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511ろんぎぬす
【 補足です(訂正とお詫び含む) 】
参考:軍紳政権 軍閥支配下の中国 ジェローム・チェン著
___北村稔・岩井茂樹・江田憲治訳 岩波書店
参考:中国近代の 軍閥列伝 辛倍林著 上田正一監訳 学陽書房

>344 :ヘロデ・デムパダス :02/05/06 07:49
>【 日本のアカが「平和」と言った「実際の内容」 2/1 】
>昔から「良い男は兵隊にならない、良い鉄は釘にならない。」と言う、
>現代?中国語の韻を踏む熟語があるくらい兵隊の被害が酷かった。
軍紳p116 まさにウエリントンがいったように、
「戦利品とは・・・血なまぐさい手に握りしめられている・・・兵隊は人間のくずだ」
軍紳p124 「兵はなお火のごときなり。「揖戈」(手偏なし:おさ)むる弗(な)ければ、
将に自らを焚くべし」〔『漢書』武五子伝〕。
512ろんぎぬす:02/05/19 20:21
【 補足です(訂正とお詫び含む) 】
>344 :ヘロデ・デムパダス :02/05/06 07:49
>【 日本のアカが「平和」と言った「実際の内容」 2/1 】
>@ある時に亡命ロシア軍が華中のある町工場の女工を襲い、
>女工「全員」が首吊り自殺した事件があった。し、
>電柱に打ち首を載っけて電線に引っ掛けるように頭を割るという晒しをした。
{女工の話を探し出せない。弁髪部隊の可能性がある。
亡命ロシア軍の残虐は他にあるので参考に。}
軍閥列伝p333 極悪非道の狗肉将軍 張宗昌(山東督軍)の章
徐州以南地区で・・・孫伝芳の部隊・・・白系ロシア人部隊に包囲され、捕虜にされてから、
目をえぐり出され、鼻と耳をそぎ落とされ、心臓と肝臓を摘出されて全員殺害された。
孫伝芳の大部隊が到着した時、白系ロシア人部隊は、皆片手にブランデーの瓶を持ち、
・・・ブランデーを呷(あお)りながら半裸体で突撃し、獣のようにつっこんで来た。
孫伝芳の部隊は・・多数殺され・・・支えきれず・・・退却した。
・・・気違いのような攻撃に・・・孫伝芳軍は大砲と機関銃を集めて集中砲火を浴びせ、
一度に・・・800名以上を殺傷したので、
彼等は「はじめて」酔いが覚め、武器を棄てて逃げ出した。
註:ロシア人ってヤッパ野蛮人だあ。
p336 彼の一番寵愛していた七番目の妾は省公署の印を掌握しており、
その権限は(山東)省長を超越し、
すべての公文書は彼女の同意がなければ処理出来なかった。
p337 なお白昼公然と婦女を掠奪、陵辱した。・・・七番目の妾は
テリヤを一匹買うのに3000元、真珠をちりばめた靴・・・5000元使った。
彼は3つの知らないことがあるといわれた。すなわち、
「兵隊が何人いるか知らない。金がいくらあるかを知らない。妾が何人いるか知らない。」
513ろんぎぬす:02/05/19 20:22
【 補足です(訂正とお詫び含む) 】
>344 :ヘロデ・デムパダス :02/05/06 07:49
>【 日本のアカが「平和」と言った「実際の内容」 2/1 】
>A中国での猟奇趣味の将軍は、
>処刑の仕方と晒し方に凝っており、今日の処刑はだな「電話を聞かす」と言うと、
軍閥列伝p338 極悪非道の狗肉将軍 張宗昌の章
彼には人を殺すのに目もつぶらず、いわば子供の遊びであった。
彼には人を殺すに際して隠語があった。一つは「切り開いてさらせ」で、
つまり人間の頭を西瓜のように切り開いて日にさらすことであり、
もう一つは「電話を聞かせろ」で、
つまり人間の首を切り落として電信柱にかけて電話を聞いているようにすることで、
ほんとうに身の毛もよだつ話である。

>344 :ヘロデ・デムパダス :02/05/06 07:49
>【 日本のアカが「平和」と言った「実際の内容」 2/1 】
>Bある将軍は「猿気違い」で、手長だのシマ模様だの小猿だの、いろんな猿の種類を集め、
>猿の肉も敵の処刑した人間の肉も食べ、部下にも食わせて喜んでいる。と言った奴がいた。
軍閥列伝p359 兇悪残忍な黒竜江省督軍 呉俊升の章
呉は良馬と美女のほか、なぜか猿が好きで、堂々たる督軍署の裏庭に広大な猿小屋をつくり、
さまざまな猿が飼われていた。・・・巡察し馬や猿を見かけると喜色満面であった。
p358 呉はまた嗜殺狂で、生きた閻魔大王であった。彼は戦争、殺人には興が深く、
よく自ら手を下して自分の才能を誇示した。
・・・チチハルの・・・には拷問部屋が設けられており、・・・無辜の罪で死んだ者もいたが、
・・・楽しみにしていた。・・・本当に人を殺すこと麻の如しであった。
{肉の件は書いていない。多分、別の将軍の記事とごっちゃになってしまった。}
軍紳p205 魯迅は早くも『狂人日記』のなかで、礼教への憎悪をあらわにしている。
食われるのは婦女、青年と一切の支配される民衆である。
「中国社会を見よ、人食い、ぬすみ、虐殺、人身売買、生殖器崇拝、霊学、一夫多妻、
おおよそ国粋といわれるもので野蛮人の文化(?)と異なるものは一つもない。
・・・纏足にいたっては土人の装飾法において・・・みなさねばならない。」
514ろんぎぬす:02/05/19 20:23
【 補足です(訂正とお詫び含む) 】
>344 :ヘロデ・デムパダス :02/05/06 07:49
>【 日本のアカが「平和」と言った「実際の内容」 2/1 】
>C金にコス狡い将軍は、このたび戦争があるので10年分の税金を先納めするように、
>と言って略奪の激しい地方があった。
軍紳p168 四川省の例 軍費の徴収のため地丁税が46倍も取られた話。
四川省の南渓県では、一九二五年(日本の大正14年昭和の一年前)
の一年間に占領軍が六度もいれかわり、
地丁税は正規の額の7000元から、32万3500元にまで増加した。
県政府と団防局は・・・不正をはたらき、ピンはねした金で高利貸をやっていた。
p168 山東のような所でも・・・2倍を超え、・・・・山西省北部のような所では、
なんと正規の税の225倍におよんだ。
p170 江蘇省の附加税は正規の額の25倍に達していた。
註:ほか阿片税、塩税、リ金、屠殺税、印紙税、雑税、なんでも口実を設けては徴収した。
515ろんぎぬす:02/05/19 20:24
【 補足です(訂正とお詫び含む) 】
>344 :ヘロデ・デムパダス :02/05/06 07:49
>【 日本のアカが「平和」と言った「実際の内容」 2/1 】
>Dある有名な歴史のある都市を含む地方の軍団長(師長)は、
>親バカで特に娘が可愛く、その娘はバリバリの儒教の躾を身につけた女性だった。
>運悪く、早死にの将軍候補の男に嫁いで、ある時、武運つたなく戦死した。
>それを聞くなり、父の軍団長は娘に訃報を知らせないように、口止めしたが、
>アホな女の召使いだか口をすべらかして「お嬢様、旦那様が」などとやらかした。
>お陰でオトウチャンの苦労は水の泡で、
>いきなり娘は貞節を全うして毒杯あおいで自決してしまった。
>可愛い娘が死んだのを聞き、父の軍団長は気が狂い、
>家族郎党に銃を乱射して自殺した。とか、
軍紳p196 エン州鎮守使であった唐天喜の三男は、
旅団長潘鴻鈞の娘を娶ることになっていたが、・・・病気で死んでしまった。
{すまん、記憶間違い。戦死でなく病死でした。}
父の潘旅団長はこれをふせておいた。ところが・・・小間使いの一人が漏らしてしまった。
すると娘は儒教の伝統にのっとって・・・位牌を抱いて・・・結婚・・・して二日のち・・・
毒をあおいで自殺してしまった。・・・参列者は何万人を数えたという。
潘家のお嬢さんの伝記は国史舘に送られた。
ところが潘旅団長自身は済南で発狂し、一家二十五人の全員を射殺してしまった。
{すまん、また記憶違い。父は自殺って書いてない。}
516ろんぎぬす:02/05/19 20:25
【 補足です(訂正とお詫び含む) 】
>345 :ヘロデ・デムパダス :02/05/06 08:11
>【 日本のアカが「平和」と言った「実際の内容」 2/2 】
>E娘の敵討ちというのがあって、ある時期に中国の東の大半を制覇した将軍がいたが、
>ある時部下の軍長を因縁つけて惨殺した事があった。
>その軍長には勝ち気な娘がいて、虎視眈々と父の仇を狙っていた。
>時代に時の流れというのがあって、
>人民代表の蒋介石の国民党(と共産軍=第一次国共合作)の軍が、
>北伐(北洋軍閥の討伐)で、
>軍閥代表の(張作林に一人で直談判に来て酒を食らったので、
>張作林に「良い野郎だ」と言われた)その東を制覇した将軍と、
>満州の張作林が合同で南に向かって、内戦して、
>軍閥代表が負けて逃げ出した。
>張作霖は日本軍に爆殺されて最期を遂げたが、その将軍は坊さんに化けて、
>寺で説教を垂れ、法要を営んで身を隠して食っていった。
>その話を小耳に挟んだ仇討ちの娘は、ある法要の時に参列者に加わり、
>最前列でお経を拝み出すなり、即座に目の前の仇に拳銃で発砲して、
>父の仇を討ったという。ファザコン恐るべし。。。
>コーユー貞節の女も大正・昭和初め時期の中国には居たと言う事。
軍閥列伝p279 一時一世を風靡した五省連合軍の 孫伝芳(江蘇督軍)の章
単身で奉天系文武高官の前に突然現れて一座をびっくりさせた。
孫は張作林に敬礼しながら「閣下、申し訳ございません」といった。
張はすぐ「過ぎたことはもうよろしい」といって敵を友とした。
・・・孫の演説が終わると、・・・奉天軍・山東軍の勇士たちは声をはりあげて、
p280 「よい野郎だ!」とそろって誉めそやした。三0日、安国軍が成立し、・・・
p284 一九三一年満州事変の後、・・・仏門の信徒に変身し、
看経礼仏の毎日を過ごすようになった。・・・以前彼にみだりに殺害された施従浜の娘
施剣翹は父の敵を打つべく、各方面の支援を得て準備万端整えた。
・・・孫が椅子に着座して法師の御説教を承っていた時、
彼の後にいた施剣翹はピストルを構えて孫の右耳に一発撃ちこんだ。・・・二発撃ち、
罪深い一生を終えた。
{お経でなく説教中ね。記憶違い多くてエライすんません。}
517ろんぎぬす:02/05/19 20:27
【 補足です(訂正とお詫び含む) 】
>345 :ヘロデ・デムパダス :02/05/06 08:11
>【 日本のアカが「平和」と言った「実際の内容」 2/2 】
>F兵隊には将軍が戦(いくさ)も一段落、自由行動3日あげる。と言うのがあり、
>他の兵士に自慢したい物ほしさの略奪、憂さ晴らしと愉快犯の放火、
>オネーチャンに乱暴して気持ちよくなる。の3つの被害が大きく、
軍紳p119 戦争の終わるたびに、兵士の破壊性は、
強奪、放火殺人、強姦として発揮された。上官も、「自由行動三日」をもって、
戦闘での兵士の勇敢な行動をはげまし、またそれに報いた。
張勲の弁髪部隊の南京占領、張敬堯の軍隊の長沙占領、
どちらもこうした凶暴極悪性を発揮した。
軍紳p168 もし地方の官僚、紳士、商人が徴発をを拒否すれば、
軍隊は、「飢兵が騒乱する」とか部下に「自由行動三日」を認めるとかいって、
おどしをかけるのである。
軍隊のおどしに対抗するため、・・・自らの武装団を組織した。
農村には自衛団〔「団防」〕がつくられ、都市では・・・〔「商団」〕がつくられた。
p169 ・・・秘密結社の(さらには土匪の)支持をえていた。
518ろんぎぬす:02/05/19 20:28
【 補足です(訂正とお詫び含む) 】
>345 :ヘロデ・デムパダス :02/05/06 08:11
>【 日本のアカが「平和」と言った「実際の内容」 2/2 】
>「一つ洗ったら次の桶」という連続強姦の用語もこの時代に作られた。
軍紳p119 四川の軍人の一人は、
「おんなは、足を洗う水だ。一おけ洗ったら、もうひとおけ」といっている。
註: 日本にも場所によって足入れ婚といって、
エッチしてみて子が出来たら正式結婚というのがある。
足入れとはエッチの事だ。つまりオケに足を入れる。は、足を洗う。と同意義だ。
なぜって、入れた中は濡れているから。大人しか分かるまい。

>つまり中国人同士で遣りたい放だいだった。おかしな悲惨な話が一杯ある。