カリオストロのプログラマ

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富士下請PM「うおお!!」
興銀下請PM「・・!」

富士下請PM「タ・・ッ タンマあ」

みずほ頭取「どうだ?」
富士下請PM「とんでもネーことになってるヨこのオンライン系ィ」
興銀下請PM「PMゥ こうなるコトは十分わかってたワケだよな」
一勧下請PM「ええ むしろ思ったよりもひどくはないですヨ
         3000万口座の取引データを受ける
         MQは花見の公園のゴミバコのようにキューメッセージがたまる
         たまるゆえ処理待ちスレッドをつかみ電文が前へ出る
         たまって前へ たまって前へ

         そしてあるトコからたまっても掃けなくなる
         自分のコンビニ生活が自分の家をちらかしたよーに・・」

一勧下請PM「で、どうするんです? このあと
         大口顧客はもう取引しないと言っているんでしょう」
みずほ頭取「直系ノンバンクが下取る形にするヨ
         mainframe unixサーバ他 つかえるトコは全部はぎとる」
一勧下請PM「残ったオンラインアプリは適当な第2地銀で稼動させて
         オンラインの不具合は運用で閉塞して流させる − ですか?」
みずほ頭取「もうそーゆうコトができるほど チンピラな銀行じゃあなくてナ」
一勧下請PM「廃棄ですね じゃウチの事務センターまで回してください」
みずほ頭取「直すのか?」
一勧下請PM「いーえ
         自分の手で廃棄してしまいます」

富士下請PM「PMゥ これ以上の仕事は本当に出来なかったのかヨ」
一勧下請PM「案外出来たかもしれないですね
         もっともっと強化テストしていってもっと信頼性を上げていけば
         さらにデスマーチだけれどおそろしく速いオンラインになったかも − 
         それで予算と納期が間に合うならばの話ですが」