幸福の科学現役会員スレッドPART6

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863名無しさん@1周年
>>851
アートマンを認めようとすれば、それが、ありのままの人間存在の「内部」や「背後」や「根底」など
に、人間の認識から隠れて存在しているものとして想定されねばなりません。

しかるに、あきらかに、ここでブッダは人間の認識の届かない領域に関する断定を知識として認めて
いません。「アートマン(永遠の魂)」のような人間の認識外の領域に関する断定は、知識ではない
のだから、人間の抱える問題を具体的に解決するためには何の役にも立ちません。

だから、「人間は死後(魂として)生き続けるのかどうか」などというような問いに対しては、ブッダは、
「人間の苦を解決するには何の役にも立たない」として、「わたしが説かないことは説かないと了解
せよ」と、解答を拒否するわけです。