海水浴場で少女と性行為…元巡査長に二審も罰金
http://www.sanspo.com/geino/news/20140604/tro14060413190007-n1.html 大阪府貝塚市の海水浴場で2012年7月、少女と性行為をしたとして、
公然わいせつの罪に問われた元大阪府警布施署巡査長の永田昌也被告(29)の
控訴審判決で、大阪高裁は4日、罰金30万円とした1月の
一審大阪地裁判決を支持し、弁護側、検察側双方の控訴を棄却した。
弁護側は「不特定多数の人が見られた状況ではなく、公然性はない」
と無罪を主張したが、米山正明裁判長は「多くの海水浴客が目撃できた」と判断。
「懲戒免職され社会的制裁を受けた」として、量刑不当を訴えた検察側の主張も退けた。
判決によると、12年7月31日午後4時20分ごろ、
海水浴場で海水浴客がいるなか、砂浜に置いたゴムボートの上で少女と性行為をした。(共同)