「イスラム国」で死者も出る内紛?人質交渉どころではなくなっている可能性
そんな中、驚くような情報が伝えられた。
リシャウィが護送されてくるのではないかと、シリア国境に近いトルコ・ガジアンテップ空港に待ち構えていテレビ朝日の荒木基記者によると、
イスラム国支配地から逃げてきた複数のシリア人情報として、「イスラム国のなかで後藤さんの解放は28日に決まっていた。
ところがイスラム国内で内紛が起き、死者も出る騒ぎになったため、解放そのものが1日遅れることになった」というのだ。
もちろん未確認情報で真偽のほどは分からない。30日金曜日はイスラム教の安息日で、しばらく動きはないかもしれない。
2015/1/30 16:24
http://www.j-cast.com/tv/2015/01/30226633.html 「イスラム国」、油田都市に侵攻…52人死亡
イラク警察当局によると、イスラム国は30日、イラク北部の油田都市キルクークに侵攻し、クルド自治政府の治安部隊と激しい戦闘になった。
イスラム国側は中心部のホテルなどを一時占拠したが、治安部隊の反撃に遭い、撤退した。
イスラム国は資金難に陥っているとの指摘があり、キルクーク周辺の油田を資金源にしようとした可能性がある。
キルクークがイスラム国の本格的な攻撃を受けたのは初めてとみられる。
クルド自治政府当局者は簡易投稿サイト「ツイッター」で、イスラム国の戦闘員45人とクルド自治政府の兵士7人の計52人が死亡したと伝えた。
キルクークの住民のほとんどはクルド人で、昨年6月に中央政府に代わってクルド自治政府が実効支配を開始した。
キルクーク周辺には日量計30万バレル(昨年6月現在)の生産が可能な油田があり、同11月から自治政府による正式な原油生産が始まっていた。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150131-OYT1T50062.html?from=ytop_main2