岡山の女児行方不明 2ヶ月前から不審者に付きまとわれていた
不審な車付きまとい 2か月前警察に相談
7月17日 4時22分
岡山県倉敷市で行方が分からなくなっている小学5年生の女子児童の母親が、2か月前に「自宅近くで不審な車に付きまとわれた」と警察に相談していたことが捜査関係者への取材で分かりました。
この車とよく似た車は女子児童が行方不明になった当日にも自宅近くに止まっていたということで、警察が関連を調べています。
岡山県倉敷市に住む小学5年生の森山咲良さん(11)は3日前の今月14日、下校途中に行方が分からなくなり、警察は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて写真を公開して情報提供を呼びかけています。
捜査関係者によりますと、ことし5月上旬、咲良さんの母親が「自宅近くで不審なシルバーの乗用車に付きまとわれた」と警察に相談していたことが分かりました。
よく似た車は先月にも母親が車を運転中に自宅周辺で目撃し、いずれの時も咲良さんが母親の車に乗っていたということです。
このシルバーの乗用車と特徴のよく似た車は、咲良さんが行方不明になった当日も自宅近くに止まっていて、車のそばで30代から40代ぐらいの男性が咲良さんと見られる女の子に話しかけている様子が目撃されているということです。
母親がシルバーの乗用車を最初に目撃したあと、防犯対策のため咲良さんにGPS機能がついた携帯電話を持たせるようになったということで、警察は関連を調べるとともに、17日にも小学校の通学路などを中心に咲良さんの行方を捜すことにしています。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140717/k10013073931000.html