全ての生物は平等に生きる権利がある 

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11名無しさん@1周年
>>10
> 世界は、屠殺場だ。
> 地球は、瀕死の牛だ。


お前の言葉からは、人間至上主義者の匂いがプンプンする。

人間は地球の支配者で、人間の行動しだいで地球は破滅してしまう、
人間は心してその巨大な力を使わなければならない、ってか。

勘違いするな馬鹿者!
地球はな、人間ごときの力ではビクともせんわ!
12名無しさん@1周年:02/03/08 02:15
>地球はな、人間ごときの力ではビクともせんわ!

少しは新聞読め、テレビでニュースも見ろ。

環境問題に疎くても、人間が自然に対して不可逆的なダメージを
与えていることくらい分かりそうなものだが。

やれやれ・・・・・・・(苦笑
13名無しさん@1周年:02/03/08 02:16
>勘違いするな馬鹿者!

・・だとさ。

14名無しさん@1周年:02/03/08 02:19
その権利は誰が保障する?
15名無しさん@1周年:02/03/08 10:30
>>12
> 環境問題に疎くても、人間が自然に対して不可逆的なダメージを
> 与えていることくらい分かりそうなものだが。


ホームラン級の馬鹿だな。

破壊されてます!守りましょう!なんてほざいてるのは、「人間にとって都合のよい自然」に過ぎん。
16名無しさん@1周年:02/03/08 10:32
>>15
絶滅した生物もか?
17名無しさん@1周年:02/03/08 10:45
>>12
いいか、俺ら人間を含め、全ての生物が活動してる大気圏は、
たった10kmの厚みしかないんだよ。
それに対して、地球の直径は120000kmもあるんだ。
地球をバスケットボールくらいの大きさに縮小すると、
大気圏の厚みなんざ、ボールの表面に巻いたサランラップほどしかないんだよ。
その極薄のサランラップの中に、エベレストもチョモランマも入ってるんだよ。
それほど地球は巨大なんだよ。

人間の力なんざ、最新のボーリングマシンをもってしてさえ、
地殻に10km程度の深さの穴を掘るのが精一杯なんだよ。
核ミサイルの直撃だって、地面が数十メートルもえぐれたらいい方だ。

人間なんてのは地球から見れば、表面ででちょこまかと動き回ってる顕微鏡サイズのゴミに過ぎん。
そんなゴミが、どうやって【地球を破壊する】っていうんだ?(w
世界中の兵器全てをもってしても、地殻にわずかに傷を付ける程度の力しかない人間が。
アホか。
思い上がるのもたいがいにしろ!
18名無しさん@1周年:02/03/08 10:49
>>16
生物史を見ろ。
生物は常に絶滅と交代を繰り返している。

これまで、地球上には数え切れないほどの種が隆盛し、滅亡していった。
今に始まった事じゃない。
弱い種は淘汰されていき、より繁殖力が高く、より環境適応力の高い種がとってかわる。
これは40億年に渡って繰り返されてきた摂理だ。
19名無しさん@1周年:02/03/08 11:58
そもそも『環境破壊』が人間だけの行為だとでも思っているのか?
否。
環境破壊者の元祖は、お前ら馬鹿環境保護論者の大好きな植物なんだよ。

原初、地球は二酸化炭素が大気成分のほとんどを占める星だった。
生物はその環境に適応して誕生し、繁栄していった。

ところが27億年前、突然変異により葉緑体を持つに至ったストロマライトという藻類が生まれた。
今ある全ての植物の祖先だ。
こいつは恐ろしい事に、二酸化炭素を消費して自分のためのエネルギーを作る過程で、酸素という毒物を廃棄した。
酸素は非常に不安定で活性なものだ。(中高でマジメに化学の授業受けてれば知ってるよな?)
二酸化炭素の中で生まれた地球型生物にとっては、おそろしく毒性が高い。

ストロマライトの廃棄する酸素で大気は汚染され、
おかげで当時いたほとんどの生物は死に絶え、
ストロマライト自身も、自分の出した毒と、そのせいでエネルギー源である二酸化炭素が少なくなった事で滅びに瀕し、
地球上のすべての生物があわや滅亡の瀬戸際という、
人間の環境破壊など比較にもならんほどの破滅的な状況に追いやられた。

それでも生物は、その滅亡の淵でなお生き残るために試行錯誤し、
ついには酸素を消費して活動する生物が生まれた。
旧世代の生物のほとんどが死に絶えた状況で、
その高酸素環境に適応した新生物は野火の如く急速に繁栄してゆき、
地球型生物はかろうじて絶滅をまぬがれたというわけだ。
20名無しさん@1周年:02/03/08 11:59
これが何を意味するかわかるか?
人間の環境破壊程度では、生物は滅びたりしないという事だ。
人間がオゾン層を破壊しようと、全ての植物を焼き払おうと、
地上を放射能だらけにして自滅しようと、
必ずそのニッチを、ゴキブリなり、ネズミなり、何か他の生物が埋めるだろう。

かつて、恐竜の大絶滅があった。
生態系のほとんどを占めていた恐竜が、滅び去ってしまったのだ。
生態系はガタガタに崩れ去り、もはや回復は不可能と思われた。
だが、恐竜が生きていた当時はただのひ弱な夜行性のネズミのようなものだった哺乳類や他の生物が、
その空いたニッチを見事に埋め、新たな生態系を作り上げた。
ステゴザウルスやマイアサウラやブラキオサウルスなどの草食恐竜に代わって、
サイやインパラやゾウなどの草食哺乳類が、
ヴェロキラプトルやティラノサウルスなどの肉食恐竜に代わって、
オオカミやライオンなどの肉食哺乳類が、
プテラノドンやランフォリンクスなどの翼竜に代わって、
タカやハトなどの鳥類が、
プレシオサウルスやフタバスズキリュウなどの海竜に代わって、
イルカやクジラなどの海洋性哺乳類が、新たな生態系を構築している。
21名無しさん@1周年:02/03/08 11:59
今ある「自然」が、40億年前から不変のものとしてあったわけじゃない。
歴代の生物達が、食いあい、滅ぼしあい、また隆盛し、
たまたま今、この瞬間、このような相を成しているに過ぎん。
流動的なものであり、フレキシブルであり、すべては過ぎ去っていくものだ。

人間が、「今のこの自然」を守りたいと思うのは、
それが人間という種の生まれた環境であり、一番人間にとって心地良い環境だからに過ぎん。
だから「人間にとって都合のよい自然」と言っているのだ。
「自然」というなら、酷寒の冥王星や、灼熱の金星だって「自然」だ。
巨大な銀河も、超重力のブラックホールも「自然」だ。
「人間が生きていける、人間にとって心地良い環境」だけを「自然」とは言わん。

たかが生まれて100万年にもならぬ人間ごときが、
おのれの都合と感傷で、無理やり生態系の変化をおしとどめ、維持しようとする事の方が、
はるかに【不自然】なのだと知れ。