NTTデータ、2010人を子会社に転籍・300人早期退職
NTTデータは22日、4月1日付けで本社社員2010人を子会社に転籍、300人が3月末で早期退職すると発表した。転職と早期退職に伴い、一時金などの費用約370億円を2008年3月期連結決算に特別損失として計上する予定。
同社の今期の業績は増収増益見通しだが、国内企業向けの情報システム受注に先行き不透明感が増している。転籍などによる人件費圧縮で財務体質を強化する。
子会社転籍や早期退職に伴い、人件費を09年3月期に90億円、10年3月期に80億円圧縮できるとみている。 (19:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080222AT1D2207P22022008.html