【速報】名古屋大学、人工アミノ酸の種類を大幅に増やせる新合成法開発…光学活性物質ほぼ１００％ [転載禁止]©2ch.net [388233467]

名古屋大学工学部の石原一彰教授、波多野学准教授らの研究グループは、医薬
品開発などで重要な人工アミノ酸の種類を大幅に増やせる新合成法を開発した。

医薬品の副作用などの原因となる鏡像異性体を含まない光学活性アミノ酸化合物
を、ほぼ１００％の確率で選択的に合成できる。

石原教授らは、あらかじめ一つ目の置換基として炭素と炭素の三重結合を含む
「α―イミノエステル」と呼ばれる材料を高活性なアルキル亜鉛試薬と反応させ、
二つ目のアルキル基のついた「α―アミノ酸エステル」を合成。

一つ目の置換基が三重結合のため、二つ目を導入しやすい。
さらに三重結合を利用し、酸化・還元などの反応を加えれば、有機物の特性
（官能基）をさまざまに変換することも可能だ。

またアミノ酸化合物は分子構造が非対称なため、薬の副作用の原因となる鏡
像異性体が１対１の確率でできる。
そこで同教授らはα―イミノエステルに不斉補助基「８―フェニルメンチル基」
を導入し、ほぼ１００％の確率で光学活性な物質を作り分ける不斉合成に成功
した。

日刊工業新聞[2015年01月23日]
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020150123eaaj.html
http://u.jimdo.com/www56/o/s55964b120adeb6c5/img/i8b2fd18770d83aa7/1421474751/std/image.gif
http://u.jimdo.com/www56/o/s55964b120adeb6c5/img/i75c2f34d9b2bf0eb/1421474922/std/image.jpg
C-Selective and Diastereoselective Alkyl Addition to β,γ-Alkynyl-α-imino Esters with Zinc(II)ate Complexes
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.201408916/abstract

こういうスレ伸びないのになぜ建てるのか

何言ってるかわかんないけど体に良いの？

なんかよくある研究っぽいけどそんなに斬新か？

>>2
この間のなんちゃらキャパシタも全然伸びなかったよね。でもこういうスレがあっていいと思うんだ

問題は収率

Angewくらいでスレ立てんなよ

またノーベル賞を獲ってしまうわー

遺伝子組み換え大腸菌なんかを使って生物合成するならともかく
試験管内の化学合成でD旋L旋作り分けられるなら画期的なんじゃないの（適当）

化学の専門家じゃないと理解不能度は数学や物理以上だよな

100%とはすごいな
よく分からんが不斉合成の基本的なツールになるのならノーベル賞級の気がする
サリドマイドの合成に応用できないかな？

>>11
野依もやってたし名古屋大の伝統なんだろうな

高度なホルホルスレ

>>5
こんなスレあったんか
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1421907840/
トヨタがWECで使ってる容量1MJぐらいの奴は何度ぐらいで動作してんだろ

>>10
確かに
プログラムスレはそこそこ伸びるし、数学、物理だと専攻してそうな奴何人か交えて、俺ら素人の書き込みでそこそこ伸びるけど、化学だと伸びないな
正直俺ら素人がほとんど発言できない

化学の専門家だけどなんでも聞いてくれ

>>16
これってスゴイの？
大量生産には向いてる？

>>15
発言どころか、
何がすごくて何が大したことないのか実感すら出来ない

本当に１００％かどうかってどうやってわかるの？

>>16
論文に書いてあるんだろうけど
どうやって二種類のグリニヤからヘテロな亜鉛試薬へトランスメタレーションすんの？
選択性の鍵は手に入りにくそうな"フェニル"メンチルなんだろうけど
どうせフェニルは遠くを向いて遷移状態に関わらないと思われるのにただのtBuじゃ駄目な理由は何？

高校までの化学レベルで誰か説明して

>>21
高校有機化学はただの暗記なので無理

>>11
サリドマイドは体内でラセミ化するから光学活性体投与しても意味ないって学生時代（15年前）に習ったけど今は常識が変わったかな？

人工アミノ酸から人工ペプチドを作って、なんかの医薬品になったらおもしろいね。
逆にプリオンみたいに病原性を持って人類を滅ぼすかもしれないけど。

工業新聞見てると毎日いろんな発見あって楽しいよな

>>23
5年前でも同じだった

>>23
そうなんだ
じゃあわざわざ苦労して無害な方を合成しても意味が無いのか

>>23
俺も聞いた事あるけどカルボニルα位のプロトンって窒素隣ということを鑑みてもpKa 10以上はありそうだし
結構な塩基条件じゃないと異性化しなさそう
酵素がらみの異性化とかだとへえそうなんだとしか言えないが

>>17
向いてない、不斉補助基で有機亜鉛-78℃とかかなり厳しい。少量作るにはいいけどだったらキラルカラムで分けるほうが楽

>>20
立体かなり混んでるからヘテロが有利なのかも。フェニルはπ配位でもしてるのかも、遷移状態に絡むには遠すぎるかな

>>29
なるほど
分離できるのなら合成で苦労するより後から分離した方が楽そうだな
光学異性体は分離が面倒だと思ってたが今はそういうわけでもないんだね

>>11
サリドマイドは簡単にラセミ化する
http://www.chiral.jp/main/thalidomide.html
エノール化を経てるのかな？
水素をフッ素に変えてラセミ化防ぐみたいな方法が研究されてるな

>>29
アミノ酸ってカラムでキラル分離できるん？
単糖とかはできなかった気がするけど

味わい深くて美味しい化調とか出来ないの？

>>31
ダイセルのお陰でかなり大規模スケールで分割できるようになった。超臨界CO2キラル分離プラントが中国にガンガンできてる。日本は高圧ガス保安法が厳しくて、そのへん遅れまくってる

>>29
駄目じゃん

>>33
余裕で分けられるよ、ていうか論文でもee決めるのは結局キラルカラムでは。糖は不斉点多いから厳しいかもね

>>36
いやいや、それでも今回の手法は素晴らしい、ラセミで作ってキラルカラムだと半分無駄になるからな

>>35
こういうのこそ本当に規制緩和が必要な悪い規制だな
せめてエリアを指定してそこだけ規制を緩める特区制度とか作ればいいのに

>>29
なんで低温亜鉛試薬で不斉補助基だと厳しいの？
低温の方が配座が定まるし，スキーム見る限り反応速度も選択性も十分そうじゃん
>>30
亜鉛アートって初めて見たわ
トリメチルシリルはでかいからそれだけで三配位は不可能だけど，
やわらかなメチレンを挟んでるおかげで通常のアルキルならば割り込む余地はあるという設計かな

>>39
管轄が保安院で、原発事故で高圧ガスに構ってられなくて放置されてる。なんとかして欲しいとこやな。

これも不斉触媒反応ってこと？
光学異性体を選択して合成出来る技術って同じ名大出身の野依さんが開発してたよね
その流れを汲む人たちなの？

>>37
単糖は無理、オリゴとかならおkって書き方してるのに不斉点の数を理由にするとか。。おまえ素人だろ

>>42
別のアプローチ
不斉触媒反応は材料の分子に外部から作用して作り分ける
不斉補助基を用いた反応は材料の分子自体をあらかじめ目的の光学異性体に変化しやすいように加工しておく

>>43
そうは読めないけどな。まあ誘導化すれば分けられるんじゃねえの、シュガー屋さんはコミュニティ小さいから中で静かにやっててくれ

文系の俺にはお前らの話がわからん
ドラゴンボールで例えてくれ

>>42
石原先生は山本尚先生のとこ。

この研究の目的が生物へ活性を持つα-アミノ酸の合成だとして，
α位によくわからんアルキンがくっ付いてるのはなんなんだ？
αに水素付いてなくても活性に問題がないのがしられているのか，
それとも簡単に脱保護したりできるのか

ここまで会話についていけないスレは初めてだわ

>>47
野依から見ると甥っ子弟子になるのか。

>>48
アルキンならいろいろ修飾する足がかりになるよな

>>49
少人数で無理矢理スレ伸ばしてるだけだからな

ほぼ100%って科学的にどういう意味があるの？
理論的には証明できないけど完璧ってことかい？

>>52
クロマト分析して、マイナー成分が検出限界以下だとこういう表現になる

>>50
野崎先生のとこですね、よくご存知で。

そもそも原料を作るのにかねが掛かりそう

>>51
定義に当てはまるからといってα位に二つ置換基つけて、
さらにアルキンをゴテゴテ修飾したものをそう呼ぶのは、
アミノ酸という言葉をキャッチーに使って予算を取りたい意図しか感じられない