【ぼくの権利を守って】使えない新人 0x19

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263仕様書無しさん
>>261
まだ「ゆとり」という言葉が流行ってなかった頃

「この(企画からきた)仕様書に目を通して、問題点と疑問点を洗い出そう」と新人1名、2年目1名、
当時の俺(4年目)、8年目1名(サブリーダー)で2時間ぐらいかけて仕様書査読を行った。

終わった?とサブリーダーが聞いてきたので、皆「終わりました」と返答。
「じゃあミーティングして皆の洗い出し項目を確認しあおう」とミーティングルームへ。

新人は頑張って幾つか洗い出していた。俺のは自己評価なのでスルー。先輩は上級者視点で色々書いてた。尊敬した。
で、2年目 「3ページ目のXX行目の最後に 。 がない」  これだけ。以上。

さすがにふざけすぎだ、お前何見てたんだ、と新人も呆れ顔。
俺が「これ以外に疑問に思ったところはないの?」と聞いたら「もう、全てが疑問っていうか、ワケわかりませ〜〜んですわ(笑)」と
投げ出したように言ったので「お前仕事する気ないんか?今は真剣に話しているのに何ふざけてるんだ」ときつめに言ったら
突然泣き出したってことがあったな。23歳の男が泣くって・・・と余計にあきれた。

そしたらいきなり席を立って部屋を飛び出ていったんで、様子を見に行ったらトイレで壁を叩きながら泣きじゃくっていた。なんか呻いていた。


という昔話を思い出したわ。そいつは結局開発できない仕様検討できないでテストチームに回されたが、テスト設計できないバグを全然発見できないで
結局業界から去っていったっけ。専門学校卒なのに。