故意にオチたら〜マ板住人がシナリオを書いてみる

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1仕様書無しさん:2005/05/05(木) 00:33:17
最近猛スピードで路線変更中の大人気ITドラマ「恋に落ちたら」。
マ板皆様の暖かいご声援ご鞭撻により、かなりアレっぷりが落ちてきたとお嘆きの諸兄諸姉。
いっそ我々で「どうせやるならトコトンここまでやっちまえ!」とプロットを書いてみませんか?
さしあたってのルールは…
1プロットにつき3レスまで/名前欄にサブタイトルを付ける(任意)ぐらいで。
では、皆様のご応募、お待ちしております。
2仕様書無しさん:2005/05/05(木) 00:35:44
故意にサーバを落としたので罰金です
3仕様書無しさん:2005/05/05(木) 00:45:00
まず主人公が過労死するところから。
幽霊となっry
4仕様書無しさん:2005/05/05(木) 00:52:33
故意にオチたら〜僕の性交の秘密
51/3:2005/05/05(木) 01:00:01
サッカー中継のトラブルを解決し、オークションサイトを2日で全て完了した男。
島男は日本一のスーパープログラマーとして全国のハカーに標的にされた。

島男がいつものように六本木ヒルズに向かうと、いきなりノートPCを持った男に呼び止められた。
「あんた島男さんやろ。ワイ、困ってんねん。大切なPCがウィルスまみれになってもうた。直してくれんか?」
島男、速攻で直す。
「おうおう、サンキューや!ありがとな兄ちゃん」
去ろうとする島男に男が話しかける。
「ワイなぁ、実はTVチャンピオンのハッカー選手権のチャンピオンやねん。また近い内にあいましょ」
島男が振り向いたが、既に男は姿を消していた。
62/3:2005/05/05(木) 01:05:14
その夜、早速島男の会社のサーバが外部の人間に乗っ取られる。
部署の責任者っぽい人はもう島男だけが頼りだ。
島男は速攻でウィルスを除去する。
「このウィルスは、昼間のノートPCにかかっていたウィルスと同じだ!」
島男はプログラムを見て、考え込む。

その頃、チャンピオンはポテトを食べながらサッカー中継を見ていた。
モニターに「ウィルスが除去されました」とメッセージが出る。
「やるなぁ島男。でもワイの攻撃はまだまだ、こんなもんやあらへんで〜」
73/3:2005/05/05(木) 01:10:45
島男の会社のサーバ100台がとにかく乗っ取られる。
「アハハ、一気に100台や!これはどうするんや島男」
島男、ものすごい勢いで全てのウィルスを取ってしまう。
「ウィルスが除去されました」
「ウィルスが除去されました」
「ウィルスが除去されました」
「ウィルスが除去されました」
:
「うわぁ、ウィンドウでバッファオーバーフローやねん!」
何とハッカーチャンピオンが使っていたPCはWindowsMeだったのだ。
ウィンドウを2つ以上表示してしまったのでOSがフリーズしてしまい、チャンピオンのPCは動かなくなってしまった。
「ワイの完敗や……島男」

[次週へ続く]
8仕様書無しさん:2005/05/05(木) 01:16:40
>>5-7
メガトンワロス
9仕様書無しさん:2005/05/05(木) 09:47:03
Meを使っているハッカーっていったい。。。w
10仕様書無しさん:2005/05/05(木) 09:51:15
使いこなせたら本物のハッカーかもしれない
111/3:2005/05/05(木) 23:49:57
金持ちが高級レストランのVIPルームで黒服相手に叫んでいる。
「この私が、2chで住所さらされたのだ!許さん、許さんよ!」
「削除依頼をされてみては?」
「それじゃ気が済まん!いくらでも金を出すから、こいつの個人情報を根こそぎ洗い、2chでさらしてくれ!証拠を残さないようにな」
「判りました」
黒服の正体は、ワールドハカーカンパニー。世界中の悪徳ハカーが集まって作られた集団だ。
第一話で島男がウィルス除去をした、サッカー中継サーバにウィルスを仕込んだのも、この集団だ。
122/3:2005/05/05(木) 23:57:11
島男のプロフィールを見ながら老人達が騒いでいる。
「我々の仕事を邪魔したのは、この男……島男だ」
「こらしめてやらないといかんな」
「島男のプロフィールに、面白い事が書いてある」
「よし、次の刺客は決まったな」
次の日、島男の会社のサーバがまたウィルスに乗っ取られる。島男が調べて見ると、なんとそれは世界で最初のウィルスだった。
「まさか、お爺ちゃん?」
そう、世界で最初にウィルスを作った男こそ、島男の祖父だったのだ!
133/3:2005/05/06(金) 00:04:12
サーフィンをしているじじい。こいつが島男の祖父だ。
「ひょっひょっひょ〜!」
「ジョニー!」
海岸でじじいに手を振る金髪美女(当然ビキニ)。
「人生、目標があるというのはいいな!実に若返るよ」
「あらジョニー、今度はどんなおもちゃを見つけたの?」
「今度の敵はワシの孫じゃ!」
じじいがWindowsMe搭載のノートPCを砂浜の海岸で広げると、ものすごい速さでキーボードを打ち続ける。
「ひょ?やけに簡単にサーバに入れるのぅ!」
サーバのルートに「おじいちゃんへ.jpg」というファイルがあるのを見つける。
「何じゃこれは!」
開くと、画面に「おじいちゃんへ↓これを見て、昔を思い出してください」と書いてある。下に画面をスクロールしていくと、そこには島男の祖母……そう、ハカーの妻の写真が出てきた。
「むぅ。」
じじいはノートPCを閉じた。当然そんな事をしたらスリープモードに入ってしまうがMeでそれをやるとまず復旧しない。最悪OSクラッシュに至る。
そう、じじいはつまり、負けを認めたのだ。
「ジョニー、誰よ今の写真は!」
怒る金髪女性に抱きつきキスをして「ひょっひょ〜」と笑う老人であった。

[続く]
14仕様書無しさん:2005/05/06(金) 14:02:14
ワロス
151/3:2005/05/09(月) 01:09:22
島男の会社のサーバがまたウィルスに汚染された。
今度は子供向けBBSやチャットなどの子供向けサービスのサーバが次々に落ちていくのだ。
これは、子供ハッカーの仕業なのだろうか?そんな噂が流れる中、島男が調査に乗り出す。
ログから、ウィルスの伝染元はすぐに特定できた。何と島男の住んでいるアパートの隣の部屋からだった。





162/3:2005/05/09(月) 01:11:00
その家は教育に異常に金をかけているので有名な家だった。その少年は確かに知能が高く、島男もそれを知っていた……が、同時に、その少年がウィルスを作るような性格じゃない事も知っていた。

173/3:2005/05/10(火) 12:29:20
島男は隣の部屋に設置されている防犯用のwebcamをクラックし、中を覗いてみた。
そこには黒服に囲まれた少年の姿があった。
少年はコンピュータに向かってキーを叩いている。
『なんかキーの打ち方に違和感が・・・モールス信号か!!』
少年は助けを求めていた。

『カアサンガヒトジチニトラレテル。タスケテ』

[後半に続く]
18仕様書無しさん:2005/05/10(火) 12:48:46
モールスかよ!ワロス
19沖縄サイバーバトル 1/2:2005/05/12(木) 19:31:37

島男は久しぶりの長期休暇を、沖縄で過ごしていた。
日々の喧噪から離れ、ちゅらうみ(美しい海の意)
を堪能していた島男であったが、そこに不穏な男の影が・・・

 「島男さんですね?」
 「・・・あなたは?」
 「これを預かって来ました」

黒スーツというビーチには場違いな男が差し出したのは
一枚のフロッピーディスクであった。

 「これは・・・一体?」

島男が顔を上げると、すでに黒の男の姿はなかった。
カバンの中からVAIOの薄型ノートを取り出し、
外付けFDDドライブにフロッピーを入れる。画面には
NortonAntiVirus,ウイルスバスター,マカフィー・ウイルススキャン
の複数のアンチウイルスソフトが立ち上がり
フロッピーを一瞬で検査する。
フロッピーの中身はただのビデオレターだった。
20沖縄サイバーバトル 2/2:2005/05/12(木) 19:33:07

 「こんにちは島男君。わたしは『 D 』といいます。バカンスは楽しんでいるかい?」

3DCGで造られたハゲ男が良くあるコンピューターっぽい声で語りかける。

 「わたしは前々からスーパープログラマーであるキミと勝負したくてね。
  このフロッピーはキミへの挑戦状だ、フフフフ」

島男はその不敵な笑みに嫌な予感を覚える。

 「ガガガガガガ」

突然FDDドライブが異音を発し、PCモニタには意味不明の文字列が流れ始めた!!
島男はとっさにもう一台のVAIOを取り出しUSBケーブルらしき物で両者を接続。
ものすごいスピードで2台のVAIOのキーボードを叩き始めた。
すると、文字列がみるみるうちに減っていき、最終的には消えてしまった。
しかし、島男が安堵のため息をついた一瞬、PCモニタに大きく赤い文字が!!

 「...explosion!!」

とっさにVAIOを放り投げる島男。
VAIOは空中で爆発した・・・

 「くっ一体何者なんだ 『 D 』?」

これが沖縄サイバーバトル事件の発端であった。

    [続く?]
21仕様書無しさん:2005/05/15(日) 14:40:55
おもしろすぎwww
22仕様書無しさん:2005/05/16(月) 19:48:06
続きキボン
23仕様書無しさん:2005/05/16(月) 22:45:55
みんな、脚本がベタベタで草薙の演技が学芸会並なのは、気にならないのだろうか? オメガクダラナス
24仕様書無しさん:2005/05/20(金) 10:36:39
つーか恋が全然でてこねえじゃねえかw
ある意味マ板らしい。
25仕様書無しさん:2005/05/26(木) 15:49:41 BE:99994447-
よし分かった。
なんか恋に関係ありそうなの……

ある日、島ヲのパソコンに一通のメールが届いた。
メールのタイトルはI LOVE YOU。
島ヲの運命やいかに!
26仕様書無しさん:2005/05/27(金) 20:24:27
ものすごい良スレをハケン
これマジでドラマ化してくれ
27仕様書無しさん:2005/05/27(金) 20:25:56
>>20
これ何か元ネタあんの?
28仕様書無しさん:2005/05/28(土) 00:20:06
>>25
こんなのちょろいっすよ。って削除しそうだな。

削除したときにゃぁ、もう周囲にばらまいてるかもしれんが。
291/3:2005/06/02(木) 00:35:02
ある日、それは突然訪れた。
世界中のありとあらゆるコンピューターがウィルスに犯されはじめたのだ。
インターネットに接続しているPCはWin、MAC、Linux、UNIX問わず、ウィルスに犯された。
更に携帯電話から無線を介してPSPやNintendoDSにまでウィルスは感染。
ウィルスに犯されると、画面は謎の兵隊の画像で埋まってしまい、謎の音楽が延々と鳴り続ける。電源を落としてもそれは変わらない。
この世界最強のウィルスを退治するため、国際警察から島男に仕事の依頼が飛んだ。


302/3:2005/06/02(木) 00:38:53
島男と社員一行(島男は既に会社の社長)はウィルスに犯されたPCの画面を見た。
サブカル系社員が叫ぶ。
「こ、これは古代ローマの軍隊ですよ!それにこの音楽は当時の軍歌だ!」
「当時って?」
「中世、あのアンゴルモアの丘の悲劇が起きた時のです」
「アンゴルモアの丘!?ま、まさか……」
アンゴルモアの丘の悲劇。かの天才ノストラダムスがその事件を憂いて、かの有名な4行詩を残した事は余りにも有名だ。
「や、やっぱり!このウィルスは、ノストラダムスの予言だったんだ!」
島男の叫びに一同「な、なんだってー」
313/3:2005/06/02(木) 00:43:29
何とこのウィルスは、かのノストラダムスの4行詩を解析しコード化したものだったのだ。
「恐るべし天才、ノストラダムス!まさかコンピュータの無い時代に既にこんなウィルスを作っていたなんて……!」
ここで急に、以前誘拐されそうになったガキが泣き出す。
「うわぁあああーーん、ごめんなさいお兄ちゃーん!まさか、まさかこんな事になるなんて……」
そう、そのウィルスを現代によみがえらせたのは、ちょっとした小学生のイタズラだったのだ。
「インターネットは全世界のコンピュータに繋がっているんだ……これは世界中のコンピュータが止まり、まさしく世界が破滅するという、あの予言の実現なんだ!」
「島男さん!貴方なら……PCの天才の貴方なら、この事態を打ち破る手段を知っているんでしょう?」
「オレにだって……判らない事ぐらいある」
「そ、そんな……」
どうする島男、どうする人類!   [次回へ続く]
32仕様書無しさん:2005/06/02(木) 22:22:20
続くのかよ
331/3:2005/06/03(金) 00:04:00
とうとう、島男は地球を代表するプログラマーになった。
世界の国々から呼ばれては世界のコンピュータのトラブルを解決する。
そして……とうとう、アメリカ大統領からの直々の依頼が。
「ボス(島男の事)、とうとう、世界一の大国、アメリカの大統領直々に」
「大した事じゃないよ」
アメリカの大統領は深刻な顔をして、ホワイトハウスで島男を迎え入れた。
アメリカの大統領は言った。
「君に、全人類を代表するプログラマーになってもらいたい」

342/3:2005/06/03(金) 00:07:19
「そ、それは一体どういうことなんですか?」
「もうすぐわかる……」
大統領が窓を開けて、空を指差す。
すると、そこにはUFOの大群が!
「我々グレイは、お前達おろかな人間を滅ぼす事にした」
するとUFOから有線LANケーブルが降りてきて、勝手にアメリカのインターネット網を構成するハブに突き刺さった。
「これで全世界のコンピュータは我々の支配下に置かれた……これでお前達人類は我々グレイの奴隷だ!」
353/3:2005/06/03(金) 00:11:33
島男は早速、グレイ達の挿したLANケーブルを抜いて、LANケーブル延長ソケット、そしてクロスケーブル、そして自分の持参したノートPCにそれを繋いだ。
「1対1で勝負だ!」
島男とグレイ星人の1対1の勝負が始まった。
島男は何回かコマンドを入力して……「こ、これは……まさか」と驚く。
そして、とあるコマンドを入力した。
コマンドプロンプトを2つ開いて、同時にping!
何と、グレイの使っていたPCのOSはWindowsMeだったのだ!
同時に2つのpingを受信したため、グレイのWindowsMeはフリーズし、更にWindowsMeで制御されていたUFOも制御を失い、飛び去ってしまった。
「やったぞ島男君、我々、人類の勝利だ!」

島男よ、永遠に……
                           [fin]
36仕様書無しさん:2005/06/03(金) 05:08:12
Meに救われた人類…ww
37仕様書無しさん:2005/06/03(金) 17:08:06
制御を失って墜落せんかったのか
38仕様書無しさん:2005/06/05(日) 01:44:08
Me大好きだなw
39仕様書無しさん:2005/06/06(月) 06:46:01
地球の危機も去り、いつものようにインターネット上のウイルスを駆除していた島男。
超高速で動く指先は常人には見ることすら出来ないほどだった。
いつもの事ながら島男のタイピングは音速を超え、指先から巻き起こる衝撃波によってサーバールーム内には物凄い爆風が吹き荒れていた。
その日、島男はいつもより調子がよく、タイピングスピードもいつにもまして加速していった。

そして、島男の指先が光の速度を越えた瞬間!異変が起こった!!
時空がゆがみ、超空間へと転移する島男。
まばゆい光の中で、目を覚ました島男の頭の中に声が響く。
声「目覚めよ。人の子よ。」
島男「お前は誰だ?」
声「私はこの世界の創造者。おまえに頼みがある」
島男「わかった。要件定義といこうか。」
40仕様書無しさん:2005/06/06(月) 06:57:47
創造主「いま、この宇宙に危機が訪れておる。私がプログラムした世界は完璧なはずだった。しかし、たった一つだけ、バグがあったのだ。おまえにそのプログラムをデバッグして欲しい」
島男「仕様書は?」
創造主「ない。わしは完璧だからな。そんなもの必要とせんのじゃよ」
島男「・・・ふー。ではソースを。」
創造主「これじゃ」
声と同時に島男の頭の中に世界を形作るソースコードが流れ込んでくる
島男「で?バグとはいったい?」
創造主「ふたつ以上の宇宙を同時に存在させると、宇宙が崩壊してしまうのじゃ」
島男「・・・そうか!わかったぞ!この宇宙を実行させているマシンを出してくれ!」
島男が頭の中で考えると同時に、目の前にVAIOノートが出現する。
島男「これだ!WindowsMeを使っていたのが原因だったんだ!」
そう叫ぶと、目にも停まらぬ速さでHDDを初期化しOSを再インストールする。
そして、数分後。
島男「・・・できた。完璧です。OSをWindows98に入れ替えました。サービスパックも適用済みですし、こっちの方が安定しています。」
創造主「おお!素晴らしい。さすがだ島男よ!」

人類の枠を超え、宇宙を救った島男。
島男、フォーエバー。。。

 −Fin−
41仕様書無しさん:2005/06/06(月) 08:01:22
以上の様な寝言を言いながら島男は会社で居眠りをしていた
先輩「寝てねーでさっさとデバックしろや」
そういうと先輩は島男がつくりだした大量バグの一部を島男にデバックさせる

そして30分後に定時を迎える

島男「先輩、かえっていいっすか?」

先輩「おめーのバグだろ、ゴルァ!! 」

そうしてまた、島男の日常は続く

FIN
42仕様書無しさん:2005/06/06(月) 12:24:33
おめばぐかよワラタ
43仕様書無しさん:2005/06/06(月) 21:52:55
面白い(w
44仕様書無しさん:2005/06/12(日) 04:54:41
声「私はこの世界の創造者。おまえに頼みがある」
島男「わかった。要件定義といこうか。」

ハゲワラw
45仕様書無しさん
ハギワラ (from お金が無い!)