■1位:「棺姫のチャイカ」
「キャラも基本的に3人で春アニメの中だと地味なほうなんですけど、すごく好きなんですよ。ひとつの目標に走ってくみたいなシンプルなストーリーで。
あとはヒロインのチャイカがかわいい! この子は言葉もうまく喋れないし、正直あんまり頭もよくないだろうけど、でも本当に純粋。成長を見守る感じで見ています。
チャイカを見ていると母性が育つんです。イイコイイコしたい」
■2位:「ラブライブ! School idol project」2期
「"音楽もの"って、2期が始まるだけでうれしい。脳内麻薬が出ているのかってくらい、動いているのを見るだけで、もう楽しいんです。メンバーの皆がピュアなんですよ。
『この子たち本当に頑張ってるんだ』って素直に応援する気持ちになれる。いつの間にかアイドルグループを見る目線になっていますね
。私はももいろクローバーZのファンですが私の統計では、ももクロファンは『ラブライブ!』にハマりやすいと思いますよ」
■3位:「極黒のブリュンヒルデ」
「アニメでしかできないことをやってるなと思える作品。血が飛び散るような残酷な展開の合間に、『パンツ見たでしょ!』みたいな萌えっぽいシーンもあって
場面ごとにノリが全然違うんです。実写だと違和感を覚えそうですけど、私は見ていて『思春期の男の子と女の子らしいやり取りだな』ってスッと入ってきました。
萌えシーンが不自然にならないのはアニメだからこそ。ある意味実写ではできないことをしています」
続き
■4位:「ノーゲーム・ノーライフ」
「完璧なキャラには普段はあまり惹かれないんですけど、この主人公・空は好き。ゲームは強くても、現実世界で満たされてないという弱さもあって......。
強さは弱さの裏返し。物事って表裏一体なんですね。作品の中で繰り広げられるのは、いわゆる頭脳戦。ペンと剣が闘う感じで、単純に力があることが強さではないんだと思わされます。
強さってなんでしょうね? ありえない展開のなかにメッセージ性があります」
■5位:「僕らはみんな河合荘」
「あんちゃん(江口洋介)がいない、『ひとつ屋根の下』みたいな感じ! 家族って血の繋がりじゃなくて、こんな風にできあがってくものなんですね。
いろんな年齢、性別、趣味の人が出てくるから、いろんな視点で楽しめます。あと"シロさん"ってキャラは変態なんですけど、変なことを言って場を盛り上げる
皆の接着剤のような役割の人なんです。わかっていてピエロをやるみたいな。私、こんな人を目指したい」
■特別賞:「健全ロボ ダイミダラー」
「ベスト5には入らないけど、特別賞をあげたい。下ネタばかりで、『こんなの見てる自分、終わったな』と思ったんですけど、ここまでくると潔くて好き。
股間から生えた"前しっぽ"を振り回して暴れるペンギンを見ると嫌なことも忘れられます」
2014年春クールアニメもいよいよ佳境。今から急いで見れば、最終回までに追いつける!
http://trendnews.yahoo.co.jp/archives/354033/