エドワード・ヨードン によると デスマーチとは、
1、プロジェクトのスケジュールが半分以下に圧縮されたもの、
2、エンジニアが必要な人数の半分以下のもの、
3、予算やそのほかの必要資源が半分のもの、
4、開発するソフトウェアの機能や性能などの技術的要求が通常の倍以上のもの
だそうだ。
語源は、日本軍がフィリピンのバターン半島を制圧した時の事。
米兵1万2000人、フィリピン兵6万4000人が捕虜となり、
彼らは約3カ月間の籠城で食糧が欠乏し栄養失調の上、ほとんどがマラリアとか
熱帯病により極度に衰弱していた。 なのに、
このバターンから鉄道のあるサンフェルナンド60kmの道を炎天下、徒歩行進を強要された。
さらに目的地オードンネル収容所に向かって貨車に詰め込まれて運ばれた
という事件が語源だそうだ。
もっとも、この死の行軍で無くなったのは、
米人が1200人
フィリピン人1万6000人程度だったそうだ。
ちなみに、原爆の投下直後の死者は14万人程度との事。
この人数には朝鮮半島とかの捕虜も数割含まれていたとされている。