「スターバックスの濃い味と違って、コーヒー豆を焙煎し過ぎていない。だから、苦くなく、
甘味のあるマイルドな味」と常連のダイアン。ヨット乗りのダニエルは「焙煎してから10日
経ったコーヒーを出すコーヒーチェーン店が多いと聞いたけど、ブルーボトルは目の前で
豆を挽いて出してくれる。店員も感じがいい」と答えてくれた。
(中略)
フリーマンの視線は米国内だけにとどまらない。実は、彼が19才の時に東京を訪れている。
おカネがないのでコーヒーをよく飲んだというフリーマンは、アメリカでは見かけないサイ
フォン式やドリップ式のコーヒーに出合い、大きな影響を受けた。日本進出はフリーマンの
長年の夢だったのだ。
2014年にはブルーボトルコーヒー・ジャパンを設立し、江東区の清澄白河に初出店する予定。
米メディアは、同社が東京での事業に500万ドルを投じると報じている。第3の波の本場の味を
日本でも味わえる日が近づいている。
東洋経済
http://toyokeizai.net/articles/-/38664