GNU GPLのフリーウェアはオープンウェアに改名せよ
1 :
一般層が混乱してますねん :
03/08/16 07:30 フリーソフトウェア (フリーウェア) →そのソフトの全ての機能の使用を無料とするソフト。このフリーには改変の自由などの意味は無い。 シェアソフトウェア (シェアウェア) →そのソフトの全て、または一部の機能の使用を有料とするソフト。今までどおり。 オープンソフトウェア (オープンウェア) →そのソフトの全ての機能・ソースコードの使用を無料とするソフト。GNU GPLで言うフリーソフトウェアにあたるもの。
3 :
仕様書無しさん :03/08/16 07:54
5 :
仕様書無しさん :03/08/16 08:24
つーか、GPLはフリーとか自由とかのたまうのをやめてくれ。 ソース公開されているわけだから その使用目的はソースの利用だろ。 ソース利用して自分のプログラムに組み込むのは当然することだ。 そしたらお前のプログラムもGPLな。ソースは公開しろよなと 義務付けるなんて全然自由じゃない。
自由なんてクソ食らえ!
キミにとっての自由とは? 授かった自由を他人には渡さない事がキミの自由なのか? それとも、全てキミが作って、キミがキミの信じる自由をもって公開してくれるという事か? それは素晴らしい。
8 :
仕様書無しさん :03/08/16 08:45
BSDってどうなのよ?
自由とは何をやってもよいという意味ではない。 束縛のみかけ少ない状態をもって自由というのだ。 もし何をやってもよい自由が世の中にあるとすれば、それはその定義をもって一瞬で崩壊する。 あなたはあなたのお金を自由に使う事を許されているが、あなたはお金を自由に作る事は許されていない。 あなたは自由に創作活動をする事が出来るが、あなたは他人の創作物を自由に利用する事は許されていない。 これは原則だ。 GPLはその制限の中で、さらにGPLの創作物に自由にアクセスする事まで自由を広げたものだ。 しかし、これは他人の創作物を自由に利用する事が許されていない原則を覆すものではない。 あなたは 自分の創作物の範囲で あなたの創作物のライセンスを自由に決める権利を持っている。 その範囲で、あなたはGPLに従わない自由を持っている。
>>5 > ソース公開されているわけだから
> その使用目的はソースの利用だろ。
> ソース利用して自分のプログラムに組み込むのは当然することだ。
ふむふむ、なるほどね。
> そしたらお前のプログラムもGPLな。ソースは公開しろよなと
> 義務付けるなんて全然自由じゃない。
あれ?
ソース利用して自分のプログラムに組み込むのは当然することじゃないのか?
当然のことを言うと全然自由じゃなくなるのか? なんか矛盾してるねえ。
>>8 > BSDってどうなのよ?
BSD風ライセンスも、元プログラムの作者の責任を問えないという点において
GPL同様の強い感染性があります。注意してください。
著作権は権利であり義務でもある。 日本の場合は、著作権を消滅させるには作者が死んで50年経過するか、団体名義にして発表して50年経過させるしかない。
13 :
仕様書無しさん :03/08/16 09:10
まあ、あれだ。 犯罪者になる自由もあるって事だ。 その意味じゃライセンスを破る事だって自由だよ。 ペナルティとのバランスだと思えるなら、それは好きにやればいい。 俺たちもプログラマなんて言ってるが著作権も身につかない労働者に過ぎないからさ、 昔みたいに プログラマなんだから他人の著作権は無条件に認めるなんてスタンスは持ってないよ。
14 :
仕様書無しさん :03/08/16 09:24
フリーとか自由とか使われるって事は 逆に言えば 大きな束縛がそこにあるって事だ。 その束縛の存在を忘れて フリーや自由を批判するのはどうだろうね。
15 :
仕様書無しさん :03/08/16 09:56
ようするにGPLは作った側にとっての自由なんだよ。 BSDは作る側にとっての自由。 だからGPLが自由だよ。いいでしょ。といっても それは作った奴にとってなわけで 使う側にとってはどうでもいい自由。 まああれだ。 物を売れば儲かる。儲かることは(自分にとって)素晴らしい。 だから、物を売るのは素晴らしいことなんだと言って 買う側にとって素晴らしいと錯覚させている。 論理のすり替えをしているようなものだな。 GPLはこれから「俺的自由」ソフトというべきだ。
16 :
仕様書無しさん :03/08/16 10:06
逆では? 使う側にとっては GPL は金銭を殆ど払わず使える=フリーのイメージでいいだろう。 それに、俺的自由 なんて呼ぶとそれこそ勘違いの元だろう。 商業活動からの自由はどうだろ
なんで自分の書いたソースまで公開しなきゃいけねーんだよ。 思想はわかるけど強引過ぎます。
18 :
仕様書無しさん :03/08/16 10:35
>なんで自分の書いたソースまで公開しなきゃいけねーんだよ 判らないから聞いてるの? それともわかった上でさらにシステムに疑問をもってるの?
20 :
仕様書無しさん :03/08/16 11:20
>>19 そうか。GPL の翻訳があるから読んでみたら?
http://www.opensource.jp/gpl/gpl.ja.html GPLの前文には思想がかかれている。 別に思想に同意することは要求してはいない。
誰でもソフトウェアを変更し、その一部を新たなフリーのプログラムで利用できるという流れを作りたい
というのが思想だと思う。
その思想の下に公開されたソースにアクセスしたのだから、私的な利用については問わないが
公的な利用については、この流れに沿わない行為は謹んでくれという事だろう。
もし、
>>17 が自分の書いたソースとGPLソースとを明確に区別したいのであれば、それはそういうふうに工夫すれば良いのでは?
21 :
仕様書無しさん :03/08/16 11:25
>また、『プログラム』を基にしていないその他の著作物を『プログラム』 (あるいは『プログラム』を基にした著作物)と一緒に集めただけのものを 一巻の保管装置ないし頒布媒体に収めても、 その他の著作物までこの契約書が保護する対象になるということにはならない。 という事だから、上手に区分けをすれば問題ないだろう。 たとえばGNUソースからDLLを作り、そのDLLについてはGPLで そして実行ファイルは自分のオリジナルとして別のライセンスで配布すれば解決するのでは?
世界中のソフト掲載サイト(Vecterみたいなやつ)でフリーソフトのフリーは自由ではなく無料ということになってる。 GPLは異端
RMSがGPLを作ったのは、バグ入りソフト(たしかプリンタドライバ)をバイナリのみ提供して メーカーがサポートを打ち切ったから。 『くっ、このソースがあれば・・・』 っていうのが原点。GPLはそれに賛同したひとが同意したライセンス。 じゃなかったっけ?
24 :
仕様書無しさん :03/08/16 11:33
>>22 そうだね。無料系のソフトを何かの言葉で識別するとすれば それもフリーになるね。
ただライセンスについては色々だから、フリー=無料ならいいけど フリー=著作権フリーと勘違いする人が出ると困るね
GPLの元に配布されているDLLを利用するプログラムを作った場合は、 ソースを公開しなければならないんだっけ?
LGPL
27 :
仕様書無しさん :03/08/16 12:34
ソース公開する代わりに、特許で利益確保する企業続出。
28 :
仕様書無しさん :03/08/16 12:40
>>25 DLLの場合、インターフェースを明確にしてあり他のプログラマも容易に利用できる形態であれば
単独ライセンスが成立すると思われる。
よってDLLとDLLを使うexeについて別ライセンスにする事は可能だろう。
ただし、
公開されたソフトの場合、利用するのはユーザだ。
よってユーザは DLLがGPLならそのライセンスを受け入れる必要がある。
当然ユーザはそれとは別にDLLを利用するプログラムについてもライセンスにも同意する必要がある。
非公開ソフトについてはGPLはもっと肝要だ
>>22 それは彼らが無知だからです。素人なのでしょうがないんですが。
無知でも間違いでも、それが世界標準になっている。 現実を見た方が良いかもよ。
愚衆の標準など、知ったことではありません。
32 :
仕様書無しさん :03/08/16 13:50
GNUの思想、GPLの発案はとても素晴らしい。 無論、理想だけでは現実は変わらない。 しかし、理想なしでは現実はとてもつまらない。
>>15 > ようするにGPLは作った側にとっての自由なんだよ。
> BSDは作る側にとっての自由。
どっちも同じだよ。BSDライセンスの感染性はGPL並みに強い。
情報秘匿などの制限をつけてはならないという束縛… これが自由?
35 :
仕様書無しさん :03/08/16 15:23
>>34 そうだよ? 自由というのは比較の上に成り立ち、成り立たせる為のシステムと対でなければいけない。
・勝手に使ってはいけない
・リバースエンジニアリングしてはいけない
・ベンチマークしてはいけない
・勝手に譲り渡してはいけない
こんな制限のついたものに比べて大幅に自由だろ?
>>35 え〜そうかなぁ〜。
何も守るものがなかったり、
自分で生み出すものがない人なら
それでいいかもしれないけど。
ついでにいうとウィルスみたいに触れたものに伝播するのがイヤ。
37 :
仕様書無しさん :03/08/16 15:43
たとえばさ、職業選択の自由 しかしあなたは好きな職業を自由に選択出来るわけではない。 時に運と、なによりコネと、あるいは努力出来る才能と根性持っていなければ現実の選択肢はあなたにとってとても狭いわけだ。 ではどうして 職業選択の自由というのか? あなたは少なくとも 誰かから「ここで働きなさい」と命令されない権利があるという事。 あなたは自分でどこで働くかを探して決めなければいけないという事。 これが 職業選択の自由の意味だ。 それと同じだよ。 束縛はシステムだ。束縛なくしてシステムは成り立たない。 束縛の少ないシステムを自由なシステムというのであって、束縛の無いシステムは運営出来ない。 もしGPLより自由でかつ運営出来るシステムが作れるなら提案してみればどう?
逆に考えればシステムとして成り立つ為には伝搬性が必須という事。 提供したソースを利用する者に伝播しないライセンスならそこで消滅してしまう為だ。 このシステムは、知的財産権に関する国際情勢に添った形である事が必須だしね。
伝搬性なくシステムを作る事も出来るよ。 ようするにそこから必要なだけの利益をあげればいい。
GNU GPL なソフト作る ↓ ソースをパクったソフトも GNU GPL になる ↓ それをパクったソフトも GNU GPL になる ↓ GNU GPL なソフト増える ↓ みんな(゚д゚)ウマー BSDL なソフト作る ↓ ソースをパクったソフトに作者のクレジットはいる ↓ 作者(゚д゚)ウマー
>>40 > BSDL なソフト作る
> ↓
作者の免責はウイルスのように伝染しながら保証され続ける
> ↓
> 作者(゚д゚)ウマー
>>40 パクッたソフトもソース公開しないといけないの?
43 :
仕様書無しさん :03/08/16 18:46
みんなをウマくしたくない場合に自由ではないと感じる
要するにBSDLで作者名を放送禁止用語にしておいて、 なんらかの基幹になるようなソースを書いて配れということだ
>>36 ここでいうフリー(自由)ってのは、1人の開発者の自由ではなく、開発者全体の自由のことだよ。
ある人が書いたコードを他人が利用できなくすると、全体としてはそれが束縛になる。
ライセンスが存在することで自由を奪っていることに気づいてない
47 :
仕様書無しさん :03/08/16 20:54
いやなら使わなくても良いと、GPL使ってる人もBSD使っている人も 言っているわけだが。 自由に金を巻き上げるために、オレにはGPLの権利をよこせ、義務は果たさない 自由をよこせといってるだけだろう。 伝播するのがいや? だったら使うなよボケ。
ねえねえところで、サーバが侵害されたとかいう件は大丈夫なの?
FSFが良質なソフトを提供しているからこそできることだよな。
GPLが優れているんじゃない。
>>47 オマエやなやつだな、わかったよ、つかわねーよ。
>>49 他人の成果物勝手に使って金を稼ぎたいんだろう?
銀行に大量にある金の一部を頂いて来たら? そっちのが手っ取り早いだろ。
>自由に金を巻き上げるために、オレにはGPLの権利をよこせ、義務は果たさない >自由をよこせといってるだけだろう。 これが出来ない不自由を自由と言ってるライセンスは何なの
あるシェアウェアがGPLライセンスに抵当してるっぽいので ソース公開してもらって自分でコンパイルしてタダで使いたいのですが アリですか?
>>51 そんな自由を保障するものはいわゆる西側諸国の法律にもありませんが。
日本の憲法で自由を保障されていると思うなら、おまえの自由にすれば良いんじゃない?
おまえの殺される自由や、日本人がおまえをなぐる自由もたぶん保障してると思われ。
GPLのソースを組み込んだところで、 それを他人に使わせなければソースを公開する必要もないんだから、 何の問題もない。
55 :
仕様書無しさん :03/08/17 00:15
>>52 ソフトの作者と事実関係の確認や交渉をする時間がもったいない。
金出して買ったほうが安いと思われ。
56 :
仕様書無しさん :03/08/17 00:23
>>47 ソフト作者に何らかの形で還元するのは厭わないが、それとソース公開するか
どうかは別問題。
FSFやRMSの援助をしてやる義理は無いし。
>>50 大抵の仕事は、銀行強盗よりもラクで後のトラブルもないと思うんですが、
煽りにしてもその発想は飛躍しすぎでは・・・
・・・宗教の信者って、教義を破る事よりも
犯罪を選ぶ方がマシだと思い込むみたいですね。
>>49 で、なんで FSF が良質なソフトを提供できてるかというと、GPL のおかげで
みんながソースをいじれるからって部分を忘れずに。
ソースに手を入れたものを出せばソースも公開しないといけない ↓ ソース公開は会社的に無理 ↓ GPLソースいじれない。
>>57 知恵遅れか?
許可されてないことを破りたいといってるボケは
>>49 なわけだが。
銀行が大量に管理してる金をオレの自由に使えないのはおかしいと
いってるのとまったくかわらんだろう。
GPLの理念と出来上がった経緯をちょっとネットで調べれば、な
んでそうなっているのかはまともなヤシならすぐわかるはずだがな。
>>59 じゃ、自分で作るか上司を説得するか、何とかすれば?
62 :
仕様書無しさん :03/08/17 05:30
> で、なんで FSF が良質なソフトを提供できてるかというと、GPL のおかげで > みんながソースをいじれるからって部分を忘れずに。 いまさらそんな幻想を信じているのか? ソフトの質とソース公開は関係ないというのは すでに常識なんだが。
あぼーん
>>62 幻想だと思うなら GPLなソースに興味など持たずに無視すればいいでしょ。
GPLじゃないソースだって現実に大量にあるでしょ?
65 :
仕様書無しさん :03/08/17 05:47
>>64 的外れなレスだな。
良質なソースはGPLのおかげじゃないといっただだろ。
俺が興味あるとかないとか無視するとか関係ない話だ。
>>65 だから他人の所有物を無断利用する許可をGPLは与えてねーから
使いたいならGPLライセンスに従うか諦めるかの2つしかねーのに
グダグダうるせーんだよ。てめーで全部、0から作れや。
だから、GPLより フリーで なおかつシステムとして成立するライセンスがあるならそっちを使えよ。 あるのか?
>>64 ,
>>66 そこまで日本語に不自由なのに、GPL は理解できるとは…不思議です。
>>68 あなたも日本語に不自由なようだね。
コテハンで参戦するなら、まずは主張を明確にしなさいな。
日本語が不自由な人が何を言っても無駄。
71 :
仕様書無しさん :03/08/17 09:30
>>66 つまり、GPLなソフトは流通してても使えないわけで。
結果的に車輪の再発明を推し進めるライセンスであり、
ソフトウェアの発展を阻害してる。
>>67 普通の、金出せばソースくれる程度のライセンスでいいんじゃないの?
タダでソースもらう必要は無いんで。
タダでソフトが流通する必要も無い。
あぼーん
あぼーん
>結果的に車輪の再発明を推し進めるライセンスであり、 >ソフトウェアの発展を阻害してる。 ならばGPLよりもフリーなライセンスでその再発明結果を発表すればよいでしょう。 >普通の、金出せばソースくれる程度のライセンスでいいんじゃないの? >タダでソースもらう必要は無いんで。 >タダでソフトが流通する必要も無い。 まったくその通りですね。 そういうライセンスがもっと普及するようなシステムを考えて下さい。
75 :
仕様書無しさん :03/08/17 11:54
>>75 さあ? もっと住みやすい世の中になるといいですね。
GPLだと住みやすくなるのかねぇ。
そんな事は言ってませんよ。 もっと良いライセンスを発明して下さいと申し上げてるのです。 皆が協力してくれて、その方式が普及するような良いライセンス形態を考えて下さい。
なぜそんなことしないことしないといけないのだろう? GPLの批判をしたら、その他のライセンス考えないといけないってのも 論理的じゃないなぁ。
お前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ と言っている限り、良いライセンスなど出来るはずがないんですが・・・。
>>81 をどう変換したら
>>80 で書いてるような内容が出てくるのか教えて欲しい。
85 :
仕様書無しさん :03/08/17 12:32
>>84 確かに。
お前の開発した成果を、FSFの活動を支えるために無償で差し出せと言ってるようなものだからな。
つまり、ライセンスなんて無視していいよって言ってるわけね。
>>86 世間にそのバイナリを流さなければソースは差し出さなくてよいよ
ジャイアンだから
90 :
仕様書無しさん :03/08/17 13:18
GPLソフトはそれをいじったらソース公開という、法外な対価を要求してるから嫌われるわけで。 もっと安価な対価(例えば、金とか)でもいいんじゃないか?
>>91 当たり前なの?
その割には、GPLでも金払ったら(ライセンス管理者が認めたら)ソース公開しなくても
いいっていうのはあまり知られてない気がするけど。
>>92 「GPLソフトリンクしないソフトをカネを出して作ってもらえばいい」のは自明のこと。
> (ライセンス管理者が認めたら)ソース公開しなくても いい
???
改変したバージョンを公開したら、ソースは公開しなきゃだめでしょ?
著作権持ってるとはいえGPLと宣言して後から「実はGPLではない」というのは通じない。
そうか。「金出して、ソース公開しなくてもいい権利買う」方法もありだと思うのだが、 GPLではできないのかな。 一度GPLと言っちゃったら手出しできないというわけか。
だから、全てを公開するんじゃなくて、明確な接続点を設けた2つのソフトに分割して 片方にGPLライセンス類を集めて公開し、 片方にご自分のノウハウの詰まったものを入れて別ライセンスとすればよろしいと思いますが?
あるソース公開プログラムに対して、チューニングを行った場合などは、分割が難しいと思うが。
>>98 組織内部でGPLのソフトを修正して、その組織でのみ使うというのはOK。
しかし、その修正したソース・バイナリは第三者に渡すと、第三者がそのソースをInternet に流しても、渡した側は文句は言えない。
ハードウェア製品に組み込みで使われるようなプログラムに対してはどうなんだろう? やはり、手を入れたら全公開なのだろうか。
>>99 分割の例:
・たとえば HTTPサーバとCGIの関係
HTTPサーバがGPLであっても CGI(スクリプトもバイナリも)はGPLにする必要はない
・たとえばMP3プレイヤーとスキン・エフェクトの関係
これも同じ
・たとえばDLLとEXEの関係
これは難しい。 まずDLLが単独で流通するだけの独立性を持ち、他のユーザにとっても
利用しようと思える程度にドキュメントが整っていれば DLLを単独の著作物と見て良い
だろうが・・・・まあそういうふうに再利用性を心がけている格好を見せておけば大丈夫だろう。
リンクが静的じゃなければGPLじゃなくても良かってような…
>>98 チューニングしただけで 俺のものみたいに扱うのもどうかと思うが?
>>102 > たとえばDLLとEXEの関係
なんだけど、GPLの公式の見解に立てば、GPLのDLLとリンクしているバイナリは全てGPLにしなきゃいかん。
DLLの作者の望みが「どんなソフトにでもリンクされる(しかし、DLL自体はコードの修正点の公開を義務化したい)」場合は、LGPL を選択すると思う。
>>105 公式の見解というならリンクを示すなり 検索キーワードを示すなりすべきだと思うますが?
>>104 べつに、俺のものと主張する必要も無いのでは?
「このソフトは、ソース公開されているソフトを元に作成されています」
公開されている部分は、ご自由に。権利持ってないし。
ただ、手を入れた作業・ノウハウの提供は勘弁してね。
でいいんじゃないの?
>>107 そうしてバイナリだけ公開配布するって事?
そこまでするならバイナリ公開しないで知人にだけレベルで止めちゃダメなの?
もしそんな事としてさ、
元のソースに何か致命的なバグとか攻撃ターゲットになるようなものが見つかったらどうするの?
そういう場合の責任はダレが取るの?
>>108 責任云々については、普通にGPLなどを製品に使った際とおなじでいいんじゃないの?
GPLソフトならFSFが責任かぶってくれてるわけじゃないだろ?
111 :
仕様書無しさん :03/08/17 14:50
Linuxのカスタマイズビジネスってありそうだけど、しかし修正したらその修正点を公開するわけだから その修正を「差別的優位性」として持ちたいという顧客相手には、そのビジネスはできないんだよね。 だから、「ソースコードを書くことそのもの」ビジネスに繋げたいなら、別の緩いライセンスで 公開しなきゃいかん。不自由にはなるが。
>>110 いいえ。もちろんFSFも責任はかぶりませんが、
少なくともソースを公開していれば、悪意で問題を隠してはいない事が判ります。
しかし、ソースを公開しない以上、あなたは単独でこの問題にあたらなければいけません。
あなたの責任範囲はそれだけ拡大してしまう事になります。
>>113 知るか。そんなもんインストールさせるときに「ソフトウェアによる損失の責任は一切受け付けん」「同意する」 っていういつものあれでいいだろ。
>>113 日本の法律はそうなってはいません。
まず、一方的な契約は無効です。
何か被害が起きればその責任は 著作権が放棄出来ない以上著作者が負わなければいけません。
あなたは無過失を何らかの方法で証明しなければならないのです。
115 :
仕様書無しさん :03/08/17 15:02
>>114 だから一方的な契約にしないために、インストールするときに同意するか否かを訊ねるんだよ。
>>109 GPLの何項ですか?
2 ・・物の一部が『プログラム』から派生したものではないと確認でき、
それら自身別の独立した著作物であると合理的に考えられるならば、
あなたがそれらを別の著作物として分けて頒布する場合、そういった部分にはこの契約書とその条件は適用されない
・・
3 『プログラム』を基にしていないその他の著作物を『プログラム』(あるいは『プログラム』を基にした著作物 )
と一緒に集めただけのものを一巻の保管装置ないし頒布媒体に収めても、その他の著作物までこの契
約書が保護する対象になるということにはならない・・
と、いう項を読めば独立したプログラムであるDLLについては逆にしか読めないのですが?
もちろん、独立性の悪いDLLについては別でしょう。
>>112 悪意かどうか、隠してうかどうかなんて関係ないだろ。
GPLソフト使って損害出れば、誰かが責任取らないといけないだけ。
(それがGPLソフトを使ってるベンダーになるのか、そのコードをcommitした奴になるのか知らんけど)
>>115 インストールする時に、どう書くつもりですか?
これは著作権法に違反したプログラムなのでインストールしないで下さい・・・と?
>>117 いいえ 悪意があるかどうか、無過失かどうかは大きな争点ですよ。
120 :
仕様書無しさん :03/08/17 15:08
>>119 えっと、GPLソフト使ってシステム組んで納入しました。
ソフトにバグがあってお客さんのデータ吹っ飛びました。
そのとき、悪意が無ければ誰も責任とってくれないんですか?
フリーソフトウェアなんて、怖くて使えませんね。
>>121 悪意というか過失があるかどうかが争点になります。
システムを組んで納入したなら 納入者と依頼者は双方、
それなりの品質検査をする必要が当然あるでしょう。
その割合は 事前の契約の範囲で決まる事で個別には論じられませんが
そういう場合にフリーソフトを使えば、それはフリーソフトを選択して、なおか
つソースが提供されているのに品質検査を怠った人の責任になるでしょう。
>>122 だから、ソース公開ソフトに手を入れたものでも同じじゃないの?
>>123 GPLソースを入手してソースを手直しして作ったプログラムを
クローズで使う客に売る という行為は GPL に違反しませんよ?
>>121 そういう部分のサポートが必要な場合は、有料サポートを探してください。
GPLのソフトでもパッケージに保守契約を含んでいる会社はいくらでもあります。
粘着でごめんな。
GNU GPL は「ソフトウェアなんて複製も改変も楽勝なんだから、みんなで使っ
てみんなでいじろう」ってライセンスだと思うんよ。
>>62 > ソフトの質とソース公開は関係ないというのは
> すでに常識なんだが。
そうだったのか。非常識ですまん。
だとすると、GCC がいろんなアーキテクチャに対応できてるのは、なんの力なんだ?
運?
>>71 > つまり、GPLなソフトは流通してても使えないわけで。
> 結果的に車輪の再発明を推し進めるライセンスであり、
> ソフトウェアの発展を阻害してる。
RMS 的には、ソースがないソフトなど存在しないも同然なので、クローズドな
ソフトウェアの発展はどうでもいいと思ってるんだろう。
GNU GPLなソフトウェアは改変したものを公開する場合、ソース公開が義務な
ので、こっちは発展します。
>>85 お前の開発した成果を*GNU GPLなものを含んでいて、なおかつ公開する場合*
無償で差し出せ。
>>121 ソフトにバグがあったとき、責任とってくれるベンダーなんているのか?
Microsoft なんか今回のワーム騒ぎでどのくらい損害を与えたか…
127 :
仕様書無しさん :03/08/17 15:45
>>121 そういう場合,ソフトの配布条件とは別にサポート契約を結ぶ
のが普通。 サポート契約を結んでないなら、それは結ばなかった
香具師が悪いってことだ。
話はそれるが、
>>121 >ソフトにバグがあったとき、責任とってくれるベンダーなんているのか?
>Microsoft なんか今回のワーム騒ぎでどのくらい損害を与えたか…
損害を与えたのは悪意のあるウィルス作者。
>>128 確かにそうだな。ごめん。
最近のソフトの損害ってこれぐらいしか思い付かなかった。
>>128 ウィルス作者以外は責任を問われないかどうかは、そんなに簡単に決まるものでもない。
ところでデータがとんだときにその保証を謳っているソフトって何? 普通はGPLに限らず免責事項にしているものばかりだと思ったけど
133 :
仕様書無しさん :03/08/17 15:59
>>105 >> たとえばDLLとEXEの関係
>なんだけど、GPLの公式の見解に立てば、GPLのDLLとリンクしているバイナリは全てGPLにしなきゃいかん。
それはその通り。確かにGNUのFAQにもそう言う趣旨の事が書いてある。
(面倒だからソースは自分で探してね。)
ただ、GPLが著作権を担保にしているライセンスである以上、
ちょっとこれは疑問なんだよね。
誤解を恐れずに単純化して話をすすめると、
著作権ってのは、「俺の作ったソフトを他人に渡すなら、俺の許可を取れ」っていう権利。
GPLってのは、
「GPLに書いてある条件に従うなら、ソフトを勝手に他人に渡すことを許可する。
条件を守らずにソフトを他人に渡したら著作権法違反だからよろしく。」
っていうライセンス。
あるDLLがGPLだとしたら、それをリンクするソフトもGPLにしなきゃいけないのか、
っていう問題なんだけど…、 元のDLLを配布しないなら、問題ないような気がする。
だって、配布行為をしてないんだから、そもそも元のDLL作者の著作権を
考慮する必要すらないわけで。
まあ、元作者の意向を考えて、そういうことはしないのが紳士なんだろうけどね。
>>129 逆に言えばEXEはDLLから独立では存在出来ないとも言えるな。
ActiveX程でなくともアーカイバDLL程度に汎用性があれば十分独立だろう。
>>132 ソフト作成者は保証しないけど、そのソフトを使ってシステム組んだ
ベンダーは補償する(補償を求められる)ことは多い。
そのベンダーからソフト作成者に対して補償を要求されることは
あるかもしれない(契約内容(金額)にもよるけど)。
136 :
仕様書無しさん :03/08/17 16:05
>>135 要は、契約内容によるわけなんだよね。
契約書に「補償する」って書いてあれば補償するし、
「補償しない」って書いてあれば補償しない。
で、GPLは「補償しない」のほうなわけだ。
(ついでに言うと、WindowsのEULAも。)
保証したときのリスクが高すぎて普通はそういう契約を結ぶところは少ない MSがそういう契約を結んだとすると、ゲイツは世界一の金持ちどころか、世界一の貧乏人
>>133 著作権はコピーライト権(複製権)と人格権があるけど、
当然、この2つは著作物にしか及ばない。
よって、GPL-DLLのコピーレフト(複製権)=GPLに同意した者が
DLLを人格権に関係ない範囲=DLLの改変等を伴わない
範囲で、どう利用しようと 著作権の範囲ではない。
ただ、GPLを著作権とは別の契約と考えれば別の視点もあるだろうけど
GPLの文章の範囲には 明確にDLLの扱いを規定していない以上、
これはやはりあいまいな問題だね。
製造責任の話になるけどさ、 PL法はソフトウエアにはかからないけど パソコンにはかかる。 パソコンにかかるという事はプレインストールされているソフトウエアが原因の場合でもパソコン メーカは責任を持たなければいけない。 XBOXみたいに マイクロソフトが自社ブランドパソコン出してくれりゃ、裁判いくらでもおこしてやるんだけどな
GPLと著作権法が噛み合ないという意見を至る所で見かけるけれど(SCOのマクブライドとか)、 "著作権者"が自分の持つ著作権を行使して"ライセンス"を与えるのだから、そもそも範疇が違うんじゃないの? ...と、俺は思っている俺は何か勘違いをしているのだろうか
>>138 > よって、GPL-DLLのコピーレフト(複製権)=GPLに同意した者が
> DLLを人格権に関係ない範囲=DLLの改変等を伴わない
> 範囲で、どう利用しようと 著作権の範囲ではない。
「どう利用しようと」と言うけど、複製を伴なう配布を行なう場合には
複製権に触れるため、著作権の範囲になる。
コピーレフト に同意してるんだから、複製+配布は問題ないのでは?
>>93 > 著作権持ってるとはいえGPLと宣言して後から「実はGPLではない」というのは通じない。
著作権保持者はGPL以外にも別のライセンスで配布する権利がある。
だからqtのようにGPLと商用のdual licenseができる。
問題は、一旦バザール方式にしてしまうと著作権保持者を把握するのが
困難になるというだけの話。
だからFSFではGNU公式プロダクトの著作権をFSFに譲渡させて一元管理している。
例えば、パッチを上げて公式プロダクトに取り入れられる時には、
そのパッチの著作権をFSFに譲渡する旨の署名文書の提出を求められる。
拒否した場合、そのパッチは公式プロダクトにマージされない。
>>142 GPLに従った形での複製を伴なう配布には問題ない。
が、それですら著作権保持者の著作権(複製権)の範囲において許可されているに過ぎない。
決して著作権の範囲外ということではない。
しかし、GPLによって得られた成果物をなんの束縛もなしに自由に使いたい とかいってるアフォはどうにかならんのか。 GPLがイヤなら使わなきゃいいだけなんだが、なんでそれが判らんのだろう。
FSFという思想団体のこともよく調べずに、流行ってるからってことで GPLで公開するバカが多いからだろ。
>>146 むしろ逆だよ。
ストールマンが嫌でGPLを使いたくないから
よく考えもせずに作っちゃう訳。QPLとかその典型だろ。
そういうライセンスは抜け穴がありすぎていい加減だし
「おまえ、ほんとにGPLとその思想がどういうものかわかってる?」 ってのが多すぎ。 本気でオープンソースソフトウェアという思想に賛同する覚悟があるのかと。
>>145 > GPLがイヤなら使わなきゃいいだけなんだが、なんでそれが判らんのだろう。
あるいは、著作権保持者に直接交渉するか、だな。
それさえもしないでGPLでソフトウェアを公開配布している人やGPL自体に文句言うのは
何とも怠惰で高慢な態度だわな。
>>149 実にプログラマらしい態度ですばらしいじゃないか。
GPLに詳しいやつは(このスレにおいても)態度がでかいので腹が立つから。
FSFへの寄付金の分け前がもらえるわけでもないのに 自分のソフトをGPLにするのは馬鹿げてるな
>>152 1回GPLの概念を読めって。そうすりゃ意味があるかどうかわかるだろ。
>>151 気にいらねーやつは殴っても法律上問題ないようにしろとかそういう思想
の持ち主ですか? 人間のクズですね。
>>153 えらそうだな〜。
・・・実はGPLを擁護しているようにみせかけて
陥れようとしているんでしょ。
ウイルスを開発する環境を与えた者が悪い
>>132 >ところでデータがとんだときにその保証を謳っているソフトって何?
データがとんだときにその保証を謳っているソフト
>いつの日かあなたがご自分のキャリアを振り返った時、 >自分が自由で善なる社会の成長に何か貢献したと思いたいならば、 >あなたは自分のソフトウェアをフリーにしなければなりません。 なんかヤバイ宗教団体みたいだな
160 :
仕様書無しさん :03/08/18 19:11
善ってなに?
161 :
仕様書無しさん :03/08/18 19:52
単純に、「経済活動」に自由を求める職業プログラマーにとって、 GPLはオープンでもフリーでも無い、というだけの話な気がするが。 A. 金持ちで献身的で無料で成果物を配れるGPLプログラマー B. GPLの美味しい所を横取りして商売が出来る職業プログラマー C. プログラムに金銭的価値を与えての生産が必要な職業プログラマー Aは金の事を考えないから、Aだけではビジネスにならない。 Cは金の事しか考えないから、Cだけではフリーにならない。 Bは、Aだけで構成されたGPLではビジネスにならず、 CだけでGPLが構成される事はあり得ないから、ビジネスにならない。
>>1 英語では自由と無料を区別できない。ってだれかがいってたな。
GNU GPL では自由が大事なんで、「オープン」だけじゃいかんと思う。
日本に限っていえば、「自由ソフト」と「無料ソフト」でいいんじゃない?
客よせのために、わざと区別付かない単語使ったんじゃないかなぁ。
>>153 間違えた。FSFは全てのGPLソフトについてではなく、GNUソフトに対してだけ
寄付してくれと言ってるようだ。だから自分でGPLソフトを作って
「有用だと思ったり、メンテナンスを続けて欲しいと思ったら寄付してくれ」と
書けばいいみたいだ。
Emacsのマニュアルにも
If you find GNU Emacs useful, please send a donation to
the Free Software Foundation to support our work.
と書いてあるし。
GNUソフトに寄与しても寄付金の分け前はもらえないんだろうけど。
>>164 だろうね。freedomを使えばいい話だから。
昔はフリーソフトという言葉はGPL通りの意味で使われていたけど、 インターネットが普及して、人々がオンラインソフトに触れるとフリー=無料となってしまった。
>>166 そう簡単にはいかないみたいだぞ。
俺には分からないがfreedomでも微妙にニュアンスが違うらしい
169 :
仕様書無しさん :03/08/19 19:24
というか、それより 日本で、ちゃんと自由とは何なのか教育しろよ。 そっちが余程重要だ。 だから日本は唯一共産主義の成功した国と言われるんだよ
170 :
仕様書無しさん :03/08/19 20:14
今プロジェクトXでトヨタ商事の事件やってるけどさ 殺された社長いわく、お金が欲しいのは万人の希望 なんだとさ その通り。でも、お金が欲しいのは自由な心の働きじゃあない。 女が欲しいのと同じく 本能と煩悩が働いているだけさ 自分と同じように煩悩を抱えた他人がいて、その他人との関係でどうやってバランスを取るか バランス良いシステム上で得られるものが 自由 なんだと思うよ
>>170 はオープンソースなプログラマには向いてないね。
173 :
仕様書無しさん :03/08/20 00:58
>>133 これかな?
http://www.gnu.org/licenses/gpl-faq.ja.html#GPLAndPlugins もしプログラムがプラグインと動的にリンクされており、お互いにファンクションコールを使って
データ構造を共有している場合、それらは単一のプログラムを形成していると見なされますので、
プラグインはメインプログラムの拡張部分として扱われなければなりません。
すなわち、それらはGPLかGPLと矛盾しないフリーソフトウェアライセンスの下で
公開されなければならないということです。
つまり、たとえネットワーク越し(DCOMとか)にやってもリンクはリンクなので、
GPLに汚染されてしまうということなのかな。
DCOMでも独立性が悪ければダメだろう。 大事なのは動的に接続されているかどうかではなく、独立性があるかどうか。 別の著作物として見られる程に独立しているかどうかだ。
不自由だね
自由は常にそれを得る為の努力が必要なもの。 他人が与えてくれたものを食べてるだけのお子様が不自由だなどと笑止
178 :
仕様書無しさん :03/08/20 09:45
文章の著作権でも 適正にされた引用は認められている。 問題はプログラムにおいては引用部=DLLを除いたら動かなくなってしまう事だ。 これをもって独立でないとされてしまうと、独立した著作物というのはありえない事になってしまう。 しかし、DLLの場合、インターフェースがちゃんと公開されていれば、DLLを置換する事が可能。 よって、誰かが DLL を作れる程度にインターフェースを公開していれば独立した著作物と 見てよいのではないだろうか。
OSのDLLに依存しているGPLを作ってもいいのかということを考えると、 DLLとそれを使用するプログラムは独立した著作物ということになるだろう。
180 :
仕様書無しさん :03/08/20 10:18
>>179 DLLであっても、インターフェースを明らかにしてないDLLは
DLLの形態であってもLIBと変わらないだろう。
181 :
仕様書無しさん :03/08/20 10:53
>>180 LIB はインターフェースを明らかにしないという誤った仮定による意見だ。
182 :
仕様書無しさん :03/08/20 11:04
>>181 インターフェースが公開されたライブラリであっても、LIB は EXEに結びついた後は 利用する事が出来ない。
よって、LIBとEXEは一体であり、EXE利用者はLIBの利用者でもある。
DLLもインターフェースが公開されていなければ、DLLを単独で利用する事は出来ない。
よって このEXEとDLLは別物とする事に合理的な理由がない。
なお、インターフェースが公開されてないDLLでもリバースエンジニアリングにより利用できるというのは詭弁だ。
それならばexeと結びついたlibでもリバースエンジニアリングにより利用出来る事になる。
とりあえず k.inaba 氏の NYSL は最強な
Javaを上回るメリットがどこにあるのかさっぱりわからん。
Windowsに付いてるデフラグソフトのフロントエンド作ったとして、それを公開するのは著作権的にどーなの? 勝手にWindowsのデフラグの機能を使ってるわけだけど
GPLのソフトってのは作りにくいね。 基本的にはGPLのソフトは無料になるから、 仕事で作る場合はその他で稼いでいなきゃならない。 (唯一稼げる方法として特定の業務専用のソフトにして公開しても 意味は無い状況にして売りつける方法もあるけど、それって GPLにする必要はないよね。人知れず存在するGPLらしくないGPL) 趣味で作る場合には、開発環境や資料集めなどに使えるお金があって、 仕事が忙しくないなど十分な時間がなければならない。 GPLソフトの各ジャンルごとのソフト数が少ないのは作りにくいのが原因だろうな。 一つのソフトとそのソフトの日本語対応版とかUNICODE対応版とか細かい派生バージョンばかり。 競合ソフトが少ないため進化も遅い。
>>190 何か意味のある事を書いてるのかと読んでみたら・・・・・はぁ・・・それで?
なにも言うことが無いのならレスするべきではない。
(´-`).。oO(…久しぶりにスゴいのが来たな…)
ところでさ、 『今、一番将来性のある業界はどこですか? そこに就職したいんです』 と真顔で言う奴 って増えてないか? そんな時、おまえら新人が将来性は作るもんだろ・・・という突っ込みは呑み込んで プログラマやってる俺に聞くなよと逃げてしまうヘタレな俺であった。
ここでの私の書き込みはGPLとします。 引用及びレスもGPLとなりますのでよろしく。
>>196 まず、 GPLは著作権を下敷きにしたライセンスなんで、
著作権がつくような創作的な内容をお願いします。
なお、レスはもちろん引用について著作権上独立したものとなります
199 :
仕様書無しさん :03/08/21 23:05
それにしても映画とか音楽とか小説ってGPLにならないね。
200 :
仕様書無しさん :03/08/22 00:44
GPLが各種業界で有名だと思ってるのか?
201 :
仕様書無しさん :03/08/22 22:25
へぇ〜。有名じゃないからGPLにならないんだ〜。 おまえが教えてやれよ。 映画も音楽も小説もぜんぶタダでよこせ。ってな。 ブチ切れられるぞ(藁
オープン=タダって頭の悪いの、いい加減やめろよ、恥ずかしい。
その上ダレが原作かも判らないようにしろ! というか俺が書いたことにするからな!
204 :
仕様書無しさん :03/08/22 23:47
今日からGPL人間と宣言しまつ(☆∀☆)
>>201 なんでそうなるんだ?
まずは知らないと、GPLにするかしないかの話にもならないってことだ。
>>203 作品がマトモなら、君のような知障には書けないだろうという事ぐらい
君以外の全員に明白だと思うのだが?
207 :
仕様書無しさん :03/08/23 13:17
>>199 Creative Commons ライセンスの音楽なら、Lessig の blog に載ってた気がする。
あぼーん
っつーか、ソフト開発ごときに思想を持ち出すなよ。
バイトでちょこちょこやるなら思想がなくても別にいいけど、 正規に仕事をするなら思想や信念は必要だとおもう。
GPLがイヤならGPLソフトを利用しようとするなよ。それだけの話だろ? 厨レベルの文句にしか見えないんだがね。
212 :
仕様書無しさん :03/12/21 16:41
まったくだ
213 :
仕様書無しさん :03/12/21 19:15
日本の痴部、NIHON LinuxはGPL違反として告発済みですか?
>>213 GPLにのっとってないのなら、GPLを名乗ってはいけないだけで、
別に告発するほどのもんでもないだろう。
215 :
仕様書無しさん :03/12/21 19:44
GPLというのにどれだけの法的根拠があるのかな? それを認めない人にとってみたら 単にソースが只で落ちてるってだけじゃないのかな。 商売するのに美味しいものが只で落ちてたら活用するよね。 普通は。
216 :
仕様書無しさん :03/12/21 19:53
ライセンスに根拠が無いとか勝手に判断して拾い食いしてると、死ぬよ。
>>216 そうだね。本当にそれは怖い
でもGPLはローカルルールっていうかさ
GPLを認める人だけの間の決め事じゃないの?
法的な正当性のないルールに一々行動を制約されては
たまらないよ。
GPLってバグとかで被害が出たら責任とってくれるのかな? 一切責任は負いませんってのはGPLでも無効だよなぁ。
>>217 >でもGPLはローカルルールっていうかさ
>GPLを認める人だけの間の決め事じゃないの?
お前、流用がばれた時、客の前でそう言い張れるか?
>>215 もちろん法的な根拠は 現在のところ無い
(法的にどうなるかGPLの団体が整備中の状態)
ライセンスの条文を直さないといけない箇所は
いくつもあるので、今GPLとして流通しているものは
パクってもかまわないという結論が出かけてて、
かなり問題になってる。(そして多分そう出る)
現GPLに法的な拘束力が無いがGPL信者は
そのライセンスを遵守するでしょう。条文そのもの
は継承するので現GPLを改変は出来ない。
(こういうとこだけはきちんとライセンスが機能する)
また新たにフルスクラッチでGNUプロジェクトを
書き直す必要があり、そんなの事実上無理だしね。
>>218 要するに GPL 批判厨の意見ていうのは
高級レストランでうまそうに食事をしている客達を、
金が無いので外からウインドウにへばりついて
よだれを垂らす事しかできない奴が持つ
いわれの無い怒り
と同じだろ。
GPLでもRed Hatのように金取っているやつはバグってたらダメだろ。 GPLだからってバグってもいいなら、 組み込みLinuxを使ったハードウェアでバグっても 責任を回避できるなんておかしいし、 GPLを使ってビジネスシステムを作ったらこれもGPLだから バグってもかまわないなんて。 バグっても責任を負いませんなんて条項が通用するなら、 MS製品とかでも通用するだろうな。
>>219 流用が"ばれる"とかさ、そういう発想自体が変、だよ。
ネットで落ちてたのを使っただけなんだからね。
プロジー?の問題の事いってるのかな?
騒いでたのは./の頭の可笑しな連中だし
顧客、ていうかユーザは文句いってないんじゃない?
>>220 >>211 がそういうのはホント自由だけど
自分の意思でネットで公開してる以上、
便利なものは使わせてもらうよね。
>>225 それで事がすむレベルの商売しかやらないし、
その程度しか世間から信頼を得ていない企業ならば、
勝手にそれを続けていけばよい、というだけ。
ある程度以上の規模の企業だと、
とてもそんなリスクを負う事はできないが。
>>226 ま、GPLはともかく確かにでかい案件なら全部
自分とこandその↓で責任持ったほうが無難デスね。
nihonlinuxの初プロダクトは改造したDebianのインストーラ 当然GPLライセンス だけどソース要求に無視を決め込んだまま 明らかにGPL違反だわな
>>210 思想がプロには必要ねぇ〜(・∀・)ニヤニヤ
なんで信念と同レベルにあつかう?
230 :
仕様書無しさん :04/03/08 11:06
GPLの付いたプログラムソースの一部だけを、自分のオリジナルプログラムの一部でちょっと修正して使ったら、 ほとんどオリジナルな自分のプログラムソースを全部公開しなければいけないのですか? それともGPLソースを元にした部分だけ公開すればいいですか?
>>230 そのプログラムを公開するなら、
「ほとんどオリジナルな自分のプログラムソースを全部」公開しなければいけない。
それがGPLのほんしつってやつさ。
GPLの思想自体は賛成でも反対でもない。自分はやらないけどね。 ただソースを「目に入れてしまう前」にライセンス条項探すのが大変でさ。 そこだけはなんとかしてくれないかなあ。
>>231 そうですか。ありがとうございますた。私のプログラムは本領を発揮しないまま終わりです。
>>233 >私のプログラムは本領を発揮しないまま終わりです。
それはつまり、GPLソースを元にした部分というのは
「自分のオリジナルプログラムの一部」ではなくて
「自分のオリジナルプログラムの大部分」だという事なのか?
gcc でコンパイルして lib をリンクしたら作ったソースも GPL になるのけ?
>>235 gccのライセンスは生成されるプログラムのライセンスとは無関係
その場合はgccではなくlibのライセンスの影響を受ける
libがGPLならリンクしたプログラムもGPLと矛盾しないライセンスでないとだめ
つまり少なくともソースをオープンにしなければならない
libがLGPLならばソースをオープンにする必要はない
glibcはLGPLだっけ?
そうか LGPL だと桶なのか。 GPL のソースを使ったアプリを1億円で売っても良いが そのアプリのソースの公開を要求されたらメディア代+手数料程度の金額で 誰にでも公開しないと逝けないという認識であってる?
>>237 売った相手にだけ公開すればよかった気がする。違ったか?
ただし、その相手が他の誰かに公開することは禁止できないから
結果的は誰にでも公開した場合とさほど変わらないかも。
239 :
仕様書無しさん :04/04/07 23:14
GPLのソースを解説する内容の記事なんかで金を儲けるのはだめなんだろうか? そういう本見かけたことあるけど、あれは作者に金払ってるのかな?
240 :
仕様書無しさん :04/04/07 23:33
>>239 本を書いて金儲けがいけない理由がないよ。
もちろん作者に金を払う必要もない。
>GPLのソースを解説する内容の記事なんかで金を儲けるのはだめなんだろうか? おけ。エリックたんも、飯ネタの例にあげてる。
242 :
仕様書無しさん :04/04/20 00:42
GPLなソフトの日本語パッチを配布するには GPLに準拠しないとダメなんでしょうか?
243 :
仕様書無しさん :04/04/20 00:45
GNU GPLの原則は、改変したらソースを公開ですぜー 商的利用可能だけど、改変が問題なのです。 GPLのライブラリいじらずに、自分のコードで補完っす。
244 :
仕様書無しさん :04/04/20 01:02
日本語化パッチの場合、ソースがないですよね。 そんな場合どうなるの
245 :
仕様書無しさん :04/04/20 01:35
>>244 243です。そういわれれば確かに。。。
パッチって合法なのだろうか?教えてクレー
まあ判例がないといいたかったんだろう。
パッチも GPL と矛盾のないライセンスで配らないといけないのが普通。
かならずしも GPL である必要はないが。
っていうかパッチって普通元のソースコード含んでないか?
>>244 はどういうのを
想定しているんだ。
パッチは主にリソース(文字部分)の差分だから 元ソースは含んでないのでは。 だからGPLにしなくてもいいのではと思う。
ああ Windows の話か... リソースはソースコードとは呼べそうにないし問題なさそうだな。
そうなのか。問題ないのか。ちなみに、7zの自己解凍書庫もUPX。
253 :
仕様書無しさん :04/05/12 12:41
柔らかいGPLの日本語訳って無い? 誰が読んでも解釈が同じになるよう固い文体になってるようだけど、 軽く内容を掴みたいだけの人間には正直読むのが辛い。 意味を全て理解する前に全文を暗記してしまいそうだ。
254 :
仕様書無しさん :04/05/12 22:51
ぶっちゃけGPLなソフトウェアはアンプロプライエタリソフトウェアって呼ぶのが良い。 RMSは彼の言う所のプロプライエタリソフトウェアに対する怨念というか執念だけで動いている気がする。 GPLを担ぎ上げる事は商業主義に対するRMSの私的な戦争への参戦に思えてならない。 秩序のない自由は存在しないだろうが、GPLはイスラム教の「コーランか死か?」のような押し付けがましい雰囲気がする。
自由ってよぉ、もっと愛というか選択肢があるべきだと思わねーか? 仕事上、使わざるを得ない。 仕事上、非公開にせざるを得ない。 大半のやつは、この二つの十字架背負ってるんじゃないか? GPLはこの二つの十字架に縛られた大半の可哀想なサラリーマンには自由をくれないのかい?
256 :
仕様書無しさん :04/05/13 00:05
GPL ライセンスを使っているプログラマーが 以下の特記事項を追加すれば、一応回避できないかな。 ざっと書いただけだから不十分なところが沢山あるかも。 ・このプログラムを利用もしくは組み込んだソフトウェアを開発する場合、 ソフトウェアのソースの公開を行わなくとも私に対しその旨を伝えれば良い。 ・このプログラムを改変した場合、 改変後のものを私に対し送付すること。 ・ソースの公開もしくは上記の事項が満たされていない場合には このプログラムを利用もしくは組み込んだソフトウェアの配布は認めない。 元の GPL ライセンスで元のプログラムとか組み込みとか利用とかを 何て呼んでるか忘れちった。 それにしても、特記事項をわざわざ儲けてる例ってあんま見ないなあ。
> ・このプログラムを利用もしくは組み込んだソフトウェアを開発する場合、 > ソフトウェアのソースの公開を行わなくとも私に対しその旨を伝えれば良い。 > ・このプログラムを改変した場合、 > 改変後のものを私に対し送付すること。 そして「私」が「ばーじょんうぷしますた」とか言って公開することができる、と。
GPL にさらなる制限を課すことは GPL 自身が禁止してる。 緩める方向の例外条項は OK。
サルベージあげ
>258 しかし緩められるのは、1次著作権者だけじゃないか?
ソース使用しても、そのまま使うので大元の作者には何のメリットもないので、 ソースは公開せず、使わせてもらいますので、ヨロシコ。
なぁみんな、ちょっと聞いていいか? 俺、某所で公開されている伺かのlisp栞(librep使用)でゴースト作ろうとしてたんだ。 ところがちょっとやり始めたところで重要なことに気付いちまった。 doとかdefun、letみたいな基本マクロが定義されてるファイルがあって、 それがGNU GPLらしいんだ。 ということはそんなマクロつかったら自動的にゴーストのスクリプトを 公開しなきゃいけないのか? ゴーストにとってスクリプトが容易にみられるってことは 手品のネタをばらしてるってことと同じであって 基本的には全てのゴーストは暗号化されるべきだと思ってるんだが。 インタプリタ自身がGNU GPLでも、それによって解釈される スクリプトは公開しなくてもよいはずだったがこれじゃぁ・・・・・・ 伺かスレで聞こうと思ったんだが、GNU GPLライセンス関係はなんか怖いし、 こんな微妙な話はこっちで聞いたほうがいいと思った。 駄目だったらマクロを自作する方向で考えるよ。ああ、GNU GPLめんどくせぇ。 伺かを知らない人にはスマンかった。
ただ教えてくれっていうだけなのもなんなので。
>>258 >>260 他人がGNU GPLで公開されているものを使用したとき、またはそれに変更を加えた時、
それを公開するに当たって追加制限を課すのが禁止なんじゃないの?
俺は
>>260 が正しいと思う。
>>261 それはプログラムを公開しないのであれば普通だろ?
配布するものならそれは不許可。
>>262 が長文になったので要約。
lispを使うのにdefunやdo,let,ifなんかを使うのはほぼ必須。
それを使うだけで「はい、GNU GPLだからソース公開してね」
ってのは横暴ではないのか?
ってことだ。
>>254 激しく同意。GNU GPLの元ではプロプライエタリなソフトに対する
プラグイン類も作れないらしいしな。
まぁこのスレの話だと栞DLLにGNU GPLのライブラリを使うのはシロだろうがな。
理由として
・インターフェースが明確に定義されていること。
・栞DLLを使用できるプログラムが複数(materia、CROW、SSP)存在すること。
・本体側にとっても栞DLLは複数存在し、別にGNU GPLライセンスの栞があってもなくても困らない。
(栞DLLが無くて困るのはゴースト側であって、本体側ではない)
により十分単独のプログラムとしてライセンスが成り立つと思われるからだ。よかったよかった。
>>256 >>257 3番目の
> ・ソースの公開もしくは上記の事項が満たされていない場合には
> このプログラムを利用もしくは組み込んだソフトウェアの配布は認めない。
はGNU GPL的にはあまり望ましい表現ではないと思う。
>>263 で書いたように、できないとは言わないが。
俺的には
・このプログラムを利用もしくは組み込んだソフトウェアを開発する場合、
利用していることを明示した文書を配布物に添付するならばソースの公開を義務付けない。
但し、別途ライセンスを持つ他プログラムを利用している場合はこの限りではない。
・このプログラムを改変して利用する場合、改変部分のソースと改変の理由を私に対し送付し、
改変していることを明示した文書を配布物に添付するならばソースの公開を義務付けない。
但し、別途ライセンスを持つ他プログラムを利用している場合はこの限りではない。
くらいでいいんでないの?と思うが。
266 :
仕様書無しさん :
04/10/31 13:31:59 結論 GPLは権利関係がややこしく、金でも解決できないやっかいなトラブルに 巻き込まれる危険の高い怖いライセンス形式。 できるならば係わり合いにならないのが吉。