１．フランツ・カイラーに与えられたメッセージ

フランツ・カイラーに与えられたのメッセージ
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２００１年１月１日　神の御母マリアの荘厳な祝日
ニユーヨーク、バッファロー

フランツ・カイラー：
　今朝早く、聖堂で聖主がすべて白の御召し物で幼い子供としてお現れ
ました。一輸の白いバラと一輪の血の色をした二つのバラをお持ちでし
た。聖主は仰せられます。

聖主：
　今日はいとしき子供たちの多くが生きてきた最も困難な年の内の一年
の始まりである。祈りは不可欠である。月の終わりから、皆は自分たち
の生活が大きく変わらなければならないことを知るだろう。この困難な
時を本当に適応しなければならないだろう。いとしき子供たちの多くは、
まともで心地よい状態を与えられてきた。自分の生活の一部に他の者の
無作法が入って来なかった。祈りと犠牲が生活の一部となり、全体に渡
らなければならない。今年の日々は犠牲を強いられるだろうが、自分に
与えられる犠牲のすべてに多くの祝福を受け取るだろう。

　お前たちの国における政局はとても難しい状態である。多くの者は、
自分たちの倫理の価値を失っており、倫理や宗教を持つことを嫌ってい
る。このことは多くの者の生活を変えなければならないだろう。天はす
べての子供たちに愛や尊厳をもって接するよう望んでいるが、他の者を
気にかけていない。政治家の派閥はたくさんあり、それらは利己的で悪
魔に仕えているが、これが存在することを受入れ、あるいは認めること
さえ誰も望んではいない。現実に目をつぶることを止め、自分は変わる
ことを必要とされている者の一人だと理解し始めなさい。現実を公明正
大に見なければならない。この政治家たちは自分たちをカトリックと称
しているが、実際は永遠の破滅に苦しむであろう側に仕えている。彼ら
はわかっていないし、多くは信じることを望んでいない。しかし私を信
じることが最善であり、彼らが変わらない限り、彼らは永遠の破滅（地
獄）の最下層に行くことになるだろう。彼らは変わることができるし、
私はそれを歓迎する。しかし、多くの者は自分たちの計画に従ってそう
しないだろう。多くの計画が地獄へ導いている。私が更に言う必要があ
るだろうか。

　私の子供たち、お前たちが直面しているすべての問題を解決するため、
お互いにもっと近しくなろうではないか。愛と理解力なくしてお前は何
ごともできない。私は愛と平和の神である。私は平和の君である。いと
しき子供たち、直面している現実を大きく変えることがなければ、お前
は苦しむだけで前進しないだろう。これを変えるために祈らなければな
らないし、今それを行わなければならない。お前は何を待っているのか。
変わることをためらい、変わることに手遅れになった大勢の人々で地獄
は埋め尽くされている。

　さようならフランツ、平和と一致の働き手、聖なるロザリオのさすら
い人よ。私たちの愛をすべての幻視者、ボイスボックス、自分の役割に
従っている恵みの霊魂たちに送る。病気の人々に特別な祝福を送る。多
くの家に私は祝福をもたらそう。そして、来年にも多くの家に祝福をも
たらそう。

　さようなら、私はイエズス・キリスト、世の救い主。

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２００１年２月７日
アメリカ、ミシガン、デトロイト
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フランツ・カイラー：
　聖母はすべて白のドレスに長く青いケープを羽織り、ロザリオをお持
ちでした。彼女は仰せられます。

聖母：
　光のいとしき子供たち、あなたたち皆が平和の真の意味を理解するこ
とはとても大切です。これに到達するには長い時間がかかるからです。
世は完全な破壊に向かっているように見えます。なぜなら、悪のすべて
の脅威か諸大陸の至る所にあるからです。たくさんの祈りを通して変え
られるでしょうが、私の子供たちの多くは「霊的怠惰」で苦しんでいる
ように見えます。彼らに必要なのは祈りだけです。

　光のいとしき子供たち、次の数年で起こることのために、自分自身を
準備しなければなりません。自分自身に対して全く誠実であれば、変え
る必要のあることを変え、保つ必要のあることを保つことができます。
私の子供たちの多くは出来事を対岸の火事の如く、自分には影響がない
と考えています。あなたたちは間違っています。平和を乱す事件は何で
あれ、たとえどこでそれか起きようとも、皆の生活に影響を及ぼします。

　鷲（米国）のいとしき子供たち、大統領のために祈ってください。彼
は過去１０年間に生じたことを変えるためにすべてを行おうとしている
のです。それは簡単な課題ではありません。彼はよく祈る人で、これに
よって彼に反対する多くの者を押さえるでしょう。彼が行い続けること
すべてを助けられるように祈り、犠牲しなさい。鷲の国の無垢な者のた
めに祈ってください。彼らは自分たちを一人残らず根絶しようと望んで
いる多くの手によって苦しんでいるからです。しかし、前に起きたよう
にはならないでしょう。祈りを自分の生活の中心に据えなさい。

　教皇ヨハネ・パウロ２世のために祈ってください。彼は私たちが天に
呼ぶ前にすることかたくさんあるのです。彼は新しい世紀に彼を助ける
であろう多くの新しい枢機卿を指名しましたが、彼らは自分たちの計画
を持ったままですが、それは聖徳的ではありません。それは自己満足と
破壊の予定表です。彼らは前もっていくらか偽造できますが、それは大
混乱を引き起こすと思います。近代主義の枢機卿がいるある大司教区に
住んでいる無垢な者たちのために祈ってください。近代主義の感染のた
めに、彼らか生き残るのは簡単ではないからです。彼らは苦しんでいま
すが、苦しみを通して更に多くを達成するでしょう。天の私たちはもう
一度言います。告解の伝統的方法はただ一つです。それを受入れられな
いなら宣戦を布告します。共同告解や簡略なやり方は駄目です。簡略的
方法は受入れられないということを、いつになったらいとしき子供たち
はわかるのでしょう。秘蹟が本当に与えられるために、伝統的で完全な
告白をしなければなりません。

　教皇の旅行の間、彼のために祈ってください。彼は苦しんでいる子供
たちのために、慰めと励ましをもたらすため、今年、中東を旅行するで
しょう。彼は愛と祈りに満ちた大使としてすべてを行います。彼はロシ
アへ行きたいと望んでおり、すぐにかなうでしようが、これらはたくさ
んの反対要因があり、それらは当分の間変わりないでしょう。変わるに
はたくさんの祈りが必要でしょう。教皇に従う良い高位聖職者たちのた
めにも犠牲をお願いします。

　いとしき子供たち、自分の生活が几帳面で、あまりに信心深くないか
を吟味してください。これはよくあることで、多くの者はそれを徳だと
思っていますか、そうではありません。そんなに几帳面になってはいけ
ません。几帳面過ぎることで人を傷つけるように、自分自身も傷つける
のです。同様に、あまりに信心深くあってもなりません。自然に出てく
るものでなければなりません。自分のことを聖だと思っている人が、聖
なることを知らない人々に対して愛徳を欠いた振る舞いをしているのを
天にいる私たちは見てきています。同様に、気にさわるほど潔癖で淑女
ぶる必要はありません。あなたの慎みはとても必要ですが、すべてにお
いて度を越してはなりません。

　光のいとしき子供たち、すぐに四旬節が来ます。御復活の祝日に向け
て、償いの内に聖なる時節において功徳を得るようにすべてを行うこと
を勧めます。多くの局面で断食や節制が存在しないかのように見えます
が、あなたたちはいくらかの断食や節制や苦業をしなければなりません。
し過ぎはいけませんが、手ぬるくてもいけません。

　さようなら、今あなたたちを祝福します。祈りを通してすベては成し
遂げられます。

２．メッセージによせて
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　マリア様のメッセージを読む人は、マリア様を信じ、その言葉を受け
入れます。まず、自分自身のお母さんだということを受け入れるのです。
次に、子供らしくお母さんに話し掛け、お願いや悩み事の打ち明け話を
するたびにお母さんと親しくなってゆき、だんだんマリア様といっしょ
にいるという生き方が身についてゆきます。

　この段階で実践してほしいことがあります。それは、マリア様をまね
るために、心の目にマリア様を思い描くことなのです。そうです、まね
るためにね。赤ちゃんであればあるほど、言葉ではなく、まねることに
よって学んでいるのを、身近な母と子から気がつきませんか？　マリア
様に愛をささげるために、マリア様を心に思い浮かべてきましたね？　
生活のあらゆる状況でマリア様を思い描くようにするなら、一日中もっ
とマリア様のことを考え、マリア様から学ぶことができます。

　こうしてマリア様をまねていくなら、いつかあなたの人生は、マリア
様の人生の延長であると言えるほどの段階にいたることができます。マ
リア様があなたの中にもう一度現代に生き、あなたを見る人があなたの
中にマリア様を見ることができるほどの段階に達することができるので
す。むずかしい学問でもなく、きびしい苦業や長い祈りによってでもな
く、もっと子供らしく愛しまねることによってです。どうかこの実践を
始めてみてください。とてもやさしい道、甘美な方法なのですから。

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青眼の電波〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ

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聖ヨゼフの預言的メッセージ
秘書メリー・ジェーン・イーブン博士への口述
２００１年５月号第３巻
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２００１年４月１日
　甘美なる子らよ、人生において天主の聖なる御旨を行う助けを得るに
はどうしたらいいかをお前たちが理解できるようになる助けとなるよう
にと、永遠の御父は私に願っておられる。多くの者が指導を求めており、
ある事柄においては特異で尋常でない対応が求められているが、それは
ただ祈りと犠牲を通してのみ開けてくるのだ。けれども、天主の律法、
お前たちが命じられている十戒を研究することによって、簡単に解決さ
れるものも多い。もし十戒を知らなければ、それは簡単ではない。だか
ら第一歩は、天主の十戒を通して与えられている教えを学ぶことである。

　次の一歩は、天主が自分に求めておられることを理解する識別を求め
て祈ることであろう。それから、天主が助言してくださる道が見えるよ
うに、各十戒を通して進んでいくのだ。天主の助言は常に天主の規則、
律法に沿っている。

　わが子らよ、家族や友人同士が互いに行動する道はそこ（十戒）にあ
ることを見出すだろう。十戒における数々の肯定的事柄を含む天主の教
えは、否定的に記述されている（訳注：「〜してはならない」という表
現）ことを見出すだろう。それらの反対の考え方が教えなのである。

　父母を敬うということは父母だけでなく、全家族と国家にまで言及し
ている。だから、この教え（第四戒）から学ぶことは、天主の掟に沿っ
て人々の必要に心から応じていく慈善と愛の答えとなるだろう。家族の
問題がこのようにして、そして、忍耐、節制、正義、賢慮の諸徳をもっ
て解決できることは想像に難くない。侮辱に徳をもって答えること。病
に忍耐などをもって答えること。そう、それらは特殊な事柄だが、基本
がそこにあるのだ。

　わがいとしき子供たち、人生となるもの、そして、それがどのように
展開していくかを思い巡らすとき、もしお前が受入れることを望むのな
ら、天主はお前に対して御計画をもっておられることを認識し始めなく
てはならない。お前は自由意志や行うことを、天主が自分にお望みにな
ることは何であれ受入れることを示すことをもって答えなくてはならな
い。別の言葉で言えば、それが最善で、それが良いことであることを信
じなくてはならない。天主の御旨となることを見つけ出すのを助けてく
ださるように天主に信頼しなければならない。天主に信頼しなくてはな
らないのだよ、わが子らよ。

　天主が自分に最善をしてくださることを信頼している者はわずかしか
いない。天主の御旨が喜ばしく頼もしいものであることを信頼している
者はわずかしかいない。多くの者が天主の道を喜ばしくないこと、困難
なこと、要求されたこととして見ている。お前たちは天主に対して充分
な信仰をもっていない。天主を愛する父として見ていない。彼はお前達
を傷つけはしない。彼はお前たちが乗り越えられない問題を与えはしな
い。イエズスが聖書で語ったように、パンを求めるのに蛇を与えたりは
しない。彼は子供を見守る一人の良き父である。けれども、彼は、彼に
助けを求めるお前たちの声を望んでいる。彼は、お前たちの人生の道が、
彼の決まり、彼の律法に沿うことを望んでいる。

　お前がある結果について自分の考え方を持っているとして、その結果
を受け取れるように祈るとする。天主はその結果がお前の霊魂と生き方
に損傷を与えることを知っている。天主はその結果を提供せず、別のも
のを与える。お前は自分の望んだものは得られなかったが、より良い解
決を得たのだ。わが子らよ、これをより良いこととしてとらえなければ
ならない。祈るなら天主は与えてくださるが、解決はお前が頼んだもの、
そのものではない。けれども、お前は受け取ったのである。天主は与え
られたのである。

　終生童貞なる聖マリアといとしきイエズスと一緒だった私の生活を考
えてごらん。私達は父なる天主の助けを毎日祈り、父は答えてくださっ
た。私たちは多くは必要としなかったが、私たちが持っているものは何
であれ、父からの私たちへの賜であった。父からの賜や授けてくださる
ことに、私たちは毎日感謝していた。それでは、お前達の生活を考えて
ごらん。持っているものすべては自分が使うための天主からの賜である
ということを気づき、わかっているだろうか。これらの賜に対して天主
に毎日感謝しているだろうか。

　おお、わが子らよ、天主を中心部分とする生活を送らなければならな
いことを認識しなさい。お前たちの行動、態度、所有物の使用、祈り、
願い、感謝、すべては天主に向けたものであるべきなのだ。これが天主
の律法を生きることを意味するのだ。天主がお前の生活の内に持ってお
られる統合的部分をお前は認識している。お前は聖なる御旨を行うこと
を望み、世話してくださるようにお願いする。天主がこの地上でお前に
生きることをお望みなので、この地上の人生を生きる助けを天主に求め、
叩き、頼む。このような信頼と愛から来る自由を知るようになる。天主
を全面的に信頼できるようになる天主への希望を知るようになる。天主
の御手の内に生きることは恐るべき体験なのだ。

　天主がお前を助けてくださることを信頼しなさい。天主がお前のため
に働いてくださることを信頼しなさい。天主がお前のために提供してく
ださることを信頼しなさい。それは座って後ろに寄りかかり、ゆったり
としていることを意味するだろうか。いいや、違う、私たちが地上で行
わなければならないことすべてを行うために、肉体、精神、心、霊魂を
用いて、天主が私たちに求めておられるすべてを私たちはしなければな
らない。自分自身の生活を支え、他人の面倒を見るためにすべての人類
が働き、何がしかの活動に従事することが天主の設計図である。これら
の人間的条件は必要である。実際、すべての人々はこの衝動を自らの内
に持っている。自分自身と自分の家族を支え、慈善活動に従事し、教え、
学び、気晴らしによって身体を再び元気づけるために、活動は使われる。
こういう活動は体のために健康的である。

　私は大工として毎日とても激しく働いた。そうすることが私に対する
天主の御旨であった。私は精神、肉体、心と霊魂を使わなくてはならな
かった。私はそのすべてを天主の栄光のために献げた。私が行ったよう
に働く知識ゆえに、私は天主に感謝した。無からでなく、木から何かを
創造することは鋭い精神を要する。私はこのことを例として挙げたのだ
が、今日の多くの者は怠惰になり、自分自身を養うために何らかの活動
をしようとはしない。そういう者たちは何でももらうことばかり考え、
自分が持っていないものを持っている者を嫉妬している。この怠惰は肉
体と精神を傷つける。それは心も歪めてしまう。

　だから、人々が怠惰になって、天主から手渡されるのを待つようにな
ることではなく、人類の一員として働き、行うことを天主は望んでおら
れる。天主が人の心に語られるのは、そうすることの内において、そし
て、そうする決断においてである。お前たちの方でも天主の御旨を祈り
求めるなら、御旨は益々はっきりとしてくるだろう。

　いとしき子らよ、天の皆がお前たちを助けるのだ。天使と聖人たちに
助けてくれるように祈りなさい。天主の御旨を行うのを力づけてくれる
ように彼らに願いなさい。彼らがお前たちのため、世のためにいつも望
んでいるのは天主の聖なる御旨である。けれども世は、大切なのは天主
の聖なる御旨だとは知らない。世は悪魔たちによって先導されている関
心事を見ている。天の皆がお前たちを助けるために地上にいる時、地獄
のすべてのものもお前たちを呪うために地上にいるのだ。祈り、犠牲を
献げ、他の慈善を行った後に、天主の聖なる御旨が行われるようにとい
つも信頼しなさい。

　では、平安でありなさい、わが子らよ。私たちはお前たちを愛してい
る。…ヨゼフ