【ジャップス?】日本のプログレを語るPart3

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130その10
決別

当然、時間給700円などという収入で 一人暮らしの男が食っていける
状況にならないのは 誰が考えても わかりきっている事だし
メールも 隠されて コソコソ運営するような状況になっている
腐った体質の職場にいる必要もないので 僕は 即座に 退店のメールを
出した。
対応は、早かったもので 即座に 僕の関係していた証も 消え去っていた。
という事は、始めから それも策のうちだったと思わざるを得ない。

それから数日して、社長より電話があった。
「どうなっているのか?」という事だった。
僕は、「どうなっているのかは こちらが聞きたい。」
と 事のあらましを全て語ったつもりだ・・・。
社長は、「後日 改めて話し合いたい・・・こんなのは おかしい。」
と言う。
僕は 「いつでも話し合いますよ」 とは 言ったものの
おそらく 二度と 連絡はないと思ったものだ。
それは、きっと Aが防衛線を張り巡らし
僕と社長を会わせる事はしないだろう・・・と 考えたからだ。
社長は、何一つ 報告を受けておらず 結果のみを知らされていたに
過ぎないのだろう・・・。
この時の 社長の言葉には 嘘はなかったと 信じられる。
だが、男はプライドの生き物であり
それを傷つけられたならば いつでも 身を引く事はあるものだ。

因みに、現在・・・僕が 退店後 ライヴハウスは 営業はしているものの
稼動状況は 横ばいのままだ。
また、システムも変わってしまい 出演者をサポートする体制ではなく
他のライヴハウスと同じ位置で運営をしているようである。

今の僕には 全く関係ないが・・・

僕は、現在 他のライヴハウス(専属ではない)のプロデューサーとして
様々な 相談に乗り続けているのは 言うまでもない。