日本の児童ポルノ帝国:バイバイ?
日本政府はついに実在の児童が出演する児童ポルノの購入および所有を違法にする予定だ。
しかし、新法はマンガ・アニメ・CGには触れていない。
東京・日本 ― 複数の与党ベテラン議員によれば、日本の衆議院は水曜に児童ポルノの所有を
違法とする法案を可決する予定だ。
議員たちが立法するのにはしばらく時間がかかった。
日本は世界の主要先進国で児童ポルノを全般的に禁止していない唯一の国だ。児童ポルノ製造と
配布は1999年まで違法ではなかったし、所有と購入は今日まで犯罪ではない。
「この法律は、子供の権利を守るためのものだ」。自由民主党の政治家で、この法案に積極的に
賛成している衆議院議員の福田峰之氏は言う。
この法案が行なっていないのは、あらゆる種類の児童虐待に関しての、マンガやアニメや非常に
洗練されたCGによって鼓舞されるファンタジーをやめさせることだ。
非常に深刻であるはずの問題について取り掛かるのがこれほど遅いのはなぜか。その理由の
一部は文化的なものだ。
日本では、幼い子供長い間をエンターテインメントとして性的搾取することについて驚くほど寛容
だった。最初の反児童ポルノ法でさえ、アメリカと国際社会の圧力によって誕生した。けれども、
成人のポルノについいては奇妙な潔癖さがあり、性器は決まってモザイクがかかっている。
国連のデータは、日本はいまだなお児童ポルノの最大の生産者であり、消費者であることを示して
いる。そうした慣習は広くおこなわれており、経済学者の門倉貴史の著書『sexonomix』によれば
男性の10人に1人がそうしたものを見たり、所有したことを認めている。インターネットでやりとり
される児童ポルノのほぼ80パーセントが日本経由といわれている。インターポールによれば、
内外の日本の「企業家たち」は、世界市場のなかの児童ポルノ製造者でもある。
http://www.thedailybeast.com/articles/2014/06/03/japan-s-kiddie-porn-empire-bye-bye.html