十十十　正統的カトリック・スレッド　十十十

>>1
＞第二次バチカン公会議による偽教皇主導の異端的な諸々の変革以後

問題発言だよね。
聖霊は常にカトリック教会を守っているというのがカトリック信徒の教会理解だけど、
青眼氏によれば聖霊が教会を守らず偽教皇が君臨するような状態を招いたといっているだから。

また第二バチカン公会議が異端的であるなら、Catechism of the Catholic Church の891が
誤りであると言っているのと同じ。教皇と一致した司教達による公会議は不可謬であるというのが
カトリックの教義。青め氏はその不可謬に疑問をはさんでいるのだから、結果的に
超リベラルのハンス・キュンクと同じ主張をしていることになるね。

青眼くん、昨日カトスレを読んでいたら、君が論破した云々といっていたので、
おそらく私が以前あげた「カトリック教会が教義を異端的なものに変更した
という主張は誤りである。あるならあげてみてほしい」と言ったのに対し、あなたが
現代の教会の誤りを挙げたことを論破と言ったのだろうと思ったから、ここで
レスするよ。君には意味が分からず、論破した気になっていたみたいだからね。

あなたがあげたのは教義的な誤りではない。
第二バチカン公会議の決定を勝手に曲解している司祭や信徒がいるってことの
指摘にしかなっていない。そして私もそういう困ったちゃんたちがいることは
十分承知しているし、教会問題として認識している。
しかし、それはカトリック教会全体が誤った教義を採択したためではない。
その違いは明確にね。

教会は教義において誤りを犯すことが出来ない。聖霊の満ちている教会は
常に聖霊に導かれ、正しい真理を明らかにしてきた。この２０００年間。
イエズスご自身がペトロと他の使徒達につないだり解いたりする権限を与えた
こと（マタイ16:18,18:18)やイエズスが聖霊を遣わすと約束されたこと、
私は終わりの時までいつもあなたがたとともにいると約束なさったこと（マタイ28:20)
にはっきりと現れている。
教皇様と教皇様に一致する司教達が導いている教会が根本的に誤りだとするのは、
とりもなおさずイエズスを嘘つき呼ばわりすること。
カトリック教会の教義は決して誤らない。