★南海の聖なる少年・天草四郎について語るスレ★

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1名無しさん@1周年
15歳の少年がどうして農民一揆軍の中でカリスマ性を保つことができた
のか?一揆軍3万7千人が一人残らず虐殺されるという不可思議な結果
となった「天草・島原の乱」は、宗教弾圧に対する反発だけでなく、圧
政に苦しむ農民の乱でした。約360年の昔、自由と平等を求めて戦った
聖なる少年に思いを馳せるスレです。
2名無しさん@1周年:02/04/27 23:20
2ゲト
3名無しさん@1周年:02/04/27 23:24
3
4名無しさん@1周年:02/04/27 23:36
「天草切支丹館」で天草四郎が使ったとされる陣中旗を見たことがあるよ。
でも、あとでレプリカと知って残念。
年に何回か本物が解禁されるらしいけど
5名無しさん@1周年:02/04/28 01:27
もう20年前かな・・原城跡に行ったことがあるよ。
初夏だったな。

今は観光地化されているらしいけど、
その時は、碑が一個建ってるだけで、ただの原っぱだった。

崖っぷちに小さな素朴な石造りの像(マリア像?)がいくつか転がっていて
石の小さな十字架も崖に建っていた。
どれも、大きさは30センチなかったと思う。

そして、海の青さ・美しさ・・。
吸い込まれるようだった・・。
天草四郎にもロマンを感じるが
今は、そこに残った一般の人々に思いがいくなあ
子供を連れて篭城して、何を信じ、夢見たのか。
悲しくも美しい原城跡だった。
6名無しさん@1周年:02/04/28 01:51
フランシスコ・ザビエルは聖人だよね。
その聖人の生涯の行為で最も大きな成果は
日本への布教だった。(実際それは彼だからこそなし得たのだし。)
でもそれは結局弾圧されて消えてしまうものに過ぎなかったのか?
と思うとどうも解せない
7名無しさん@1周年:02/04/28 02:54
バチカンでは天草四郎は聖人と認定しないらしい。規定?で「地上の王に逆らってはいけない」
というのがあるからだと。
確かに乱の性格の半分は圧政に苦しむ農民一揆で結局参加者すべてが天に召されてしまった
わけだけど、その「地上の王」さんとやらがあまりに極悪であってもそれは仕方ない
ことなのかねえ。自分的には立派な聖人じゃないかと思うんだけど。そもそも
聖人って何なのかわからないけどさ…

でも、幕府軍とひんぱんにやり取りされた矢文の中に、「お上の取り締まりに
対する辛抱が足りなかったことを反省している」という内容のものもあるらしい。
???? どうゆうこと?

とにかく島原の乱と天草四郎ってのは神秘的ですね…
8名無しさん@1周年:02/04/28 07:54
>>7
その「地上の王の圧政」というのも神に与えられた状況だからねえ。
神に与えられたものを積極的に受け入れつつ、
できる範囲内で良い方向に変えてゆく。
宗教というのはそういうもんだ。
どんなブスに生まれても整形をするのは良くない、というのと同じでしょ。
9名無しさん@1周年:02/04/29 01:25
キリスト教って受身なんですね
10名無しさん@1周年:02/04/29 01:27
戦うことは四郎の意思じゃなかったらしいっすよ。
四郎を囲む大人たちの画策だったというのが有力な説
歴史板いったら似たようなスレあるかな?
11名無しさん@1周年:02/04/29 01:34
つぶやき四郎の先祖でしょうか?
12名無しさん@1周年:02/04/29 01:39
>>9
受身・・・うーん。「積極的に待つ」なんていいかたもするけど、
神に与えられた時機は見逃してはならない。
13優しい名無しさん:02/04/29 01:53
島原の領主は本当に酷い奴だったらしい。
幕府に納める税を軽くするため通常は自領の石高を低めに申告するが、この領主は見栄のために石高を高く申告した。
当然その負担は農民へといき、重い税を払えない者は見せしめに簑で簀巻きにされ火をつけられたりした。
最終的には収穫高の八割を納める様な状況で生きていくための食糧の確保さえ出来なくなり反乱が起きた。
天草四郎がいなくても起きた事だろう。
14名無しさん@1周年:02/04/29 02:04
四郎はクリスチャンと圧政に苦しむ農民たちの心の拠り所っていうか、
象徴としてあがめられてたんでしょう
15名無しさん@1周年:02/04/29 02:07
映画「沈黙」を見たけど、当時の農民達は本当に絶望的な生活をしていたんだよね。
16名無しさん@1周年:02/04/29 02:12
>>15
それってどんな映画?
17名無しさん@1周年:02/04/29 02:13
15歳か。絶句。
18名無しさん@1周年:02/04/29 02:16
>>16
遠藤周作の小説を映画化した作品。
凄まじい切支丹弾圧行われている九州のある地方に、ロドリゴという神父が
コソーリ潜入するんだけど結局捕まり、その後色々あって最後には踏絵を踏んでしまう・・・
19名無しさん@1周年:02/04/29 02:16
>>16
遠藤周作でしょ。
20名無しさん@1周年:02/05/02 22:58
age
21名無しさん@1周年:02/05/09 17:53
age
22名無しさん@1周年:02/05/12 17:14
a'4
>
23名無しさん@1周年:02/05/13 21:46
世紀゛のためじゃ
正義の
24名無しさん@1周年:02/05/13 21:51
日本のジャンヌ・ダルク
25名無しさん@1周年:02/05/15 21:55
age
26名無しさん@1周年
>>6
結局、あれが日本を「キリスト教国」にする唯一のチャンスだった訳だけど、
何千人もの信者が殺されてそれはなくなった。
それが、神の意志だったのだろう。
当時の人々がキリスト教に対して感じていた斬新さ、感動、興奮、感激といった
ものを、いまの日本人は教会から何も感じないからね。
人々も「すれて」いなかったし、日本に送り込まれる神父の質も、今より高かった
のではないかと想像される。あの頃に信仰していた人が、ちょっと羨ましい。
もちろん弾圧にあって、逆さ吊りにあったらすぐ転んでしまいそうだが。