★果たしてオウム(アレフ)の教義は完璧なのか?

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66名無しさん@1周年
こーいう話を聞いたことがあんだけど、昔麻原が現世していた時に、鍼灸師やってて
ある薬を開発して売ったと。その時届け出をし忘れてスキャンダルになったそうだけど
逮捕されて「別に悪気はなかった。ただ私の作った薬で苦しんでいる人達が楽になって
くれればいいと思った。」「そんなこといってもね、世間には法律というものが
あって、それを破れば手が後ろにまわっちゃうんですよ。」と警察に諭されて
それから法律を勉強した、ということだったと思うんだけど、この話聞いて
鬱になった。だって、どんな日本人だって勝手に薬作って売っちゃいけないことくらい
知っているじゃん。届け出をし忘れたという話が本当だったとしても、そんな大事な
事忘れるとは(私は)考えられないから、つまり彼にとっては(届け出は)どうでも
いいことだったんだろうね。彼にとってはその薬で病気の人が楽になってくれれば
いいんであって、法律は対したことじゃない、そういう姿勢がサリン事件にも
現れていると思う。最終的に解脱に到達すればいいんであって、途中経過はどうでも
いい。でも、法律というのは(私もくわしくないけど)世の中には善人ばかりでなく
「このにせ薬を売って一儲けしてやろう」とか単なる水なのに化粧水ですとか
悪いことや適当な事をやる人間も必ずいるからそれを規制するために
みんなで(あるいは一部で)知恵を出し合ってつくったものであって、それを
ぜんぜん気にかけないというのも、ある意味傲慢だと思うんだけど。

私は何も悪気はない、という言葉が本当であるにしても、第三者にそんなこと
どうやって証明するんだろう。悪人だって「私は何も悪いことはしていない」って
言って悪いことするジャン。