ビデオのプログラムのせいでお母さんに怒られました

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723仕様書無しさん:2008/08/21(木) 07:30:34
保守
724仕様書無しさん:2008/10/09(木) 11:55:01
僕は、しばし呆然としていた。
一緒に来た先輩なら何か知っているかもしれない。

「先輩… 何で僕ら店からつまみ出されたんですか?」
「さぁな」
先輩は平然と煙草をくゆらしている。
「だって、店に入って早々にですよ?何かの間違いじゃないですか!」
「店には店なりの事情があるんだろ」
先輩は諦め顔で店の窓のほうを見る。
やはり先輩は何かを知っているようだ。
「僕は納得出来ません!店長に問い質してきます!」
動こうとした僕の腕を、先輩は慌てて掴んできた。
「待て待て。落ち着け」
「僕は真実を知りたいんです!」

そして、先輩は静かな声でこう話してくれた。
「わかった、教えてやる。これは、お通しだ」
725仕様書無しさん:2008/10/22(水) 09:43:03
今日帰りの電車でピz…大柄な女性が痴漢に会ってたのを目撃した。
同じ女性ではないけど、以前やっぱり大柄な20代女性が
痴漢に会ってるのを目撃したことがある。
仕事帰りなのかスーツ姿で吊革につかまって
携帯をもくもくと弄ってる彼女の後ろで60代の爺が尻を触ってた。
何度も避ける彼女に合わせて爺も何度も移動。
腹にすえかねたらしく、彼女が爺の手を掴んで
静かに「次で一緒に降りて警察行きましょうか」って言った。
爺が「触ってない!」とか騒ぐもんだから当然周りびっくり。
爺が「誰がてめえみたいなデブ痴漢するか!身の程わきまえろ」って叫んで
「ちょwwwデブのくせに自意識過剰www」って笑ってる奴らもいた。
関わるつもりはなかったけど、さすがに可哀そうになってきて
痴漢されたのは本当なのに、なんでこんな風に言われなくちゃならないんだ、と
つい「俺、痴漢したの見てましたよ」って言ってしまった。
爺沈黙。彼女はびっくりした顔で俺を見てた。
で、あとには引けなくなったので次の駅で爺掴んで降りる俺と彼女。
駅員が話を聞きたいというので、そのまま駅員室についていくことに。

でも爺何もしゃべんない。むっつり黙ったまま。
警察きてもだんまりの爺に、彼女が諭すみたいな口調で言った。

「そりゃあ、若くて可愛いくて細い子だったら私だって触りたいと思いますよ。
 でも、あなたも言ってましたけど、何もこんな90kgあるの痴漢しなくてもいいでしょう。
 あなたにだって男としてのプライドくらいあるでしょう。
 それとも穴があいてればなんでもいい底辺の男だって思われたいんですか?
 自分で言うのもなんですけど、脂肪率45%ですよ?
 脂肪だけで女の子一人できちゃうんですよ?
 そんな女じゃないの触ってもちっとも面白くないでしょう?
 同じ捕まるならもっと美人さん触って捕まってください」

もう怒るでも悲しいでもなく、心底呆れたその言いぶりに俺と警察と駅員噴き出す。
爺は泣いてた。
7262/2:2008/10/22(水) 09:44:12
で一旦その日は別れたんだけど、別の日に取引先で彼女と再会。
仕事の付き合いで飲んだり飯いったりするうちに、同い年とゲームが趣味ってことで仲良くなった。
エロゲからBL、洋ゲー・ネトゲ・TRPGなんでもござれのゲーオタで
女特有のねちねちしたところや、メール連発とかはなく
くだらない下ネタや馬鹿話もできる男友達みたいなものだった。
言われ慣れてるのか、太ましいとか重いとか肉厚とか言っても全然怒らない。
というか、おおよそ感情的に怒ってるところを見たことがない。
部下を叱る時も、叱責じゃなくてきちんと理由立てて諭して改善策を提示する。
いつもニコニコしてるかーちゃんみたいなやつだった。
2年くらいして「お前もそろそろ痩せて結婚しろw」と冗談で言ったことがある。
「お前ならすげーいいかーちゃんになるよ」って。

そしたらやっぱりニコニコしながら「私昔病気して子宮も卵巣もないんだあ」と言われて
頭を横殴りされたみたいな気持ちになった。
あの日自分のことを「女じゃない」ってどういう気持で言ったんだろう、って
思い出してすげー後悔した。
もともと小さい頃ひどいいじめにあったのと父親が浮気で出てったせいで軽い男性不信なのもあって
大病患ったあと、自分の好きなように生きて、好きなことを好きなだけやらなくちゃ
人生もったいない、と恋愛や結婚に興味はなくなってしまったらしい。
女捨ててるwデブの言い訳wといえばそれまでかもしれないけど。

そんなことがあってしばらくして彼女が入院した。
末期がんだった。
「人生かつてないほど痩せてるよw」「皮あまってみっともないねw」と
ベッドの上でもニコニコしてる別人みたいな彼女に、何を言っていいかわからなかった。

鼻水たらしながら「また太れよ。いっぱい飯食え」とかわけのわからんことしか言えなかった。
いなくなって3年経ったけど、俺は彼女が好きだったんだと思う。

痴漢されてた女性がおっさんの足をしこたま踏みつぶすのを見ながら
思い出して泣きそうになった、そんな今日の出来事。
書いてて鼻水出てきたw
727仕様書無しさん:2008/10/22(水) 17:16:14
まぁ、コピペなんだろうけど一言。
>つい「俺、痴漢したの見てましたよ」って言ってしまった。
見てないで助けてやれよww
728仕様書無しさん:2008/10/22(水) 22:55:58
困っている人を見たときに
・躊躇せず積極的に助けるタイプ ある意味世話好きお節介派
・困っている事に気づくんだけど、誰かが助けるだろうと思うタイプ 俺には関係ない派
・困っている事に気づいて、出来れば助けてあげたいけれど、すぐには声がかけられないタイプ
                     親切にしたいけど迷惑だったりしないかな…?おどおど派
・そもそも、困っている事に気づかないタイプ
                     にぶちん派

このくらいの類別が出来て、
彼はおそらく3番目
729仕様書無しさん:2008/11/03(月) 17:29:11
576 名前: 大葉(京都府)[sage] 投稿日:2008/11/03(月) 13:12:45.94 ID:Hfs8A26b
「ほんとにSFC買ってくれるの!?」
「今日はお前の誕生日だろ」
「・・・カーチャンお金あるの?お金大丈夫?」
「カーチャン今月残業いっぱいしたからね。3万円あるから余ったお金で回転寿司行こうねえ」
       J( 'ー`)し
        (  )\('∀`)
        ||  (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「ごめんねカーチャンゲーム機とソフトがあんなに高いものだったなんて」
結局SFCを買えなかった僕たちは 外の試遊台で遊んで帰った。
帰りの電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら。
  ( '∀`) J('A` )し
  .(_ _)   (  )  .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
母は 「母ちゃん貧乏でごめんね」 と言って涙を少しこぼした・・・
  ( 'A`) J('A` )し
  .(_ _)   (  )  .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
後日別のゲーム機を買ってもらえた。
まぶたを閉じれば今でも思い出す。
歓ぶ僕を見るかあちゃんの、凄く嬉しそうな顔を・・・
730仕様書無しさん:2009/01/03(土) 20:39:19
718 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:03/11/19 00:38 ID:pBRiaqPu
 もうタ゛メタ゛ヨ。すさみを通り越してもうタ゛メタ゛ヨ。助けて。
 嫌いなんだよ、嫌いなんだよ、自分が嫌いなんだよ。
 なんでこんな人間なんだ。どうしてこうなったんだ。
 いつになったら他人を信じることができるんだ?
 なあ、なあ、信じるってどうやったんだっけ。
 教えてくれよ。誰か。誰か
 ひとりはもう嫌だ。誰か、なあ誰か。


719 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:03/11/19 00:53 ID:OWjpKQ//
 >718
 呼んだ?(・∀・)ノ

 信じるってのは、こうやってカキコしたら
 誰か答えてくれるだろうって思った、今のその気持ちだろう。
731仕様書無しさん:2009/03/08(日) 00:51:33
>>730
ネットは現代の神だな。
732仕様書無しさん:2009/04/09(木) 18:03:53
476 iPhone774G sage 04/08(水) 20:31:14 ID:hBVRG2s/0
我が家の猫は帰宅する父を玄関で出迎えるのが日課だった
今日も夕方の定時になると玄関先にお座りしていた
でもな・・・もう待ってても親父は帰ってこないんだよ
スーツに毛が付くのもかまわずオマエを抱き上げてくれることはないんだよ
会社帰りのお土産の焼き鳥ももう味わえないんだよ
もう・・・やめろよ








親父は定年退職でずっと家にいるだろうが
733仕様書無しさん:2009/04/10(金) 01:01:48
>>732
「夕方の定時」に毎日帰れるなんていい身分だな、オイヽ(`Д´)ノ
734仕様書無しさん:2009/05/02(土) 18:21:54
会社の定時と「猫が自分で決めた定時」が一緒とは限らないぜ。
735仕様書無しさん:2009/05/05(火) 03:33:57

醜い勝者もいれば美しい敗者もいる。
昔、フェンシングの世界大会決勝で日本人とフィンランド人が戦い、
あからさまなフィンランド人びいきがあったそうだ。
日本人がいくら技を決めても一向に審判はポイントを取らない。
それが何度も何度も続いた。
すると突然そのフィンランドの選手が試合を止め、防具を取り
審判に向かってこう言った。
「貴様!これ以上私に恥をかかせるつもりか!?一度や二度のミスジャッジなら運が良かったと喜ぶだろう。しかしこれは何だ?明らかに不正ジャッジだ!」
そして対戦相手の日本人の方を見てこう続けた。
「この試合の勝者は君だ。素晴らしい技術だった。金メダルは君のものだ。おめでとう。」
そう言い残し、試合放棄し、会場を去っていった。
736仕様書無しさん:2009/09/08(火) 07:47:44
375 名前: スペースNo.な-74 Mail: sage 投稿日: 2009/08/27(木) 19:59:47
この間バスの中から見えた和み
犬猫注意


渋滞してて正直暇だった。
何気なく外を見ていると、あるお宅の庭でご飯中のでかくて真っ白い犬を発見。
ハスキーあたりを純白にした感じ。一瞬狼に見えた。
綺麗だなぁかっこいいなぁと釘付けになっていたら、ご飯に夢中だった狼犬がぱっと振り向いた。
視線の先を辿ると何かちっさい毛玉が…よく見たら三毛の子猫。
捨てられたのかガリガリに痩せてて、どうも狼犬のご飯に釣られたらしかった。
二匹は物凄い体格差なわけで当然子猫はびくついてる。でも目の前にはご飯が。ご飯の前には氷山の如く聳える白い巨体が。
挙動不審な子猫を見つめていた狼犬、見兼ねたのかゆっくりした動きでご飯から離れてそっぽ向いて寝そべった。

狼犬「もうお腹ふくれたよー全然見てないよー(`・ω・´)」
子猫「!?寝ちゃったの?食べていいの?罠なの!?でもご飯…(*゚∀゚*)」

そんな感じで誘惑に勝てなかった子猫、一度食べ始めたら無我夢中でがっついてた。
それをこっそり横目で見てる狼犬が「たんとお食べ(*´∀`*)」みたいな優しい顔してて、
物凄い勢いで和むと同時に何だか泣きそうになってしまった。
ふと気付いたら飼い主さんとおぼしき男の人までお家の中から窓越しに(*´∀`*)な顔で二匹を見てたし。
子猫にも幸せフラグの予感と共にバスはようやく走り出しましたとさ。
たまには渋滞も悪くない。
737仕様書無しさん:2009/09/08(火) 07:58:18
533 名前: スペースNo.な-74 Mail: sage 投稿日: 2009/09/05(土) 14:20:20
犬猫注意


>>375です。狼みたいな白い犬と腹ぺこ子猫をバスの中から見て和んだ、という話を投下したんだけど
先日その狼犬のお宅の近くを徒歩で通ったのでつい庭を窺ってしまった。
狼犬いました、寝てました。丸くなってお昼寝中。
子猫もいました、寝てました。同じく丸くなってお昼寝中。
子猫はお家の正面からはお尻しか見えなくて、それが明るい茶色で橙っぽくもあるもんだから蜜柑みたいだった。
その毛玉蜜柑、狼犬の上にちまっと乗っかって寝てた。
どう見てももっふる鏡餅です本当にありがとうございました。

あんまりじろじろ見るのは不審者な気がしたから通り過ぎざまのちょっとした間の事だったんだけど、
お家の横からは子猫に付けられた真新しい首輪も見えた。
狼犬は相変わらず綺麗で間近だと更に筋肉ムッキムキで迫力のでかさだし
子猫も毛並みつやつやふっかふかになってるしでにやけるのを堪えるのが大変だった。
おめでてぇな(*´∀`*)
738仕様書無しさん:2009/09/14(月) 07:57:52
489 :彼氏いない歴774年:2008/05/02(金) 17:29:32 ID:MJPng8x2
先に言っておく。長いよ。
私、ウエディングプランナーをしてて沢山の幸せのお手伝いをさせてもらったけど
忘れられない結婚式があります。
新婦は私より大分年下の10代で可愛らしい子、新郎は彼女より20歳ほど年上の優しい方でした。
年の差カップルは珍しくないけどこれが一筋縄では行かなかったのよね…。

新婦はお父様に育てられて、そのお父さんが「結婚は勝手にしろ。でも式には出ない」。
でも2人は「みんなに祝ってほしい」と。

ええ、頑張りましたよ。新婦のご実家に2人と一緒に何度も行きました。
頭も何回下げたかわかんない。
「お前は関係ない」と言われました。その通りです。でも私は2人の結婚式を2人が望むものに、
最高の1日にしたかった。それが私の仕事。

意見や愚痴がどっちも私に集まってきて正直キツかった。
面倒くさいと思ったこともある。でもある日「お前一人と話したい」と電話がかかってきたんです。
すごい怖かったよ。何を言われるんだろう?と。
でさ、約束した日に指定されたところに行ったらさ、お父さんいつもは顔も話し方も怖いんだけど、
その日はすごく大人しく小さな声で、娘さんが生まれた日の話、小学校の運動会で張り切ったら
「お父さん恥ずかしい」と言われた話、中学の頃は話し掛けてもろくに答えてくれなかったのに
娘さんが修学旅行から帰ってきた日に仕事から帰ったらテーブルにお土産の携帯ストラップが
置いてあって本当に嬉しくて今でも付けてること、
「結婚したい人がいる。」と初めて言われた日のこと…。
色々話してくれました。
「娘が本当に可愛い。娘が選んだ男に間違いはないと思ってる。でも気持ちの整理がつかない」
って。泣いたね、あれは。

最後にお父さん、恥ずかしそうに
「結婚式ってどんな服を着ればいいんだ?もう何年も服を買ってないからわからないんだ」って。
夜、娘さんに電話してその日のことを話したら娘も新郎も号泣。私も号泣w
数日後、娘と私とお父さんとで服を見に行ったよ。
739仕様書無しさん:2009/09/14(月) 07:58:53
…長いな。ごめん。で、結婚式は無事に開かれて大成功!かと思ったんだけど、
ブーケトスで娘がブーケを投げない。
??? なにこっち向いてきょろきょろしてるの?と思ってたら娘、すたすたと歩いてきて
私に手渡しでブーケをくれたの。まわりの人たちは拍手。
どうやらお2人とお父さんは結婚式に至るまでのことや私のことを参列者に話してたみたい。

もう・・・本当にあれは嬉しかった。涙が止まらなかった。
今でもあの時の体の震えと彼女の笑顔が忘れられない。
正直、出過ぎた真似なんじゃないか?とか自分のやってることは正しいのか?とか
考えてしまうこともあったんだけど、
たくさんの人が「いい結婚式だった」と言ってくれたから良いや。もうそれだけでいい。

今年、2人から「赤ちゃん生まれました」の年賀状が届いたよ。
赤ちゃんを抱いたデレデレのお父様の写真付きで。
7401/2:2009/12/09(水) 07:55:28
320 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2009/12/07(月) 21:08:04 ID: JKnm4DJt
月並み?だが、自分が養子だった事。
高校の修学旅行でパスポートが必要になり、戸籍謄本を取った時に愕然とした。
その日は何も手に付かず、夕飯で両親が揃った時、思い切って問いただした。

最初は鳩が豆鉄砲食らったような顔をしてた父が、みるみる目と口を開いていき。
「忘れてた!!」
今度は私が豆鉄砲を食らいました。

結婚当時、子宝に恵まれず、まだ赤ん坊だった私を施設から引き取った事。
年頃になったら説明しなきゃいけないなあ…と思いつつ、3人で生活している内に
養子という意識も薄れ、私が中学生になった頃にはすっかり頭から抜け落ちていた事。

「いや、小学校卒業した時に説明するかどうか悩んだ記憶があるから、それまでは覚えてたんだよ」
などとしどろもどろで言い訳する両親を見てると、ああ、二人は間違いなく私の両親なんだなあと
思えて、なんだか泣き笑いになってしまった。

あれから10年近く経つけど、私たちの関係に変わりはない。
今日が両親の結婚記念日だったので、ふと思い出した。
7412/2:2009/12/09(水) 07:57:36
339 名前: 320 Mail: sage 投稿日: 2009/12/07(月) 23:18:43 ID: aXU+2JAz
すいません、引っ込むと言っておきながら何ですが、酔った戯言と聞き流して下さい。

>>328
当時、ちょっと興味がありました。そこで正直に両親に伝えました。
そこで私の拾われた当時の事を詳しく聞きました。

結婚当初、近くに私が拾われた施設があり、従来子供が好きなのもあって
母はよく近所付き合いがてらボランティアでよく通っていたそうです。
その日、朝から施設内が忙しなかったので「どうしたの?」と尋ねると、
生後間もないであろう赤ちゃんが捨てられていたと。
職員にあやされている所に会わせて貰い、抱かせて貰ったら、その赤ちゃんは
ひしと母にしがみついて離れようとしなかったそうです。
自分を頼ってくれていると思った母はその場で引き取る宣言をし、後日父を伴って
正式に養子にする手続きを進めました。その日が私の誕生日になりました。

私はバスタオルに包まれ、大きなバッグに入れられていたそうで、
名前はおろか書置きすらなかったそうです。
「何も分からなくて済まない」と当時は謝られましたが、もう何も気になりませんでした。

近所や付き合いが頻繁にある親類はごまかせない為に真相を話し、他の多数には
ようやく授かった一人娘という事にしてたそうです。
この事実を知っていたのは母方の祖父母(父方は既に他界)と母の兄の3人だけだったそうです。

本当に周囲に恵まれていました。
こんな内容なので今まで話した事はなかったのですが、ちょっとすっきりした気分です。
長々すいません。本当にこれで最後にしますね。ありがとうございました。
742仕様書無しさん:2009/12/09(水) 10:27:49
( ;∀;)イイハナシダナー
743:2010/01/02(土) 00:45:06
おーここまだあって驚き。

以下コピペ


会社の飲み会の時に
すごい美人なんだけどどうしようもないほど無口な女が
俺の前にあった唐揚げを「一個ちょうだい」って言ってきたので、
酔ってたこともあってふざけて唐揚げを俺の口に挟んで
「はい」
って差し出したら、その女が無言で顔寄せて口で受け取っていって(唇は触れていない)
俺含めその場にいる奴全員固まった。

だいぶ間があって、上司が開口一番
「お前らデキてたのかよ!ぜんっぜん気付かなかった!」と言ったら、
どわーっと全員大盛り上がりで話題独占。
その後俺も2次会に行こうとしたのに
「若い二人の邪魔しちゃなんねえからw」とか言われて、二人で放り出される始末。

その女に「ごめん、どうする?」って聞いたら、
「どうするって?さっきのは求愛行動でしょ?わたしはちゃんとOKの意思表示したわよ。」
って言われてビックリした。



今年はたぶんこういうことがある気がしてしょうがない。
7441/8:2010/01/02(土) 23:17:20
768 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2009/07/14(火) 01:29:44 ID: Sz0CHrYx
夜中にこっそり長文を貼ります。怒らないで。


高校の時、母親が病気で亡くなった。
父は弱い人だったのだと思う。
苦しむ母親から目をそらして、他に恋人を作って、母親が亡くなると家を出ていった。
「高校卒業までは面倒をみる。その後は自力で暮らしてくれ」

受験も追い込みに入る3年生の秋、わたしはこうして独り暮らしを始めることになった。
わたしの通っていた高校は進学校で、ほぼ100%の生徒が大学を目指していた。
わたしだけ、大学受験という目標は消えた。
授業料や家賃や光熱費は父が負担していた。
生活費は送ってもらえなかった。
どこを探しても家にはお金がなかった。
父の新しい相手は他人の奥さんだった。きっと慰謝料のために何もかも持っていったのだろう。
7452/8:2010/01/02(土) 23:18:32
769 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2009/07/14(火) 01:30:38 ID: Sz0CHrYx
わたしは母の死から立ち直れていなかった。
バイトと奨学金で自力で進学することすら思いつかない世間知らずの甘えた娘だった。
「お金を送って」と父に連絡すらしなかった。父を憎みすぎて声を聞きたくなかったから。
目先のお金がなかった。
受験勉強する友人から離れてアルバイトを始めた。
お小遣いをかせぐバイトはあんなに楽しかったのに。
食べるものがなくて追い詰められてするバイトは苦しいだけだった。

心配してくれる友人はいた。大人の人も。
父の噂がひろがり、わたしは恥ずかしさと情けなさで、周囲の人から距離をおいた。

年が明けて、TVでセンター試験の話題が出始めたころ、心が折れた。
バイトに追われてはいたが、惰性で勉強は続けていた。それをやめた。
年末年始のわずかなバイト料を持って、わたしは家出をした。
昔は仲良しの家族が住んでいた、もう誰もいない賃貸マンションから逃げた。
3年生の登校日はもうほとんどない。
誰も心配もしないし探そうともしないはず。
7463/8:2010/01/02(土) 23:19:56
770 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2009/07/14(火) 01:31:39 ID: Sz0CHrYx
遠い場所まで逃げた。冬の家出はつらい。
考え事をしたいだけなのに、寒くて外にはいられない。
怪しまれないようにネカフェを転々として、お金はどんどん減っていった。
最悪の決心をした。援助交際をしよう。処女を売ろう。体を売ろう。
街に立って親切そうな人にこちらから声をかけることにした。

良さそうな人はなかなか見つからない。
ようやく優しそうな30代くらいの人に目をつけた。
声をかける前に目が合った。
「何か?」
「あの・・・」
練習したはずなのに、わたしと遊びませんか、とは言えなかった。
その人は察したらしかった。
じろじろと見られた。警察の人かも知れないと思っておびえた。
「家出?」 頷くわたし。
「お金がない?」 また頷く。
「泊まるあては?」 首を横に振る。
男の人は少し考え込んだ。そして「一緒においで」といった。

立派なマンションに着いて、少し驚いた。
エレベーターで上がり、男の人は「ただいま」といってドアを開け
わたしに「上がって」といった。
「おかえり」と若くて綺麗な女の人が出てきたときは死ぬほど驚いた。
「あら、こちらは?」
「俺もよく知らん。家出してきて困ってるらしい」
「ええ? あら、それは、えっと、あ、とにかく上がってね」
奥さんらしかった。すごく驚いて慌てていた。
7474/8:2010/01/02(土) 23:21:15
771 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2009/07/14(火) 01:32:28 ID: Sz0CHrYx
先にお風呂をすすめられた。
その間に夫婦会議があったようだ。
わたしがお風呂から出ると、奥さんはすっかり落ち着いていて
「大変だったね。すぐご飯にするから」と笑いかけてきた。
こんな展開になるとは思わなかった。どっと安心した。

事情はきかれなかった。
でも黙っていたら怪しまれるし、間が持たない。
食後のお茶の時間、わたしは勝手に自分の事情を説明した。
時々、質問された。2人とも真剣にきいてくれた。
奥さんは口に手をあてて「つらいわね」と涙声でいってくれた。
旦那さんも「つらいな、それ」といって黙ってしまった。
わたしは思わず泣き出してしまい、ご夫婦はわたしが泣き止むまで
長いこと待っていてくれた。

それから覚悟を決めて、旦那さんに援助交際を持ちかけようとしたことを謝った。
信じてもらえる自信はなかったけど、今回が初めてだと必死に強調した。
怖かった、もう二度としないと言った。
奥さんは「ああ、そういうことか」と旦那さんの方をちらっと見て笑った。
「成功してたら旦那とあなたをグーで殴るとこだった」
「もうこんなこと考えるのもだめ」
優しく言われた。怒られはしなかった。
「ごめんなさい」と繰り返して、また泣いた。
7485/8:2010/01/02(土) 23:22:23
772 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2009/07/14(火) 01:33:24 ID: Sz0CHrYx
旦那さんは30歳、奥さんは24歳。新婚さんだった。
「落ち着くまで泊まっていくといい」
お言葉に甘えることになった。
翌日、学校の先生に連絡をいれてくれた。
「そうですか、よろしくっていわれたよ。冷たいもんだな」
旦那さんは苦笑いしてた。騒ぎになってなくてよかった。
「のんびりしててね」
何日かはそうした。
いつまでも何もしないでいると申し訳ない。
奥さんの家事を手伝わせてもらうことにした。
奥さんは優しくて明るくて、急に姉ができたような気がした。
2人並んで旦那さんに「いってらっしゃい」「おかえりなさい」を言うようになった。
「不思議な光景だな」と旦那さんは笑った。

ご夫婦に相談に乗ってもらって、今後のことを話した。
「地元が嫌ならこっちで職探ししたら? こうなったら最後まで協力するよ」
そうしますといって卒業式に出るために一度帰宅した。
お寺に行って母のお墓の供養のことを頼んだ。
卒業式の後、安い菓子折りを持って、近所や学校の先生や友人宅に挨拶回りした。
父には「○○で働きます。引っ越すので後始末よろしく」とだけ連絡した。
みんな旦那さんのアドバイスに従ったこと。
「それでいい。けじめは大事だよ」と旦那さんに言われた。
7496/8:2010/01/03(日) 00:04:50
773 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2009/07/14(火) 01:34:16 ID: Sz0CHrYx
父からは卒業祝いか手切れ金か、いくらかお金が振り込まれた。
「いまさら」と腹が立った。
「無視されるよりましだと考えたら」と慰められた。
そのお金で引越しができた。

ご夫婦の近所のアパートを紹介してもらった。
心苦しかったけど、お金を借りて敷金と礼金を払った。
アルバイトはすぐ見つかった。
バイトしながら正社員の口を探す日々が始まった。
最初は疲れてしまって、食事はご夫婦のお世話にばかりなっていた。
奥さんが何かと物をもってきてくれた。
2週間くらいで体が慣れて自活できるようになった。

今はある会社で経理事務をやっている。
節約すれば貯金もできる。
正社員として決まったとき、ご夫婦はすごく喜んでくれた。
「娘が独立したみたいだ」と旦那さんは笑った。
「妹でしょ」と奥さんも笑った。
「俺が12歳のときにできた娘」と旦那さんがいった。
年齢でいえばそうなる。
ご夫婦にいろいろ借りてしまったお金も少しずつ返せている。
まだ先は長いけど。
7507/8:2010/01/03(日) 00:06:26
774 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2009/07/14(火) 01:35:09 ID: Sz0CHrYx
どうしてこんなに親切にしてくれたのか聞いたことがある。
「たまたまだよ」と言われた。
「誰でも助けるかというとそうじゃないが。でも放っとけない」
ご夫婦のこともいろいろときいた。
わたしほどじゃないけど、お2人ともあまり良い家庭環境ではなかったこと。
それで意気投合して温かい家庭を作ろうと、奥さんが卒業してすぐに結婚したこと。
「そうは見えません。奥さんはずっと幸せに育ったお嬢様みたい」というと
「あら嬉しいことを」と奥さんは笑った。
「俺のおかげだな」と旦那さんがいった。
「でもね、きみには悪いけど、俺たち、きみ以上にきみのお父さんを
嫌いかもしれないよ」と言われた。
「子供捨てるような親はね、大嫌いなんだ」と旦那さんがいった。
奥さんが頷いて、わたしの方を見て「ごめんね」といった。
7518/8:2010/01/03(日) 00:08:30
775 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2009/07/14(火) 01:36:11 ID: Sz0CHrYx
今でもご夫婦のお宅をたまに訪ねている。
仲良しのご夫婦を見るのが好きだから。
自分の両親も昔はこうだったと思うとつらくなる。
でも、このお2人のおかげで将来は自分も温かい家庭を持ちたいと思うことができる。

わたしには母がいた。亡くなってしまったけど優しかった母。
優しかった父はどこかに消えてしまった。
かわりに6歳年上のお姉さんができた。
12歳年上のお父さんもできた。



以上です。
752仕様書無しさん:2010/01/03(日) 04:43:58
全俺が泣いた。
753:2010/01/14(木) 19:55:56
初体験の思い出

先日、職場の飲み会で女性陣3人と話していると、ひょんな事から初体験の
話になりました。私の経験は話せなかったので、聞き役に回ることにしました。
「で、何歳の時が初めてだった?」
「私は中1」「私は高校時代かな〜」「え〜私、最近だよ・・・」
お酒も入っていたので、皆恥ずかしげもなく、経験談を語っています。
いつもはPCの画面をじっと見つめ、頑張って働いている姿からは
想像出来ない奔放ぶりを発揮しています。飲み会の醍醐味でもありますね。
話はさらに盛り上がり、それぞれの感想を話しだしました。
「とにかく、最初って痛くなかった?」
「痛い以前に怖いよね〜」
「そうそう!怖いし、渇いてちゃ痛いし、そうすぐに濡れないじゃない?」
「私もすっごい時間がかかったよ〜!ハードにしたらだめだよねぇ〜」
「ソフトにしたって怖いよぉ〜!あんなモノが入るはずない!って感じ」
「だよね〜〜(3人賛同)」
「でも、慣れてくるとやめられないっていうか・・・」
「あ〜それなんか分かる〜」
「もう、無いと生きていけない〜みたいな?(笑)」
「私、朝まで入れっぱなしだったことあるよ〜」
「うっそ〜〜スッゲー!!!」
どんどんテンションが上がっていき、聞いているこちらが苦笑いです。
女性陣の酒で潤んだ視線を感じ、嫌な予感がしました。
「ジゴロさんはいつでした?」
「えっ!・・・・・・一度も・・・無い・・・です・・」
「ええ〜〜マジですか〜〜!!!!!」



質問です。

コンタクトレンズって最初は痛いのですか?
754仕様書無しさん:2010/01/16(土) 18:17:10
>>2さんお元気そうで何よりw

365 名前:名無しのひみつ [sage] :2010/01/15(金) 23:31:48 ID:E8xVjqMb
はやぶさの小惑星イトカワへのタッチダウンをドキドキしながら見守っていた頃、
オレはひきこもりだった。
ただのひまつぶしのはずだった。
でも地球から遠くはなれた場所で一人ボロボロになりながらも、
幾度もよみがえってくるはやぶさを追いかけているうちに、
なんだか胸が疼いた。
太陽の向こう側にはやぶさがいる。
そう聞いてオレは外に出た。
太陽を見上げた。
はやぶさの送ってくる微かな電波が、オレにも届いた気がした。

今、オレは働いている。安月給だけど、仲間も出来た。
はやぶさよ。
お前が帰ってくる日をオレは楽しみにしてる。
755仕様書無しさん:2010/01/29(金) 17:46:21
274 名前:iPhone774G [sage] :2010/01/28(木) 21:22:54 ID:SlUaXyx3i
東海道新幹線が出来て日本のサラリーマンは幸せになったか?

昔は東京本社の人間が大阪支社に出張ともなれば、宿泊が前提。
「遠路はるばるおこし下さいまして」ということで、仕事が終われば一席設けて軽く飲んだあと、
支社が手配してくれたビジネス旅館でひと風呂浴びて暖かい布団でグッスリ。
それがいまや、東京駅6時始発の新幹線に飛び乗り、大阪で朝10時から夕方5時まで多くの会議を
ハシゴして、その日のうちにトンボ返りが当たり前になった。
暖かい布団は窮屈な自由席に、暖かい夕食はワゴン販売の冷たい弁当と缶ビールになった。

Cルートが出来ても日本人は幸せにならないよ。
品川駅6時始発のリニアにドブネズミ色のスーツを着たサラリーマンが鮨詰めになって、
大阪で8時30分から始まる会議に向かう。
轟音が鳴り響く長大なトンネルの中、窮屈な自由席で隣の人に肘が当たらないように気を遣いながら、
パワーポイントを立ち上げ会議資料の修正。それがCルート。

一方、会議を早めに終えて、夕暮れの南アルプスを眺めながら読書しつつ、
諏訪湖畔の夜景を肴にワインを楽しめるのがBルート。

「諏訪名物、腕時計の車内販売でございます。」
「どれ、ひとつ、良夫に土産でも買っていってやるか。」
「いま帰ったぞ。良夫お土産だ、開けてご覧。」
「やったー、パパ!ありがとう!」
「まあ、あなた!いいんですの?こんな高い物を・・・。」
「なあに、今日は良夫の誕生日じゃないか!土産が買えたのもBルートのお陰だ。」
「何ですの?そのBルートって。」
「いいかい、ここが名古屋、ここの南アルプスを抜けて、ほおらここが諏訪湖・・・」
「いやん!くすぐったいですわ、あなたん!やめてください!あっ!あっ!」
「こりゃひとつ、良夫の誕生日プレゼントに可愛い弟か妹をこしらえてやらにゃいかんな。」
「まあ、あなたったらん♪」
これがBルート。
756仕様書無しさん:2010/03/09(火) 16:32:59
615 名前:名無しのひみつ :2010/03/09(火) 09:04:19 ID:zKyXqG0L
米国首脳:「アメリカでは火星への有人飛行を計画している」
ロシア首脳:「ロシアでもまた月への探査の計画もある」
日本首脳:「日本でも月無人探査計画をすすめている」
韓国首脳:「そんなのは、なんでもない。韓国では太陽への有人着陸をさせるつもりである」
米国首脳:「そんなことをしたら、飛行士は真っ黒こげになってしまう」
韓国首脳:「韓国人はバカではない。夜着陸するのだ」
757仕様書無しさん:2010/03/16(火) 08:07:37
31 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: 投稿日: 2010/03/12(金) 15:46:55 ID: 4K1htAhe
私がいた女子高は廊下とトイレを繋ぐドアがちょっと特殊で、
いわゆる西部劇に出てくるバーの入り口みたいなドアだった。
普通に入ると、ドアが慣性で開いたり閉まったりを繰り返すので、
人に当たったりしてとても危険。
なので、うちの学校ではトイレに入る時ドアの動きをちゃんと
止めるのがマナーだった。

ある時いつもどおりトイレに入り、ドアの動きを止めるため
後ろ手でドアをつかんでそっと閉めようとした。
が、ドアが動かない。不思議に思い振り返ると、
クラスで一番小さくてかわいい子がドアに挟まって、
  |Д`;)ノあー
ってなっててすごく萌えた。
758仕様書無しさん:2010/04/16(金) 20:53:45
743 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2010/04/15(木) 14:04:40 ID: GfC5DvWY
バス停で、10人くらいが待ってたんだけど
向かいの道路を小学2〜3年?くらいの男の子が走ってて止まり
「おじさーん!」って叫んだ
20代後半〜30代くらいの、ちょっとカタめなリーマンが手を上げたんだけど

少年「おじさーん!べんとう!べんとう!わすれとるー!」
リー「ええー?おじさんはー、おべんとう、ないでー!」
少年「おかーさんが、つくったー!俺持って来たー!そっち行くー!」
男の子はまた走り出して、横断歩道渡ってすぐやって来たんだけど(息超上がってる)
少年「はぁ…はぁ…今日からおじさんにも弁当作るねんて」
リー「いや…ありがとう……でも何で?」
少年「しらーん。おじさんろくなもん食べてへんからって言ってたけど!」
リー「……お前俺んちの冷蔵庫の中とかおかんに言うた?」
少年「ビールしか入ってへん」
リー「言うたんか!もー、お母さんに、ありがたいけど、気にせんといて、つっとけ」
少年「しらーん!おかーさん俺のいう事きけへーん!」
リー「いやホンマ言うとけ?兄貴何つってんねん、お前のおとんは」
少年「作ったれ作ったれ!つっとったで」
リー「どないなってんねんお前んち」
少年「ほなな!俺帰るわ!明日から朝弁当取りに来てな!」

バス来て乗り込んだんだけど、バス停で待ってたみんながなんだかほんわりした
リーマンは結構でかい鞄持ってたんだけど、
バスから降りるまでお弁当箱(可愛いポーチに入ってる)をずっと両手で持ってた
759仕様書無しさん:2010/05/02(日) 21:56:56
981 名前:ななしのいるせいかつ[sage] 投稿日:2010/04/24(土) 19:23:23
1日留守をしていたらシマシマの無断侵入猫が居た。
どうやら板の間で涼んでいた様子。

こちらの帰宅に気付いて逃亡を図り、侵入口とおぼしき小窓の下の洗面台へジャンプ!
失敗。
1mもない洗面台なのだが、慌てているせいか何度も足を滑らせ落下。
何度めかの落下時、しりもちをついてしまい立てなくなった様子。
しばらくじっとしていたが、ゆっくりこちらを見て
「うなんな」

何だうなんなって。
レントゲン撮ったけど何ともないじゃないか。5000円かかったぞ。痛かっただけかよ。
その痛かった板の間でなんで今も涼んでるんだよ。何か言えよ。
「うなんな」
だからうなんなって何なんだよ。
760仕様書無しさん:2010/05/03(月) 10:10:53
なごんだ

761仕様書無しさん:2010/05/07(金) 23:18:01
30 :ななしのいるせいかつ :sage :2010/05/07(金) 11:39:49
もう2年くらい前のことなんだけど
買い物帰りに疲れて、コンビニ前で座り込んでジュース飲んでた。
そしたら野良子が足元にちょこんと座って
ちょうど一緒に日向ぼっこしてるみたいになった。
撫でても逃げないのでこのコンビニの人が餌とかやってるのかなと思ってたら
ちょうど掃除(?)に出てきたバイト店員さんが
「あ、その猫どうしたんですか?よく来るんですけど絶対なつかなかったんですよ。
すごいですね!きっとお姉さんのことが気に入ったんですよ、これも縁てやつですねー!
わー、なついちゃった、可愛いですねえ、可愛いでしょ?連れて帰ってあげてください
ちょうどいい大きさのダンボールあるんであげますよ!」
とか何とかまくしたてられて
買い物袋に加えて猫入りダンボールを抱えて帰宅する羽目になった。

そのバイト君は去年辞めて、今年新社会人になったそうだが
今もあのテンションなのだろうかと、猫を撫でながらちょっと気になる今日この頃。
762仕様書無しさん:2010/05/08(土) 12:28:32
転載早っ!
763仕様書無しさん:2010/06/21(月) 12:39:54
センチメンタルな奴が多いな。
帰ってきた「工学実験探査機はやぶさ」ってのは、ただの壊れかけた機械だろ。

だぁからぁ。
帰ってきた「はやぶさ」は、再突入回廊ではなく、より深い降下角度で大気圏に再突入する。
帰ってきた「はやぶさ」は、断熱圧縮による空力加熱で、真っ赤な軌跡を描く紅蓮の火の玉となり、轟音とともにダイオードひとつ残さず燃え尽きる。
燃え尽きた「はやぶさ」は、ゆっくりと成層圏に拡散する。
燃え尽きた「はやぶさ」は、高度13kmでジェット気流に乗り、天空を駆け廻る。
空を廻った「はやぶさ」は、高度6kmで乱層雲と出会う。
空を廻った「はやぶさ」は、昇華核として飽和水蒸気を集め、氷晶となり雪片となる。
雪になった「はやぶさ」は、ひらはらひらりと舞い降りる。
雪になった「はやぶさ」は、途中で融けて雨になる。
だから。

ある朝玄関を出たお前の肩先に落ちる一滴の雨粒、それが「はやぶさ」だ。
764仕様書無しさん:2010/07/08(木) 08:05:32
890 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage 投稿日: 2010/07/07(水) 23:23:10 ID: YX00YgX9
田舎から上京して大学に通い始めて2年目。
学生生活とバイトに追われる平凡な学生なのですが、
今日バイトが終わり原付を駐輪場に取りに行ったら、私の原付に七夕の飾り付けがされてました。
短冊には
・口蹄疫が早く沈静化しますように
・頑張ってください。あなたが関係者ではないなら関係者に頑張って!とお伝えください。
等々激励の言葉のみ。
誰一人自分の願いは書いていませんでした。

私の原付のナンバーは“川南町”

一つ一つの短冊や七夕飾りを眺めていたら、
遅いのを心配した友人とバイト仲間が集まってきて、
最初は『悪戯されたん?』と言ってた彼らと4人で原付を囲んで涙を流しました。
宮崎出身は私だけで、残りは東京、奈良、広島出身なのですが、
奈良の男は支えてないと一人で立てないくらい泣いてました。

40枚以上あった短冊に私たちの知ってる筆跡は一つも無かったので、
私のナンバーを見た通りすがりの誰かが何人かに声をかけて始め、最終的にあの形になったんだろうな。
と思います。

私の実家は直接関係はないけど、遠い親戚や同級生に関係者はいます。
短冊書いてくれた方々、ありがとうございました。
皆さんの優しさを、必ず彼らに伝えます!
765仕様書無しさん:2010/07/08(木) 09:12:08
そろそろ容量いっぱいになるけど、次スレどうするの?
766仕様書無しさん:2010/07/08(木) 09:17:17
>>765
次はいらない
767頭我悪蔵:2010/07/08(木) 12:52:19
>>1
うん?無視しちまえよ?
768仕様書無しさん:2010/07/09(金) 11:59:02
立てといた。

ビデオのプログラムのせいで 002
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/prog/1278644061/
769仕様書無しさん:2010/07/09(金) 12:14:25
名前と実態の異なるインスタンスを作成するなよ
7701/2:2010/07/14(水) 18:59:43
>>768
まさかの2スレ目?ww

コソアンより

息子を連れて、「動物ふれあいパーク」というような、小動物メインの私営動物園に行ったわけだ。入場料は、安い。
で、ワラビーとマーラが一緒に飼われているスペースがあった。
ワラビーは、小型のカンガルー。マーラは……まぁ、
モルモットに鹿の四肢を漬けたような小動物だ。
「餌はご自由に」で、一皿\100。皿には、ニンジンスティックが、
あれで10本くらい、入っていたかな。
 息子が餌の皿を手にしたら、ワラビーとマーラが突然息子に群がった。
息子は「うわ」などと言いながら、
楽しそうにニンジンスティックを食べさせ始めた。
 ああいう時、カンガルーってのは、人間みたいな仕種をするので、
楽しいな。背丈は、こっちの腰くらいある。
そういう動物が、こっちのベルトを掴んで、
「すんません、俺にも一つ」みたいに手を出す。
マーラたちは、四つ足でやって来て、嬉しそうにニンジンを受け取って、食べている。
 そこに登場したのが、子供ワラビーだ。
こっちの膝くらいの背丈で、「ぼくにもください」とやって来た。
こっちの顔を真正面から見た。眼がまん丸。で、鼻をもふもふさせて、「僕にも、下さい」と。
 息子が、その子供ワラビーにニンジンスティックを渡した。
7712/2:2010/07/14(水) 19:00:12
 すると、とたんに数匹のマーラが子供ワラビーを取り囲んで、
その手に持ったニンジンスティックをむしり取って食べるわけだ。
 子供ワラビーは、空っぽになった自分の手をしみじみと眺め、
そしてこっちを真正面から見て、まん丸な眼ともふもふの鼻で、
「なくなりました」という顔だ。
 息子は、子供ワラビーに再びニンジンスティックを与えて、
マーラたちにニンジンスティックを次々と渡して、
子供ワラビーを守ろうとした。
だが、すでに100円分のニンジンスティックはなくなり、
子供ワラビーは餌を取り上げられた。
「お父さん、これはひとりじゃ無理だ!
僕がこのワラビーにニンジンをやって、そして守るから、
お父さんは、マーラたちにニンジンを片っ端からやって!」
「おう!」
 てなわけで、子供ワラビーにたっぷりニンジンスティックを与えるべく、
俺たち親子は、気付いたら、餌のニンジンスティックを25皿も買っていたわけだ。
 で、おまいらに質問。
 俺たち親子は、「してやられた」のだろうか。

あなたの回答: 気にすんな。楽しかったんだから、良いじゃないか。 (今日 18時28分)
772仕様書無しさん
スレ番3桁とか、1000スレ逝くつもりかー!