子どもの想像力育てたい 日本語の絵本を翻訳 ナシオナル大の福本さん (2014年07月03日)
兵庫県の甲南女子大学から南ジャカルタのナシオナル大学(UNAS)に
留学している福本愛(22)さんの絵本翻訳活動が佳境を迎えている。
UNAS日本語学科の学生6人とボランティアや教員の協力を得て、
日本語の絵本を子どもが分かりやすい自然なインドネシア語に翻訳している。
すでに「ふしぎなたいこ」「ばけくらべ」「おむすびころりん」の3作品を翻訳し終えた。今後、印刷代など集める。
インドネシア人学生と福本さんは週に一度、昼休みに集まり、個人で訳したものを持ち寄る。
例えば「いってらっしゃい」は何と訳すか、インドネシアで人気のアニメ番組やマンガのフレーズを例に挙げ、議論に熱がこもる。
「絵本を通して子どもの想像力を養う手助けをしたい」とインドネシア人学生の輪の中心で意気込むが、
福本さんはここへ至るまでに幾度か落ち込むこともあった。
甲南女子大学で3年間、インドネシアに絵本を寄付するボランティア活動に取り組んで来た。
しかし、寄付先の顔が見えない活動に仲間のモチベーションは低下し、
福本さんがリーダーを務めていた年にサークルの活動休止を余儀なくされた。
今年4月に来イし、かつて絵本を寄付した南ジャカルタ・ブロックMのモスクを訪れた。
本の中でも一番手あかにまみれ、表紙が汚れたものを広げると、自分たちの活動報告を写真を使ってまとめた冊子だった。
「顔が見えるから面白い」という子どもたちの感想に、子どもたちも双方向性を求めていることに気づいた。
翻訳した絵本は、ウチュ・ファディラ日本研究所副所長の計らいで西ジャワ州ブカシ市バンタルグバン郡にある
ごみ処分場近くの学校に8月中旬に寄付する予定で、福本さんは「子どもたちの反応を見て、作品数や冊数を増やしていけたら」と語った。
(月岡亜梨沙、写真も)
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/18913.html ●児童福祉法違反容疑で男逮捕
少女とみだらな行為をしたとして、県警少年捜査課と横浜水上署は8日、
運転代行会社社長の山根健一(44)=横浜市南区永田みなみ台=と
社員の若林秀夫(77)=同市瀬谷区宮沢2丁目=の両容疑者をそれぞれ
児童福祉法違反と県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕した。
山根容疑者の逮捕容疑は、2013年の5月22日、23日の両日、自宅に泊めていた
少女(16)=同市旭区=にみだらな行為をした、としている。若林容疑者の
逮捕容疑は、同22日、山根容疑者の自宅で、この少女にみだらな行為をした、としている。
同書によると、少女は交際していた男性(30)を通じて山根容疑者と知り合った。
少女は同月、夜間外出で同署に補導され、児童相談所に保護されたが、
抜け出して山根容疑者宅に住み着いたという。
(神奈川新聞2014年1月9日)
http://i.imgur.com/5p3Dfd3.jpg http://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/44ps/44mes/44mes004.htm 検挙状況
平成26年1月8日に昨年5月22日の深夜、
家出中の児童を淫行した容疑で40歳代男性を児童福祉法違反(自己に淫行させる行為)、
70歳代男性を神奈川県青少年保護育成条例違反(みだらな性行為)で逮捕した。