プログラマのコミュニケーションスキル

面接受けてきました。

面接官:この業界辛いよ、3kだし泥臭いしね。徹夜と言ったら徹夜しなきゃいけないし。
顧客の対応もすごいよ、ちょっとした事ですぐキれて灰皿投げるような奴もいるよ。
そんな時はウチらは謝るしか無いわけよ。
子供と違って大人ならそこで止めてくれる訳だからさ。
だからね、この業界って鬱病とかになって辞めてく人多いのよ。
怒られてシュンとなっちゃってさ。だから仕事に夢や目標が無いと続かないのよ。
んでそれを聞いてる訳なんだけど、それが無いんだよね。
内定なんてすぐ出せるよ。
でもそれで想像との現実のギャップに悩まされて辞めちゃったら君の経歴に傷がつくよ？
親御さんもそんなの望んでないでしょ？
私もそこだけが一番心配してるのよ。
君は「〜ができます。〜を知ってます。だから〜になりたいです。」と言うけどそれで
はダメなのよ。自分の今の知識からでしか仕事選んでないでしょ？
小中高までは言われた事をやれば良かった。
大学に入ってからその考えを少しずつ変えて社会に入る為の準備をするんだけどね。
社会人になったら今までと180度物の考え方を変えないと。
5年先でも良い、1年先でも良いあなたのビジョンを見せて欲しいのよ。
その為の業界研究でもあるのよ。君はこの情報サービス産業の会社名言える？

自分:(しばし沈黙後)富士通,IBM,NEC..

面接官:ね、それは情報サービスじゃなくてメーカーなの。情報サービス業界の会社と言
えば。。(面接官がいくつか列挙)

面接官:(いろいろ質問)
自分:(沈黙)

面接官:そうやって黙ってしまうでしょ。それは考えてるとは言わないのよ。知らないな
ら「知りません、分かりません」とも言えるし。
そんな時には質問を返すのよ。そうすると自分にも余裕が生まれそこからコミュニケー
ションが生まれるんですよ。うーん、君は友達何人いる？

自分:5人。。です。

面接官:ね、そうでしょ？じゃあ、年賀状はどれ位くる？

自分:10枚ですか。

面接官:ね。人間は十人十色と言うように最低でも十人の人間と付き合いを持たないとい
けないのよ。十人の中にはいろんな奴がいるわけだから。君5人と言ったけど同じような
趣味の人ばっかりでしょ？

自分:はぁ。。

面接官:ね？ まだ自分の殻に閉じ込もっているんですよ。

だいたいこんな感じの面接でした。