SANA(1月15日付)は、15日付のチェコ紙『リテラルニ・ノヴィニー』(Literarni Noviny)に掲載されたアサド大統領のインタビューのアラビア語全訳を配信した。
同インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:
「我々は50年以上前から過激主義に苦しんでいる。シリアでは、テロは1970年代に深刻化した。
それ以来、我々は国際社会にテロとの戦いへの協力を求めてきた。しかし当時は誰もそのことに関心を示さなかった。西側諸国はこの問題を知らなかった。
だから我々は、テロとの戦いを望むいかなる国と支援協力を行う準備ができていた。我々が(9・11以降に)米国を支援したのはそのためだ…。
我々の姿勢はこの間まったく変わっていない。危機の前も、そのさなかでも、そして危機の後でも、である」。
(『シャルリ・エブド』誌襲撃事件に関して)
「事件が民間人殺害に関わるものであれば、被害者の政治的立場、意見の是非にかかわらず、それはテロである。
我々は世界のどこであれ、無実の人々が殺されることに反対する。これが我々の原則だ。
我々は、この問題を世界で誰よりも深く理解している。なぜなら我々はこの手のテロに4年間も苦しんいるからだ。
我々はシリアで数千の無実の人々を失ってしまった。だから、我々は被害者遺族に同情している」。
「シリアの世論とシリア国民の支持なくして、大統領がこのような危機のなかで4年もその地位にとどまることなどできない。
シリア国民の支援なくしてどうして我々が持ちこたえられるというのか?… スーパーマンの話をしていないのなら、このことを誰も否定はできない。
シリアにはスーパーマンはいない。いるのは人間だ。つまり、シリア国民が大統領を支持しているということだ」。
(スレ立てにあたり本文を一部抜粋。全文は以下で。)
http://syriaarabspring.info/wp/?p=16851 いらい12