【政治】日中関係の最悪ケース…全面戦争か?局地戦争か?

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■局地戦か全面戦争か
日本の防衛省や外務省、軍事ジャーナリストの中には、かりに尖閣諸島周辺で日中軍事当局の小競り合いや武力
衝突が起きた場合でも、それは局地戦にとどまる可能性が高い、との見方が根強い。
この根拠の一つには、現代戦争では、どちらかの国が核兵器など大量破壊兵器を使えば、すぐに報復の大規模な
攻撃を受け、互いを滅亡させる力があるため、いわゆる「恐怖の均衡」から、核戦争や全面戦争にはいたらずに限定
戦争にとどまるとの考えがある。

これに対し、欧米を中心に海外の識者や専門家の中には、歴史を振り返り、たとえ小規模な武力衝突や小競り合い
であっても、本格的な戦争に至った事例をあげる人が多い。
ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーでもそうした記事を多く目にする。
例えば、今月初めに私が取材したロシアの外交官は、以下のように、小さな事件から大戦争に発展するリスクを指摘
していた。

「第一次世界大戦は1914年にサラエボで起きたオーストリアの皇太子夫妻の暗殺事件がきっかけ。第二次世界大戦
 もドイツ兵がポーランド兵に偽装して起こした自作自演の1939年のグライヴィッツ事件から始まった。どちらも数カ月
 後に誰もが予期しなかった世界大戦につながった」

さらに、このロシアの外交官は、第一次世界大戦の犠牲者が約3700万人、第二次世界大戦の犠牲者が約6000万人
と、犠牲者数が増えてきている事実を指摘し、日中が本格戦争に突入し、史上最大規模の破壊をもたらすような第三
次世界大戦を何としてでも予防する必要性を説いていた。

振り返れば、日本も1931年の満州事変がきっかけで、太平洋戦争にまで突入するに至った。
予見を欠いた甘い戦略から生じる戦争はあまりにも多く、数多くの長期戦や全面戦争が、短期間で局地的に終わる
との楽観的な見通しから始まっている。
直近では、米国によるイラク戦争やアフガン戦争が最たる例だろう。

東洋経済ONLINE[2014年06月14日]高橋 浩祐 :ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー東京特派員
http://toyokeizai.net/articles/-/40149
〜〜〜一部省略〜〜〜
2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 20:53:21.74 ID:u0nuOIC60 BE:388233467-2BP(4050)

■東シナ海では日本が軍事的優位
戦争・紛争研究や安全保障学の研究で知られる青山学院大学国際政治経済学部の青井千由紀教授は、尖閣・東シ
ナ海ではエスカレーションの可能性はないとする主に日本国内の省庁に根強い見方も、海外で取りざたされるエスカ
レーションの可能性はあるとの見方も、双方が正しい、と指摘する。

日中のエスカレーションの可能性がないという根拠としては、青井教授は
「少なくとも東シナ海では、南シナ海と違って、現状では日本の軍事的優位があり、このことを日中ともによくわかって
 いるため、現状のこう着状態が壊れてエスカレーションに至る可能性は少ない」
と指摘した。

一方、エスカレーションの可能性があるとの根拠としては、軍事的なものだけではなく、政治的、準軍事的な要因を挙げた。
具体的には、日中間のホットラインなど危機管理システムが構築されていないことや政治対話が稀薄であること、日
本挑発論(日本が挑発している側であるという中国側の論理)に利する歴史問題が解決されていないこと、さらには、
東シナ海においても再三軍事的衝突に至りかねないような事態が起こっていることをみると、少なくとも中国の党や政
府、軍の指導者層がこのような行動を禁止してはいないと思われることを青井教授は指摘した。

■政治家が交渉努力を怠るリスク
確かに、中国指導者層が民族対立や民主化の動きなど国内問題の行き詰まりによる国家の正統性を尖閣など領土
問題で乗り切ろうとする動きを強めるかもしれない。
内憂をそらすために、武力で領土を奪還する動きは手っ取り早い方法だ。
日本側の問題としても、政治家の危機回避の交渉努力の欠如が心配される。
また、中国相手の高まるナショナリズムに便乗し、早期に中国を一気に叩いて勝利しておこうとするエスカレーション
戦略を訴える政治家が出てこないとも限らない。

青井教授は、
「日本側が純粋に軍事的な均衡を中心とした議論を繰り広げる傾向があるのに対して、中国側は、歴史問題などを含
 め、政治から準軍事までより幅広いアプローチでもって日本側に揺さぶりをかける準備があるように理解している。
 日本としても、政治、準軍事、それこそ市場の相互依存まで範疇にいれた包括的な戦略を立てることが急務」
と話している。
3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 20:53:50.39 ID:MDIW/SDA0
日系企業ははよ撤退しないとダメだろ
集団的自衛権で自衛隊でも送るのか
4番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 20:54:18.91 ID:u0nuOIC60 BE:388233467-2BP(4050)

>>1>>2つづき

強硬姿勢を見せ続ける中国を相手に、いかにして対立のエスカレーションを予防し、収束させていけるか。
その打開策が今ほど問われている時はない。
5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 20:54:55.82 ID:7spZfmR20
戦争で身内殺されるって悔しいだろうな
6番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 20:57:29.90 ID:vy41TMGb0
7番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 20:57:51.97 ID:0N768SWf0
ここ70年くらい全面戦争なんて起こってないだろw
8番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 20:58:30.40 ID:/HtYHEUM0
反対反対と行ってきたが
もう俺もオッサンになってきたから
賛成に回ろうと思う
9番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 20:59:07.60 ID:a1G2iKmq0
兵器の移動距離が数千キロの現代で、日中レベルの国家が激突したら局地戦で済むわけなかろう
南シナ海塞がれるだけで日本干上がるやろ
11番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 21:06:39.89 ID:63hZg2qJ0
はよ滅ぼせ
12番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 21:10:37.93 ID:Iyxumax70
戦略を建てようにもあらゆるところから情報を一元管理するような
情報機関がないんだからどうしようもない
まともな国になるには諜報機関を持つ必要があるしそれが機能するには
5年位かかるだろう
歴史上、局地戦が局地的に終わった例の方が少ない
14番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 21:31:31.96 ID:kOmGHHOr0
大陸からの渡洋爆撃が捗るな
ジャップは信頼と実績の風船爆弾で対抗すればよい
15番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/19(木) 21:44:27.34 ID:t7lN8hjq0
>>3
対中戦に集団的自衛権は何の関係もないんよ
16ロリ 無修正 乳首:2014/06/19(木) 21:59:12.46 ID:+EKggVwj0
当然ネトウヨは志願兵になるんだよな?
結局歴史なんて結果論でしかないから当人たちが気付いたら戦争が起きてたってだけで
18番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/20(金) 00:31:42.56 ID:Or617X8x0
現実的な終着点が見えないまま始めたら局地戦では終わらんだろなあ
白人さまはまた極東でアジア人殺したくてウズウズしてるんだろ
20番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2014/06/20(金) 02:48:09.84 ID:1s6DHYqzi
白人が中国人を殺してくれるなら大歓迎だろ
戦争するなら大兄言うて叩頭したほうがいいわ
守るにしても、どんな国なら守りたいのか?