Facebookのファンページの一つに載ってたケルンのコンサートに足を運んだオランダ人男性の感想
さらっと読もうとしたらなんか心打たれたので訳してみました
https://www.facebook.com/groups/BABYMETALWORLDWIDE みんなも知ってるとおり、ネット上にはBABYMETALを嫌う声がたくさんある。
「あいつらはニセモノだ」「奇妙だ」「メタルじゃなくね?」「本当のコンサートは出来ないんだろ」
「ナマで歌ってない」「西側の聴衆は甘くないぞ」「あいつらを好きなのは友達がいない男達と小児性愛者だけだ」。
さて、私は自分自身にBABYMETALの真実を確かめる役割を課した。
君たちにこのメッセージを伝えたい。
「嫌う者を信じるな。奴らは間違っている。君たちがこのグループに望んでいること、それこそが真実だ」と。
私のこのコンサートに対する期待はとても高かった。私はネット上の動画はパリ公演も含め全て視聴していた。
今回明らかになったのは…BABVMETALのライブのサウンドはまったくこれらの動画のようではないということ。
それらよりはるかに「良かった」んだ。彼女たちは凄まじくヘビーなサウンドをしていた。
グループは手の込んだライティングも仕掛けもなく、非常に小さいステージでプレイした。
私は言いたい。彼らはそんなもの必要ないほど良かった。
BABYMETALはライブにおいてまさに「最強」だった。
彼女たちは非のうちどころがなかった。女の子たちはナマで歌った。勢いは容赦なかった。
最愛と由結は尽きることのないエネルギーを持ち、完璧に踊り、ビートを踏み外すことは一度もなかった。
すぅはパワフルな声を持ち、彼女のステージでの存在感は圧倒的だった。
会場は満員で、多くのドイツ人以外のファンが彼らのヒーローを観るために遠い所からやって来ていた。
コンサートには女の子も山のようにいた。その熱気は天井を突き抜けるほどだった。
コンサートは映像でスタートした。BABYMETALがキツネ様に選ばれてメタルレジスタンスがどうこうして…
といういつもの感じだ、わかるだろ?
その後白い幕が落とされ、「BABYMETAL DEATH」が始まり、聴衆は弾丸のような衝撃を受けた。
それはまさに「カワイイの大君主」が地球に降りてきて彼女たちの支配を打ち立てたかのようだった。
全てが有り余るほどの衝撃だった。コンサートは熱狂の渦で、全てのものが一つの巨大な塊となっていった。
とても暑く、人々は右も左も倒れそうになり、ほとんどの時間私は地に足がつかないような状態と戦い、空気にありつこうとしていた。
最初の4曲では私はステージをまったく見ることができず、幸い何人かが脱落して二つ目の列にたどり着き、少しはマシな状態になった。
私の主な印象だが。
- 驚くべきことに、神バンドは楽器を完璧に演奏できるとはいえ普通の人間のように見えた。
彼らは微笑を何度も漏らし、聴衆との呼吸も絶妙だった。そう、彼らは実に素晴らしかった!
- それとは対照的に、女の子たちはまったくそこらへんの十代の女の子には見えなかった。
最愛と由結はアニメのヒロインが人間になったように見えた。
彼女たちは尽きることのないエネルギーを持ち、パーフェクトに踊り、ビートを踏みはずすことがなかった。
すぅはこれまでのコンサートより微笑を浮かべてはいたが、それは自信と喜びに満ちた女王が臣民に与えるような笑みだった。
彼女はまさにメタルの女神としてステージを支配していた。
- コンサートが進むにつれ会場全体が燃え上がっていったが、女の子たちは泰然としていたように見えた。
あなたが神に多くの祈りを捧げる人ならこの感じ、わかるだろう?
個人的なハイライト:
- オープニングの「デス・デス・デス」。
-「紅月」「悪夢の輪舞」ですぅがパワフルな声とステージでの存在感を見せつけたこと。
- 最愛が勝利者のようにマイクを高く掲げた誇り高き姿。
- 少女たちがお立ち台の上に立ち微笑みながら声を振り絞り「We are Babymetal!」と叫んだコンサートの最後の瞬間。
その時だけは彼女たちは自らの夢のために生きる、普通の少女たちに見えた。
私からは以上だ。レポートがいささか支離滅裂になってすまない。
できるだけ早く何か投稿したかったんだが、まだLegend Mのバトルの熱がひくのを待っている最中なんだ。
だけど、私はハッピーだ。
私はメタルの未来を見た。その名はBABYMETALだ!!