ヨーロッパ 最低賃金高い、ボーナス・退職金は少ない→格差が小さい
日本 最低賃金低い、正社員のボーナス・退職金が高い→格差が大きい
一度外れると正社員に戻るのが難しい
ボーナスについて
ドイツ 法的規定はないが、クリスマス手当(年末)あるいは休暇手当(夏)として給与1ヵ月分
(あるいは夏+年末合計1ヵ月分)が支給されるのが一般的。
スイス 個々の雇用契約上、年末(通常クリスマス前)に1ヵ月分を支給することをが慣行である。
支払期限前に雇用関係が解消された場合は、月割りで支払う。
デンマーク 支給義務はないが、業績に応じ報奨金を支給する企業が増えている。
退職金について
スイス 退職または労働契約終了時に、50歳以上、勤続年数20年以上の労働者については、給与の2ヵ月から8ヵ月分までの「長期勤続手当」が給付され、
金額については企業内規や労使間の労働契約書上で定められる等が規定
デンマーク 解雇に際し、勤続12年以上は1ヵ月分、15年以上は2ヵ月分、18年以上は3ヵ月分の給与を一時金として払わなければいけない。
妥当な理由がなく解雇する場合、被用者が解雇時に30歳以上で、勤続年数が1年以上の場合は最高3ヵ月分、10年以上の場合は最高4ヵ月分、
15年を超える場合は最高6ヵ月分の給与を一時金として払わなくてはならない。
また、休暇法に基づき有給休暇の買い上げをしなければならない。
ヨーロッパ各国の雇用制度一覧
https://www.jetro.go.jp/jfile/report/07000115/0908R3.pdf