聖母マリアについて語りましょう。

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425名無しさん@3周年
http://mypage.bluewin.ch/cafarus/tlignotificationsreTLIG.htm
ローマカトリック教会のTLIG に対する通告
1995年10月6日に信仰教理聖省は「霊を試した結果」(1ヨハネ4:1)ヴァッスーラ・ライデンの著作についての第一回「通告」を発表しました。肯定的な面も認めながら、教理上の誤謬とメッセージを受け取る方法(一種の自動書記)を含む、否定面も指摘しています。
その結果、信仰教理聖省は、ヴァッスーラの著作と話を超自然的なものと見てはならないと結論し、信徒に適切な情報を通知して、TLIG を広めないよう司教団に要請しました。

第一回通告への反応
通告は予想しないものだったので、すぐに反応がありました。TLIG の推進者はその真実性を疑問視してこんな議論をしました。

−ヴァッスーラ・ライデンは信仰教理聖省に査問されていない。
−通告はただの意見で、間違っていると思う信徒は無視してよい。信仰教理聖省がスイスの司教団へ宛てたただの私的書簡という人もいる。
−通告文にはラッツィンガー枢機卿の署名がないので偽者である。

さて、「通告」は教会に関する重要情報を通知するRCCが使う中心的機関のひとつ、オッセルバトーレ・ロマーノによって公表されました。
通告にラッツィンガー枢機卿の名前が見えない(ベルトーネ師を含む聖省の二人の名前はありました)点がヴァチカン内に「反TLIG 集団」が存在する証拠と言われました。
しかし、信仰教理聖省は「通告」のような毎日の通信を発行しているというのが事実です。このような通信文の重要性は、それらが教会の公的機関、信仰教理聖省によって出されることにあり、それで、署名者を明示せずにメディアが使うことも少なくありません。
それでも、私はTLIG 推進者の反撃に会いましたので、ローザンヌ、ジュネーブ、フリボールの司教区の高官に手紙を出して、「通告」の「正統的解釈」を求めました。1996年8月13日に回答が来ました。フランス語原文http://mypage.bluewin.ch/cafarus/tliglamas.htm
426名無しさん@3周年:04/01/10 00:31
私が英訳した書簡の抜粋を掲載します。
「ローマ聖省の発行した通告は特定の問題についての聖座の発言を求めた個人や集団に宛てられた説明です。書簡の場合は特定個人(たとえば司教)に宛てられますが、その場合でも、この特別な通信は公教会が判断の基準です。
ライデン夫人に関する通告の場合は、説明を求めて信仰教理聖省長官に直接手紙を書いた、多くの司教、司教区の集団、信徒や私人の集まりに答えたものであり、カトリック教会全体にとって価値があります。
信仰教理聖省の通告はヴァッスーラ・ライデン夫人に直接宛てられたものではなく、ライデン夫人の活動に関して権威者の判断を仰いだ、多くの司教、司祭、修道士、信徒に宛てられたものです。
それで、これはヴァッスーラ・ライデン夫人に対する聖省の公的非難とは言えず、むしろ、夫人の活動や言葉によって混乱をきたした人々に宛てられた聖座の警告です。
カトリック教会は他教会の信徒の霊的生活に干渉しないのが原則ですが、個人や組織の態度によって発生したどんな混乱についても、教会の教義の視点から、信徒に警告し説明する義務があります。
ライデン夫人の著作は多くカトリック信徒の間にかなり広まっていますから、聖省はその内容について意見できます。若干の肯定できる要素は発見できますが、カトリックの教義に照らして考えなければならない基本的に否定的な要素が多く見受けられます。
ヴァッスーラ・ライデン夫人が見解を述べるよう査問されなかったのは、他教会の信徒の精神生活に干渉するのを避けるためというのが第1。第二に、彼女はローマカトリックの組織や神学校で教えているわけではないからです。」
ラッツィンガー枢機卿は噂を反証しています
1996年5月に、TLIG のメキシコのグループが、ガダラハラでラッツィンガー枢機卿と短時間会う機会を持ちました。この私的会合の後で、グループは信仰教理聖省長官が「彼女の著作を出し続けてよい」と話したと宣伝し始めました。
しかし、信仰教理聖省は1996年11月29日に二度目の通告を今度はラッツィンガー枢機卿の署名入りで発表し、信仰教理聖省長官がガダラハラで話した意味を明確にし、第一回通告の正しさを確認しました。
このように枢機卿自身が署名入りで第2回目の通告で反証しているにもかかわらず、TLIG の推進者は「彼女の著作を出し続けてよい」の文句を引用し続けているのです。
マリア