ウクライナが停戦発表、27日まで1週間
ウクライナのポロシェンコ大統領は20日、東部で戦闘が続いている政府軍と親ロシア派の停戦を発表した。
同日から27日まで1週間実施する。ウェブサイトで明らかにした。
大統領は東部の政府軍の拠点を訪れ、軍当局者に対して停戦を宣言。
一方で、攻撃を受ければ反撃すべきと主張した。「わが国の領土を守るためにはあらゆることを行う」としている。
これに先立ち、大統領は軍司令官から、ロシア国境地帯を防御したとの報告を受けていた。
大統領は停戦宣言後に初めて、自身が策定した和平計画に正式に着手できるとの考えを示している。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EV2AB20140620 ウクライナ版シェール革命?ウクライナ南部・東部から住民たちを意図的に追い出している
http://japanese.ruvr.ru/2014_06_20/273748797/ ウクライナと国境を接するロシアの地域では、ウクライナからの避難民が急増している。
ウクライナ軍は町や村を砲撃、爆撃することで、ウクライナ南部・東部から住民たちを
意図的に追い出しているかのような印象を受ける。
驚いたことに、ウクライナと欧米のマスコミは、ウクライナ南部・東部では
ウクライナ軍が一般市民を守るために分離主義者やテロリストたちを攻撃しており、
新ロシア派の武装集団にさんざん苦しめられたとされる住民たちが、
ウクライナの中部ではなく、ロシアへ逃げていると報じている。
欧米はこれに気づかないふりをしている。欧米はウクライナ軍が民間人を
殺害していることにも見て見ぬ振りをしている。住宅やインフラの破壊についても
同じだ。ドネツク州とルガンスク州の一連の居住区では水道管が破壊され、生活に支障が生じた。
ウクライナ軍はこのような野蛮な破壊や、民間人に対する懲罰を行い、
ウクライナ南部・東部から一般市民を意図的に追い払おうとしているような印象を受ける。
それはなぜか?
ロシアのブログ界では、ガスが埋蔵されている地域から、
一般市民を意図的に追い出そうとしているという説がささやかれている。
シェールガスの採掘は、環境に非常にネガティブな影響を与えることが知られている。
シェールガスの採掘が主に砂漠地帯で行われている米国でさえ、住民たちは不満を表している。
ウクライナのシェールガス埋蔵地は、人口密度の高い地域にあるうえ、そこには化学工場や
軍需工場がたくさん建てられている。このような場所で、シェールガス採掘が誘発する
地震が起こった場合、どうなるか?環境的、技術的な大惨事が起こるだろう。