神学を共に学ぼう!

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1名無しさん@1周年
神学に関する議論、カトリックもプロテスタントも共に学んでいきましょう。

まずは、単純な質問から。

カトリック神学ではラーナー以後、プロテスタント神学ではバルト以後、誰が議論するに値する神学者だと思いますか?

個人的には、マクグラス何かはかなりいけてると思います。

カトリックはこれという人を知りませんが、どなたか御存知ですか?
2名無しさん@1周年:02/02/07 22:07
あげ
3名無しさん@1周年:02/02/08 09:14
キリスト教神学に関心のある人はいないですか?
4Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/08 09:39
ラーナー以後、という条件からは外れますが、前世紀カトリック最大の神学者は
教皇ヨハネ・パウロ二世の師でもあるReginald Garrigou-Lagrangeです。
EWTNのライブラリーで主要著作はお読みいただけますよ。
ではでは。
5名無しさん@1周年:02/02/08 09:40
>1
話題を変えたらいかがでしょうか。
私もマクグラスは、これから期待できると思います。
けれども、日本では、彼を論ずることができる人は、まだ少ないと思います。

それから、他のスレでもいろんな話題で花が咲いていますが、
本当に論じることができる人は、むしろほんの一握りだと思います。
多くは、手元にある参考書を見ながら、必死で書き込んでいるのではないでしょうか。
付け焼き刃的な知識が多いように見受けられます。

だから、マクグラスあたりを出してきても、なかなか書き込まないと思いますよ。
なにせ、彼について日本語で読める参考書が乏しいからね (^^
6名無しさん@1周年:02/02/08 09:47
マクグラスなど聞いたこともありません。
バルト以降の神学者でも、論じたい人はいません。
ヨーロッパ、アメリカの神学はもうお終いではないですか?
人材不足のように感じます。
7名無しさん@1周年:02/02/08 23:20
>>4
わたしが神学研究会で指導していただいている神父さんのお話だと、
Garrigou-Lagrangeはもう古いとのことでした。
 特に、トマス解釈に関して、十字架のヨハネ的な仕方で解釈するのは
強引すぎるやり方で、現代の研究者でそれを認める人はほとんどいないと聞きましたが・・・・・・。
8名無しさん@1周年:02/02/08 23:30
>>5
まずは、日本人の神学者・神学研究者の仕事を吟味することから始めてみるのはどうでしょうか。
 とりあえず、以下のような人たちが問題になると思われますが、他にもいい人がいればどしどし御紹介ください。

 カトリック・・・・・・奥村一郎、百瀬神父、井上洋治父、門脇佳吉、押田神父、岩島神父、高柳俊一

 プロテスタント・・・・・・加藤常昭、宮田光雄、北森嘉蔵、徳善義和、八木誠一

 これらの人々に対する評価や著作の紹介など、してみましょう。
9名無しさん@1周年:02/02/09 00:30
>>8

北森は昔何冊か読んで面白かったけど、学問としては根拠が希薄な印象を受けた。或る種の信仰告白という感じ。

 八木は、キリスト教の本質を、仏教と共通の次元にまで還元しすぎ。

 奥村神父は面白いエッセーもあるが、もっと体系的な著作を書いて欲しい。

 宮田光雄は、政治的・時事問題的発言が多い。内面的な深みはあまり感じないね。
10名無しさん@1周年:02/02/09 00:32




汁またジサクジエンクソスレ立てるなよ。
いつかみたいにまたスレ立てられなくなるぞ。
11あぼーん:あぼーん
あぼーん
12名無しさん@1周年:02/02/09 00:48
「自分を愛することのジレンマ」(いのちのことば社)は良かった。
他の著書もどんどん翻訳して欲しい。
13名無しさん@1周年:02/02/09 00:50
>>8
カトリックであげられた人たちみな似たタイプの人たちばかりで、偏りが
ありすぎです。
14名無しさん@1周年:02/02/09 00:51
>>12

その本の内容、要約してくれないかな・・・・・・。
15名無しさん@1周年:02/02/09 00:52
>>13
(笑)たしかに。
16名無しさん@1周年:02/02/09 00:53
>>13
じゃあ、あなたが偏りを正してみたら、どう?
日本人のカトリックで、汁やナリに近い学者って、思いつかないけど。

17名無しさん@1周年:02/02/09 00:57
汁って学者だったのか。初めて知った。
18名無しさん@1周年:02/02/09 01:01
>>17
ちがうだろ。
19名無しさん@1周年:02/02/09 01:02
じゃあ何なんだ?
味噌汁なのか?
20名無しさん@1周年:02/02/09 01:05
>>19

■主日に教会にいかない一般信徒説
 朝晩時間にかまわず書き込んでいる事から
学生、主婦などなんらかの理由で就業していない者との
 推測が多い。  

■リトルペプルの信奉者で成相派を内偵している

■ノンカトで実はカトリックの分裂、内紛を狙っている
 某カルトの工作員

のどれか。
21名無しさん@1周年:02/02/09 01:06
>>14
簡単に要約するのは、俺苦手(藁
だから、自分で読んでちょ。

自分の価値をどのように評価したらよいのか---セルフェスティームという問題を扱った本です。
22名無しさん@1周年:02/02/09 01:16
>>20
工作員だとしたら、よくあそこまで情熱を注げるよなあ。
23名無しさん@1周年:02/02/09 01:19
「神学ダイジェスト」という雑誌がありますが、あれに訳されている
最新っぽい神学の論文って面白いですか?
 なんだか、名前を聞いたことのない人が多いんですけど・・・・・・。
24名無しさん@1周年:02/02/09 01:20
工作員にしては、やり口がバカ丸出しじゃん。
あんな神学オタになびいたヤツなんて、一体何人いた?
工作員なら、もっと巧い手使うよ。

単なるオナニストだとおもふ。おれは。
25名無しさん@1周年:02/02/09 01:29
どうして日本からは世界的な神学者が出ないんだろう?
北森氏も今は影響力落ちてるって話だし。
偏差値の高い人たちが神学や哲学の道にあまり進まないから?
26名無しさん@1周年:02/02/09 01:31
>>1

ジョン・ヒックはどうですか?
 神学にも宗教哲学にもとても大きな影響を与えている人だと思います。
 分析的言語哲学という観点から哲学界にもそれなりの影響を与えていますし。
27名無しさん@1周年:02/02/09 01:32
>>25
当たってるんじゃない?
だから成相みたいなオタクカルトが目立つんだろ。
28名無しさん@1周年:02/02/09 01:35
>>16
日本人って条件がつくと、難しいですね。
29名無しさん@1周年:02/02/09 01:37
>>28
 その条件をはずすと、どうなりますか?
30名無しさん@1周年:02/02/09 01:40
もちろんラッツィンガー枢機卿が筆頭にきますね。
31名無しさん@1周年:02/02/09 01:42
>>29

 他には?
32名無しさん@1周年:02/02/09 01:42
>>30
出ちゃったよ。
33名無しさん@1周年:02/02/09 01:46
ラッツィンガーに近い日本人の神学者って、いるのかね。
九州大の稲垣かな。
34名無しさん@1周年:02/02/09 01:48
>>25
偏差値高くても、先行きが細まっていればそりゃあ・・・
35名無しさん@1周年:02/02/09 01:52
>>31
スチューベンビル大学の人たちなら多いでしょう。
代表はMark Miravalle とかScott Hahnとか。
36名無しさん@1周年:02/02/09 01:54
神学を支えるには資金が必要だけど
日本はキリスト教徒が少なすぎる。
よってスポンサーがつかないということやね
37青眼:02/02/09 01:55
もっとも正しい進学者は、私なのです。
38名無しさん@1周年:02/02/09 01:57
>>37
お前は、退学!!
39三村:02/02/09 01:57
>>37

進学者かよ!!
40青眼:02/02/09 01:58
つっこみありがとう御座います。
神学者に訂正します。

でも分かって下さい。私に異を唱える者は神学者である資格すら無いのです。
41名無しさん@1周年:02/02/09 01:59
>>40
ならば、お前は神学者ではなく、ファシスト!!
42名無しさん@1周年:02/02/09 08:42
>>35 Mark Miravalle とかScott Hahn

 どういう考え方をしている人たちですか?
43名無しさん@1周年:02/02/09 08:42
どうぞ、皆様、リトル・ペブル信者の為のロザリオの輪にご参加ください

http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1013209831/
           
44名無しさん本物:02/02/09 09:01
この馬鹿ものども。
それでも日本人か?
 白人の宗教なんか信じて。
 日本人のアイディンティティを見失ったのか。
(激怒)

45名無しさん@1周年:02/02/09 09:06
悪魔凶につらを出し出して改心しやがれ!


http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=foxfire
46名無しさん本物:02/02/09 09:09
 何、寝言こいている。 ・・・・・(藁)
この馬鹿ものども。
それでも日本人か?
 白人の宗教なんか信じて。
 日本人のアイディンティティを見失ったのか。
(激怒) 神なんか創造主なんかではない。
 最初から世界は自然の摂理で出来上がったものだよ。
47名無しさん@1周年:02/02/09 10:22
>>46
キリスト教が白人の宗教だというのは誤解です。
 それは、そもそもイエスがどういう人種だったのかということを考えるだけでも分かることです。
48名無しさん@1周年:02/02/09 11:26
こういう話題だと、シルがしゃしゃり出てきて
訳のわからない話しを延々とカキコするはずなんだけど、
新しいカト神学は知らないみたい。
なにせシルは、のすたる爺らしいからね。
49名無しさん@1周年:02/02/09 11:32
トレル『カトリック神学』(クセジュ文庫)は、入門者にとってはとても分かりやすい内容になっています。
50名無しさん@1周年:02/02/09 11:41
>トレル『カトリック神学』(クセジュ文庫)
「入門」が抜け落ちているよ。
クセジュにはアドネス「カトリック神学」というのもあるから、要注意。

たしかに最新の神学にもふれてあるし、うまくまとまっている感じ。
51嘆きの壁:02/02/09 11:43
『カトリックとプロテスタント』(教文館の徳善、百瀬共著のものではなく、ある神父が書いた本)は、
プロテスタントについての記述が甘いと思った。というか、やっぱり福音派が無視されてるみたいだった。
図書館で借りて読んだんだけど、何という著者だったかなあ。
52名無しさん@1周年:02/02/09 11:57
>>51 徳善、百瀬共著のもの

この本は読む価値ありますか?なんとなく入門っぽくて、学術的価値はあまりないような気がしていたんですが・・・・・・。
53嘆きの壁:02/02/09 12:09
>>52
私も何となくそんな気がして読んでいないのですが(藁
54名無しさん@1周年:02/02/09 12:36
プロテスタント神学の第一人者からまとまった話が聞きたい場合、
どういう方法があるのでしょうか。公開講座とかあるのでしょうか。
55名無しさん@1周年:02/02/09 12:54
ホセ・ヨンパルトの本ではなかったっけ。上智大学の教授の。たしか教会法の専門。
単なる入門書だから、学術的価値といわれてもねえ。

プロ牧師のカト解説なんか読むとちょっとズレているなと思うことがあるが、
多分カト神父のプロ解説はプロから見ると、やはり同じように映るんでしょう。
プロの実情を知らない神父の解説だからねえ。
56名無しさん@1周年:02/02/09 13:01
>54
公開講座をもっている神学部もあるようです。
あなたが信徒なら、信徒向けの夜間神学講座を開催している神学部もあります。
まずは、どの人の話を聞きたいかを絞り、
その人が所属している神学部に直接問い合わせてみるのがよろしいと思います。
57名無しさん@1周年:02/02/09 13:02
>>55

そういう意味では、徳善、百瀬共著の価値ありか?
58名無しさん@1周年:02/02/09 13:33
>>8

プロテスタントに、稲垣久和を付け加えるべきだろ。
59名無しさん@1周年:02/02/09 14:20
『ハイデルベルク信仰問答』に関しては、いろいろな訳や解説付きのものがあるみたいですが、どの本がいいのでしょうか。
教えてください。
60名無しさん@1周年:02/02/09 16:49
良スレだ。あげとこ。
61名無しさん@1周年:02/02/09 16:58
「這い出るベル苦」だとさ
キリスト教信仰問答(講談社)でも読んでろ。
62名無しさん@1周年:02/02/09 17:01
Heinlich schlier がいい。カトね。
63名無しさん@1周年:02/02/09 17:05
>>62 Heinlich schlier

どういう立場の人ですか?
64青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:22
●◆「日本における聖シャーベル修道会」
( ORDER OF SAINT CHARBEL in JAPAN )   
http://homepage1.nifty.com/charbeljapan/index.htm
「聖シャーベル修道会」は、ローマ・カトリック教会の教えに従った「新しい形式の奉献生活」(教会法605)で、教会の教導権に服従するカトリック組織です。それは、認可のために聖座(バチカン)に提出された会則・会憲によって統治されます。
 創立者は現在、オーストラリアのウォロンゴング教区の司教による、教会の調査のもとにあります。修道会の創立者はカトリックの平信徒、ウィリアム・カム氏で、「リトル・ペブル」としても知られています。彼は聖母マリアの御出現の幻視者です。

 私達は、日本での「聖シャーベル修道会」共同体設立を目的として、「会則・会憲」「聖母マリアからのメッセージ」などを紹介しています。どうぞ、一度、私達のホームページを訪れてみて下さい!!

65青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:22
リトル・ペブルに与えられたメッセージ
----------------------------------------------------------------
聖母からリトル・ペブルに、聖堂で与えられたメッセージ
2001年7月27日 No.608

リトル・ペブル:
 お母さん、ある勝利はすぐにくるのでしょうか? というのは、あな
たの子らは重いくびきのもとで苦しんでいて、それがずっと続くかのよ
うに思われるからです。

 私は聖体拝領をちょうどしたところでした。マリア様は赤ちゃんのイ
エズス様とともに来て、私の前に立ちました。マリア様は「イエズスの
至聖なる聖心の御母」としてやって来られました。イエズス様とマリア
様、お二人とも十字をきります。††
66青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:23
 イエズス様は聖母の腕から離れ、私の方へすべってきます。そして私
の額にキスして、それからヴィトの方へ行き同じことをし、ブロサード
神父様がカリスの洗浄をしている間に、イエズス様は彼のところへ行っ
て両手で頭をはさみ、額にキスをし、そして御母のもとに戻ってきます。

 その間に、マリア様は私に内的に、多くの個人的な事柄について話し
てくださいましたが、こうおっしゃいます。これらの困難な時は、すぐ
に変化するでしょう。というのは神が子らを、迫ってきている非常に暗
い日々のために準備させようと、選別しつつあるからです。それは大変
な暗雲が、私達を突然襲うであろうカルワリオのまわりに、じわじわと
迫ってきているからです。応えた人々は留まり、一方の弱くなった人々
は落ちるでしょう。マリア様は今、幼いイエズス様といっしょに十字を
きります。††
67青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:23
聖母:
 私の祝された聖なる、特に愛している息子、わが「リトル・モーゼ」
−「アブラハム」、「リトル・ペトロ」−神の預言者よ。あなたと、私
のすべての子ら、選ばれた者たちに挨拶します。あなたのまわりと世界
と聖にして母なる教会で、何が展開してきたかということに関しての、
あなたの心配はよくわかりますよ。気を落としたり、がっかりしてはい
けません。そうではなく、全てをささげ続け、私の神なる息子イエズス
が、あなたたちに与えている重い十字架をひろいあげなさい。なぜなら、
この十字架は、私の神なる息子の十字架に、そして私達の教皇に与えら
れている十字架にも比され、あなたに合わせてつくられており、それは
神の子らが、これからの日々に清められ、強められるためだからです。
68青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:23
 恐れてはいけません、息子よ、なぜなら私の神なる息子と私があなた
に約束してきたことは実現するのですから。ちょうど神の神的言葉が私
のうちに実現したように、あなたもそのように、私とともに全き信仰を
もって「主よ、御言葉のごとくになりますように」と言えるのです。で
すから、私の魂は、私の救い主である主を誉めます。それは主が、私の
ために偉大な業をなさったからです。主の御名は祝されますように。な
ぜなら、私は祝された者と呼ばれるでしょうから。
69青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:24
 はい。息子よ、私の汚れなき御心の勝利は間近で、もし、私の勝利が
間近なら、神と神の汚れなき花嫁マリアに忠実にとどまってきた私の心
の貧しい子らの勝利も間近なのです。あなたの時は来つつあります、甘
美な息子よ、勝利、神の仕事の認可、あなたの司祭職、そして最終的に
教皇叙階。
70青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:24

 多くのことが、まだ起こらなくてはなりません。私の聖なる子、私の
御心に大切なものよ。今、あなたを激しく攻撃している全てのそれらの
諸問題は、解決し、ずっと何年も前にあなたがはじめた仕事は、あなた
の兄弟、アシジの聖フランシスコのヤシの木のように栄えるでしょう。
助けが来ます。そして多くの私の子らは、力強く応えるでしょう。
71青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:25

 あなたは、私の黙示録の神秘的配偶者として、常に私の心と魂の中に
あります。それは、もう一つの名を与えられた「白い石」です。耳ある
者に神の御言葉のこの意味を悟らせなさい。
72青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:25
 あなたを祝福します、私の息子よ。そして神と、神に油注がれた預言
者、そして王のあなたに忠実な、あなたが愛する全ての人々を祝福しま
す。† 私は、まもなく公式に認可されるはずの聖シャーベル修道会を
祝福します。† 私は、もう先は長くないけれども、彼の務めを完成さ
せるであろうヨハネ・パウロ2世、私の教皇を祝福します。† 近々、
天体によって突然自覚させられることがまず必要な、あわれみの必要な
この世界を祝福します。†
73名無しさん@1周年:02/02/09 18:25
 私はあなたの心にキスします! あなたの「私の神なる息子イエズス
の至聖なる聖心の御母」† 私の神なる息子イエズスと私は、私達の祝
福をウォロンゴング教区の新しい司教に送ります。† 彼が、神の真理
の証人となりますように。† 
74青眼 ◆inFbM64o :02/02/09 18:26
どうか、一箇所でも多くの掲示板にマリア様のメッセージを貼り付けて下さい。
一箇所でも多くのメーリングリストにマリア様のメッセージを流して下さい。

http://homepage1.nifty.com/charbeljapan/index.htm

世のすべての子供達よ……覚えておきなさい! もう、あなた達の時は短いのです! 時間は速やかに過ぎて行き、最後の審判のあとの時間を越える永遠性は、もうすぐやって来るのです! 

 かわいい子らよ、時は短いのてす。このようなことばをあなた達の頭や心に刻みつけるほど、十分に繰り返すことはできません。

75ななし:02/02/09 19:25
幸せに生きたかったら、規則正しい生活をする、それで十分。

キリスト教など、不要。
76名無しさん@1周年:02/02/09 19:41
>>75

でもそんなことわざわざ言ってるあなたは本当に幸せ?
77SAKIKO:02/02/09 19:46
「神学」なんて生活には何にも役に立ちません。
78名無しさん@1周年:02/02/09 19:58
>>77

形而上学的なもんだいに興味のない低俗女。
79名無しさん@1周年:02/02/09 19:58
>>77 SAKIKOさん
バルトやボンヘッファーの神学を学んでいると、そんな聖書の聞き方が
あるのかとイキイキさせられますよ
80名無しさん@1周年:02/02/09 20:48
>>77
役に立たなくても良いんだよ。安らぎが得られれば。
81Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/09 20:52
>>7
ガリグー・ラグランジュ師の「十字架の聖ヨハネ的なトマス解釈」というのは、具体的にはどの論点なのでしょうか?よろしければご教示ください。

大著「内的生活の三段階」は、カルメル会系神秘神学をトミスムという枠組みの中で整合的・体系的に提示した素晴らしい著作だと思います。

以下のサイトでは「現実:トマス思想の総合」「三位一体」などがお読みいただけます。
http://www.ewtn.com/vlibrary/search.asp
82名無しさん@1周年:02/02/09 20:56
>>77
「理論物理学」なんて生活には何にも役に立ちません。
「素粒子論」なんてなんて生活には何にも役に立ちません。

つまりは、そういうことと同じだ。(w
83名無しさん@1周年:02/02/09 22:43
ハワーワスは面白いよ
84嘆きの壁:02/02/10 00:35
>>75
>幸せに生きたかったら、規則正しい生活をする、それで十分。

それ、メソジズムだ。

>>83
メソジスト神学者のハワーワスって最初はリベラルだったらしいですが、
どうしてなんですか?
85名無しさん@1周年:02/02/10 05:05
age
86名無しさん@1周年:02/02/10 17:04
今バルトに関して一番詳しい日本人は誰?
87名無しさん@1周年:02/02/10 20:49
>86
バルトの何だい?
バルトについて、最新の論文をものにした人物かい?
それとも、バルト神学について、詳しく知っている人物、と言う意味かい?
88名無しさん@1周年:02/02/10 21:27
>>87

「バルト神学について、詳しく知っている人物」という意味です。
89名無しさん@1周年:02/02/10 21:28
>>86
日本基督教会へ逝け
90名無しさん@1周年:02/02/10 21:31
>>89

 どうして?
9187:02/02/10 21:38
著作物から判断するなら、大木英夫氏あたりかな。
他に誰かいるかな?>どなたか詳しい人
92名無しさん@1周年:02/02/10 21:39
>91
 小川圭治
93名無しさん@1周年:02/02/10 21:42
加藤常昭もバルトの的確な入門書を書いています。
94名無しさん@1周年:02/02/10 21:43
カトリックの人たちは、バルトを読んだりはするんですか?
読んでどういう感想を持ちますか?
興味があるので教えてください。
9587:02/02/10 21:46
>92
そうそう、忘れていた。(失笑
ご指摘ありがと。
>93
でも、彼の専門は組織神学ではなく、実践神学だからな。
ボーレンとか、トゥルンアイゼン(トゥールナイゼンは正しくないらしい)とか。
96名無しさん@1周年:02/02/10 21:48
>>94

逆に聞きたいけど、プロテスタントの人たちはトマスとかラーナーを読んだりするの?
97名無しさん@1周年:02/02/10 22:13
ホワイトヘッドの宗教哲学はもっともっと省みられるべきだと思う。
日本人には、真のホワイドヘッディアン神学者はいないでしょ。
98名無しさん@1周年:02/02/10 22:16
一般信徒にとっては、カトリックとプロテスタントで神学的な対話をするようなエキュメニカルな場がないんだよね。
99名無しさん@1周年:02/02/10 22:35
>>96
というか、カトリック信者って、あまり現代神学に興味もっていないと思わない?
バルトなら、全集だけでなく概説書でさえ沢山出ているのに、ラーナーの場合は
概説書なんか一冊もないし著作だって訳されているのは数作だけだもんね。
それにプロテスタントの場合は、現代プロテスタント神学史のような本が何冊か
出ているのに、カトリックの場合は現代カトリック神学の動向を紹介した本なんて一冊もない。
100名無しさん@1周年:02/02/10 22:47
>>99
共感する部分もありますが、誤解もありますね。
 ラーナーの概説書・・・・・・高柳俊一『カール・ラーナー研究』があります。
まあ、これは概説書というよりは研究書かもしれませんが、全体像を捉えています。
 また、『神学ダイジェスト』という雑誌には、ラーナーの論文が多数翻訳されていますよ。
101名無しさん@1周年:02/02/10 23:25
>>99
聖母文庫には、カトリック型の現代神学関係の本が多数訳されていますよ。
10299:02/02/10 23:43
>>100>>101
情報ありがとうございました。
神学ダイジェストに多数翻訳されているのは知っていますが、あれは一般信者向けとはいえないのでは?
バルトの場合は一般信者向けの入門書が数多くありますが、カトリックには一般信者向けの解説書が
ないことを指摘したかっただけです。高柳先生の本も研究書ですし。

聖母文庫で読んだのは、スキーレベークスの聖母マリアの本だけですが、
お薦めの、聖母文庫の現代カトリック神学書とかありますか。
103名無しさん@1周年:02/02/11 08:46
age
104名無しさん@1周年:02/02/11 11:17
>>95
ボーレンは読む価値ありますか?
105名無しさん@1周年:02/02/11 11:55
ハーザーは読んじゃダメ?
106名無しさん@1周年:02/02/11 20:34
ハーザーってそもそも誰さ?
107名無しさん@1周年:02/02/12 10:46
カトリックの回勅というのは、どういうプロセスを経て作成・公表されるのでしょうか。
教皇が全く一人で書くものなのですか?どなたか御存知の人、教えてください。
108Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/12 10:58
>>107
もちろん枢機卿とかが草稿を下書きします。
109Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/12 10:59
>>108補足
と申しましたが、一人で書いた歴史的事例もあるかもしれません。
110名無しさん@1周年:02/02/12 11:03
>>108, 109
 複数の人が関与するのであれば、教義の基本的な部分ではなくその現代的な応用に関しては見解の相違もあると思うのですが、
それはどのように調停されているのでしょうか。最終的には教皇の見解ということになるのですか。
111Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/12 11:11
>>110
そうです。
112名無しさん@1周年:02/02/12 11:18
どうして教皇の見解がそんなに信用できるんですか?
113Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/12 11:24
>>112

回勅に書かれたこと全てが不可謬権による決定になるわけではありませんが、
われわれカトリックは「あなたがたに聞き従う者は私に聞き従う者である。」との主の言葉によって、教導職を信用するのです。

回勅の教義的権威に関しては以下をお読みください。
http://www.newadvent.org/cathen/05413a.htm
なお、誤謬告発スレに関連公文書の引用やリンクがあります。
114名無しさん@1周年:02/02/12 11:44
現教皇は大哲学者。
Analecta Husselianaにも著作が入ってます。
115名無しさん@1周年:02/02/12 12:02
大哲学者だからって、どうしてそこまで信用できるのか不思議。
カントがいくら大哲学者だからって、いつまでもカントって
わけじゃないだろ、って現代思想家は言うけど、どうよ。
116名無しさん@1周年:02/02/12 12:07
教皇は現代人
117名無しさん@1周年:02/02/12 12:11
>115
 回勅は一つの指針であって、信者一人一人が批判的吟味と対話の素材にしていけばいいものではないですか。
118名無しさん@1周年:02/02/12 12:12
結局、自分の歩みたいように歩んだもん勝ちなんじゃないの?
119名無しさん@1周年:02/02/12 12:14
宗教の神学なんて、自分の行動を正統化するための道具でしょ?
120名無しさん@1周年:02/02/12 12:24
>>119
もしもそうだとしたら、何が問題なんですか?
121118=119:02/02/12 12:24
違うかな?
122118=119:02/02/12 12:26
>>120
主観的な価値観を人に押し付ける人がいる事が大問題です。
それによって多くの人が傷ついています。
自分の価値観を押しつけようとする人は、
その悲しみを理解しようとはしないのです。
変に曲解されるよりはマシですが。
123名無しさん@1周年:02/02/12 12:41
>>122
よく分かりませんね。
 何らかの信仰を持っている人がそれを理解しようとして
神学的な営みに従事する。「信仰の理解」といわれている営みです。
 それがどうして急に、他者との関係で自分の主観的な価値観を押しつけるという話に飛躍するんですか?
 問題のレベルが違うでしょう、それは。
124名無しさん@1周年:02/02/12 12:47
>>123
実際に、飲酒はダメとかほざいて来る人がいるからです。
125Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/12 13:04
>>117
Dz.3885を引用します。

「回勅が教えることそれ自体は同意を要求していない、と考えてはならない。
教皇が回勅を書くとき、最高の教導権を行使していないことは事実である。
しかし、回勅の教えは通常教導権によるものであって、「あなたたちの言うことを聞く人は私の言うことを聞く人である」(ルカ10:16)と主は言っている。
回勅が教え説くことは、すでに別の点でカトリックの教理に属している。
教皇がそれまで議論されていた問題について宣言するとき、その問題は今後神学者間で自由に討議できないものであるという教皇の意向がすべての人に明白なものでなければならない。」
(教皇ピオ十二世回勅「フマニ・ゲネリス」)

なお現行教会法でもこのことは明示されています。
AD TUENDAM FIDEM Pope John Paul II
http://www.ewtn.com/library/PAPALDOC/JP2ADTU.HTM
126名無しさん@1周年:02/02/12 13:18
>>124
 飲酒に対する考え方とかって、神学的な問題ではないでしょ、直接的には。
127名無しさん@1周年:02/02/12 13:21
>>125
 なるべく、第二バチカン公会議以後の文書を使って議論をしましょう。
 
 現行教会法・・・・・・読んでいる時間がないので、言われていることを簡単に要約していただけないですか?
128Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/12 13:37
>>127

引用します。

752条 教皇または司教団がたとえ決定的に宣言する意図はなくても真正の教導権を行使して、信仰および道徳に関する教理を発表する場合、信仰の同意ではなくても知性と意志の恭順を表さなければならない。
したがってキリスト信者は、その教義に合致しない事柄を回避するよう留意しなければならない。

第1371条 以下の者は、正当な刑罰によって処罰されなければならない。
1. 第1364条第2項のほか、ローマ教皇又は公会議によって断罪された教説を教える者、又は第750条第2項若しくは第752条規定の教理を頑固に拒絶するもので、かつ、使徒座又は裁治権者の警告にかかわらず改めないもの。

129名無しさん@1周年:02/02/12 13:39
>>126
そのはずなのに押しつけてくる奴がいます。馬鹿ですね。
130名無しさん@1周年:02/02/12 13:44
>>129
 それは、その人の神学・信仰の問題ではなく、人柄の問題でしょ。
131名無しさん@1周年:02/02/12 13:54
>>128

 回勅のことは直接的には触れられていないですね。
 あと、752条の原文はどこですか?
132名無しさん@1周年:02/02/12 14:00
>>130
結局そうだよね。カルトっぽい人ほど、そういう傾向がある。
133名無しさん@1周年:02/02/12 14:19
 教導職の権威と神学者の探求の自由に関しては、様々な議論があります。
 ケルン宣言とかね。
134名無しさん@1周年:02/02/12 14:45
>>108-109
 回勅作成プロセスに関する詳細きぼーん。
 各回勅に関係した枢機卿の名前なんかは発表されてんの?
135名無しさん@1周年:02/02/12 16:22
age
136Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/12 21:59
>>131
教会法の原文はこちらのサイトでご覧ください。
http://www.codex-iuris-canonici.de/
>>134
例えば聖書釈義に関するレオ十三世の回勅Providentissimusはイエズス会士コルネリ神父が、近代主義を排撃したピオ十世回勅Pascendiの場合はオブレート会のルミユスとビベス・イ・トウト枢機卿が草稿を執筆したことが教会史家によって確かめられています。
137:02/02/12 22:17
汁さん、教会法だったら、せめて英語のサイトにしておいたほうが・・・
http://www.ourladyswarriors.org/canon/
138名無しさん@1周年:02/02/13 01:08
>>136
教会史家って具体的には誰のこと?
139名無しさん@1周年:02/02/13 01:41
>>136

 ありがとうございます。回勅の原文のサイトとかもあるんですか?御教示ください。
140Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/13 01:59
>>139
ここから入ってお探しください。
近代諸教皇の主要文書は全て見つかるはずです。
http://www.vatican.va/holy_father/index.htm

>>138
ロジェ・オーベ−ル「キリスト教史9」(平凡社)の記述によったものですが、第一次文献の著者が誰であるかは私にはわかりません。
>>137

>。様
ありがとうございます。
141名無しさん@1周年:02/02/13 02:32
>>140
このサイトにある回勅は全部近代語みたいですが・・・・・・。
142名無しさん@1周年:02/02/13 10:08
age
143名無しさん@1周年:02/02/13 10:44
誰か、マクグラス(マグラス)の、「キリストの死と復活の意味」または
「キリスト教の将来と福音主義」を読んだ人はいませんか?感想を教えてください。
144名無しさん@1周年:02/02/13 12:51
誰か、ゲルト・タイセンの「批判的信仰の論拠」を読んだ人はいませんか?
感想きぼーん。
145名無しさん@1周年:02/02/13 13:42
>>144
すごくいいですよ。
 タイセンの本、全部読みたくなりました。
 フォイエルバッハ、フロイト、マルクス、ニーチェといった典型的な
キリスト教批判を正面から反批判している。
 絶対お薦めの本です。
146名無しさん@1周年:02/02/13 16:37
あげとこ
147名無しさん@1周年:02/02/13 21:17
神学の歴史についてのいい本を知っている方、ぜひ、教えてください。
概説書でも研究書でも何でもけっこうです。
148名無しさん@1周年:02/02/13 23:02
あげ
149名無しさん@1周年:02/02/13 23:57
>>144
読んだよ。なかなか良い本。でも今でも出ているかなあ。
福音派の人は読めばつまずく、イヤそもそもそんな本
読んでも理解出来ないと思うけど。
150名無しさん@1周年:02/02/14 01:14
>>149

残念ながら古本屋で見つけるしかないですね。
 キリスト教関係の名著は、絶版になるのが早すぎだよね。
151名無しさん@1周年:02/02/14 01:25
>>141
回勅の原文ってラテン語でしょ?
152名無しさん@1周年:02/02/14 11:27
>福音派の人は読めばつまずく、イヤそもそもそんな本
>読んでも理解出来ないと思うけど。
読ませたら、全身に蕁麻疹ができてしまうだろうね(藁
「イエス運動の社会学」を出したタイセンは、その信仰を疑われ、
自分の信仰を弁明するためにあの本を出したんではなかったっけ。
ピーター・バーガーが「聖なる天蓋」を出してやはり信仰を疑われ、
弁明のために「天使のうわさ」を出したのと同じ。
153名無しさん@1周年:02/02/14 11:49
>>152 ピーター・バーガーが「聖なる天蓋」を出してやはり信仰を疑われ、
弁明のために「天使のうわさ」を出した

そうだったんですか?情報源は何ですか?
 興味があるのでぜひ教えてください。
154名無しさん@1周年:02/02/14 14:49
小野寺功氏の著作を読んだことのある方、感想きぼーん。
155名無しさん@1周年:02/02/14 21:47
あげ
156名無しさん一周年:02/02/14 21:54
進学なんて馬鹿みたい。 空虚な何も無い無駄な話。
157名無しさん@1周年:02/02/15 00:50
期待してこのスレ読んだが、残念ながら、神学かぶれが、いかにイエスご自身から
遠く、パリサイ人に近いかがよくわかったYO。
158Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/15 08:22
>>141
申し訳ありません。教皇ヨハネス二十三世の一連の回勅やその他一部をのぞいてこのサイトにはラテン語版が出ておりませんでした。
ラテン語版をまとめているサイトが見つかればまたお伝えします。
159名無しさん@1周年:02/02/15 10:22
>>157
ほう。そういうあなたは、とっても深い学識をお持ちのようで。
あなたの神学的素養を、ここで是非とも開陳してください。
ご高説を拝聴させていただきますゆえ。

ただまあ、いずれのスレでも、同じだよ。
みんな、知ったかぶりして書き込んでいるだけ。
もし、研究者がここを見たとしても、失笑して閉じるだろうな。
160名無しさん@1周年:02/02/15 10:41
>>159
>みんな、知ったかぶりして書き込んでいるだけ。
>もし、研究者がここを見たとしても、失笑して閉じるだろうな。

それで良いんだよ。
2ちゃんなんだもん。
自分の意見や知識を
簡単に発表できて楽しいな!
161名無しさん@1周年:02/02/15 19:04
ここに書き込んでいる人たちも、教会では真面目なクリスチャンなんだろうね。
それが匿名になると、何でもありになってしまうのだろう。人間の罪の現実。
162名無しさん@1周年:02/02/15 22:31
>>161 人間の罪の現実

 いったいあなたは、このスレッドのどこについてそんなことを言っているんですか?
 きちんとした根拠づけなしにそんなことを言うのは無責任ではないですか?
163名無しさん@1周年:02/02/15 22:42
>>159
どうして知ったかぶりだって分かるの?
164名無しさん@1周年:02/02/15 23:18
>>157
 は?このスレに書かれていることのどこがファリサイ派的なんですか?
165名無しさん@1周年:02/02/15 23:38
なんだか議論が拡散してきたわねえ。
仕方がないなあ。
あたしが、神学に関する質問にできるかぎり答えてあげましょう!!
166名無しさん@1周年:02/02/15 23:48
>>165

パネンベルグの神学は
あえてレッテルを貼るとしたら
福音的かリベラルかどっち?
167165:02/02/15 23:58
>>166 
 なんだかクイズみたいな質問ですね。
パネンベルクって人のキーワードはね、「歴史としての啓示」って言います。
 彼は、普遍的で万人に開かれている歴史の分析がキリスト教神学の基礎だと考えています。
 ですから、レッテルを貼るのであれば、「リベラル」ということになりますよ。
168165:02/02/16 00:38
もう質問はないのかな?
169名無しさん@1周年:02/02/16 01:20
あげ
170名無しさん@1周年:02/02/16 08:52
>165
律法の第三用法って何ですか?
171165:02/02/16 09:51
『ハイデルベルク信仰問答』においてはね、
「律法」は、単にそれを守れない人間の弱さ・悲惨さに
気づかせる役割を果たしているものとしてのみ
捉えられているのではありません。そうではなく、「福音」
によって救われた人間において、改めて、「新しきわざ」を
為していくさいの規範として有効に機能すると考えられています。
つまり、「律法→福音→律法」という構造があります。
この最後にでてくる「律法」の役割のことを、「律法の第三用法」
と言うんですよ。
172165:02/02/16 09:56
質問が少ないわね。
173名無しさん@1周年:02/02/16 10:24
>>171
それだけ?
もっと詳しく知りたい。
例えば、ルターとカルヴァンとの相違点、とか。
174名無しさん@1周年:02/02/16 10:46
173に付け足し。
第三用法があるなら、第一用法と第二用法とがあるはずだけど、
それってどういうもの?
175165:02/02/16 11:42
>>174
 「第三」っていうのはそういう意味ではないのよ。
 「律法→福音→律法」という系列の第三番目に来るという意味なのよ。
176名無しさん@1周年:02/02/16 11:45
>175
ルターに於ける律法の第一用法、第二用法と、
カルヴァンに於ける律法の第一用法、第二用法とは、異なっている。
さらに、第三用法はルターには無く、カルヴァンに見られるもの。

残念でした。
177名無しさん@1周年:02/02/16 11:48
>176
 へえ、そうなんだ。
 じゃあ、君がもっと詳しく説明して。
178名無しさん@1周年:02/02/16 12:02
>177
165にやってもらいな。何でも知っているようだから。
2チャンで自分から質問を受けるなんぞ、世間知らずならぬ、
2チャン知らずもいいとこだ。
確かに2チャンには、厨房どころか消防にさえ届かないような奴も多くいるが、
中には、とんでもなくスキルの高い連中も、うろついているんだから。
気をつけられたし>165
179名無しさん@1周年:02/02/16 12:03
神学を語るヤツにろくな信徒はおらん。
180名無しさん@1周年:02/02/16 14:51
>>179

[神学を語るヤツにろくな信徒はおらん]というのも一つの「神学」。
181166:02/02/16 17:20
遅レスですが、お答え下さってありがとうございます。

>パネンベルクって人のキーワードはね、
>「歴史としての啓示」って言います。

わたしも、このキーワードだけは知っているのですが
その意味は分かりません ^^;)

>彼は、普遍的で万人に開かれている歴史の分析が
>キリスト教神学の基礎だと考えています。

うーん、難しいですね。(それとも私がアホなのか…)
もう少し具体的に言うと、どういうことなのでしょうか?
182166:02/02/16 17:31
ついでに、パネンベルクの
「神学と神の国 Theologie und Reich Gottes」は
邦訳出版されていますか?
183166:02/02/16 17:46
実は私「神の国の神学」に興味があります。
そういった点では「Emil Brunner」も、
いくつかの著書の中で興味ぶかい事をいっています。

誰か他にも情報ありませんか?
184166:02/02/16 18:05
しばらく家を空けるのでまとめて質問。

他スレで私が「聖書の中心神学は『神の国』では無いか」
といったら、どこかの自称:改革派福音派さんが
「いや、復活だ!」と目くじらを立ててました。
私はキリストの復活を信じてます。
キリストの復活があってこそ、
現在、神の国が到来したのだと思っています。
(終末的な意味での完成はマダだが。。。)
なにか私、変なことを言ってますか?
185名無しさん@1周年:02/02/16 18:05
神学と神道は一緒?
186名無しさん@1周年:02/02/16 18:12
>>184
私もそれ、読みましたよ。
でも、166さんの書き込みの中で、「聖書の中心神学は『神の国』では無いか」
というくだりは、ありましたっけ?
よろしかったら、書き込みの番号を教えてください。私も確認してみます。
187166:02/02/16 18:19
まあ少し表現は違いますが
他スレ番号で >>34

>キリストの宣教の中心は「神の国」でした、

と書きました。
そして基本的に使徒達もその線ののっとっていると書きました。
やっぱおかしいのかなぁ?
188名無しさん@1周年:02/02/16 18:41
つい最近で出た小原克博さんの「神のドラマトゥルギー」が
パンネンベルグの神学をうまくまとめてあるような印象なのですが
(つまみ読みしただけ)、誰ももう読みましたか。
189186:02/02/16 18:49
>>187
見てきました。
なるほど、双方に誤解が生じているような気がします。
その方も、ご自分のことを
>改革派福音派
とは言ってはおられないようですが、166さんは彼(女?)のことを、
そのように思われたわけだし。まあ、推測はできますけど。

>キリストの宣教の中心は「神の国」でした
というのは、間違いない事実だと思います。
しかし、その方は、166さんの言葉を
リベラル派的な意味で受け取ってしまったのではないでしょうか。
なぜそう思うのかと言いますと、リベラル派の中には、キリストの復活を否定し、
神の国の到来を、地上的な意味で理解する人たちもいるようですから。

掲示板で神学的な議論をするのは、難しいですね。
190166:02/02/16 19:01
>>189

丁寧なレスを感謝します。
なるほどね、客観的な意見を読んで少しは理解できました。
まあ、リベラルと見られるのはしょうがないかもしれませんが
「分からない」と書くと、今度は「メソジズム系?」と言われ、
もうこりゃダメだと思いましたね。(藁

まあ、レッテル張りは人間し方がないと思うのですよ
私の最初の質問>>166もそうだし、
人間の最初の仕事もレッテル貼りのような気がします
(アダムが動物に名前つけたでしょ)
でも、そこから発展生のない会話は避けなければなりませんね。
これは自戒です。
191166:02/02/16 19:02
パネンベルクの著書も
思ったより日本語に訳されているようで
安心(?)しました。
192名無しさん@1周年:02/02/17 08:59
パヘンベルクは最初に何を読めばいいですか?
193名無しさん@1周年:02/02/17 19:46
age
194名無しさん@1周年:02/02/18 00:41
あげ
195名無しさん@1周年:02/02/18 01:58
>>176さん 
嘘をついちゃいけません^^;;
「第三用法はルターには無く、」なんて、だれかに教わったのかもしれませんが、
自分でたしかめてから書きましょう。

ルーテル教会信条における律法理解は以下の通り。

「律法は、次の3通りのの理由で、人間に与えられている。
第一に、律法によって、粗暴な者、不従順な者に対して外的規律が守られること、
第二に、律法によって、人間が罪の認識に導かれること、
第三に、生まれ変わったのち、なお、肉が凝っちゃ苦しているので、そのために
規範をもち、それに従って、人が、その全生活を実践し、整えること。」
(和協信条梗概第6条)

「それゆえにわれわれは信仰ある心に、約束を考えるよう呼びかけ、キリストを
信じる信仰によって成る罪の無代価のゆるしと和解について教えているのである。
そのあとで律法の教えも付け加えている。パウロも言っているように、このこと
を「正しく教え」(第二テモテ2:15)なければならない。聖書が律法に何を
帰し、約束に何を帰すかに注目すべきである。聖書は無代価の約束を取り除かな
い程度に、行いを賞賛しているのである。行いを行うのは神の戒めのゆえであり、
信仰を訓練するためであり、信仰の告白と感謝の行為のためである。これらの理
由でよい行いは行われなければならない。・・・・」(CA弁証第4条)
196名無しさん@1周年:02/02/18 02:00
凝っちゃ苦じゃない 固着だ・・・逝ってきます
197 ◆rs2OUULQ :02/02/18 16:58
為になるではないか。このスレは。
198名無しさん@1周年:02/02/19 01:10
あげ
199名無しさん@1周年:02/02/19 09:43
age
200名無しさん@1周年:02/02/19 14:34
200 get
201名無しさん@1周年:02/02/19 16:56
>>194

和協信条梗概とか、CA弁証とか、興味持ちました。
何を見れば、全文が見れるのでしょうか?
御教示ください。
202名無しさん@1周年:02/02/21 01:17
age
203195です:02/02/21 01:29
>>201

ルーテル教会「一致信条書」に全文が掲載されていますが、
全部で1000ページくらいありますよー。
信条の一部はhttp://www.remus.dti.ne.jp/~hiromi-y/data.htmlで
紹介されていますね。
204201:02/02/21 10:14
>>203

ありがとう。
 みなさん、神学や信条を学ぶために有益なサイトを、どしどし紹介していただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
205名無しさん@1周年:02/02/21 19:03
あげ
206(−−):02/02/21 20:20
久々に来たぞい。
そしたら、こんなにおもしろそうなスレが立っているではないですか!
しかーし、途中から飛び込んできたので、何を書き込んだら良いものやら。。。
とにかく。
信条と言えば、次の参考文献は、結構役に立ちますぞい。

○『わたくしたちの信条集』磯部理一郎編 発行;ナザレ企画 定価1500円。

300ページでこの定価なら、キリスト教の本としてはやすい方だと思ふ。
ただし、一般の書店には流通してはおりませぬ。
興味のある方は、キリスト教書店で入手されたし。
207>1:02/02/21 22:13
ようこそ!
面白そうな本ですね、ぜひ、手に入れさせていただきたいと思います。
何でも、話題提供してください。楽しみにしています。
208:02/02/21 22:23
>>206についてです。
209dendo.:02/02/22 00:25
>>182
たまにはまじれす。
そういう、すぐ調べられることをこういうところで聞くと
よくてDQN悪くて煽りだと思われるぞ。

まぢに神学をやりたいなら、神学だって学問なんだから
学問するに必要な調査能力を自分で見につけたまい。
210嘆きの壁:02/02/22 09:03
>>206
ああ、それは教文館で発見しました。買おうと思いながらまだ買ってない・・・

211名無しさん@1周年:02/02/22 12:33
>>209
182でないが、
パンネンベルク、Googleで検索かけても、6件しか引っかからんよ。
モルトマンとくらべて、邦訳少な過ぎ。知名度のわりには。
それに翻訳出ても、すぐに品切れになってしまうし。
212dendo.:02/02/22 14:34
原書買えばいいじゃん。どうせペーパーバックででてるだろ。
StWとかに入ってないのかね。
213名無しさん@1周年:02/02/22 21:59
age
214名無しさん@1周年:02/02/22 23:05
ジョン・ヒックはまだ生きているんですよね?
最近は、あまり翻訳が出ないみたいですが・・・・・・。
215名無しさん@1周年:02/02/22 23:16
>Theologie und Reich Gottes
邦訳あるよ。はるか昔日本基督教団出版局から出ていた。今は絶版。

216名無しさん@1周年:02/02/23 08:28
age
217名無しさん@1周年:02/02/24 17:47
カトリックの社会思想について学びたいと思っているのですが、現代日本の
研究者では、どういう人の論文を手がかりにしたらよろしいのでしょうか。
御存知の方、ぜひとも教えてください。
218Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/24 18:46
>>217
とりあえず上田辰之助と稲垣良典のトマスの翻訳、あとレールム・ノヴァルム以降ケンテシムス・アンヌスに至る一連の回勅を読まれるのが良いでしょう。
あとはヒレア・ベロックやDenis Faheyを原書で読まれるべきです。

間違っても解放の神学系の研究者に手を出してはなりません。
解放の神学は教理省から批判されています。
(「信仰について」ドン・ボスコ社参照)
219Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/24 19:01
>>218補足
現代日本の研究者という条件から外れておりますが(笑)ご容赦ください。
220217:02/02/24 19:10
>>218
 御教示、助かります。
 ヒレア・ベロックやDenis Faheyというのは、どういう傾向の学者ですか?
 
221名無しさん@1周年:02/02/24 19:21
最近でた、小坂井澄『ローマ法王の権力と闘い』とかって本があるけど、あれはどうなの?
222Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/02/24 19:22
>>220
教導権に忠実な思想家です。
解放神学者にいわせれば「超保守」でしょうか(笑)
なおベロックは「奴隷の国家」が邦訳されています。
223名無したん:02/02/24 19:44
>>221
うちの地方にはまだ入ってないけど、小坂井先生の本なら良いと思われ。
他著で現代カトリックの実態をきっちり書いているし、ヨハネ23世伝な
ども書いている、信用のおける宗教ジャーナリストだと思われ。
ただし、旧制の聖公会神学院出身というだけあって、傾向は全体にリベ
ラルだから、その辺は割り引いて読むのが良いと思われ。
224221:02/02/24 19:51
>>223
 とても参考になりました。ありがとうございます。
 早速読んでみます。
 「イタリアでの修道院生活を経て・・・・・・」と経歴に書いてあるんだけど、聖公会の修道院ってことですか?
聖公会って修道院はあるんだっけ?なんでやめたんだろう?

 現代カトリックの実態をきっちり書いている「他著」って何という本ですか?
 これも教えていただけると嬉しいです。
225名無したん:02/02/24 20:14
>>224
さまよえるキリスト教、徳間文庫。
オプスデイと解放の神学について、きっちり述べてあります。これを読
んでファンになりました。
ちなみに、こんなところで、小坂井先生の名を発見。
ttp://www.try-net.or.jp/~f-frank/talk170.html
小坂井先生、実は聖公会の信徒さんだろうか?
226名無しさん@1周年:02/02/24 21:15
ロジェ・メール「カトリック倫理とプロテスタント倫理」(新教出版社)はどう?
メールはプロテスタントの神学者だけど、カトリック倫理の背景にある
社会観や人間観が、プロテスタントと比較されていて結構わかりやすい。
付論部分で、現代のカトリック倫理の諸問題にもふれてあるし。
227217:02/02/24 21:45
>>226
 ありがとうございます。その本は、いまでも手に入りますか?
 あと、ちなみに何年ぐらいの本でしょうか。
 ぜひとも読んでみたいと思います。
 ついでですが、プロテスタントの社会倫理・社会哲学については、
どのような文献が必読なのでしょうか?御教示いただけますと幸いです。
228名無しさん@1周年:02/02/24 21:51
>222
 「真理」に忠実なんじゃなくて、「教導権」に忠実なんですか?
229名無しさん@1周年:02/02/24 22:00
age
230世俗主義:02/02/25 06:26
日本のキリスト教書で入手可能なものは、キリスト教書総目録
でみて、(できれば)お近くのキリスト教書店で。
英語の本はBooks in Printか、AMAZON、BNなどで。テーマ別
検索、著者別検索可能。
231名無しさん@1周年:02/02/25 08:25
あげとこ
232名無したん:02/02/25 08:30
>>227
確か3年くらい前の本だから、ネット本屋に行くまでもなく、普通の本屋に並
んでいると思われ。

>プロテスタントの社会倫理・社会哲学については、どのような文献が必読なの
>でしょうか?

漏れはカトリックですから、プロテスタントのことはさっぱり。特に、ハリー
ポッターを焚書にして喜んでいる、福音派ヤンキーの頭の中もさっぱり(藁
参考に、カトリックであれば、教皇ピオ11世以降の全ての回勅と使徒的書簡、
補足的な司教団文書を読むのが一番です。
233名無しさん@1周年:02/02/25 09:19
回勅って翻訳されているものとされていないものがありますが、
どういう基準で翻訳されているんですか?
私としては、「信仰と理性」という比較的最近の回勅を読みたいと思っているんですが、
これが翻訳されるのかどうか御存知の人はいないですか?
234名無しさん@1周年:02/02/25 09:20
>>227 ポッターを焚書にして喜んでいる、福音派ヤンキー

 どういうこと?
 詳細きぼーん。
 
235名無しさん@1周年:02/02/25 10:27
特におすすめの回勅は何ですか?
読んでみたいので教えてください。
現代のカトリックの教説の全体像を知りたいのです。
236名無しさん@1周年:02/02/25 12:33
あげ
237名無しさん@1周年:02/02/25 14:39
>>235
 『真理の輝き』
238名無したん:02/02/25 16:28
>>234
アメリカの根本主義者が、ハリーポッターを焚書にして喜んでいるという話。
連中の神学に基づけば、異教徒は皆殺しだな。十字軍が異端審問官気取りのヤ
ンキーは逝って良し。

>>235
ピオ11世の「デヴィニレデンプトーリス(無神的共産主義)」とヨハネ23世の
「パーチェムインテリス(地上の平和)」。第2バチカン公会議全集の内、特
に教会憲章。いずれもサンパウロで通販可。

「ローマ法王の権力と闘い」買って読んだけれど、ピオ10世を頑迷な保守主義
者だとやたら批判する点を除けば、現代カトリック史の流れを掴むのに良い本
だと思われ。
239名無したん:02/02/25 16:34
>>233
ttp://www02.so-net.ne.jp/~catholic/publish/index.htm
3月15日、カトリック中央協議会から発行予定。
カト協のホムペは、週一くらいでチェックしておくと良いよ。
240名無しさん@1周年:02/02/25 17:23
>>239
サンキュー。
 興味を持ったときにちょうど翻訳でてくれるなんて、嬉しいです。
241名無しさん@1周年:02/02/25 17:31
>>239
でも、「信仰と理性」なんていうスコラ以来の神学的・哲学的議論に関する回勅なんて、
私にはとても興味深いんだけど、日本人でどの程度の人が興味を持つんでしょうねえ。
242名無しさん@1周年:02/02/25 19:04
>>227
ごめんなさい。ロジェ・メールの例の本はもう絶版みたい。
邦訳は1990年だけど、原書は1970年に出版され、邦訳されるにあたり
1980年代に出された著者の論文が付論として追加されたと書いてある。
『現代キリスト教倫理双書』シリーズに収められているよ。
243名無したん:02/02/25 19:49
>>241
何か興味深い内容らしいので、漏れも買うかな。

ついでに。サンパウロの出している古い回勅(ピオ11世聖下の頃の回勅)は、
品切れが近そうなので、持っていない人は早めにキープするのが良いと思われ。
注文したら、昭和40年発行の本が届いたよ(w
しかし、何故か「フマーネヴィテ」だけは、順調に版を重ねている(謎
244dendo.:02/02/25 19:59
つか、.va でそのうち全部読めるようになる(かpdf配布)するんじゃ
ないかと思う私は甘花子ですか。(部外者もぉど、つか部外者)

245名無しさん@1周年:02/02/25 20:01
>>244
 vaってなんですか?
246dendo.:02/02/25 20:05
おや。
世界有数の多言語サイトにしてもっとも著名なキリスト教サイト
http://www.vatican.va/
を御存知ないとは。
つか、カトスレの関連サイトにはここ入ってないの?
247名無したん:02/02/25 20:15
エンデルレ書店の教会公文書全集には、最近の回勅や使徒的書簡は収録
されているんでしょうか。買おうか迷っているんだけれども、どうよ?

>>244
公開しても、ラテン語だけだったりして(鬱
理由。世界中のカト協や出版系修道会のあがりが減るから。
248dendo.:02/02/25 20:16
>>247
すまん、それでなにが問題なのかがよくわからん(原文主義者)
249名無しさん@1周年:02/02/25 21:35
>>247
逆に、ラテン語原文がないというのが、このスレッドの中で以前に話題になっていたと思うんだけど・・・・・・。
250名無したん:02/02/25 21:42
>>248-249
ラテン語なんて、クレドと主の祈りくらいしか読めないもので。漏れが
悪かったです。雲仙に逝ってきます。
251名無しさん@1周年:02/02/25 22:39
カトリックの回勅を専門に研究している学者は、日本にいるんですか?
252名無しさん@1周年:02/02/25 23:02
なんだか、いまの教皇様は、回勅などすごく多産だっていう印象がありますが、
どうなんですか?これまでの教皇様も、こんなに多数の回勅を出してきているんですか?
253名無しさん@1周年:02/02/25 23:13
シルさん、ラテン語回勅のサイト、まだ見つからないですか?
254dendo.:02/02/25 23:51
>>225
クセジュ文庫でも紹介本出てますな>Opus Dei
>>249
ううむ、それはかなしいのお。
みなで .va に「回勅きぼん」とメイルを書きますかの。
……つかまじで反宗教改革あたりから 19C初頭あたりの回勅が
WWW で参照できると個人的に嬉しいのだが
…………まてよ、探せばその辺だけ置いてるところはありうるな。
著作権切れてるし、そもそも法律文書系は著作権法の保護対象では
ないのだからして……

(ごぼごぼ、と、ぐぐるに潜ってみる)

255名無しさん@1周年:02/02/25 23:56
>>254
 いいね、いいね。
 ぜひ、探し出してください。
 とってもとっても期待しています。
256名無しさん@1周年:02/02/25 23:59
ていうか、どうしてみんなラテン語なんて読めるんですか?
いったいどういう生活をしてるんですか?
257名無しさん@1周年:02/02/26 00:04
ネットでしか読めない日本語訳回勅・使徒的勧告などの教会文書のリストをつくってみませんか?
とりあえず、私が知っているのは以下のもの。

 http://mikio.wada.catholic.ne.jp

 http://www.aba.ne.jp/~mikami/index.htm

 御存知の方、いろいろと御教示ください。
258名無しさん@1周年:02/02/26 00:25
あげあげ
259 :02/02/26 00:25
はじめてのラテン語読め
260dendo.:02/02/26 00:27
とりあえず電子化されてるのもあるみたい。
捜索中なので中はみてないけど

Ioannes Paulus PP.II, Redemptoris Custos

でだ、yahoo.comのカテゴリに
http://directory.google.com/Top/Science/Social_Sciences/Language_and_Linguistics/Natural_Languages/Indo-European_
てのがあるから、
ここを起点にして探しまくるか、
お目当ての回勅から数フレーズ引用して ""でくくって
ぐぐーるするといいんじゃないかな。

風呂沸いたからはいってくるわ。

261dendo.:02/02/26 00:31
>>256
いいなーキリ番で。
そりゃ、「ラテン語を読む生活」としか答えようがないでし……

私がギリシャ語を習った先生は古典文献学専門なので、
そうなると基本は「高校生からラテン語はやっていた」で
大学入ってからはじめる奴はむしろ少数派(つかのんびり屋さんにも
ほどがあると思われ)
でもひとりだけ同級生で小学生のときからラテン語を自習していた
つー人がいて、それは後にも先にもその人だけだったので
みなはひそかに「ecce homo」とかいうていた、
……という話をききましただ。
262dendo.:02/02/26 00:38
あ、カルミナブラーナみっけ♪(板違い)

……風呂微妙にわかしすぎたのでいまうめてます。
くすん。
263dendo.:02/02/26 00:44
なんかスレで話題になってた
「信仰と理性」のラテン語版はみつけた。
http://www.vatican.va/holy_father/john_paul_ii/encyclicals/documents/hf_jp-ii_enc_15101998_fides-et-ratio_lt.html
ただこれ、なんか回勅インデックスにはのってなかったような気も……

まあ、翻訳といっても、信者さんはさ、The Holy See が提供してる
訳なんだから、それを使えばいいんじゃない?しかし私が探してる
ものは見つからないんだぞ。くすん。こんどこそ風呂入ってくる。
264名無しさん@1周年:02/02/26 01:01
>>263
 サンキュー!!!
 でも、どうして、回勅によって、ホームページに発表されている語学の種類が違うんだろうねえ・・・・・・。
265名無しさん@1周年:02/02/26 01:57
age
266GABU:02/02/26 02:11
ラテン語なんて神学には関係ない。
聖書はギリシャ語とヘブル語で書かれています。
それらを極めて余裕があったら
ラテン語を学べば良い。
267名無したん:02/02/26 07:45
いや、読めるなら読めた方が良いと思われ。
つうか、これからの時代はエスペラントですよ。ラテン語の次の国際共通語は
これで決まり。でもラテン語以上にマイナー(藁

>>261
>ecce homo
ってどういう意味ですか? homoが人間はわかるとして、ecceがわからない。
268名無しさん@1周年:02/02/26 08:17
>>266
聖書自体を読むためには、ラテン語は絶対に必要なわけではないと言うことも少しはできるかもしれません。
 でも、研究史等のことを考えると、ラテン語の素養なしにはギリシャ語・ヘブライ語聖書もきちんと読むことはできないんですよ。
 ましてや、神学の場合、ラテン語文献が読めないと、近代以降の者しか読めず、諸信条等も読めず、とうてい不充分です。

>>267
 ecceというのは、ラテン語で、「見よ!」という意味。 
 だから、「この人を見よ!」という意味になる。ぴらとがイエスを裁くときに言った言葉。
 ニーチェの自伝的著作の名前でもある。
269名無しさん@1周年:02/02/26 09:54
回勅と、使徒的勧告と、教理省の文書など、それぞれ、性格的にどういう違いがあるんですか?
また、重要性とか権威の違いとかあるんですか?書いている人たちも全く違うんですか?
あと、こういうことって、どういう本またはホームページを読むと書いてあるんでしょうか?
270GABU:02/02/26 11:24
>>268
>ましてや、神学の場合、ラテン語文献が読めないと、
>近代以降の者しか読めず、諸信条等も読めず、とうてい不充分です。

そんなこというなら、ドイツ語も不可欠だね。
ヘブル語・ギリシャ語・ラテン語・ドイツ語・もちろん英語!
はは〜、こりゃぁ一生かかっても神学の勉強なんて出来ないと言うことだ。

271名無しさん@1周年:02/02/26 11:34
>>267
ecce
見よ、じゃないですか。(あるいは「この」か?)
272名無しさん@1周年:02/02/26 11:35
あ、268で答えてあったか。
273名無しさん@1周年:02/02/26 12:02
まあ、ラテン語に関する質問なら、あたしに聞いてくださいな。
274名無しさん@1周年:02/02/26 12:13
>>273
ラテン語で「御復活祭おめでとうございます」ってなんて言うのですか?
275(−−):02/02/26 12:19
カトリック神学をやるなら、ラテン語は不可欠でしょうな。
プロテスタント神学なら、分野や教派によると思いますぞい。
それにしてもこのスレ、カトリック神学花盛り、だな。
276273:02/02/26 12:25
>>274
 ラテン語作文はちょっとつらいです。
 ラテン語解釈・日本語訳の方の以来を受け付けます。
277273:02/02/26 12:30
>>274 以来
 もちろん、「依頼」の間違いでございます。
278名無したん:02/02/26 14:14
>>268
ありがとう。この人を見よ!か。

>>269
回勅=教皇の権威で全カトリック教徒にあてた文書。
使徒的書簡・勧告=教皇の権威で特定の人にあてた文書。
○○省文書=○○省が作成し、教皇様の承認を得て発布される文書。回勅が法
案なら、○○省文書はその施行令・施行規則。

事典を調べないで書いたから、間違っているかも。その時はスマソ。
こういうことは、教会法に定義されているだろうし、エンデルレ書店のカトリ
ック小事典あたりに解説してあると思われ。
279名無しさん@1周年:02/02/26 14:19
デレデレ書店?
280dendo.:02/02/26 15:23
>ましてや、神学の場合、ラテン語文献が読めないと、近代以降の者しか読めず、諸信条等も読めず、とうてい不充分です。

あまいっ。19C半ばまでの Magisterschrift, Dissertation はたいていラテン語です。
神学であろうとなかろうと近世屋にはラテン語が必須。

邦訳があるばあいも多いけど、邦訳が信用できない場合もまた多いからねん。
281名無しさん@1周年:02/02/26 17:17
age
282dendo.:02/02/26 18:45
内容のないレスでスマソ。
encyclica って「みんなで回し読みしてねん文書」て語感があるよね。
回勅って訳をつけた人のセンスはすごいと思う。

283名無しさん@1周年:02/02/26 18:51
>>282
いいこと言うねえ、あなたは。
 この訳をつくった人は誰だろう?
284ぷちとまと:02/02/26 18:55
>282
いわれてみれば
名訳ですねぇ
285名無したん:02/02/26 20:33
万全を期して、デレデレ書店の辞典を調べてきた(w

回勅=教皇が全世界の司教に宛てて送る文書で、教会全体の福祉に関する問題
を扱う。とくに近代においては、ふつう人々に対する教皇の気持を表すために
使われる。(語源は encyclicus 回状)
#回勅は、全カトリック教徒あてに出されると思っていたけれど、本来は違う
と知ってビクーリした。

教皇回状=回勅に似ているが、教会の一部分、すなわち特定の地域の司教と信
者に宛てたものである。
#これが、今で言う使徒的書簡や使徒的勧告。

教令=通常、教皇や教皇会議または聖座の省による法律制定。
#特に教理省は、前進は異端審問省だから、新しい神学、著作、結婚などが信
仰に反していないか取り締まる絶対の権限があるです。だから、共産党に入っ
たら破門なんてすごい教令を、この省はあっさり出します。
286名無しさん@1周年:02/02/26 21:33
破門の手続きって、教理省の独断でも出せるの>名無したん
287名無しさん@1周年:02/02/26 21:35
現代でも、破門される人っているの?
288うふーん:02/02/26 21:40
破門オーバードライブ
燃えるほどひーーーーーーーーと!!

289名無しさん@1周年:02/02/26 22:49
あげあげ
290名無しさん@1周年:02/02/26 22:58
破門カモーン
291名無したん:02/02/27 06:17
みんな破門が好きだな(藁

>>286
記憶違いでなければ、破門は教皇様に留保されたもので、教理省は教皇様の許
しを得て教令を発布し、違反者は教皇様によって破門されると思われ。
しかし、実際は、教会に行かなくなったり、プロテスタントにいったり、魔術
にかぶれたりして、本人も教会も知らないうちに、自動的に破門されている例
が殆どだと思われ。
正式に破門されると、教理省特務局13課というところの神父様が取り調べに来
て、教会の敵と認められると、その場で処刑されます(偽
あー。でも聖ピオ10世の秘密警察の例があるから、さすがに殺しはしないだろ
うけど、バチカンの特務機関は現実にあるかも知れず。
292名無しさん@1周年:02/02/27 06:32
ハモンハモン♪
293名無しさん@1周年:02/02/27 10:34
age
294dendo.:02/02/27 15:08
ハマン
→テレポートする
→「いしのなかにいる」(違)


295名無しさん@1周年:02/02/27 15:58
ハマス?
296名無しさん@1周年:02/02/27 16:46
どうして、日本には回勅専門の研究者はいないのか?
297名無したん:02/02/27 18:59
>>296
漏れらが知らないだけで、南山大やスルピス大神学院にはいるんじゃないか?
298名無しさん@1周年:02/02/27 22:15
>>297
 具体的にどういう人がいてどういう仕事をしておられるのか、
御存知の方、ぜひ、教えてください。
299名無しさん@1周年:02/02/27 22:43
キリスト教の他の教派には、回勅に匹敵するものは存在しないのか?
300名無しさん@1周年:02/02/28 00:16
300 age!
301名無しさん@1周年:02/02/28 01:17
>>29
 聞いたことないねえ。どうなんだろう。
302名無したん:02/02/28 08:46
>>298
ググルで「回勅 研究室」で検索してみい。

>>299
日キでも何処でも、年次総会の決議が回勅にあたると思われ。
303名無しさん@1周年:02/02/28 09:48
経済学者の宇沢弘文氏はしばしば回勅を引用しているけど、
カトリックなんだろうか?
304嘆きの壁:02/02/28 09:53
私の大学のある国際経済学の先生、
矢内原忠雄などがクリスチャンであった事を少々嬉しそうに話していた事もありました。
クリスチャンだったのかな?
305嘆きの壁:02/02/28 09:56
『職業としての学問』の中でウェーバーは「禁欲」という言葉を
使っていますね。
306名無しさん@1周年:02/02/28 12:55
>どうして、日本には回勅専門の研究者はいないのか?
つうか、回勅全般についての基本書とかほしい。
個々の回勅なら翻訳がいくつか出ているみたいだけど。
回勅って、微妙な表現が多くて、よく真意がわかんないところがあるしね。
307名無したん:02/02/28 14:20
>>306
ベースは聖書なんだから、ひたすら聖書読むしかないと思われ。
308名無しさん@1周年:02/02/28 18:34
>>214さん
たしか、まだおげんきだ、と言う話を聞きました。大分、昔に比べて仕事の
ペースは落ちているみたいですが、お年ですしね。あと、間瀬啓允先生の都合も
あるのでは・・・?ほとんどあの人が訳して来ましたし。
309名無しさん@1周年:02/02/28 23:47
age
310青眼 ◆.t4dJfuU :02/02/28 23:49
リトル・ペブルのメッセージにご興味をお持ちになられた方は下記のサイトをご覧下さい。
また、もし彼を支持される方がいらっしゃいましたら
どうか、一箇所でも多くの掲示板にマリア様のメッセージを貼り付けて下さい。
一箇所でも多くのメーリングリストにマリア様のメッセージを流して下さい。
   
http://homepage1.nifty.com/charbeljapan/index.htm


我が子よ、私のことばや御子の御言葉を述べ伝えるために、しっかりしなさい。
あなたを嘲笑する者や……中傷する者達のことを心配することはありません! 今まで通り、大胆であり続けなさい。
そして、すべての者が悔い改めて御子へ立ち帰る時間を与えられて来ているということを、すべての者が知るように、私のことばや御子の御言葉を生きとし生ける者へ伝えなさい。

 世のすべての子供達よ……覚えておきなさい! もう、あなた達の時は短いのです! 時間は速やかに過ぎて行き、最後の審判のあとの時間を越える永遠性は、もうすぐやって来るのです! 
何故なら、御子の御腕が人類の上に隆りおろされているからです。
311青眼 ◆.t4dJfuU :02/02/28 23:50
2000年8月19日
旅行中にフィリピンのアゴーの聖母よりのメッセージ

 甘美なる子供たち、私の聖なる参詣地をぜひ訪れてください。そこで
こそ私はたくさんの聖寵を与えられるのです。カトリック信者として生
ぬるくならないでください。信仰を知ってください。たびたびよく祈り
なさい。私はたくさんの聖寵を提供できますが、あなたは自分の分担を
果たさなければなりません。
312dendo.:02/02/28 23:51
>ただこれ、なんか回勅インデックスにはのってなかったような気も……

すみません。たんなる見間違いです。ちゃんと Latin でリンクされて
ました。ただ、これだけなんだよなあ。なじぇ?
313名無しさん@1周年:02/03/01 00:47
age
314眼潰し ◆c9yZ5eh2 :02/03/01 01:21
リトル・ペブルとやらは、あれは相当マズイ
悪質なカルトだな
あれを信じるやつは、おそらくまだ精神的に未熟なやつくらいだろうな。
315名無しさん@1周年:02/03/01 08:22
age
316名無しさん@1周年:02/03/01 10:07
>>314
HNに笑った。
317Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/03/01 10:37
>dendo.さん
.vaの回勅ラテン語版は他にもヨハネス23世のものはそろってるっす。
なぜかは不明っす。

>名無したんさん
破門の全てが教皇に留保されるわけではないっすよ。
(「教皇に留保される」というのは教皇だけが解く権限をもつ、という意味っす。)
教皇だけが破門権限をもってるわけでもないっす。
現行教会法と百科事典のリンクはこのスレの前のほうにも貼ってあるっす。
押忍。
318名無したん:02/03/01 12:59
>>317
了解であります!
319名無しさん@1周年:02/03/02 00:26
age
320名無しさん@1周年:02/03/02 02:29
あげ
321名無しさん@1周年:02/03/02 08:34
age
322名無しさん@1周年:02/03/02 11:15
age
323名無しさん@1周年:02/03/02 11:50
回勅は、とっても分かりやすい文章で書かれているから、
研究文献を読んだりするよりも、
回勅自体をいくつも読んだ方がいいと思う。
324名無しさん@1周年:02/03/02 12:23
>>285
 で、結局、回勅の方が全世界的ということで、使徒的勧告よりも重要だと言えるわけですか?
 でも、「使徒的勧告」となっている「家庭」の最初のところには、
「現代世界におけるキリスト者の家庭の役割について
 カトリック教会のすべての司教、聖職者、信徒のみなさんへ」
と書かれているので、地域的な限定があるようには見えないんですが・・・・・・。
 どういうことなんでしょう?
325名無しさん@1周年:02/03/02 16:34
最近、プロテスタントの人の発言が減ってるね。
新しい問題提起でも何でも、どんどんみんなでしていきましょう!
326名無しさん@1周年:02/03/02 19:02
age
327名無しさん@1周年:02/03/03 08:06
age
328名無したん:02/03/03 09:30
>>324
その辺りは、柔軟に運用してるんだと思われ。例えば、最近の回勅の宛名には
司祭や信徒も含まれているけれども、本来、回勅の宛名は、全世界の司教様で
ある。
使徒的勧告は、回勅をもとにした、より深いメッセージであって、教皇様が重
要だと思えば、全世界に向けて送ることもあるんだと思われ。つうか、パウロ
書簡なんて、特定の教会宛てに書きつつ、全教会で読んでるし。
正しいことは多分、教会法に書いてあるだろうから、汁さーん、時間ですよー。

>>325
カトリックでは、回勅「デヴィニ・レデンプトリス」と、付帯した検邪聖省令
で、共産党は反キリスト教的として一切の接触を禁じているけれど、去年の共
産党の機関紙「前衛」で、日キ教団の役員が鼎談に参加してました。
プロテスタント神学では、マルクス主義や、現代の変化した共産党をどう考え
ますか。
329名無しさん@1周年:02/03/03 10:47
>>328
 ありがとう!!
 あなた、本当に詳しいね。
 とても勉強になります。
330名無しさん@1周年:02/03/03 14:36
age
331名無しさん@1周年:02/03/03 16:17
age
332名無しさん@1周年:02/03/03 21:20
バチカンの全体像について知りたいと思っています。
どういう組織形態で、各国や国際団体とどのような関係を持っているのかとか。
何かいい本を御存知の方、ぜひ、教えてください。
333名無しさん@1周年 .:02/03/03 22:11
信仰をするのに、なぜ、教皇というものが必要なのでしょうか?
334dendo.:02/03/04 00:38
司祭がいないと機密をとりおこなえないし
司祭以外に司祭を任命(機密名わすれた)できないから、
とうんと乱暴にいってみる。

でもパパ様に萌えられなくても、正教(とかプロとかコプトとか)あるでしよ。
ってアレクサンドリア主教もいちおう教皇の称号持ってるんだっけか。
335名無したん:02/03/04 08:50
>>332
一番良いのは、大昔に岩波新書から出た、小林珍雄の法王庁。もう絶版だけど、
教皇庁の組織を解説した日本語の本では最高のものかと。図書館に行け。
あとは、カトリック新聞の記事とか、世界キリスト教情報とか。

>>333
つうか、教皇様が司教様のかしらってのは、イエス様の命令だし。

>>334
神品機密だとおもた。それと、神品機密を行なえるのは、東方教会でも主教様以
上。
336名無しさん@1周年:02/03/04 10:09
>>335
ありがとう!!小林さんの本、探してみます。
 世界キリスト教情報っていうのは、ホームページのことですね?
 ここはどちらかといえばプロテスタント系ですか?
337名無しさん@1周年:02/03/04 12:06
サンパウロから出ているいかの本を読んだ人はいますか?
感想を教えてください。どれがおすすめですか?

神の国は隠れている E.ルクレール著/大西房子訳 2,039円
エウカリスティア過越の秘跡 A.X.デュルウェル著/小平正寿訳 2,718円
教 会 Y.コンガール著/堤安紀訳 2,718円
神の恵みと人間 H.ド.リュバック著/堤安紀訳 2,200円
父である神 F.X.デュルウェル著/小平正寿訳 2,800円

 
338名無したん:02/03/04 12:43
>>336
ネット古書店で「法王庁」発見!
ttp://www.saboten.sakura.ne.jp/~ryouzan/iwanamis.html

>世界キリスト教情報っていうのは、ホームページのことですね?
ttp://www.christian.jp/%7Eicfforum/news/
割と不偏不党でいっているように思われ。
339名無しさん@1周年:02/03/04 13:46
おれも「法王庁」読んだけど、たしかにわかりやすいが、ちょっと古い感じしない?

コンガールの教会論は読んだことあるな。体系的に整理されていてわかりやすい。
ただ読むんなら、上智の岩島先生の教科書のほうがいいような。。。
340名無しさん@1周年:02/03/04 15:34
第二バチカン公会議の諸文書の解説として中央出版社から出ていた
光をおびる教会
新風かおる教会
歴史に輝く教会
 などのシリーズは、いまでも読む価値がありますか?
341dendo.:02/03/04 15:43
>つうか、教皇様が司教様のかしらってのは、イエス様の命令だし。

名誉上の最上位は認める、でもこの先は不毛な論争になるので
やめましょうや。
342名無しさん@1周年:02/03/04 17:50
あげ
343名無しさん@1周年:02/03/04 20:17
age
344名無しさん@1周年:02/03/04 23:29
age
345神聖神まるっ。:02/03/04 23:34
>>341
ローマのパパさまは諸司教様のかしらでし。
でも諸主教さまとは同格でし。
って違うか。(自爆)
346神聖神まるっ。:02/03/04 23:37
ま、それは冗談として。
ヒエラルキーを否定するなら、牧師の特別性すら認めない徹底した万人祭司説
が、単純に美しくて好きだなあ。
347神聖神まるっ。:02/03/05 00:06
345であおるようなこと書いてしまったなあ。
dendo.女史のせっかくの配慮を壊してしまった。
カトリックの心寛容なみなさま、みなかった事にしてくださいましね。
自爆してるし。
348名無しさん@1周年:02/03/05 13:09
age
349名無しさん@1周年:02/03/05 16:52
age
350名無しさん@1周年:02/03/05 23:26
age
351名無しさん@1周年:02/03/06 17:43
age
352名無しさん@1周年:02/03/06 19:46
宗教観対話に関わる学者・宗教者で、
ジョン・ヒック以外に面白い人をどなたかご存じないですか?
いろいろと文献紹介していただけると嬉しいです。
353名無しさん@1周年:02/03/06 20:42
age
354名無しさん@1周年:02/03/06 21:43
age
355名無しさん@1周年:02/03/07 08:33
あげ
356名無したん:02/03/07 09:20
対話というより比較宗教学だけど、小室直樹や橋爪大三郎どうよ?
「小室直樹の宗教原論」「橋爪大三郎の宗教社会学入門」
>>352
キリスト教神学者ではございませんし、宗教間対話というお題から若干ずれますが、
比較宗教学の大家エリアーデがあちこちで言及している東洋学者Ananda Coomaraswamyは、ヒンズーの教義とスコラ学の興味深い比較研究をやっております。プリンストンから出ている論文集「形而上学」が大変おすすめでございます。

358名無しさん@1周年:02/03/07 10:54
>>357
 とっても魅惑的な情報、ありがとうございます。
 詳しい書誌を教えていただけないでしょうか。
 Ananda Coomaraswamyの考え方は、「教導職」から見てもオッケーなものなんですか?
>>358
申し遅れましたがクーマラスワミはカトリックではございません。
したがって、その提示する命題が無差別にカトリックにとって受け入れ可能であるとまでは申しません。
しかし、「カトリック教会は、これらの諸宗教の中に見いだされる真実で尊いものを、何も排斥しない。」(第二バチカン公会議)のですから、
それを見いだす一つの資料として利用することは有益であると思います。
Ananda Coomaraswamy,Metaphysics(Edited by Roger Lipsey,Princeton University Press,ISBN 0-691-01873-1)


360名無しさん@1周年:02/03/07 11:47
>>359
 情報どうも。ちょっと検索してみましたが、ネット書店では見つからないですね。
 絶版でしょうか。いつごろお買いになりました?
361名無しさん@1周年:02/03/07 11:52
>>356
小室直樹の本は片寄ってるよ。
 キリスト教については、プロテスタントのことしか知らないし、
プロテスタントに関する知識も、ウェーバーに対する一面的な読解に基づいたもの。
362名無しさん@1周年:02/03/07 11:53
橋爪の本を読んだ人はいるのか?
>>360
いまプリンストンの2001年カタログで確認しましたが、絶版のようです。(かわりにDoor in the Skyという神話学・象徴学関係の著作が出ています。)
十年程度前に神田の北沢書店で見つけて購入したものです。初版は1987年。
364名無しさん@1周年:02/03/07 13:08
あげ
365名無しさん@1周年:02/03/07 17:07
あげ
366名無しさん@1周年:02/03/07 17:08
あげあげ
367名無しさん@1周年:02/03/07 17:16
聖ピオ十世兄弟会の連中はリトル・ペブルと同じように第二次バチカン公会議の成果を一切認めていないと聞きますが、本当ですか?
両者が結びつく危険性は無いのでしょうか?
368名無しさん@1周年:02/03/07 17:34
>>367
聖ピオ十世兄弟会ってなんですか?日本にもあるんですか?
369名無しさん@1周年:02/03/07 17:36
370名無したん:02/03/07 18:08
>>357
そうか。エリアーデを忘れてた。エリアーデの世界宗教史は、ちくま学術文庫
から出てる。

>>361
聖伝や私的啓示を考慮していないから、偏っているように見えるのだと思われ。
つうか、小室先生はキリスト教を、信仰心を伴わず、学問として突き放した視
点で捉えているから、キリスト教、特にカトリックや正教会の信仰を持つ人が
読むとつらい。漏れも「小室直樹の宗教原論」だけは、古本屋に売ってしまっ
た。
新刊で「小室直樹のイスラム原論」が出るらしいけど、論理的にイスラム教を
批判して、シーア派に暗殺されなきゃいいな。
371名無しさん@1周年:02/03/07 22:24
「私的啓示」ってなんですか?
372名無しさん@1周年:02/03/07 23:49
荒れてるな
373名無しさん@1周年:02/03/08 01:58
age
374名無しさん@1周年:02/03/08 02:04
>>367
私見ですが、sspxがリトル・ペブルとくっつく可能性は0に等しいと思います。
SSPXのルフェーブル大司教は第二バチカン公会議に出席していましたが、いくつかを
除いて、たいていの文書にはサインされました。公会議の成果を一切認めてないという
ことはないようです。
sspxは伝統に拘りますが、LPのようなトンデモ教義を自分で作り出すことは一切ありません。
LPは自分が次期教皇になるだの、地球に隕石が衝突するだの、血迷ったことばかり
言っていますから、SSPXはLPを軽蔑しているでしょうね。
LPは神学ゼロですが、SSPXは神学はきちんとしていますよ。
375dendo.:02/03/08 02:19
>>370
そうかなあ。「うむうむ、信仰がない人が読むとこうなるんだなー」と
納得しながら読んだよ。
だいたい哲学者の神はアブラハムの神なのかってのは古来より大問題だし。
……とはいえ若い頃は違うと思っていたことをここに告白しまし。
あのとき、「いやぼくは同じだと思いますけど」とのたまったN氏は
いまどう考えているのであろか。
376名無しさん@1周年:02/03/08 02:25
ない知恵搾って、偉そうなこと言うな!!
377名無しさん@1周年:02/03/08 08:39
>>359
シルさん、この本、web-catにも出てこないよ。
 この人の本を一冊読むとすれば、何を読むべき?やっぱりこの本?
 この人の本で他にもおすすめのものあります?
378名無しさん@1周年:02/03/08 09:05
エリアーデの世界宗教史は通読すべき本ですか?
読みやすいですか?
379名無しさん@1周年:02/03/08 09:07
>>378
うん。ていうか一気によまないと二度とよめないというか(w
380名無しさん@1周年:02/03/08 09:08
>>379
 それは、退屈な本だということですか?
381名無しさん@1周年:02/03/08 09:09
>>380
量がおおすぎるってこと。ドグラマグラのように挫折する人多数。
>>370
ちなみに、ちくま学芸文庫だよね。
382名無しさん@1周年:02/03/08 09:32
>>381
なるほど。で、あなたは、何日くらいで通読しました?
383Sylvius ◆IdGGn6Qs :02/03/08 11:13
>>377
Barnes & Nobleでタイトルは出てきますが、在庫はないようです。
他には時間論を扱ったTime and Eternityも面白いです。
384名無したん:02/03/08 13:38
>>371
事典持ってないもんで、正しい基準は知らないけれど、概ね、福音書成立以降
に、特定の人にくだされた啓示。ルルドの聖母御出現とか。教会が公認すれば
神様や聖人の啓示として尊重されるけれど、信じる信じないは信徒の自由。

>>375
論理的に、プロテスタントの方が聖書に適ってるんですと言われ、それに納得
してしまうと、じゃあ、カトリックで奇蹟が起きたり、御聖体を拝むのは何だ
ろうとか考えてしまって、信仰が揺らぐもんで、あの本は封印。
でも、ルター・カルヴァン派の信仰の概要とか、原始仏教の概要を掴むには、
お勧めの一冊だから、大学の宗教系学科の一年生が、つかみに読むには最高。

>>381
ちくまは学芸文庫か。スマソ。コントミン飲んで逝ってきます。
>>352
あと、「ダライ・ラマ、イエスを語る」(角川書店)など、どうかと。
悪魔は実体ではない、とか言われるとカトリック的には「う〜」でございますが(藁)
なかなか参考にはなるかと。

あと、スーフィズム研究家は、いろいろ宗教間対話・比較研究に熱心でございますな。
ハッラージュ研究の権威ルイ・マシニョンは、「在俗妻帯司祭」という異名をとった熱烈なカトリック。
イブン・アラービー「メッカ啓示」の英訳者ウィリアム・チィティックや、「神秘哲学」の井筒俊彦なども読んで損はございません。
386名無しさん@1周年:02/03/08 23:24
カトリックしか知りませんが。ラーナーはまとまった著作をほとんど
残さなかったですが、100さんの言われるように『神学ダイジェスト』
のバックナンバーでぼちぼち読むことが出来ます。
バルタザールは邦語で読めるものは少ないですね。
問題なのはロナーガンの著述が邦語で読めないことです(あったら教えて)。
上智の人で瀬本神父さんあたりが『Insight』を訳してほしいです。
わりに新しい人では宗教多元主義のからみで、ジャック・デュプイや
ロジャー・ヘイトが注目に値しますが、みなかの教理省にめっこつけられて、
謹慎してました。これも著作を訳すなら上智の人でしょう。南山あたりには
ライモン・パニカーやポール・ニッターの研究・翻訳を期待したいものです。
それにしても、もっと若い人が出てきてもよいのですが、カトリックは
ことに神父の場合、養成に時間がかかるからか、若手が目立たないような
気がします。だれかいますか。文献にアプローチできる人で。
387:02/03/08 23:28
すみません。100までしか読まずに書き込んでしまいました。
388名無しさん@1周年:02/03/09 00:11
>>386 ジャック・デュプイ,ロジャー・ヘイト、ライモン・パニカーやポール・ニッター

 これらの人の代表作を教えていただけないでしょうか。
 翻訳はないんですよね?
 どういう基準で上智と南山を分けているのですか?
389名無しさん@1周年:02/03/09 01:53
現代日本最大のカトリック知識人は誰よ?
390名無しさん@1周年:02/03/09 09:48
age
391名無しさん@1周年:02/03/09 14:47
shusaku
392名無しさん@1周年:02/03/09 14:48
>>389
おれだよおれ
393名無しさん@1周年:02/03/09 14:55
>>389
日本カトリック総白痴化計画の実践に一番貢献しているシルビウス大先生。
394名無しさん@1周年:02/03/09 15:00
読んでもいない本を並べ立てる大先生。
395名無しさん@1周年:02/03/09 15:56
で、本当のところは誰なの?
396386:02/03/09 17:16
>>388
デュプイ(Jacques Dupuis)は、Toward a Christian Theology of Religious Pluralism,
Orbis Books, 1999.
ヘイト(Roger Haight)は、Jesus Symbol of God, Orbis Books, 1999.
パニカー(Raimon Panikkar)は、Invisible Harmony, Fortress Press, 1995.
ニッター(Paul F. Knitter)は、No Other Name?, Orbis Books, 1985.
が代表作といってよいでしょう。翻訳はありません。が幸いみな英語です。
著者はいずれも宗教多元主義の流れに程度の差はあれ関連している人たちです。
そろいもそろって教理省からマークされていますが、パニカーのように
インド人であったり、デュプイやヘイトのようにインドで宣教・教育活動を
経験した人物が狙われています。「相対主義者」という批判が投げかけられて
いますが、より根本的にはインド的な空・無に過剰な脅威を教皇庁が
感じ取っていることがあります。でもこの流れを無視して新しい
時代の神学を構築することは難しいでしょう。

上智と南山の区別は、イエズス会士(デュプイやヘイトら)の著作はやはり
イエズス会の運営になる上智がふさわしかろう程度の理由です。もっとも
南山にはパニカーやニッターと親しい研究者もおりますので、この点も
考慮しました。また南山は神学よりも宗教学の色彩が濃いです。
397388:02/03/09 17:55
>>396
 ありがとう!! 
 あなたは本当に博学ですね。
 どれも面白そうな本ですが、Invisible Harmonyという題名には特に惹かれるものがあります。
 ぜひ、読ませていただきます。
 ところで、「教理省からマークされている」というようなことはなんで分かるのでしょうか。
 なにかに発表されたりとかするんですか、そういうことって?
 こちらも教えていたけると嬉しいです。
 今後ともいろいろと教えてください。
398396:02/03/09 18:39
>>397
いえいえ、全然博学ではありませんよ。この分野はそもそも専門とも
いえませんし。
さて、「教理省からマークされている」ということに関してですが、
いわばイエローカードのような警告が出ます。
たとえば著書のカトリック系書店での販売中止や警告文の著作への
挿入。教皇庁認可神学部での教授職停止、等々。最近はメディアへの
露出もあって、教理省長官へのインタヴューなんかで批判的な意見が
表明されたりしています。また実際レッドカードつまり時代がかった
破門もあります。数年前、あるスリランカ人神父(はい、アジアですね)
が著作に難癖つけられて破門されました(その後仲介が入って和解した)。
アジアは宗教的伝統が厚いので、イデオロギー系の解放の神学よりは
手ごわい、と教理省なんかはみているようです。
デュプイに対する教理省の通達に関しては下の過去ログで紹介しております。

カトリック誤謬告発スレッド(3)
http://mentai.2ch.net/psy/kako/1000/10005/1000527840.html
17〜 テイヤール・ド・シャルダン批判((2)のつづき)
196,197 第二バチカン公会議を口実としたリベラルの活動に関する証言
249、250 アンソニー・デ・メロ、宗教多元主義批判
254.271 ユング批判((2)のつづき)
411,413 マルクス主義的解放の神学批判(カトスレ6のつづき)
400名無しさん@1周年:02/03/09 21:16
>>399
 デュプイについては、何番を読めばいいんですか?
>>400
250番およびそのリンク先です。
402名無しさん@1周年:02/03/10 08:03
>>398
教理省長官へのインタヴューというのは、どこで見れますか?
 ネット上にもあったりしますか?
 そもそも教理省はホームページとかあるんでしょうか。
>>402
398様ではございませんが、メッソーリによるインタビュー「ラッツィンガー・レポート」は、
メッソーリ「信仰について」(ドン・ボスコ社)
という邦訳がございます。

あと、Ratzinger Fan Clubというサイトには、ネット上で見ることができる教理省長官の文書や記事のリンクが集めてあります。

教理省文書は、もちろんVaticanのサイトやEWTNでもご覧いただけます。
404名無しさん@1周年:02/03/10 09:48
>>403
 ありがとうございます。
 Ratzinger Fan ClubやVaticanのサイトやEWTNで特におすすめの文書をご推薦下さいませんか。
 そこから始めてどんどん読んでいきたいと思いますので。
 あと、いま、枢機卿にはどういう人たちがいるのか知りたいのですが、
ネット上に一覧表とかあるんでしょうか。
405398:02/03/10 10:45
カトリック神学の世界も虚虚実実と言いましょうか、なかなか割り切れない
難しさ(と面白さ)があります。ラッツィンガーに関しても、教理省長官
就任以前と以後との違いを指摘する声もあります。また彼に限らず、実際に
会ってみると言っている事と全然ちゃうやんか、ということもよくあります。
古手の神学者や神父さんからちょくちょく話を聞く機会があるのですが、
意外な人がまた意外な人物とつながっていたり、面白い逸話があったりと、
さまざま面が見てきます。個人的な話が多く、「裏」が取れないので、
公表はしかねますが。いまメディアが発達して、「表」ばかりが肥大化
しているようです。ラッツィンガーを読むにせよ、彼と反対の立場の
人たちのものを読むにせよ、神学である限り表明された文献中心になる
ことはやむをえないですが、心に余裕を持って、ある意味醒めた目で
読まれることをお勧めします。わたしは神学から解放されるために
神学をかじっています。解放の神学ならぬ神学の(からの)解放です。
406名無しさん@1周年:02/03/10 12:34
以前すこし話題になっていたラテン語のことです。神学としての教会論
をやるならばさすがに必須ですが、現代中心に、また宗教学的にやるなら
さほど必要ないでしょう。まあ、ここは神学の板ですが・・・

いまどきいきなりラテン語で思索執筆できる人などまずいないでしょう。
フランス語やイタリア語などの「原文」が、まず英語に訳されて通用し、
ラテン語で保存(?)されるといったところでしょうか。
中央協議会から出ている訳の多くも英語からです。ラテン語が原語という
発想も徐々になくなっていくでしょう。非ヨーロッパ系の教皇さんが選出
されたら、決定的に英語の時代に入ると思います。
よほどのものでないかぎりラテン語には翻訳されなくなるのでは。
まあ、簡易な英語と簡易なラテン語の自動翻訳機くらいできているかも
しれませんけど。
407名無しさん@1周年:02/03/10 16:31
あげ
408    :02/03/10 18:53
ちょっと前まで、アメリカでは、
テレビ説教師というものがはやっていたが、
今は全く見ませんね。

たしか、強烈な事件があったからでしょう。
409名無しさん@1周年:02/03/10 19:22
>>408
どんな事件れすか?
410名無しさん@1周年:02/03/10 20:52
>>405
なるほど。それは、一言で言えば、一見真理の純粋な探求に見える
神学的営みの裏側には政治的・党派的な思惑が交差しているのであり、
神学の傾向と政治的な党派とは必ずしも重ならない、異質な神学的な傾向の人が
同じ政治的党派にいたり、同じ神学的傾向の人が違う政治的な党派に
いたりするということでしょうか。
411名無しさん@1周年:02/03/10 21:07
>>408
ダビディアン?
412名無しさん@1周年:02/03/10 21:44
>>410
そうですね。たしかにおっしゃるとおり輻輳した事情があります。
その傾向は次第に強まっているともいえるでしょう。

しかし、わたしとしてはカトリックが巨大な組織にもかかわらず、いわば
「村社会」的な性格を持っているという点を強調しておきたいと思います。
カトリックが分派活動を嫌い、事実かなりの程度統合されている(統一
とはニュアンスが違います)のは、微妙な均衡感覚が神学者の世界でも
日常的な次元で機能しているためと思われます。それが神学の学説体系
として固められ、メディアに載って流通したとたん微妙な人間味が脱落
してしまう。その意味でカトリック神学界はいま困難な時代を迎えています。
どうもマジレスになってしまいます。
413dendo.:02/03/10 22:03
>いまどきいきなりラテン語で思索執筆できる人などまずいないでしょう。

古典プロパーの人はそれをやるからほそろしいです。
ラテン語サイトで解説までラテン語のところって結構ありますぜ。
……まあ、英語で書くときには英語で考えてるよーなものなのだろうか。
414名無しさん@1周年:02/03/11 06:49
age
>>404
おすすめの教理省文書は

「解放の神学の若干の側面に関する指針」
「神学者の召命についての指針」

で、カトリック誤謬告発スレで一部紹介しております。
下のサイトも一覧に便利。
http://www.catholic-pages.com/dir/curia_cdf.asp
>>415続き
枢機卿団に関してはこちらをご覧ください。
http://www.vatican.va/roman_curia/cardinals/documents/rc_cardinals_20010221_statistics_en.html
>>416訂正
と申しますかこれはこのとき任命された方々だけしか出ておりませんな。
失礼いたしました。
418名無しさん@1周年:02/03/11 07:56
>>415-417
ありがとうございます。
 これだけでもずいぶんと参考になります。
 またなんかみつけたら、ぜひ、教えてください。
419名無しさん@1周年:02/03/11 08:46
現在は「禁書」という制度はないんですか?
420:02/03/11 09:21
枢機卿の人名リストはこちらにあります。
http://www.catholic-pages.com/hierarchy/cardinals_list.asp
421名無しさん@1周年:02/03/11 09:46
教会論については、どの本がいいですか。
422名無しさん@1周年:02/03/11 09:55
私は福音派教会に所属しているが、かなりヘヴィーなカリスマ信仰の影響を受けている信徒が
一部にいるため、教会で聖書研究ができない。聖霊論なんてとてもじゃないけど学べないのだ。
トホホ...
423名無しさん@1周年:02/03/11 10:31
>>420
 ありがとう!!!
>>419
現行法上はございません。

>。様
いつもありがとうございます。

>>421
少し古いですが
岩下壮一「カトリックの信仰」(講談社学術文庫)の第十五章全体
と、
教皇ピオ十二世回勅「ミスティチ・コルポリス」
をおすすめします。

また、第二バチカン公会議「教会憲章」のリンクは誤謬告発スレ(11)の3に貼ってあります。
同スレに貼ってあるカトリック百科事典の「教会」の記述も充実しています。
なお、ラッツィンガー枢機卿にはCalled to Communion(Ignatius)という教会論を集めた著作があります。
425名無しさん@1周年:02/03/11 12:00
>>424
どうして、禁書という制度はなくなってしまったんですか。
426名無したん:02/03/11 12:19
>>419
禁書はないけど、言わずもがな読んではいけない本はあるし、カテキズムみた
いに教会で公に使う本は、教区司教様の認可を得ないと使ってはいけない。

>>424
カトリック限定ならシルさんに同意。でも、プロテスタントの人が期待して読
んだら、張り倒されるぞ。

あと、南山大学監訳『第二バチカン公会議全集』所収の「教会憲章」も外せな
い。全集と言っても1850円。
日本司教団秘書局訳の『教会憲章』抜き刷りは700円。
どちらもサンパウロで売ってます。 ttp://www.sanpaolo.or.jp/
427名無しさん@1周年:02/03/11 12:29
むかし南山大学からでていた、公会議の解説文書は
いまでも読む価値がありますか?
428名無しさん@1周年:02/03/11 14:22
age
429名無しさん@1周年:02/03/11 16:11
>>413
たしかに古典プロパーな人はそうでしょう。それはいつの時代でも
いますし、また必要です。しかし、現代のカトリック教会が生き残れるか
どうかという最前線では、どれほど機能しているのか、実際。たとえば
9・11のアメリカ同時多発テロにあたって声明を発したり、議論を
かわすときラテン語化そのものに意味はないし、時間的に「翻訳」も
間に合いません(かの古典プロパーさんが直接、外交を担当するなら
話もべつですが、それならそうとまた別の問題が起きます)。ラテン語が
よいのわるいの言うのではなく、地位は下がっているし、この流れを
逆流させることはできない、ということです。またわたしは英語がよい
と言っているのでもありません。英語の特権化は神学のみならず、多くの
領域で問題を孕んでいることは間違いありません。
430名無しさん@1周年:02/03/11 16:18
禁書制度がなくなったのは、それが機能しなくなったからでしょう。
いまでは「禁書」扱いされるほうが、その本の著名度が上がり、
よく読まれるようになります。うえで挙げたデュプイやヘイトの
著作も、警告を受けてからガンガン売れまくって、発行元は大喜びした
そうです。
431名無しさん@1周年:02/03/11 18:15
>>427
わたしはほとんど読んでいませんが、なにごともまったく
価値がないことはないでしょう。あとは時間や労力、金銭面を
考慮のうえ、自分で判断するしかありません。書名をご存知
ということは、該当書籍にアプローチしうる立場におありなのでは。
だったら一度、覗いて見るのもよいでしょう。今では失われた
活力を垣間見ることができるかもしれません。
432名無しさん@1周年:02/03/11 20:26
age
433名無しさん@1周年:02/03/11 20:45
シルさん、コンガールや岩島さんの教会論は読むべき?
434名無しさん@1周年:02/03/11 21:02
>>433
シルさんではないので、差し出がましいことなのですが・・・
なぜ「読むべき?」とひとにお訊きになるのでしょうか。
コンガールや岩島師の教会論は容易に入手できますし、
読む労力もたいしたことないでしょう。困難にぶち当たった
時に指導を仰ぐのは良いことですが、この程度で指示を仰いで
いたら依存症になってしまいますよ。
以上、おせっかいスマソ。
435名無しさん@1周年:02/03/11 21:52
シルシンパには依存症が多い。
「正統」を外れるのを怖れるあまり、石橋を叩いても結局渡れない。
436名無しさん@1周年:02/03/12 00:50
age
437名無しさん@1周年:02/03/12 08:42
age
438 :02/03/12 10:04
たしか、カトリックでは破門はなくなったと思うが。
ただし、イエローカードである「ご注意」
はある(ようするに出筆禁止命令)。
439名無しさん@1周年:02/03/12 10:10
破門はなくなっていません。
440名無しさん@1周年:02/03/12 11:42
age
441名無しさん@1周年:02/03/12 13:52
「破門」と「道場破り」といったいどう違うんだ?
442名無しさん@1周年:02/03/12 16:37
age
443名無しさん@1周年:02/03/12 19:21
age
444chebjcro:02/03/12 19:31
444!
445名無しさん@1周年:02/03/12 20:28
age
446441:02/03/12 23:31
おい、「破門」と「道場破り」とどう違うんだよ、おい?
447名無しさん@1周年:02/03/13 00:44
age
448441:02/03/13 00:45
「破門」と「道場破り」はどう違うんだよお?
おいおい!!
449名無しさん@1周年:02/03/13 01:06
誰か、「破門」と「道場破り」の違いを説明してやれ。
それにしても、カトリック教会って道場だったのか。
450名無しさん@1周年:02/03/13 08:24
age
451名無しさん@1周年:02/03/13 10:44
あげ
452441:02/03/13 18:18
結局、「破門」と「道場破り」は同じなんだな。
みんなで道場破りしよう。ウシシシ。
453名無しさん@1周年:02/03/13 22:59
age
454名無しさん@1周年:02/03/13 23:00
>>452
辞書ひけば?
455名無しさん@1周年:02/03/14 00:29
age
456名無しさん@1周年:02/03/14 07:02
age
457名無しさん@1周年:02/03/18 03:24
保全あげ
458名無しさん@1周年:02/03/21 01:57
また、きちんとした議論を復活させませんか?
どなたか、問題提起をお願いします。
良スレを続けていきましょう。
459名無しさん@1周年:02/03/21 02:17
>>86

井上良雄、吉永正義、管円吉、滝沢克巳、あと重複しますが小川、かとつね
・・・死者含む^^;
460名無しさん@1周年:02/04/02 22:04
ここのみなさんむつかしいのはだめみたい
461dendo.:02/04/02 22:10
じゃスレをのっとってガーダマー追悼スレということで(板違い)。
462名無しさん@1周年:02/04/04 00:05
age
463名無しさん@1周年:02/04/04 07:32
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464名無しさん@1周年:02/04/12 12:54
ageageageageageageageageageageageageageageageageageageageageageageageage
465名無しさん@1周年:02/04/13 23:13
age age age age age age age age age age age age age age age age age
age age age age age age age age age age age age age age age age age
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age age age age age age age age age age age age age age age age age
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age age age age age age age age age age age age age age age age age
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age age age age age age age age age age age age age age age age age
466名無しさん@1周年:02/04/16 10:17
467名無しさん@1周年:02/04/19 16:23
age
age
age

468名無しさん@1周年:02/04/19 16:26
こう言っては何だけど、
カトリックの連中が入り込んでから、
プロテスタントの連中が引いてしまった。
すると、こんな体たらくになってしまった。
でも、そろそろまた始めますか?
469名無しさん@1周年:02/04/20 22:28
470名無しさん@1周年:02/04/20 22:30
カトリックで悪かったな。勝手にひとりでシコシコやってろ。
471名無しさん@1周年:02/04/27 17:01
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472名無しさん@1周年:02/05/01 23:13
age
473名無しさん@1周年:02/05/02 00:49
>>470
二人でシコシコするっていうのも
あまり聞いたことが無いな。
474名無しさん@1周年
>>473
相互鑑賞プレイ。