【読書】『SFが読みたい！　2015』発売　国内1位『オービタルクラウド』　海外1位『火星の人』 [転載禁止]©2ch.net [469534301]

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年間ベストＳＦ発表、サブジャンル別ベスト、この一年のＳＦ関連トピック、ＳＦ関連書籍＆ＤＶＤ目録でおくるガイドブック最新版。
一九九〇〜二〇一三年の四半世紀各年のベストＳＦも完全掲載！　

国内
1位　藤井大洋『オービタル・クラウド』
2位　上田早夕里『深紅の碑文』
3位　六冬和生『みずは無間』
4位　長谷敏司『My Humanity』
5位　仁木稔『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』
6位　月村了衛『機龍警察　未亡旅団』
7位　瀬名秀明『新生』
8位　岡和田晃　編『北の想像力《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』
9位　片瀬二郎『サムライ・ポテト』
10位大森望・編『NOVA＋　バベル』
11位森岡浩之『突変』
12位小野寺整『テキスト9』
13位 矢部嵩『〔少女庭園〕』
14位乾緑郎『機巧のイヴ』
15位吉村萬壱『ボラード病』
16位結城充考『躰体上の翼』
17位　牧眞司、大森望編『サンリオSF文庫総解説』
　篠田節子、牧眞司編『ルーティーン　篠田節子SF短編ベスト』
19位　岡和田晃『「世界内戦」とわざうかな希望──伊藤計劃・SF・現代文学』
20位牧眞司編『柴野拓美SF評論集』　理性と自走性──黎明より　

海外編につづく

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海外編は？
夏への扉がなかったらダメな本

海外
1位　ジョニー・ウィアー『火星の人』
2位　グレッグ・イーガン『白熱光』
3位　ジョン・スコルジー『レッドスーツ』
4位　キジ・ジョンスン『霧に橋を架ける』
5位　イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』
6位　チャールズ・ユウ『SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと』
7位　ジーン・ウルフ『ピース』
8位　キム・スタンリー・ロビンス『2312 太陽系動乱』
9位　ジョー・ウォルトン『図書室の魔法』
10位ダリオ・トナーニ『モンド9』
11位ジョン・クロウリー『古代の遺物』
12位レイ・ヴクサヴィッチ『月の部屋で会いましょう』
13位ロラン・ジュヌフォール『オマル─導きの惑星─』
14位『SFマガジン700　【海外編】』
　　　ジェフ・カールソン『凍りついた空　エウロパ2113』
16位ニック・ハーカウェイ『世界が終わってしまったあとの世界で』
17位ジョー・ヒル『NOS4A2─ノスフェラトゥ─』
18位ケリー・リンク『プリティ・モンスターズ』
19位ジェフ・ヴァンダミア『全滅領域』
20位カート・ヴォネガット『はい、チーズ』

海外は幼年期の終わりだろ

太陽風交点事件を起こして和モノSFの隆盛にトドメを刺したハヤカワが
いまでも日本SF界の旗手みたいなツラし続けてるのは何の冗談なんだろうな

そりゃハヤカワに取って代わる出版社がないということだし
ＳＦというジャンルがもう格別な旨味はないということでしょ

そこでサンリオSF文庫復活ですよ

もうそんな季節か
『火星の人』一位はなんとなく想像ついた
『霧に橋を架ける』と『モンド９』がベスト10にはいったから嬉しい

なんで天冥の標はいってないの？

SF的な宇宙で安全に暮らすっていうことが入ってたのは結構嬉しいな

全体見ると半分くらい読んでないわ
仕事忙しいとか言わずにもっと本読むかな

火星の人類学者かと思った
読んだことないけど

>>11
なんかラノベっぽいな
どんな話なんだよ

ジョンクロウリーのエンジンサマーての読んでる。

SFといえば星を継ぐもの

国内一位が『オービタル・クラウド』とか『火星の人』といいテクノスリラー強いな

>>11
アマレビュー見てきたけど面白そうだから買ってみるわ

「テキスト９」が。
おれの読書歴一位の「テキスト９」が入ってるううううううううううううう。
入ってるよおおおおおおおおおおおおおおおお。

おれの１２００冊読んだ本の一位の「テキスト９」が入ってるよおおおおお。
うわあああああああああああああああ。

>>17
＞ＡＦ的な宇宙では安全に暮らせない
＞投稿者 難消化性デキストリン 投稿日 2014/8/29
＞形式: 単行本（ソフトカバー） Amazonで購入
＞
＞円城塔が好きそうな小難しい理系小説
＞たぶんこの作品を１００％理解できる読者はそうそういないのではないだろうか
＞
＞以前、”マッサージ”のお店に行った時、気づいたら四つん這いになって尻を突き出していました
＞味わったことのない快楽に、自分でも聞いたことのないテンションの声を上げていたことがありました
＞
＞かつて『池袋ウエストゲートパーク』で知った「ＡＦ」という言葉を思い出し（詳しくはググってね）、
＞「これがＡＦ的な宇宙で暮らすっていうことか」と思ったものです

は？

>1位　藤井大洋『オービタル・クラウド』
kindleの個人出版から一気にこの地位までいけたのは羨ましい

誰か「オービタルクラウド」読んだことある人いないのかよ。

>>20
実力派だとは思うよ。
ＩＴに詳しいし。
ソーシャルエンジニアリングが得意な藤井太洋さん。

おい、人いねえな。

「虹の歯ブラシ」と「野崎まど劇場２」が出たから、その話でもいいぞ。

『オービタル・クラウド』はガジェット面白かったけど話は割りと普通なアクション小説だったな
あんまりF方向に話ふってない分読みやすい

>>24　ハードカバーでしょお。せめてソフトカバーじゃないと読む気しないなあ。

黙ってJPホーガン呼んどけ

＞ガジェット面白かったけど話は割りと普通なアクション小説

最近こういうの多くて、自分じゃ嫌いじゃないけど
食い気味に「SFとしておもしろかった！？」みたいな人に説明するのめんどい

>>21
読んだよ

イーガンの白熱光とチャールズ・ユウの長いタイトルの奴図書館にあったから何気なく読んでたけどそんな最近の本だったのか

>>28
どうだった？　このままＳＦ大賞とるのかねえ？

>>27
ＳＦの本質はガジェットに宿るということでまあなんとか

去年の国産だと『ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち』が過ぎ

文庫化したら、読んでみるか。
何か斬新なＳＦのアイデアとかあるの？

終わったこんてんつ

月は無慈悲な夜の女王がないと思ったら90年〜か

「おぼえていないときもある」

ハイペリオン

まさか、おまえたち、
「半分も読んでないわあ。半分も読んでないわあ」とかいって一冊も読んでないド嬢タイプなの？

>>30
けっこうよく考えられてて説得力があったよ、宇宙やらネットワークに関する知識がないと楽しめないかも
違和感を感じたのは悪役の北朝鮮がちょっと有能すぎるところかなぁ？
SF大賞の資格は十分あると思う

>>38
なるほど。文庫化したら読もう。
あとは「ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち」が気になってるけど、
どうなのかな。文庫化したら、要検討。

アマゾンのカートにずっと「華竜の宮」が上下巻入ってて、長いもんでためらってる。
いつも。

あと、おまいら、これについてどう思う？

「虹の歯ブラシ」について議論していて見解がわかれたんだけど、

現代のエロ漫画における触手ものは、「射精をするし妊娠もする」という意見が出たんだけど、
おれの認識では、触手ものは「射精をしないし、妊娠もしない」というか妊娠するエロ漫画はほとんどない。
はずでどっちが正しい？

>>18
そんなに面白いのか
面白さを語ってくれ

中卒だけど図書魔法とオマルとエウロパと全滅領域読んだよ

>>41　おう。
最高だぜよ。

最初は旅に出た女学生が旅先で出会った男と簡単に交尾してしまう軽い都会ものなタッチから始まるんだが、
場面はいっきに盛り上がり、パニックものへと変化し、緊急事態が起き、
仮定物理学という現実には存在しない物理学についての言及がされるんだが、
それによって、主人公たちはかなりぶっ飛んだ事件に遭遇する。
ここで、ちょっとした夫婦の問題が語られるが、これは後の伏線となっている。
ここまでが第一部だ。
第二部、第三部はもっとすごい。

去年は翻訳もののほうが面白いの多かった
特に短編集

>>42
サイバーパンク傑作集ってのが全滅領域の題名ででてると思うんだけど、
これはギブスンの「クローム襲撃」が収録されてるから読むといいぜよ。
スターリングの「間諜」も面白いんだけど、意地でも「巣」は復刊しないんだろうか。

電子書籍にしてからジャンル問わず読むようになったけど
SFだけはほんとうにつまらねえ

>>46
へえ。あんたの好きな本と、つまらなかったＳＦの題名を教えてもらおうか。

>>46
電子書籍ならアシモフの短編集「夜来たる」が読めるだろ。
あれ読んでつまらないとかいったら、相当に残念な感性しているぞ。

>>43
なんとなく面白そうなのは伝わった
読んでみるわ

SFマガジンが隔月化しててワロタ
オワコンすぎだろこの業界

小説自体終わってんだから

というか海外ＳＦが終わってるからな。

日本ＳＦががんばるしかない。
海外ＳＦの現状はひどいものだよ。

ＳＦの夏とはなんだったのか
大森くんは切腹で

ケンモメンはステマ羊の夢を見るか

なんかオールタイムベストと勘違いしてる人間がいないか

>>5
幼年期の終わりは感動ではない壮大な何かに対する涙が自然と流れた
あれはほんと読んでよかった
けど個人的に好きなのは宇宙の戦士
サラリーマンが読んで下手な自己啓発より勉強になる

>>55
いるね。厳しいことをいうと間口を狭くするから放置している。

っていうか、これが、のちに日本ＳＦ時代の幕開けと呼ばれる年のベスト２０なのか。
感慨深いなあ。

日本人ＳＦって全然成長しないな
ガキみたいな脳内のヤツが書いてて読んで恥ずかしい
幼稚なんだよね

>>58
あなたのおすすめＳＦは何なのｗｗｗｗｗｗｗ

sfってこの世界にはこういうものがあって
その仕組みをことこまかに説明とかの繰り返しで
全然はなしすすまねえ
設定ばっかこってストーリーぺらっぺら

>>6
あれでSFというジャンルが死んで事実上早川の寡占状態になったんだから思惑通りだろうよ
あの事件は早川から見れば堀晃なんかどうでも良くて、そのバックについてた御三家に喧嘩売るのが目的だったわけだし

>>57
今って結構SF盛り上がってるの？
暇なときに古典を読む程度のビギナーだけど事実ならこの波に乗りたい

.
　　
　　　　（　;´Д`）￣"⌒ヽハァハァ　　　わいのオススメは　すべての星の回転が止まる時　　やな
　　　／ ） ヽ'　／　 　 、 ヽ 　　　　 　　
　　/　 --‐　'　　　　　 〉　 '. 　　　　　　　
　　!　　 、　　 ヾ　　　/　　 } 　　 　　　　
　　!　　ノヽ、_,　'｀`／　　 ,/

>>62
全く盛り上がってないから波に乗る必要なし
嫌儲に月イチ程度で立つSFスレも毎度毎度同じような奴がID真っ赤にして罵り合いしてる時点でろくなもんじゃない

>>62
「みずは無間」と「テキスト９」は押さえておきたいね。
あと、筒井がもうすぐ「脱走と追跡のサンバ」を復刊するので、それも。

新人がけっこういきがいいんすよ。

仮性の人

ガルガンティアの続編出てるの今知ったわ
買わねーと

>>63
あれは続編に期待したいねえ。

>>64
間違いなくコイツがID真っ赤になるから見とけよｗ

>>10
まだ終わってねーじゃん

>>61
バカだなぁ
ハヤカワは御三家怒らせるつもりなんてこれっぽっちもなかった
あくまでペーペーの堀晃とジャンル後発の徳間が楯突いてきたから許さないというスタンスだった
ハヤカワにとっちゃ堀晃、徳間との喧嘩だったのに御三家（というか小松と筒井）が
あそこまで食い込んで来たのは完全に誤算だった
当時のＳ・Ｆマガジンの混乱を見ると御三家と事を荒立てたのは完全に見込み違いだったとわかる

おれの知らない埋もれた日本ＳＦとかまだ他にある？

>>61
あれは単に今岡が阿呆だっただけだろ
堀晃のバックに御三家なんざいねえよ

>>62
読み残した古典を読むのがいいよ
モダンジャズといっしょだ

>>62
天冥の標だけは読んどけ
どっかの投げっぱなしジャーマン野郎と違って
ちゃんと生きてる間に終わりそうな大作だから

ハヤカワが翻訳SF殆ど出さなくなったからな・・・

スノウ・クラッシュを呼んでおけばおｋ
って爺ちゃんが言ってた

最近買い貯めたサンリオ消化してるが
ケイト・ウィルヘルムは良いな
もっと評価されるべき

>>76
海外のＳＦが死んでるんだよ。
むしろ、ハヤカワでなくて、新潮の「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」とか
読んだ方がマシかもしれない。
どちらにせよ、ＳＦ黄金時代の驚きに匹敵する傑作群は、そう簡単には誕生しそうにないねえ。

>>76
最近の早川は文庫ＳＦで出さずに早川文庫ＮＶやミステリで出すから困る

なんで「フランスＳＦ」とか「ドイツＳＦ」とか「ロシ（ｒｙ
とかないの？海外のＳＦてアメリカばっかりだよね。

>>73
堀晃のバックに御三家いないってのは無理があるだろ
ＳＦ大賞使って堀晃を売り込むってのは小松の発案だし、筒井と堀晃の関係は言わずもがな

高校生の時SFにハマってしばらく読んでなくて
最近たまたまイーガン読んでSF熱が高まってきたが
何読んでいいのかよくわかんなかったのでこのスレ参考にするわ

>>81
フランスＳＦは「モンド９」がそれのはず。
ドイツＳＦは毎月二冊ローダンが出てるから。
あと、イギリスＳＦもあるぞ。
ロシアＳＦは保守的な印象。

日本のラノベは皆SFだらけじゃないか

セックスフレンド？

今年のSFが読みたいは1990〜2014までのベストが中に掲載されてるけど海外の作家で残ってる人がほとんどいないのにびびる。
イーガン、テッド・チャン、シモンズくらいじゃないのか。

>>81
ロシアはソローキンとかペレーヴィンとか出てるじゃん。。ベリャーエフの作品なんかも何故か今になってどっかの出版社（名前忘れた）がちょくちょく出してるし。
フランスSFならオマルもランクに入ってる。
ドイツは…ローダンあるからいいでしょ。あとはヒトラーが復活したとかなんとかってやつが一応SFなのかね

>>85
魂がこもっとらん。
若造の世間をなめた駄文って印象だ。ラノベバブルが弾けるのは近いはず。

もう弾けたよ

>>89
弾けたか。
だが、売上ではＳＦよりラノベのが数倍でかいはず。
早川の売上はＳＦというよりミステリなのが現実。

>>82
星新一はほぼノータッチだし筒井すら抗議した程度で早川から版権引き上げはせず
版権引き上げと絶縁は小松左京と豊田有恒だけ
小松左京が版権引き上げたのは堀の後見がどうだかじゃなく今岡との感情的なもつれこみ
なんでんな適当なデマまくのか

>>81
SFというかSF要素のある純文学だが
ウエルベックがおるで
あとバンドデシネに何かなかったかなSF

とりあえず勧めてもらったものから読んでみるか
みんなありがとな

ニワカだから神林長平しか読んでない
近頃は宇宙だの何だのより、精神的観念的なのが流行りなのか

>>91
そんな古い事件はどうでもいいわ。
堀晃が傑作を書いてたなんて全然聞いていないぞ。

>>85
深夜アニメもロボ物の絡みでオリジナルSF多いぜ
…もしかして世界で一番SFが元気なのって日本だったりするのか…

>>92
メビウスはSFっぽいのがちょくちょくあるな。観念的っていうか抽象的っていうかであまり俺は好きじゃないが

>>94
内面どうこうも半世紀くらい前には通過してないか？

>>81
翻訳点数が少ないから仕方ない
ドイツＳＦはペリーローダンをお楽しみください

米だったら映画やドラマ、ゲームあたりならまだまだ広義のSFは元気なんじゃないか

>>94
精神的観念的ＳＦというのが何なのか逆に教えてほしい。
一個も浮かばないわ。荒巻の「神聖代」くらいかな。そういうのは。

>>98
ニューウェイヴは遠くなりにけり
そーいうのは純文にいってしまいました

>>43
実はその夫婦が犯人というオチじゃないだろうな

>>102
純文にそんなＳＦがあるわけねえだろ。

>>103
まあ、重要な人物ではある。重要人物が脇役として登場するところが憎い。

知性化戦争シリーズてもう続き書いてねーの

ＳＦ好きが初心者にむやみやたらと海外作品を勧めるのがＳＦが廃れた理由だと思う

>>105
あんなつまんねえもん読むか。

>>106
むかしは海外ＳＦのが十倍面白かったんだよ。
今は逆だ。日本ＳＦのが面白い。

堀晃で思い出したけど、かんべむさしって今なにやってんの？

SFヲタって好き嫌いの自己主張が激しくてすぐ人格傷つけてきたりするんだよ
昔のロックヲタとか
オタクっていう言葉もなかった時代のやつはとくにキチガイだらけ

>>108
隠遁しているっぽい。
電子書籍でいいから、短編集全部復刊してほしいぜよ。かんべむさしの短編は面白かった。

SFは映画で十分だろ
わざわざ本で読むことはない

>>109
本当にそうだよ。あいつら、おれのことめたくそいって平気だからな。

>>111
それは残念な人ですね。映画に使われてないアイデアは映画の十倍あると思ってください。

>>110
そーなんだ
電子書籍化は筒井が熱心なくらいで、SF界隈ではあんま進んでないよね
物故者や海外作家のは仕組み的に難しいってのはあるにしても

>>105
でてる分で終わり
後日談をロバート・シルヴァーバーグ編のアンソロに寄稿したのが最後のはず

SF好きというか小説好きに聞きたいんだが、例えば惑星ゴゴロディーンに着陸した宇宙船ババトロス号の船長ポルカッチャとそのクルー達が、とかの描写が全然想像出来ないから中身が全然入って来ないんだけど、どーしたらいいの？ってかどーしてんの？

表紙で買ってしまう
ラノベと選択基準が同じだわ

新世界よりみたいな事前知識を必要としない作中でオリジナルの世界観を全て説明されるＳＦはいいね

>>117
そんなバカは死んでしまえ。

一個も読んでねえ

>>116
慣れ
片仮名はいったん置いといて人名なら外見や内面の描写、地名やガジェットなら風景や外観の描写から適当な身近な人や物に当てはめて想像してく
覚えきれないならメモれ

超技術の元での人間とは何かみたいなのでなんかいいのない？

ハイペリオンシリーズハードカバーの4冊まとめて買った

華氏４５１幼年期夏の扉
は面白く読めたが
猫のゆりかご冒頭で止まってる
これ難しい小説なの？

スチームパンクが読みたい

虐殺器官、ハーモニーと読んで屍者の帝国買ったけど、途中でリタイアした
円城塔頭おかしいだろ、他人に読ませる文章じゃねえ

>>126
初期菊池秀行or夢枕獏とか清水義則とか、今は亡きソノラマ文庫系が読みやすく面白い

>>122
ていうかほとんどそうだけど。
１９４０年代のＳＦでなら、ハミルトンの「反対進化」があげられるが、
現在ではもう各作家の妄想が自由に飛び出して、わけわからなくなってるよ。

>>124
別に
訳文もんな読みにくくない、はず
個人的に『スローターハウス５』の次ぐらいに好き

ふん

>>122
ゴールデン・エイジ、超技術の中で生活してる人間達の話（いやまぁ本当は違うが）
翻訳が糞読みにくい上に2000ページくらいあって糞長いからなかなかお勧めしずらいが…

スローターハウス５読んだけどよくわからなかった

この「読んだけどよく分からなかった」作品が結構あるのがSFが廃れた理由だろう
そしてそれが名作扱いされてたり

>>132
んな難しくないだろ
とんでもない戦争による惨禍が目の前でおこってる
宇宙人や時間旅行等ＳＦ設定はその惨禍にたいする心象の反映
あんまりこーいう図式的なのはどうかと思うけど

今砂漠の惑星読んでるとこだけど超面白い
人知をはるかに超えた未知の脅威との戦いってテーマはどういう作品でも好きだなぁ
それを科学的アプローチと兵器で対抗していくというバランス感覚に引き込まれる
視覚化したら相当迫力ありそうだしこんな面白い話なのになぜ映画化されないんだろう
ソラリスよりも映画向きな小説なんじゃないかと思うんだが

トラファマルドール星人が言ってたことをそのまま実践してるってことか
だとすると作者自身がちょいちょい入って来てたのが余計わからん

>>135
レム本人があんまり映画に前向きじゃないからと違うか
ソラリスも相当もめたというし

お前ら的に野崎まどはどうなん

糞ウヨ荒巻義雄のお高い選集が刊行されてるが売れんのか今時

山本弘は？

>>136
ＳＦ設定が心象の反映であるならビリーもまた作中人物でありヴォネガットの一部ではあってもヴォネガット本人じゃあない
ビリーと作者のずれは作者の内的な対話なのかなと
ＳＦは隠喩の文学というが図式的すぎるとつまらんので後はおのおので読んで判断してください

僕は山本弘好き。アイの物語でアボカドの食べ方覚えた。
アニメ化は絶対にして欲しくない。

エンディミオン

>>139
売れんだろう多分
『時の葦舟』とか『白き日、旅立てば不死』とか幻想ＳＦの類いは結構好き

>>138
ロリコン

>>138
やってることは昔のSFっぽくて好きだわ

山野浩一こそカッチョいいハードカバーで全集が欲しいのに文庫で出しやがった

UNIX文化を感じるSFないかな
2001年宇宙の旅みたいにどんどん退化していくAIを
最後にedとパイプ駆使したshコマンドだけでコントロールするとか

戦略拠点32098楽園が好きだから長谷敏司が生きていて嬉しい

山野作品は結構時代ひきずってるから今読んだらどうなんだろうな
「殺人者の空」とか復刊されなかったが連作の『レヴォリューション』とか学生運動の頃のカウンターカルチャーもろにきずってて辛い
『花と機械とゲシタルト』は会話の一部覗いてそんな古さ感じないわりに復刊されなかった
あれこそハードカバーでだせばいいのに

火星の人はノリが軽すぎて合わんかった

SFって1000冊読んでやっとにわかなんだろ？

>>152
そういうこという老害のせいでジャンルが死んだ

1000冊読んだ果てがライトノベルだな
国産SFというか日本人はミステリーと同じくギミックが全てというね

あんまＳＦ読まない方だけど、オービタル・クラウドは興奮しながら一気読みできた。
太田垣康男でコミック化してほしいくらい。

ＳＦ１０００冊ぐらい読んで思うのは１０００冊も読まんでいいということだな
適当に面白がるぐらいなら名作っぽいのを拾い読みしていけばよい
そんでも地雷はあるけど

去年に二つの都市とかいう海外ハヤカワSFを買ったんだけど、どう？
まだ読んでないんだ

ハインラインとディックと小松左京とあとちょこちょこ読んどきゃSFコンプリートしたと言ってもいいよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

オービタルクラウド
買ったはいいけど、積んだまま読めて無かった

ちょうど仕事に余裕出てきたし、週末にでも読もう

>>157
チャイナ・ミエヴィル『都市と都市』のことか？
架空の都市と文化習俗の構築利用したミステリ
上記以外ＳＦ要素がないからベタなＳＦ期待すると辛いかも
ミエヴィルは『クラーケン』が好き

ジョン・スコルジーはラノベ読者でも入っていけそうだしもっと評価されていいと思うんだよな

>>160
そうだ『都市と都市』だったわ
どちらかと言うとミステリなのか

気になってた『銀河ヒッチハイクガイド』を先に読んでみるわ

深紅の碑文
My Humanity
白熱光
レッドスーツ
SF的な宇宙で安全に暮らすって言うこと
SFマガジン700海外編
6冊しか読んでないわ…

いつの間にか天冥の標8のpart2出てた…
明日休みだし読むわ

去年から天冥の標読み始めたけど本当に面白いな、2〜6が1に繋がるまでが凄まじすぎる
残り9と10で果たして決着が着くのか疑問ではあるが

2〜7に訂正

おい！
ユービック読んだけど、
なんだあの後半のグダグダは
前半面白かったのに・・・

>>133
円城塔のことか

中韓とか東南アジアのSFを読んでみたい

中国がけっこう、ＳＦとかファンタジー書いてるらしいんだけどね。

オービタルクラウドと火星の人は、両方とも嫌悪感抱く登場人物がいない、最後の展開が痛快って所が良い
最近毒ある作品読んでるとキツい
去年読んだ中でも確かにトップクラスにくる作品だ

小説好きだけどSFは全然知らないんだな
日本語がきれいなおすすめない？

円城塔にずっと興味はあるんだけど、レビューとか見るとどいつもこいつも
あの「world's end girlfriendレビューコピペ」みたいな感じで語ってて
怖くて手が出せない

たかだか本1冊が怖いってどう言うこと
円城塔なんて軽く読み飛ばせるものばっかだぞ

『SFマガジン700　【海外編】』

これを入れていいなら、二十世紀SFシリーズとかホラーSF傑作選影が行くとか
もっといいのあるだろ

>>165,166
1巻の続きが8巻になるというのは、
1巻しか出てなかった頃に某対談で言われてた事だから
今のところ予定通り進んでるはず

積んだまま

>>173
数学科卒の友人がハアハア言いながら読んでたので、人を選ぶらしい。

神林長平の「ライトジーンの遺産」が３０過ぎた俺にはえらくよかった

神林はシリーズもの以外だと『Ｕの世界』が好き

張ってあるこのランキングはこの一年のＳＦからなんだよなぁ
>>173
SFは友達怖くないよ

魂の駆動体だるるォ？

ＪＧバラードやウィリアムバロウズ好きの俺に
比較的最近のＳＦ作品の中からオススメしてください

>>183
柳下が好きならラファティ行けよ

>>142
山本弘のアイの物語ええよな
詩音の話はオチが分かってたけど目から汗出たわ
色んな文体で書けるんやと思ったらほとんど実際の他書の短編の引用だったのにはワロタ

>>184
２０年ぐらい前から青背で見た『九百人のお祖母さん』の作者とか
あまり最近のＳＦって感じがしないな

山本弘の小説なんかどうでもいいけど
>>142のいうアボカドの食い方が気になって夜も眠れません

>>186
最近、日本で刊行が続いてるから最近の作家な。どれも面白い
地球礁や宇宙舟歌はまず読むべき

>>183
ＳＦはいった前衛文学ならウラジーミル・ソローキンとかアントワーヌ・ヴォロディーヌとか
前者なら『親衛隊士の日』、後者なら『無力な天使たち』あたりがバロウズやバラードの面影を感じる

世界の終わりを大好きな女の子と眺めている感じ。
廃墟でじゃれあってるような、血の海でキスをするような、とにかくそんな感じ。

満員電車ではこれを聴きます。

目を瞑ると。

とても暗くて残酷な世界。

あまりの凄惨さに少し居た堪れなくなるほどの光景。

オワルセカイ。コワレルキミ。

悲しいね。

だけど現実よりもよっぽど綺麗だ。

最近読書してねーな
反省

魚舟と獣舟を文章だけじゃなく絵で見てみたいですな

>>188-189
ありがとう

ところでいわゆるＳＦのサブジャンルの大きなムーブメントってのは
サイバーパンクで終了して、ディファレンスエンジンからちょっとスチームパンクの流れがあって
それでほぼ終了して、次のもの、いわゆるポストサイバーパンクは結局生まれなかった
って認識で正しいのかね　そうなるとほぼ２０年前からＳＦってジャンルは大きくは
動いてないってことになるけど

>>193
基本的にその認識で正しい
散発的にスリップストリーム(Ｃ)ブルース・スターリングとか北米マジックリアリズム(Ｃ)ノーマン・スピンラッドとかムーブメント起こそうみたいな
動きはスチームパンク以降もあったが現状用語としてまともに定着してるとは言い難い

>>194
どうもありがとう　銀星倶楽部だったか、それとも別のＳＦ雑誌だったかで
スリップストリーム特集号の予告がうたれて、ずっと待ってたけど
結局出なかった　ここ１０年ぐらいはＳＦマガジンとかもろくに買ってなかったから
ＳＦってジャンルはどうなったんだろうなって思ってた

バクスター、ニールスティーヴンスン、以来
読んでないなＳＦ

>>195
用語としては定着しなかったが現状のジャンルＳＦ内で文学っぽい感じのはスリップストリームみたいなのが多い
去年は>>1のキジ・ジョンスン『霧に橋を架ける』とかレイ・ヴクサヴィッチ『月の部屋で会いましょう』とかいくつかそーいうのが翻訳された
あとはサイバーパンク、スチームパンク発展させたのとか昔ながらのスペオペをハード方向に寄せたニューロティックスペースオペラとか
まあ進歩してねえな

SFとか興味なかったけど最近機本伸司さんの近代SFみたいな作品知ってハマっているんだけどSF好きからしたらあんまり評価高くないのかな？

>>197
なるほどなるほど
最近あがってくる米ＫＩＮＤＬＥのオススメ洋書ＳＦとかも
ほとんどミリタリーＳＦやミリタリースペオペとかが主だなって思ってた
後はＷＯＲＬＤＷＡＲＺ等の終末もの

ひでえランキング。日本SFはマンガの方が100倍面白いな

ジュブナイルSFだけど『移動都市』が好き

>>199
ミリタリものは主に米で売れ筋だからな
純粋な売上でいうならもう欧米でもファンタジーのほうが上じゃねえかな
ハリーポッター筆頭に『氷と炎の歌』とかニール・ゲイマンやチャイナ・ミエヴィル作品とか

>>160
都市と都市は最初はウルコーマ入った辺りからはかなり引き込まれたな

落ちるな。

オービタルクラウド読み始めたけど、プログラマー向け小説？

新旧関係なく子供向けのSF作品ないかな
小学校低学年くらいで読めるやつ

>>206
星の王子さま、かぐや姫とかなら子供も好きでしょ

イーガンとテッドチャンって海外では不人気ってコマ？
宗教批判だから？

>>208
日本ほど推されてないってだけでそれなりに読まれてるし人気もある
そうじゃなきゃ一般投票や読者投票で決まるヒューゴー賞やローカス賞はとれん

>>206
スコットウェスターフェルドあたりはどうか
ちょっと難しいかな

アニメ「寄生獣」に今期覇権は確定っぽいな。
というか、アニメ史に残る名作になりそう。

>>206
そういや子供向けSFがあったなーと思ってタイトルで検索したら
ttp://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aerodynamik/20041210/20041210195742.jpg
なんじゃこりゃー

>>206
星新一でキマリ

この番組に蘇我氏の子孫が出てくる。蘇我氏の氏神の神主の一族だが、
縄文顔だ。おれに似ている。

464 ：番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です：2015/02/12(木) 11:07:11.78 ID:ag0fugus0
BS歴史館　シリーズ英雄伝説(2)「聖徳太子は実在したのか!？」[20120129]
　http://v.youku.com/v_show/id_XNDMxNjg3MjE2.html

スレ落としたくねえな〜でもランク内のほとんど読んでないな〜

それでも世界が続くなら「奇跡」のＰＶの人に似てる。
https://www.youtube.com/watch?v=ydqHai9F904

蘇我氏とおれ。

夏への扉は新訳版で読んだんだんけど次は何読めばいいの？
星を継ぐものが評価高いとみたいなんだけど難しくない？

>>217
そんな難しくないし訳文も読みづらいわけじゃないから大丈夫

『夏への扉』新訳するならほかにもっと新訳するもんがあるだろハインライン
と思わなくもない

星継ぐってとりあえず否定から入るダンチェッカーの伝統芸能を楽しむのがメインだもんな

トライマグニスコープ

ダンチェッカーは萌えキャラ

『図書室の魔法』はＳＦ要素かけらもないがＳＦおた的に面白かった

文明社会崩壊後のサバイバル物教えてくれ

国内編が地味過ぎてもうね

火星の人面白かったなー
見てみて！のとこ最高だった