【フチ無し機凌ぐ印字幅】BJF610【連続スキャナに変身】

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191です
キャノンのインクジェットプリンタは、新型機種でも
給紙トラブルが多いようですね。

マシな方から
レックスマーク>>>>エプ>>キャノ>>>HP
という感じのようです。

給紙トラブルにはダブルフィードや、吸い込み出来ない
といったことが挙げられます。

本機種も、古くなればなるほど、特に年賀状のような厚紙で
吸い込みできない、ようやく吸いこんでも、紙の正常なセットに失敗し
上下がずれる、というトラブルが起こるようです。

私は、この解決法として、こんな処置をしています。

プリンタの給紙口の穴の中の、背もたれ側のほうに、
送り込みローラーにあたる部分だけ、
なにか特殊なゴムフェルトみたいなものが貼ってると思います。
左右二箇所あると思いますが、はがきの吸い込みの改善なので、
向かって右側のゴムフェルトの5ミリぐらい左側で、
背面パネルのなるべく底に近い部分に、ガムテープで「つまようじ」
を2センチくらいに切ったものを、横にして、貼りつけます。

こうすると、紙の吸い込み角度がゆるくなり、厚紙でも吸い込みやすくなります。

なお、楊枝をもっと太いものに代えると、厚紙の吸い込みは大丈夫なものの、
こんどは逆にダブルフィードを起こしやすくなります(特に普通紙で)。
角度がゆるくなりすぎる結果、後ろの紙も同時に引きこんでしまうよう
になるのです。いわば”吸い込みやす過ぎる”状態になってしまうという
ことです。

このバランスを、各自で調整してください。

なお、ローラーの清掃も専用紙でお忘れなく。
ローラーの清掃だけで、給紙ミスが直ることもあります。
上記の方法は、これでは直らない、経年劣化への対処法とお考えください。

では。