>>229-231 改革者者ルター、カルヴァン、ツゥングリ、ウェスレーはマリアを崇敬してました。
A,マルチン・ルター
1、神の母
「マリアは正しく、人の母であるばかりか、神の母とも呼ばれる。マリアがまことの神のおん母であることは確かである。」(Martin Luther, Weimar edition of Martin Luther's Works, volume 24, 107.)
2、終生童貞
「マリアが主の御母でありかつ処女であるというのは信仰箇条である」(Martin Luther, op. cit., Volume 11, 319-320.)
3、無原罪の宿り
「マリアの霊魂の受胎が原罪なく行われたというのは、甘美なる、敬虔なる信仰である。
すなわち、霊魂の受胎そのものにおいて、マリアもまた原罪を免れ、神の賜物に満たされ、神によって受胎する純なる霊魂を受け、こうして、生の最初の瞬間から、すべての罪を拭われていたという信仰である」
("On the Day of the Conception of the Mother of God," 1527).
4、被昇天
「処女マリアが天国におられることは疑い得ない。それがどのようにして起こったのかは、私たちにはわからない。」(Martin Luther, Weimar edition of Martin Luther's Works Trans.by William J. Cole 10, p. 268.)