ワールドメイトてどんな団体?12

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30名無しさん@1周年
事情説明書
2002年8月26日
宗教団体ワールドメイト
代表役員 栂村繁郎

 2002年8月15日、インターネット上で、「ワールドメイト被害救済ネット」なる組織が立ち上がりました。
(代表・井上トシユキ氏、事務局長・紀藤正樹氏。以下、「被害救済ネット」という。)
 彼らは、ワールドメイトの宗教活動によって「被害者」が出たとし、その救済を設立趣旨として掲げています。
 本当に「被害者」が存在するならば、ワールドメイトとしてはその声に耳を傾け、誠意をもって解決に当たりたく
願っております。しかしながら、ワールドメイト側には今日まで、そのような被害報告は全く寄せられておりません。
そのうえ、この「被害救済ネット」には、以下の通り不可解な点が多すぎるのです。
31名無しさん@1周年:02/08/28 21:26
被害者がいない「被害救済ネット」の不審

(1)「被害救済ネット」を立ち上げたメンバーは、全員、「ワールドメイトについて事実無根の記事を書いて訴えられた人々」と、その弁護士及び弁護士仲間です。特に事務局長の紀藤正樹氏は、この被告らの訴訟すべての訴訟代理人です。
 係争中の片側の弁護士が中心になって、係争相手を貶める組織を立ち上げるというのは、社会的な公平さを疑われて当然であり、「被害者救済」とは別の意図を感じざるを得ません。

(2)また「被害救済ネット」が、中傷記事を書くなどして「ワールドメイトに訴えられた人々」(=事務局メンバー自身)を、援助すべき「被害者」と規定していることは、さらに疑問です。
 中傷記事によって名誉を毀損することは不法行為であり、刑法230条で規定された「犯罪」と成り得ます。彼らが雑誌「サイゾー」や雑誌「PSIKO」に中傷記事を掲載したので、ワールドメイトは、
法に任せるという公的手段を取らざるを得ませんでした。言わばワールドメイトは被害者であり、中傷記事を書いた彼らの方が、「むしろ加害者ではないか。加害者救済ネットだ」という声も上がっています。
 彼らが、自らを「被害者」と規定する「被害救済ネット」を立ち上げたことは、本来法廷で決着を付けるべき自らの不法行為を、さも「被害」であるかのように問題をすりかえて、自らの正当化をはかろうと
するものであり、法の精神をふみにじる行為です。
32名無しさん@1周年:02/08/28 21:29
(3)さらに彼らは、「被害者」への「寄付」をネット上で呼びかけています。年会費5千円で会員を募り、
その会費と寄付金は、「ワールドメイトから訴えられ」た人々への訴訟対策費用にあてられるとあります。
 これでは、「中傷記事を書いて訴えられた人々が、自らの裁判費用を捻出するために立ち上げた組織ではないか」
と囁かれても無理はありません。そして、彼らの訴訟代理人として弁護を一手に引き受ける紀藤弁護士にその寄付金が
入る図式になのではないでしょうか。
 ワールドメイトは、ネット上で「紀藤商法」と揶揄されているこの図式のダシに使われた形です。

(4)また、ワールドメイト会員からは、この「被害救済ネット」発足以来、「被害救済ネットなるものへの勧誘電話が
かかってきて迷惑している」という相談が寄せられています。
 最近の事例では、ある会員の母親のところに、名前を名乗らぬ人物から電話がかかってきて、「お宅の息子さんは
ワールドメイトの会員だろう。何か被害にあっているに違いない。今なら年会費五千円で、被害救済ネットに加入できる。
東京で26日に集会があるから来ませんか」としつこく誘われた、という報告がありました。
 こうした事例を見れば、「被害者救済」をうたう「被害救済ネット」が、逆に純粋な宗教活動を行っている会員に迷惑を及ぼし、
被害を与えていることが明白です。

(5)さらにネット上では、
●「被害救済ネット」に寄せられた寄付の使途明細は公開されるのか?
●寄付は「当ネットの私的な所得として流用されることはない」と書かれているが、「ワールドメイトから訴えられた人々の救済」
の名目で、着手金や報酬として紀藤弁護士の懐に入るのではないか? それは「私的な所得」ではないのか?
●解散時には、余剰金は非営利団体に寄付するとしているが、どこに寄付するのか名が伏せられている。事務局メンバーや紀藤氏に
関わる非営利団体なのではないか?
 などの疑問の声も上がっており、情報公開が待たれるところです。
33名無しさん@1周年:02/08/28 21:30
先に述べましたが、ワールドメイトとしては、本当に「被害者」が存在するのであれば、その救済をむしろ積極的に行っていきたい所存です。宗教団体ワールドメイトは、昭和59年の設立以来18年の歴史の中で、
金銭トラブル等の訴訟を起こされたことは2件しかありません。その2件についても、誠心誠意解決にあたり、最終的に原告側の取り下げを以て終了しています。
 そして現在、ワールドメイトは、自らの宗教性をより純粋に極めていくべく、決して強制・強要が発生しない制度を作り、ある程度以上高額な寄付はお断りし、さらにその寄付の使途を年1回の会計報告で会員に
明らかにしています。
 無論、どのような組織や団体であっても、行き違いや誤解は生じるものです。批判には謙虚に耳を傾け、さらに純粋でよりよい宗教団体に脱皮していきたいと願っております。その意味でも、「被害救済ネット」が
うたう「被害者」が本当に被害者なのかどうかを確かめ、社会一般に言う意味での被害者が真に存在するならば、その解決を積極的に図っていきたいと考える次第です。そしてそれは、「被害救済ネット」が趣旨に掲げる、
「ワールドメイト問題の解決」なるものとも合致するはずですから、「被害救済ネット」の方々とも協力してワールドメイトをより良くしていけるのではないかと考えております。

 ただし、「被害救済ネット」については、上記のように批判も多く、またその事務局長を務める紀藤氏も、ネット上でその手法に「紀藤商法」なるレッテルが貼られるなど、いくつかの疑問が拭えません。
 その現状を踏まえて、関係者にはより慎重な行動を求め、
●「被害救済ネット」メンバーが、本当に「被害者」に該当しているのかどうか、
●中傷者が、中傷された側から訴えられたからと言って「被害者だ」と開き直ることが社会的に認められるのかどうか
●こうした中傷者が、自らの訴訟費用を集めるために、「被害者への寄付を」と募ることが公正かどうか
といったことを、今一度公平な視点から自省されることを、衷心より望むものであります。
34名無しさん@1周年:02/08/28 21:31
なお、さらに以下の点について、ワールドメイトの主張として述べさせていただきたく存じます。

1.被害者が存在していないこと。
2.ワールドメイトが寄付の強要等を全く行っていないこと。
3.ワールドメイトが、逆に被害を受けている事例について。

 1.被害者が存在していないこと。
 「被害救済ネット」は、ワールドメイトによる「被害者」を救済するとのことですが、ワールドメイトには現在、被害報告は全く寄せられていません。
 紀藤弁護士がかつて手がけた「法の華三法行」などでは、1000人を越える被害者が訴訟を起こしました。しかしワールドメイトの場合、過去18年の間に
訴えは2件しかなく、過去に紀藤弁護士が糾弾した「悪徳教団」とは全く事情が違うことが分かります。
 しかも2件とも、かつて当団内で別派騒動が起きた際、辞めていった元スタッフと昵懇だった原告らが起こした訴訟でありました。そして、この別派騒動が、
主謀者の「内紛終結宣言」によって終了した後、原告らは相次いで訴訟を取り下げ、平和的に解決されたのです。以後7年にわたり、ワールドメイトに対する
訴えは1件もありません。
 もしワールドメイトが、紀藤弁護士や「被害救済ネット」が言うように、「問題」がある教団ならば、追随して訴訟を起こす人々が、100人や200人出てきても
不思議ではないはずです。「被害救済ネット」の言い分が誤りで、ワールドメイトの言い分が正しいことは、設立以来過去18年の事実が証明しています。
 紀藤弁護士はこれまで、悪しき宗教にしか出会わなかったのかも知れませんが、世の中には良い宗教も数多くあります。「被害者が全くいないワールドメイトにまで、
宗教糾弾で名前を売り金を集める『紀藤商法』をあてはめようとしたのが勇み足」なる痛烈な批判も、ネット上に見受けられました。そこまでの悪意で紀藤氏が
活動しているとは思いませんが、実際、過去の悪徳教団とは事情が違うことは、紀藤氏にご理解いただきたいと念願している次第です。
35名無しさん@1周年:02/08/28 21:33
2.ワールドメイトが寄付の強要等を全く行っていないこと。
 ワールドメイトには、 寄付の強要が全くありません。
 またワールドメイトは平成10年から、会員の皆様からの寄付を受けるに当たっては、以下の3条を徹底しています。すなわち、

(1)寄付される方には必ず、「祈誓文」にご記入いただき、宣言をしていただいています。これは、すべての寄付が、
物品の販売等とは違う、対価代償を求めざる宗教的な「寄進」であることを、毎回心新たに誓っていただくためです。
(2)また、一度納めていただいた寄付についても、「寄付御玉串返却期間」(2週間)を設けています。これは、万一寄付された後で、
何らかの不信感を持ったり、気が変わったりされた方のために、寄付金をお返しする制度です。
   無論、どのような神社仏閣においても、いったん神仏に寄付された浄財を、ご祈祷後に、「気が変わったから返してくれ」
などということは、本来有り得ないことです。しかし私たちは、本当に純粋で心のこもった浄財だけを納めて頂くべく、この制度を
取っているものです。
(3)さらに、あらぬ疑いや金銭問題が起きないよう、原則として十万円以上の高額な寄付は、お断りする姿勢を貫いています。

 加えて、ワールドメイトは平成5年より、信頼ある監査法人に厳正なる会計監査を依頼し、その結果を会員の皆様に公開・郵送し、
ガラス張りの経理を心掛けています。日本の宗教団体で、このように自発的に決算報告や経理状況を信者に公開している団体は、
極めて珍しいのではないでしょうか。
 このようにワールドメイトは、可能な限り金銭トラブルが起きないあり方を追求しています。
 無論、どのような団体でも企業でも、金銭トラブルが起きる可能性は0ではありません。誤解や行き違いはどんな場合でも
起こりうるからです。しかし、ここまで徹底した姿勢を貫いている宗教団体は、ワールドメイト以外にはないと自負しています。
中傷目的など、よほど特殊なケースでない限り、金銭トラブルは起こり得ません。
36名無しさん@1周年:02/08/28 21:34
3.ワールドメイトが、逆に被害を受けている事例について。
 「被害救済ネット」の事務局メンバーを見ると、以下のようになっています。

●井上トシユキ(ライター、代表)
●藤田庄市(フォトジャーナリスト)
●小林弘人(サイゾー発行人)
●大河内俊輝(能楽評論家)
●志村昌彦(PSIKO編集人)
●紀藤正樹(弁護士)
●弘中絵里(弁護士)
●小川幸三(弁護士)

 井上氏・藤田氏は、雑誌「サイゾー」に、事実無根の中傷記事を掲載した件で、
やむなくワールドメイトが提訴した人物。小林氏はその発行人です。
 また大河内氏も、雑誌「PSIKO」に、ワールドメイトの中傷を書いた人物です。
大変な誤解をしておられたようなので、人を介して誤解を解くべく努めましたが、
全く聞く耳を持っていただけませんでした。さらに、氏が以前に、宝生流の家元の
中傷記事を書いて訴えられていた事実が判明したため、今後も根拠なき中傷が
繰り返される可能性を鑑み、やむなく提訴に至ったものです。志村氏はその
「PSIKO」の発行人です。
 その訴訟代理人が紀藤氏・弘中氏らなのですから、この「被害救済ネット」が、
公平な立場に立っているとは到底考えられません。

 さらに、ネット上などでワールドメイトの誹謗中傷を繰り返していた3組を、
ワールドメイトは提訴していますが、紀藤氏はこの3組の訴訟代理人にもなっています。
プライバシーに配慮して名は伏せますが、この3組も、根拠なき誹謗中傷という不法行為を
行った加害者側であり、断じて「被害者」ではありません。
 その是非は、法廷で明らかにされることと存じますが、提訴に至った事情を簡単に
申し述べさせていただきます。
37名無しさん@1周年:02/08/28 21:36
●T氏夫妻
 娘のA子さんがワールドメイトの会員であり、A子さんの夫も会員です。
 A子さん曰く、T氏夫妻は、娘を過度に手元に置きたがる傾向にあり、恋愛等の自由も全く許されなかった、
とのこと。A子さんを興信所に見張らせたり、出かけるときに、1分おきに携帯電話に電話したりという、
干渉を受けたそうです。
 そのA子さんが信仰するワールドメイトを、T氏が快く思うはずもありません。さらにA子さんの夫が会員で
あることから、T氏は、娘をワールドメイトに奪われたと言い出すようになりました。実際には、ご両親はA子さんの
所在を知っており、いつでも訪ねていける上、A子さんもご両親の元へ自由に足を運んでいるのです。
 T氏夫妻は、娘の結婚は、「宗教的に洗脳された結果」に違いないと言うのですが、ワールドメイトには洗脳などはなく、
ましてや会員同士の恋愛や結婚に口を出すようなことはあり得ません。これまでの18年間に、そんなトラブルは1件もありません。
 さらにT氏はワールドメイトに、
「深見教祖から直接K(A子さんの夫)に対して即時協議離婚と娘の両親のもとへの復帰、又は少なくとも即時離婚及びKと
その宗教からの離脱を指示していただくよう、本書により要請します」
という文書を通達してきました。しかし、深見は会員の恋愛・結婚に何ら強制等をするつもりはありませんし、
そもそもそれは人権侵害というものです。ワールドメイト側としては、A子さんにT氏夫妻との仲直りを再三勧めていますが、
A子さんはT氏夫妻の異常な行動におびえ、仲直りを拒否しているのです。
 言わばこれは、親子喧嘩であり、ワールドメイトとは全く関係がなく、ワールドメイトは非常に迷惑を被っているのです。
 そしてT氏は、ワールドメイトの某支部を訪れ、「お前達は人殺しだ」などと怒鳴り回ったのです。さすがに支部の人間が
「誰が人殺しか、ワールドメイトがいつ人を殺したのか」と問うと、オウムはカルトで、ワールドメイトもカルトだ、
だからお前達も「そのうちするに違いない」と答えたと言います。あまりにもひどい暴言です。
38名無しさん@1周年:02/08/28 21:37
ワールドメイトとしては、誠意を尽くしてT氏の誤解を解こうと努めてきましたが、こうした中傷はやまず、
しかも改善の様子が全く見られないため、やむなくT氏夫妻を提訴することになったものです。しかしながら、
T氏夫妻が今後こうした中傷を行わず、A子さんと歩み寄って下さるならば、ワールドメイトとしては、
いつでも和解や取り下げを行いたく思っております。
 重ねて申しますが、過去18年間の中で、会員同士を「洗脳」して恋愛させたとか、
人を連れ去ったなどという荒唐無稽な苦情は、T氏以外に受けたことがありません。そんな問題が起きたことも
皆無です。客観的に見て、T氏とワールドメイトのどちらが良識を持っているか、また正論か、
おのずと明らかであろうと存じます。

●R氏・N氏
 この2氏は、ネット上でワールドメイトを誹謗中傷し続けている人々です。言われなき中傷や、
「馬鹿」「低能」「霊能力がない」等の罵詈雑言が書き続けられてきたため、やむなく提訴に至ったものです。
39名無しさん@1周年:02/08/28 21:39
この3組についても、ワールドメイトの方が被害者であることは明白です。もし紀藤氏が、自分が訴訟代理人として弁護しているこの3組を、
「被害者」の数の枠内に入れ、「被害救済ネット」への寄付金を、彼らの訴訟費用や弁護士費用にあてようと算段しているならば、それは
大きな問題だとワールドメイトは考えます。なぜならこの3組の方々は、中傷してまわった加害者側でこそあれ、「被害者」では決してないからです。

 このように「被害救済ネット」には、世間一般的な意味での被害者が全く加わっていません。それは、ワールドメイトによる被害なるものが
存在しないからです。被害者が存在しないのに「被害救済ネット」を立ち上げた意図には、ここでは踏み込みません。が、彼らが真剣に、
真の意味での「被害者救済」を考えているならば、まず加害者側への援助や、寄付金が「裁判援助」という形で事務局メンバーの懐に入るような
仕組みは、即刻改めるべきだと考えます。
 彼らが行った中傷の不法行為性については、法廷にて公正な判断が下されることでありましょう。私たちはこれまで、数々の改革により、
ワールドメイトの改善を続けて参りました。今後もワールドメイトは、よりよき宗教団体となり、会員がさらに幸福となり、社会に有意義な
貢献ができるよう、よりよきあり方を模索し続けていきます。皆さまのご理解とご協力を、お願い申し上げます。
以上
40名無しさん@1周年:02/08/28 21:40
※なお、ご参考までに、紀藤氏に送付した「通知書」を添付いたします。これは、紀藤氏の
ホームページ上に書かれていた中傷に抗議して送付した内容です。

通知書
 宗教団体ワールドメイト(以下、当団という)は、貴殿に対し、次のように通知いたします。


1、当団および当団教祖への不法行為

 貴殿の運営・管理する以下のホームページにおきまして、当団および、当団教祖である深見東州に対する、
読むに耐えないような誹謗中傷が繰り返されています。このため、当団は著しい迷惑をうけています。


ホームページ名「弁護士紀藤正樹のLINCへようこそ」
http://homepage1.nifty.com/kito/


 特に、上記ホームページ「ワールドメイト問題掲示板」における次の発言は貴殿本人のものです。