遠藤周作とカトリック

>>340
ブラウンについてなら、汁が詳しいよ。
彼の誤謬スレには、色々リンクが張ってある。

詳しく知りたければ、汁に聞いてくださいな。

そりゃ聖書学の土俵じゃ「疑問を呈した」とか「批判した」とか
「伝統的教義に対する疑惑を引き起こした」とかいうのは当たり前
な世界です。疑問も批判も伝統的教義に対する疑惑もない聖書学は
もはや学問ではないでしょう。

なんだか彼の履歴を見ると教皇庁の聖書委員？か何かをやっていた
ようで、もしブラウンのようなラディカルな学者がカトリック教皇庁
で認められるなら、遠藤が言ってることなんて屁の河童の世界でしょ。

なのに遠藤のキリストは聖書に反するなんて頭ごなしに非難するなら、
カトリックにおいても現代カトリックから置いてきぼりになっている
第２バチカン以前の思考回路の方々という気がしてなりません。

あなたがたが言うカトリックと、今のカトリックは違うのではない
でしょうか。もし今のカトリックが間違っているというなら、それ
はそれで反カトリック的な姿勢ではないでしょうか。

てゆか、>>339はシルだろ。

>>342
いいじゃん別に。
３４２は、カトリックじゃないんだから。

＞遠藤のキリストは聖書に反するなんて

これは、事実。

>>344さん

言われてみれば、たしかにそうですね・・・

でも不思議なんです。遠藤の話題からははずれますが・・・
カトリックの伝統を大事にしようといいつつ、
神に立てられた教皇の指導のもとに聖霊の導きの中で行われた
第２バチカン公会議に反対するカトリックの方々が多いでしょう。
自分達の言い分が正しいと言う立ち方をして。
でもあれって教会の伝統や教皇や神の導きよりも自分達自身を
上に置いているということだとは気づかないのでしょうか。
教会の伝統とか教皇の無謬とか言わないのならわかるんですが、
そういうならなんでそれを自ら否定するような言動をするのかなと。
ま、外部者にはわからない何かがあるのでしょうが。

>>346

＞第２バチカン公会議に反対するカトリックの方々が多いでしょう。

いや、これも違う。
ほとんどの信者は、この会議には、反対してないよ。もちろん俺もね。
（破門された一派がこの会議の一部に反対してるくらい）
ただ、この会議で決定したことを捻じ曲げて解釈し、どんどん誤った
改革していく人物たちがいるんだよ。
いわゆるリベラルとか、進歩派とか呼ばれてる人たちね。
こういう人々に反対してるだけのことだよ。だから公会議そのものには、
全然反対なんかしていないだよ。

>>346
＞神に立てられた教皇の指導のもとに聖霊の導きの中で行われた
＞第２バチカン公会議に反対するカトリックの方々が多いでしょう。

多くないって。たまたま、この掲示板が匿名だから、
そういう輩がウジ虫のように湧いてくるだけだって。
実際の教会にはまずいないよ。

>>348

多くないんですか。安心しました。
でもその少ないウジ虫くんたちはそのような自己矛盾を
どう感じているんでしょうかね。

>>349
さあねぇ。「自己欺瞞」ってやつですかねぇ。

>>334
そう、本当に泣けた。
ミサでも、数回に渡る聖書の通読でも感じられなかった
イエスの偉大さがスッと体に入ってきた。
キリスト教徒としての最大で唯一の条件
「イエスキリストを救世主として受け入れる」
が、あの時にできた。
細かな教義との違いを指導者の方々は大きく取り上げているけど、
本当は二義的なことなんだと思う。
イエスは遠藤周作を通して少なくとも一人の魂を救った。
これだけは否定しないで欲しい。

>>351
いやいや、遠藤周作はとても多くの人の魂を救っていると思う。
遠藤を批判しているのはシルビウスや成相明人神父一派だが、
彼らがどれだけの数の日本人の魂を救っているのか？

>>352

＞遠藤周作はとても多くの人の魂を救っていると思う。

遠藤は、救えないよ。誰も。
誤ったイエス像を信者に刷り込む事はできるが。

「あなたたちシルビウス・成相明人派は不幸だ。知識の鍵を取り上げ、
自分が入らないばかりか、入ろうとする人々をも妨げてきたからだ。」

>>354

＞シルビウス・成相明人派

あのー、シルビウス・成相明人派ではないのですが。

>>354
ハッハッハ。ルカ福音書１１章５２節だね。（ﾜﾗ

>>356

なんだそりゃ。
どちらが正しいかは、神のみが良くご存知だ。
誤ったイエス像を広めては、ならない。

>>354
ナリーのような不良神父に「知識の鍵を取り上げ」る力量はない。安心していいよ。
汁のような若くて出来の悪い道化師を使って、こういう場所でうさ晴らししてるだけだ。

>>352
無知な発言かもしれませんが．．．
遠藤周作と教会間のイエス理解の隔たりは
「イエス＝救世主」という
キリスト教徒にとって最も重要な真実の前には
些細なことのように思うのですが？

>>358
は、２８号かい？

>>360
イタイカキコをされたら「２８かい」は安直すぎるぞ。

>>361

どこがイタイカキコなの？
よく分からん。

>>354
小説であれ、なんであれ、福音を捻じ曲げてしまうほうが、
はるかに大問題だよ。

ある人々が、キリストの福音を変えようとしている。
・・・・（略）
私は、今、人の賛成を求めようとするのか？
あるいは、それとも神のみ旨を求めようとするのか？
あるいは、人に取り入ろうとしているのなら、
私は、キリストの奴隷ではない。（ガラ1章）

お〜ぃ！

２８が出てるぞぅ〜！

「不良」で連想してるだけなんですよ。はっはっは

早くナリー・コンプレは直さんとな！

>>337
>そりゃ聖書学の土俵じゃ「疑問を呈した」とか「批判した」とか
>「伝統的教義に対する疑惑を引き起こした」とかいうのは当たり前
>な世界です。疑問も批判も伝統的教義に対する疑惑もない聖書学は
>もはや学問ではないでしょう。
賛成。
私の直接知る限りだけど、カトリックでも良識ある聖書学者は同意見ですよ。

それにコピペの原文を読めばわかるけど、あのコピペで持ち上げられている
ミゲンスなどは、反現代聖書学に転向し、ファンダメンタルな聖書解釈を
カトリック大学で強行したため、職を追われたので有名な方。そんなことを
伏せて、要約を紹介していることも知っておいてね。

>>340
>ブラウンが辞職に追い込まれたのは何年の話？
辞職に追い込まれたなんてことはないよ。
あのコピペに挙げられているブラウン批判はブラウンが聖書委員会の委員にはじめて
就任した頃の話し。ブラウンは一度委員を退いたが、現教皇のたっての要請で、
1996年に再度聖書委員会の委員に就任しているんだよ。その後急死してしまったんだが。

>>367

＞その後急死してしまったんだが。

なるほど。
神は、良くご存知だ。
何が良くて、何が悪いかを・・・。

>>368

＞なるほど。
＞神は、良くご存知だ。
＞何が良くて、何が悪いかを・・・。

ということで、あたかもブラウンが間違った主張をしていたので、
神がいのちをとられたとのことですが、

もしそうなら　>>367さん　が
＞ブラウンは一度委員を退いたが、現教皇のたっての要請で、
＞1996年に再度聖書委員会の委員に就任しているんだよ。
と書いてありますので、
あなたは現教皇が誤った判断を犯したと言われるのですね。

そういうのってもしかしてカトリックでは異端になるんじゃないですか？

あげときまーす

みなさん、がんばってますかーーーーーーっ！！！！

>>369

＞そういうのってもしかしてカトリックでは異端になるんじゃないですか？

どう考えたって、なるわけないじゃん。
教皇様だって人間だ、誤ることもある。

超保守派カトリックの人達は教皇の不可謬性を主張しているじゃないの？
本当のところはどうか知らないけど。
まあ、カツラとかは、自分の主張と教皇様のなさっていることが食い違っていることを
指摘されると静かになっちゃうんだけどね（藁

>>373.

＞教皇の不可謬性を主張しているじゃないの？

教皇様が、不可謬なのは、「教義と道徳」のみ。

＞教皇様が、不可謬なのは、「教義と道徳」のみ。

なるほどー聖書理解に誤謬があってもいいのね

>>375

あるわけないだろう。
それに「教義」と言ってるでしょうが。

＞それに「教義」と言ってるでしょうが。
だから、聖書理解には誤謬があっていいんでしょ

>>377
ないの。
あると言うのなら、具体例を挙げてよ。

>>377様

不可謬性の性質と範囲についてはカトリック誤謬告発スレの１に貼ってあるリンク先の
カトリック百科事典でinfallibilityおよびその関連項目を引いてください。

聖書委員会の人選のような司牧実践上の判断は、いうまでもなくその範疇にふくまれません。

>>379補足
ちなみに教皇といえども個人的見解において神学上の誤謬・異端に陥りうるのは当然のことです。
ホノリウス一世、ヨハネス二十二世の事例は教会史上有名ですね。

おちいってないか？
理屈の渦に、


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みなさん、がんばってますねー。（爆）

>368
そそ、カトリックには死がつきまとう

age

何か壁に当たった時、思わず「神は本当に存在するのか？」と
フッと思ってしまった時に遠藤さんの小説は一つの光を与えてくれると
思います
それがキリストを信じる人も、また信仰ない人さえも
遠藤さんの作品に惹かれ評価されるのではないでしょうか？
また遠藤さんは作品の中で明確な答えは出していないと思います
最後の部分は読書の心に委ねていると思います

>>385

ハゲ同。宗教って、もともと全人的なもののはずでしょう？言語や社会習慣の違い
を超えて、万民の魂に直接訴えかけてくるもののはず。そうでなければ、「赤子の
ような心でなければ天国には入れない」ということにはならない。

人間の浅ましい理屈で積み上げた、手垢だらけの「バベルの塔」であるキリスト教
神学よりも、遠藤周作の方が神の御心に適った宗教書だよ。ＮＨＫのＴＶドラマの
「おしん」がイスラム国で持てはやされたことがあった。「おしん」の方がキリスト
教会の説教よりもはるかに普遍性を持っている証拠。

>386
大体同意だけど、

>ＮＨＫのＴＶドラマの「おしん」がイスラム国で持てはやされたことがあった。
>「おしん」の方がキリスト教会の説教よりもはるかに普遍性を持っている証拠。

ここら辺はいろんな意味でちょっと無理があるかと。もう少し良い例を出すべきだった。
「イスラム国でもてはやされた」から「キリスト教会の説教よりも云々」というのはなんだかいまいち。。。（汗

>>387

すまん。これしか例が思い浮かばんかったんだよ。代わりにいい例を出してＣＨＯ！

あら〜
「激論板」のほうが静かになって
「ま〜たり板」のほうが熱くなってるよ〜
激論板はすでに意見が出尽くしたかな？

>>385
俺も同じ見解です