見直し封印、米国の影 河野談話検証

http://www.asahi.com/articles/ASG6N5Q6KG6NUTFK01M.html

　安倍晋三首相が３月に「見直すことは考えていない」と明言した河野談話について、政府は作成過程を検証して公表した。
野党時代は談話見直しに言及するなど河野談話に否定的だった首相と、見直しに強い懸念を持つ米国。様々な思惑が入り乱れるなかで、今回の検証は行われた。


■淡々と事実積み上げ
　安倍政権が検証を始めたきっかけは２月２０日の衆院予算委員会だった。
談話作成時の官房副長官だった石原信雄氏が山田宏氏（日本維新の会）の要求で参考人として出席し、「（談話を）まとめる段階で、（韓国側と）何らかの連絡というか事務的なすり合わせがあったかもしれない」と証言した。

　菅義偉官房長官は山田氏から作成過程の検証を求められても、歴史学者らに委ねるべきだという答弁を繰り返した。
だが、もともと談話に否定的な安倍晋三首相が菅氏に声をかけた。「はっきり言ったら」。菅氏は同月末、検討チームを設けて検証すると同委で表明した。

　ただ、米オバマ政権は首相の昨年末の靖国神社参拝などで悪化した日韓関係を改善しようと、３月下旬にオランダで両国を引き合わせる形での日米韓首脳会談開催などに動いていた。

つづく

>>1のつづき

　一方、首相には当時の外交交渉を明らかにすることで、朴大統領が慰安婦問題で日本に「誠意ある措置」を求め続けるのは「議論の蒸し返しだ」とアピールする狙いもあった。
河野談話作成時のやりとりを記した秘密資料を首相は読んでおり、内々の合意を得たものだったことに目をつけた。
実際、今回の検証では河野談話発表前日に金泳三（キムヨンサム）大統領が談話を評価すると伝えていたことも明らかになった。

　検証結果には、日本側事務方が談話発表に向けて用意した応答要領に、韓国側と「事前協議は行っておらず、今回の調査結果は直前に伝達した」との「応答ライン」が記載されたとも明記した。
検証を担った有識者が公表を渋ると首相は「それを決めるのはこっちだ」と注文をつけた。

　政府高官は「当時はお互いに了解し、未来志向のため政治決着したことを確認するものだ」と期待するが、今後の日韓関係に与える影響は見通せない。
菅氏はこの日の公表後の記者会見で「河野談話を見直さない。継承する政府の立場は何ら変わらない。韓国との協力関係を進めていく安倍政権の方針には全く変更ない」と改めて強調した。

　ただ、オバマ政権は水面下で安倍政権に対し、検証結果が日韓関係に悪影響を及ぼさないように配慮を求めてきた。
外務省の伊原純一アジア大洋州局長が今月上旬に訪米した際も、この問題を提起。今後も安倍政権の河野談話をめぐる対応を注視し続けるとみられる。

韓国「河野談話破棄反対！・・・え？破棄してないニカ？」

>>2のつづき

■韓国「深い遺憾」
　「検証の結果には、河野談話の信頼性を毀損（きそん）する結果を招く内容が含まれている」。韓国外交省報道官は２０日夜、検証結果の公表を受けて声明を出し、「深い遺憾」を表明した。

　検証結果では、日韓両政府がやり取りした過程で談話の文言が変わった経緯が示されているが、声明は「談話は日本政府の調査と判断を基礎にした日本政府の文書であり、韓国政府は日本側の要請により非公式に意見を提示しただけ」と説明した。
　声明は、日本政府が河野談話を継承するとしながら検証すること自体が矛盾だと指摘している。韓国政府には、外交的な交渉の過程を一方的に検証、公開されたことへの不快感もある。

　韓国政府が今回の検証で最も懸念していたのは、河野談話が日韓両政府による「政治的妥協の産物」との印象を植え付けられることだった。
韓国政府関係者は「そうなれば、談話の価値をおとしめようとする人たちの思うつぼになる。それがある程度、現実のものになった」と話す。
別の政府関係者は「慰安婦問題の解決が韓国政府の姿勢のせいでうまくいかなかったとの印象を与える部分がある」と批判した。

>>4のつづき

　日韓関係では、今年３月の日米韓首脳会談を経て、４月からは日韓局長級協議が始まり、徐々に改善に向けた動きも出てきていた。それだけに、韓国政府関係者は「なぜ、水を差すのか」と嘆く。
　ただ一方で、韓国政府内には「河野談話を全く否定するような中身ではなかった」という安堵（あんど）の声もある。
外交省報道官の声明は検証を批判しつつ、「河野談話を継承するとの安倍内閣の立場に注目する」と述べ、慰安婦問題について「一日も早く解決策を提示することを求める」とした。
　当面の焦点は、４月から毎月開いてきた局長級協議などに、韓国側がどう対応するかだ。韓国政府関係者は「政府内にはいろんな意見がある。
世論も見なければいけない。その中でどう対応するかが、今後の韓日関係をどうコントロールしていくかの試金石となるだろう」と話した。
（ソウル＝東岡徹、貝瀬秋彦）

> 　「検証の結果には、河野談話の信頼性を毀損（きそん）する結果を招く内容が含まれている」。韓国外交省報道官は２０日夜、検証結果の公表を受けて声明を出し、「深い遺憾」を表明した。
これって韓国がごり押ししたという自白以外の何者でもないということに韓国は気づいてないのか？

■河野談話検証結果の骨子
　・１９９２年の慰安婦に関する調査結果発表前に、発表ぶりについて韓国側と種々のやりとりがあった
　・９３年７月に日本側が元慰安婦１６人に、非公開の条件で聞き取り調査を実施
　・同年の河野談話の発表前も、日韓間で文言調整が行われた。「強制性」について、日本側は「強制連行」は確認できないという認識に立ち、調査による事実関係をゆがめない範囲で韓国側の要望を受け入れた
　・河野官房長官は記者会見で、強制連行について「そういう事実があった」と述べた。韓国は評価する論評を発表
　・９５〜２００２年のアジア女性基金事業では、元慰安婦計６１人が１人当たり５００万円を受け取った

沈没事故が風化したら、また難癖つけてくるだろうなー。
あっちには国内問題ずーっと起こして欲しいわ。
今静かでめちゃくちゃいい感じ。

>>8
竹島での射撃訓練とか静かとも言えなくね？

無能クロンボ大統領死ね

>>10
クロンボ？
河野談話の件で安倍がブッシュに土下座謝罪したことも忘れたの？

>>11
そーいう意味じゃ民主も共和も変わらんよね

>>9
竹島は実行支配されてるからしょうがない。

最近は注文少ないからなんかいいよな。本当関わって欲しくないわ。あの国。

> 現在の日本人の自信喪失は敗戦に帰因しているが、そもそも大東亜戦争は決して日本から仕掛けたものではなかった。
> 平和的外交交渉によって事態を打開しようと最後までとり組んだ。
> それまでの日本はアジアのホープであり、誇り高き民族であった。
> 最後はハル・ノートをつきつけられ、それを呑むことは屈辱を意味した。
> ��事態ここに至る。座して死を待つよりは、戦って死すべし�≠ﾆいうのが、開戦時の心境であった。それは日本の武士道の発露であった。
> 日本の武士道は、西欧の植民地勢力に捨身の一撃を与えた。それは大東亜戦争だけでなく、日露戦争もそうであった。
> 日露戦争と大東亜戦争−この二つの捨身の戦争が歴史を転換し、アジア諸民族の独立をもたらした。
> この意義はいくら強調しても強調し過ぎることはない

> 大東亜戦争で日本は敗れたというが、敗けたのはむしろイギリスを始めとする植民地を持った欧米諸国であった。
> 彼らはこの戦争によって植民地をすべて失ったではないか。
> 戦争に勝ったか敗けたかは、戦争目的を達成したかどうかによって決る、というのはクラウゼウィツの戦争論である。
> 日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。日本こそ勝ったのであり、日本の戦争こそ、��聖なる戦争�≠ﾅあった。

まあこれを隠蔽したいGHQと利害が一致するからなチョンは

> ��八紘為宇�≠ﾆいう考え方は、日本の大らかさの現れであって、これは積極的に世界に知らせる必要がある。

> 日本は歴史教育が全く欠けております。なぜ歴史を教えないかというと、GHQの政策をそのまま受け継いでいるからです。
> これじゃいけない。教科書にその国の価値観持つのは当然です。
> するとね、韓国騒ぎ、中国騒ぎするから取りやめる、これじゃいつまで経っても本当の歴史は成り立たない。
> このことを皆様真剣に考えて頂きたい。

> まあ、大東亜共栄圏ということばはあまり好きじゃなかったんですけれど、
> 要は弱者を保護し解放するということが日本本来の思想だったんです。これは極めて正しいことです。
> そこが歴史をまともに教えないから、皆様がもう卑屈になったという経緯がないでもありません。
> ですから、そこの所を皆様方が若い人の教育に熱心に当って頂きたいということをお願いする次第です。