WSJ Tech Caféのトークイベントに参加するウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)サンフランシスコ支局の
ジェフリー・ファウラー記者に小野由美子日本版編集長が最近話題のガジェットやITトレンドについて聞いた。
以下はインタビューの一問一答。
Q:パーソナルテクノロジーのコラムで最近扱った題材は。
A:WSJのコラムニストとしてずっと先の未来で生きていると、同僚や友人からよくからかわれる。
このすばらしい機会を利用して、かつてならSFだと思われた、あるいは5年や10年では手に入らないテクノロジーで遊んだり、生活の一部にしたいと思っている。
すばらしいことに、私たちのような(一般の)人間が、こうしたテクノロジーを利用できるようになりつつある。
最近、無人機(ドローン)について書いたときは楽しかった。スマートフォンのアプリケーションやリモコンで操縦できる小型ヘリコプターの話だ。
無人機は少し前からあったが、アマゾンが発表した商品配達計画や米政府によるパキスタンでの爆撃など、かなり進んだ世界を連想させる。
だが、小型ヘリコプターを飛ばしてホバリングさせる技術によって、飛行の原理をよく知らない普通の人でもそれを使えるようになった。
こうした無人機は、今ではたった300ドル(約3万円)で手に入る。
ここサンフランシスコでは、ビーチに持ってくる人やゴールデンゲート・ブリッジの写真を撮る人を見かける。
私自身、最近の休暇で使ってみたが、技術の進みようにびっくりしている。
確かに完璧ではないが、決まった場所に飛んでいってそこにとどまれるまでに進化した。
(続き)
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303295604579575352846604842 内容:無人機、ビットコイン、3Dプリンター、グーグルグラス、プライバシー
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