14日連続祈願で理想の彼女が!
大学で体育会系の部活に入っていた僕は、柔道着と学ランそしてアルバイトの
制服の3種類しか着ない、全く色気なく汗臭い日々送っていました。
それでも肉体派の僕に特に悩みもなかったのですが、
毎日毎日、昼はヘトヘトになるまで稽古し、夜は毎日ガソリンスタンドで
アルバイト。充実しているはずなのにどこかむなしい。そんな大学生活に終止
符を打ち、バラ色の青春をプレゼントしてくれたのは木星絵馬代でした。
切実な願いなどないけれど「書いてみたらどうなるだろう」というくらいの
軽い気持ちで、とりあえず絵馬代を書き始めてみました。
7日間続いたので、結局14日間やってみました。素敵な彼女が出来たら、と
思いつくことを具体的に書き込んで、イメージしてお祈りしました。
それからすぐに、大物の相手とのチャンスが二度、三度とありました。
どう考えても木星絵馬代の証としか思えなかったので、
「チャンスは神様がくれるもの、つかむのは僕」、そう思って内心びびりながらも
堂々とアタックしてみました。すると、あれよあれよと言う間に自分でも
「そんな馬鹿な!?」と思うような、大学内でも有名なマドンナが彼女になったのです。
きっと周りの誰もが首をかしげたに違いありません。
その後、それまで部活でも特にさえなかった僕が、メキメキ実力をあげ、
2年生から全国大会に出場するまでになり、さらには国際大会にまで出場し、
そしてついには部を束ねるキャプテンとなりました。
坊主頭に学ランの姿は4年間変わりませんでしたが、
まさに絵馬代に書いた通りに願いが叶い、素敵な彼女とともに、
楽しく充実した大学時代をすごせました。
全てのきっかけは、あの木星絵馬代でした。毎日続けてお祈りしたのは、
その時が初めてでしたが、神様が身近に感じられるようになり、それからの願いごとはとても叶いやす
くなったように思います。
あれ以来、僕は「絵馬代は誠で祈れば証が出るのが普通」と確信しています。
こんなにすごい絵馬代ですから、皆さんも絶対書いたほうがいいです!
神社での連続祈願になかなか行けない方でも家で書けるので、
ぜひ書いてみてください。
一晩にして、
なりたい自分に近づく秘伝!
「どうせ私なんか…」実は、4年前までの私の口癖がこれだったんです。
当時の私は、気持ちの浮き沈みがかなり激しく、ちょっとだれかに注意されたり
失敗したりすると、何日も何日も何日も何日も……とにかく暗く、落ち込み続けました。
「どうせ私なんか…」に始まり、次から次へ泉のように涌き出る(?)、暗く、否定的で、
マイナスな想念のオンパレード! よくもまあここまで暗くなれるもんだと自分でもあき
れるほど、しつこく、しつこく自分を卑下し、落ち込み続け、1度落ち込むと、誰がなん
と言おうと聞く耳を持ちませんでした。
どんなに短くても最低1ヶ月はその状況が続き、その間は何をやってもうまく
いかない…。いつのまにか、すこしづつ元の状態に戻るんですが、1年のうち3分の1以
上は、暗く暗く、果てしなく暗い日々を送っていたのではないかと思います。
今にして思えば、この落ち込んでいる時間のもったいなかったことといったら。だって、
なぁんにもできないんですから。とにかく「やる気」も「元気」もでてこない。「祈ろう」
という気持ちもわいてこない。最低限のこと(起きて、食べて、寝る!)以外なんにもで
きないんです。
自分でも悪い癖だと重々わかっていました。でも、「気持ちの切りかえが早い人っていい
なあ…。私には一生無理だろうなぁ」なんて諦めていました。
そんな私を変えてくれたのは、1人の友人と人形・形代でした。もう、何が原因だった
か忘れてしまいましたが、ある時、いつものように(?)「どうせ私なんか…」と落ち込み
始めた私に、友人はこう言いました。
「いいかげんにしなさい! いつもわざわざ自分を落ち込ませて何になるの! 甘えるの
もいいかげんにしなさい! もうあんたなんかと2度と話したくないわ!」
…ショックでした。私にとってはかけがえのない友人でしたから。まさか「2度と話し
たくない」なんて…。さすがの私も落ち込んでいる場合ではありません。
「神様!!! ごめんなさい! 私が悪かったです! ごめんなさい! 許してくださ
い!」
どうしていいかわからず、泣きじゃくりながら神様に謝りました。そのときふっと思い
出したのです。そう、人形・形代。
しかし、友人の名前を書いてはみたもののすっきりしません。
「『名前禊ぎ』っていうのがあるんだよ」当時通っていたワールドメイトの支部の仲間の言
葉が頭をよぎりました。それは基本の人形の裏に自分の名前を千回書くというもので、
自分の悪い癖が直る…と聞いていました。元はといえば私の落ち込み癖が原因です。「もう
二度とこんな思いをしたくない。この癖を直したい!」この時初めて真剣に自分の癖を改
めたい、と思ったのです。
「そうだ、やってみよう、名前禊ぎ!」
なんだか急に思い立った私は、祈りながら自分の名前を書き始めました。「神様ごめんな
さい、私も努力しますから、この癖が直って人に迷惑をかけることがなくなりますよう
に!」
一枚の基本人形に自分の名前が百回しか書けませんでした。書き始めたのは、深夜二時
だったと思います。このまま書き続けたら間違いなく朝になります。もちろん次の日は仕
事です。しかしその時の私は「絶対に今かかなきゃだめだ!」と強烈に感じたのです。
「とにかく、千回書き終えるまで止めないで書き続けよう! 自分のこの癖を直すんだ!
今日限りで直すんだ! 明日から絶対違う自分になるんだ! 人にも神様にも好きになっ
てもらえるような、いつも明るくて前向きで立ち直りの早い、そんな自分に変わるんだ!」
祈りというより叫びに近かったんじゃないでしょうか。心の中で叫びながら、黙々と自
分の名前を書き続けました。途中で眠くなったり、苦しくなったり、いやになったりしな
がら、それでもなんとか書き続けました。
自分の名前を書きながら、次々に過去自分が落ち込んでいたときのことが頭に浮かんで
きました。五百回くらい書き終えたころでしょうか、なんとなくいつも自分が落ち込む時
のパターンがわかってきたのです。
「どうせ私なんか…」この言葉が諸悪の根源でした。この言葉を言いだすと、私の想念は
どこまでもどこまでも暗く、マイナスなものになっていくのです。
どんなことがあっても明るく乗り越えていける自分を想像しながら、「神様がついてるん
だからきっと変われる。努力すればきっとできる」と自分を励まし、名前を書き続け
ました。
七百回くらい書き終えたころ、私は確信し始めました。「自分は絶対に変われる!
この癖は直る! 千回書き終えた自分は昨日までの自分とは別人だ! 絶対にそうだ!
神様がそうしてくれる!」
ただ人形に自分の名前を書いていただけなのに、私の中では大変革が起きていました。
例えて言えば、自分の中の何かが大声で叫んでいるような、そんな感じでした。
そして、あと十回、九回・・・とうとう千回目の名前を書き終えることができたのです。
書き終えた人形にお玉串を添えて、封筒に入れました。
「やった! 終わったあ! 書き終えたー!」…そのときの晴れ晴れとした、
すがすがしい気持ちといったら! なんだかすかーっとして最高に気持ちいいんです。
わけもなくう
きうき、わくわくして、まるで魔法をかけられたような、そんな気分でした。
それから、4年が経ちました。実はそのとき以来、ただの一度も以前のように落ち込ん
だことがないのです。落ち込むようなことがあっても、あの人形を書いたときの言葉が
よみがえってくるのです。
「大丈夫! 神様がついてるんだ!」
今の私は、ほとんど落ち込むことはありません。もちろん失敗することはたくさんあり
ますけど、落ちこんだって仕方ないじゃないですか。落ち込むひまがあったら前に向かっ
て一歩でも二歩でも進まなきゃ。
なぁんて偉そうなことも言えるようになりました。それもこれも、
ぜーんぶ神さまのおかげです。ほんとにすごいですよね! 一夜にして、大変身(?)を
とげることができた人形の威力! みなさんも試す価値有りだと思いませんか?