【ジャップス?】日本のプログレを語るPart3

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129その9
騙されているのか?

店が始まった当初、店ではスタッフ全員に回覧できるように
メールのシステムが構築されていた。
当然、僕も そのメールは活用していたのは言うまでもない。
だが、ある日 Aより電話がかかってきた。
「メールサーバーが故障したので しばらくメールは止まるので また
復帰したら教えるし そちら宛のメールは ちゃんと連絡するからね。」
というものであった。
僕は、軽く考えていた。
メールサーバーのトラブルは よくある事でもある。
そのうち 復帰するのだろうと あまり気にも留めてはいなかった。
なにより、見る気になれば フリーメールにも同じものが存在しており
いつでも閲覧できるようにパスワードも統一されていたからだ。

そして、僕の収入の問題だが 会社という安定収入に近いものを
退職して 店に掛けていた訳だから それ相応のものも必要なのは
言うまでもない。
Aは 僕に対して 「1日、1万円くらいしか出せないけど・・・」
と言う事もあり 店の状況も踏まえて それでよしとした訳だが・・・
清算された収入は、時間給700円という換算である。
大阪市の最低賃金は 708円である。
交通費を実費にて 入店し 時間給700円で営業時間内計算・・・。
前店長に対しては、月給20万円という固定給であったという。
それ以下の対応である。
それも、社会経験も遥かにある男に対して提示する金額ではない。
僕は、音響オペレーターとして 一日拘束6時間でも 最低7,000円の
日当が発生する訳で、それならば 到底 そういう仕事はできない・・・
と考える。
そういう事から 考えると Aは前店長をリストラして それ以下で
雇用できる人材を入れる事により マイナス方向での店の維持を
考えたとしか 捉える事はできなくなった。

そして、上記のメールの件だが いつの間にかパスワードは
変更されており、Aを始めとして その他の数人のスタッフは
メールを閲覧できる権利を持ち合わせている事が判明した。
ここまでくると 完全に 騙し・・・嘘と裏切りだけが
ライヴハウスに渦巻いているという事になる。
僕は、そんな状況では 働く気になどなれないし
一切の協力もする気にはなれない。