(続き)
セットはアメイジングで、すぅのボーカルはまさに心に刺さるもので、観客との交歓も
グレイトだった。由結と最愛もすごかった。土曜日のSonisphereで見られた緊張は
まるでなかった。それは俺達のような連中が力の及ぶ限り観客を鼓舞していたことが
助けになっていたと思いたい。皆が忙しく動きまわり、汗をかき、引っ張り合いながら
できる限りのことをしていた。
「4の歌」と「おねだり大作戦」はまさにファンタスティックだった。いずれも彼女たちの
曲の中でもベストなものの一つであり、由結と最愛がすぅのように非常に才能に
満ちた子であることをライブでついに見せつけた。俺のお気に入りでもあるその2曲は
とても気に入った。
観客の一番人気だったのは「いいね!」「メギツネ」「おねだり大作戦」「4の歌」、
「悪夢の輪舞」「ヘドバンギャー!!」「ド・キ・ド・キ☆モーニング」だった(おい自分、
お前セトリの半分くらい挙げてるぞ…)。全員が「いいね!」では歌っており、
俺にとっては今夜のハイライトだった。でもすべての曲がアメイジングだった…(^-^)
彼女たちは「ヘドバンギャー!!」(すぅボーカル)と「イジメ、ダメ、ゼッタイ」でアンコールをした。
素晴らしい一夜の終わりにリボンや紙ふぶきが宙に舞い、彼女たちは聴衆に
語りかけてステージを締めた。最愛と由結の声は聴きとりにくかったが、すぅは大きく
クリアな声で「私たちを観にきてくれてありがとう!」と言った。
違うよみんな。ここに来てパフォーマンスしてくれて、君たちの驚くべき才能を
俺たちに見せつけてくれてありがとう。君たちは学校の授業、さくら学院、そして
君たち自身のやりたいことをはしごしてたいへんな思いをしてるだろうし、
BABYMETALは大きな負担を与えていることだろう。
俺たちのように夢中になっているファンを楽しませるため、君たちが今夜全力を
尽くしてくれたのを見た。その年でそういうことができることに、俺は君たちと
BABYMETALという存在に尊敬と情熱を覚えざるを得ない。
このパフォーマンスに接した感激は言い尽くせないが、俺の人生にかけがえのない
思い出となる体験だったよ。