8226;【周辺の】OSANNNA オザンナ【バンドも】

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506名無しがここにいてほしい
パレポリ訳詞 マーキー040号より
「熱い黄金」
愛の棲む家が並ぶ 理想郷で生きる幻想 現実には一瞬の出来事 僕に向かって叫ぶ群衆がいる
この街に逃げろ この街に逃げろ 何を語り、考え、何者であるかさえ僅かひと月では理解できない
この街に逃げろ この街に逃げろ 愛の営み、家族の団欒、世界というものも飢えに苦しむ人々にはそれどころではない
群衆は僕に「腹が減った!」と怒鳴った その振る舞いは茶番劇のように終わった
秘密を持った人間が満ち溢れ 希望は疲れ切った古い考えになった
(コーラス)深い塹壕の底は まるで泣くことを知らぬ者のよう 大地は我々が廛の如く覆っている 僕の頭の中は霧がかかっている
「我々の間で組織しよう 家や仕事、色々な物を手に入れよう!」
(コーラス)嘘、真実、嘘、真実
既にトランペットの鋳型に流された熱い黄金 冷たい旋律の影から変化が生まれる
新聞の紙面はもう現実ではない 過ぎた時間を示す灰になった煙草
草臥れて凍てついた表情は時の経過を失った 丁度奏者のいないヴィオラのように
そして手は君の頬に悪戯書きをする そこは哀れみの市場だ!何という事だ!
痩せた四肢、僅かな動き 霧雨に濡れながら 両手を開き、誠意を示す 古銀の輝きに似た一筋の光
僕に向かって風は流れ 旋風は現実を連れ去る 寒けを覚えるような考え 沢山の声が僕を踏みにじる
既に爆発の如く熱き黄金は舞う 冷えた裸の人生の影はそっと離れる
新聞をめくるが死んでしまった僕 過ぎた時の中で使い果たされた人生・・・
(コーラス)嘘、真実、嘘、真実