人口減少の問題は多様性がなくなること 百人しかいないのと千人いるのでは変人がいる余裕がなくなる [転載禁止]©2ch.net [871768847]

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http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33442
人口減少の決定的な問題は多様性がなくなることです。
100人しかいないのと1000人いるのでは、“変なもの”がいる余裕がなくなる。
人口が少なくなれば取捨選択が進み、バリエーションが減る。研究者で例えると、いろんな研究テーマができなくなる。
人口の1パーセントの人が研究開発しているとなれば、1パーセントのコストで新しいチャレンジが進む。
それが10人か、1万人かで全然違ってくる。

 人口構成の中で減少しているのは労働人口で、ばりばり働く人が少ない 。そこはやっぱりテクノロジーが補うところ。
技術とかロボットがあれば、生産力の低下は補える。
単純な労働力の減少ならば技術革新で補い、マーケット不足なら外に売りに行く。その意味で今はグローバル化なんだろうなと思います。

 新しい技術、産業が生まれると、淘汰されていく技術、産業がある。
そこに人は恐怖を感じる。でもそれは昔からやってきた循環です。飛脚はいないが飛脚の心で物を運ぶ組織はある。
諏訪の産業も20〜30年の周期で変わってきた。同じことを続けていて維持できた産業はない。

 そのときに問われるのは、新しい技術をどれだけ取り込むか。
地域でもITなどの最先端技術が消化されていない。
まだまだ合理化はできると思います。

 一方で、コストの安い国で作って売るビジネスモデルは20年以内に終わり、
自分たちの地域で豊かに生きる循環を考える時代が来るでしょう。
働いたお金でご飯を食べる。そこでお金がゼロになったと考えるか、食事をしてまちが明るくなったと考えるか。
お金は人を動かす循環と考えるべきです。地域通貨が大きな可能性を持つでしょう。

 人口減少に対する恐怖は未知への不安。不安はアイデアを萎縮させる。まずは現状を知ることが大切です。
地域内経済循環で豊かに生きていくことができるかどうかを調べたい。「できる」なら安心です。
何も恐れることはない。後は「何をするか」です。

 目標や希望、計画は人を前向きにさせる。まずは人口減少への恐怖をなくし、
ポジティブになって、良いアイデアを出し合うときだと思います。
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かなC