風の谷のプログラマ

このエントリーをはてなブックマークに追加
316仕様書無しさん
呼んでいる スパゲッティのどこか奥で
いつも背筋凍る エラーを吐く

眠たさは 感じられないけれど
その向こうで きっと小人に会える

繰り返すエンバグの そのたび ひとは
ただ青い窓の 青さを知る
果てしなく デスマは続いて見えるけれど
この仕事は 納期を迎える

さよならのときの 静かな上司
ゼロになる利益に 会社傾く

生きて行く顧客 死んで行くPG
JavaもC++もC#も みんなおなじ

317仕様書無しさん:03/02/12 20:12
呼んでいる スパゲッティのどこか奥で
いつも何度でも エラーは出る

徹夜する数を 書き留めるより
同じ指先で バグをとろう

閉じていく先行きの そのなかにいつも
忘れたくない プライドを持つ
こなごなに分裂をした チームの上にも
新しい仕変は 舞い降りる

月曜の朝の 静かな部屋
ゼロになる やる気充たされてゆけ

最適な解は もう探さない
何をしても いつも漏れが
上司の責任を 取らされたから