『マッサン』が描かない日本人による差別。リタは唾を吐きかけられる等の差別を受けていた [転載禁止]©2ch.net [615263751]

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遺言は「国際結婚だけはするな」…『マッサン』が描かない日本の真実

 夢に邁進するマッサンと、そんなマッサンを実直に支えるエリー。
苦労を分け合うふたりの姿はとても美しいもの。……が、じつは、
本物のマッサンの遺言は「国際結婚だけはするな」だったというのをご存じだろうか。

こう証言しているのは、マッサンの孫にあたる竹鶴孝太郎氏。
孝太郎氏は、来週の放送(第20週)で描かれるリタ(エリー)の困難も語っている。
「町で祖母は人に唾を吐きかけられたり、子供に石を投げられたりしました。祖父に
『この鼻がもう少し低ければ、髪の毛の色や目の色が黒かったら』と嘆いたそうです。
祖父は自分が彼女を日本に連れてきたがために迫害を受けていることに、
責任感と罪悪感を感じて苦しみました」

 リタが亡くなるのは1961年、64歳だった。リタが亡くなったその朝、マッサンは
「『おばあちゃんが死んじゃった、おばあちゃんが死んじゃった』と、あたりをはばから
ずに大きな声で泣きわめきました」(孝太郎氏)という。マッサンがこの世を去るのは、
それから18年が経った79年。孝太郎氏が最後の見舞いに訪れたとき、マッサンが口に
したのが冒頭で紹介した「お前は国際結婚だけはするなよ」という言葉だった。
日本で余計な苦労をかけなければ、もっと長生きできたかもしれない──マッサンの
この言葉には、そんな後悔の気持ちがあったようだ。
http://lite-ra.com/2015/02/post-863.html