http://mypage.bluewin.ch/cafarus/tlignotificationsreTLIG.htm ローマカトリック教会のTLIG に対する通告
1995年10月6日に信仰教理聖省は「霊を試した結果」(1ヨハネ4:1)ヴァッスーラ・ライデンの著作についての第一回「通告」を発表しました。肯定的な面も認めながら、教理上の誤謬とメッセージを受け取る方法(一種の自動書記)を含む、否定面も指摘しています。
その結果、信仰教理聖省は、ヴァッスーラの著作と話を超自然的なものと見てはならないと結論し、信徒に適切な情報を通知して、TLIG を広めないよう司教団に要請しました。
第一回通告への反応
通告は予想しないものだったので、すぐに反応がありました。TLIG の推進者はその真実性を疑問視してこんな議論をしました。
−ヴァッスーラ・ライデンは信仰教理聖省に査問されていない。
−通告はただの意見で、間違っていると思う信徒は無視してよい。信仰教理聖省がスイスの司教団へ宛てたただの私的書簡という人もいる。
−通告文にはラッツィンガー枢機卿の署名がないので偽者である。
さて、「通告」は教会に関する重要情報を通知するRCCが使う中心的機関のひとつ、オッセルバトーレ・ロマーノによって公表されました。
通告にラッツィンガー枢機卿の名前が見えない(ベルトーネ師を含む聖省の二人の名前はありました)点がヴァチカン内に「反TLIG 集団」が存在する証拠と言われました。
しかし、信仰教理聖省は「通告」のような毎日の通信を発行しているというのが事実です。このような通信文の重要性は、それらが教会の公的機関、信仰教理聖省によって出されることにあり、それで、署名者を明示せずにメディアが使うことも少なくありません。
それでも、私はTLIG 推進者の反撃に会いましたので、ローザンヌ、ジュネーブ、フリボールの司教区の高官に手紙を出して、「通告」の「正統的解釈」を求めました。1996年8月13日に回答が来ました。フランス語原文
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