きみは古代の「反マルキオン序文」「ムラトリ断片」をも読み込んでいるのか?
近代ではM・ゴゲル、ドッド、シュタウファー、K・G・クーン等々の研究書を
すべて熟度し、聖霊によってそう断言しているのか?
K・G・クーンは死海文書とヨハネ福音書との関連性を鋭く指摘しているが、
ブルトマンの多くの行き過ぎや誤謬は弟子のケーゼマン等からも指摘されて反論
できていないことを知っているのか?
W・H・ブラウンリーは、バプテスマのヨハネに関してヨハネ福音書の記述は信頼
するに足ると結論している。「巻物と新約聖書・1958年」
きよめの儀式・仮庵の祭での習慣、安息日についての規定、その年の大祭司の名、
地理的記述の正確さ、ヘブル語「サリムに近いアイノン」「ガバタ」等々・・・
きみは、クリスチャンとして、主イエス・キリストの御名のよって、聖書を批判
しているのか?
きみは本当に聖書を熟読したことがあるのか?
きみが不憫に思える。聖書は、信仰者の躓きは壊れ方が激しいとするが、きみは
いつまで同じことを繰り返すのか。取り返しのつかぬ事態になる前に主に祈られよ。