「理研は崖っぷち」と山本科技担当相 論文徹底調査求める
2014.6.13 20:34 [STAP細胞]
STAP細胞論文の問題をめぐり、山本一太科学技術担当相は13日、「疑義が出ていることについては徹底的に調査するべきだ」と述べ、
理化学研究所に論文を含めた疑問点の調査を強く求めたことを明らかにした。
理研の野依良治理事長との面会後に話した。STAP細胞に関わる2本の論文については、不正と認定されなかった補完的なレター論文も
再調査するよう理研の改革委員会が求めているが、理研は応じていない。
山本氏は「理研は崖っぷちに来ている」と厳しい認識を示した。一方の野依理事長は「理研が早く幕引きをしようとしていると言われているが、
そういうつもりはない」と弁明。「この事案の全体像を知るため、さらに専門的な実験や検証が必要だ」と述べた
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140613/plc14061320340023-n1.htm