聖母マリアについて語りましょう。

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427名無しさん@3周年

ヴァッスーラ・ライデンへの第1回通告
1995年10月6日信仰教理聖省
http://www.ewtn.com/library/CURIA/CDFRYDN1.HTM

多くの司教、司祭、修道者、信徒が、スイス居住のギリシア正教会信徒ヴァッスーラ・ライデン夫人に関する権威ある判断を当省に求めてきた。彼女は文書や講演で、世界中のカトリック信徒に「天のメッセージ」と称するものを広めている。
教理省が「それらが本当に神からのものであるかを見るために、霊を試すために」(一ヨハネ四・一参照)行った、冷静かつ慎重な検討により、肯定要因の外に、カトリックの教義に照らして、否定すべき種々の基本要因が露見した。
啓示と称するものを受け取る奇妙な方法に加え、散見される教義上の誤謬を強調する必要がある。とりわけ、三位一体のペルソナについては、神的ペルソナの特定の名前と働きが混乱するほど曖昧である。
これらの「啓示」と称するものは、教会内に反キリストがまもなく君臨すると予言する。至福千年王国のスタイルで、神が最終的に栄光に満ちた介入をなさり、キリストの決定的地上再臨の前に平和と普遍的繁栄の時代が来ると告げる。
そればかりか、カトリックの教義に反して、一種の汎キリスト教的教会の到来が近いことを予言する。
以上の誤謬が彼女の後期の文書に見られなくなったというのは、彼女の言う「天からのメッセージ」が、個人的黙想の結果に過ぎない印である。
さらに、ライデン夫人は、ギリシア正教の信者でありながら、カトリック教会の秘蹟に恒常的に与ることによって、カトリック教会の各所で驚きの的になっている。まるで教会内のすべての裁治権と教会法の規範を超越しているかのようである。
実際、彼女が正教会の教会的規律を受け入れないので、ギリシャ正教を牧する司祭や信徒を含め、彼女は複数の権威筋をいらだたせている。
いくつかの肯定的側面もあるが、ヴァッスーラ・ライデンの活動によって否定的結果がもたらされているので、当省は、信徒が適切な情報を持ち、彼女の思想が各自の教区内で普及しないように司教たちが介入するよう要請する。
最後に、当省は、ヴァッスーラ・ライデン夫人の文書や講演が超自然のものであると考えないよう、主が教会に託している信仰の純粋さを保つよう、すべての信徒に勧告する。