http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/631008.html 債権取立泥沼で救済...市民が出て「借金帳消し運動」広げる
2014.04.02 22:55
国内でも市場での安値で売却された
「長期延滞、不良債権」を市民が直接買い付けして焼却する
「ローリング・ジュビリー」(Rolling Jubilee)運動が開始される。
金融債務不履行者100万人、家計負債1000兆時代に
長期延滞債権が貸付業者などの収益事業に使用されて起る
不良債権市場の深刻な現実を知らせるための試みだ。
社団法人希望の暮らし、社会的企業エデュマネーなどの金融・経済分野の市民団体と
オウォンシク・イ・インヨン議員(新しい政治民主連合)は3日の発足式を開き、
募金活動ベースの韓国版「ローリング・ジュビリー」プロジェクトを開始すると2日明らかにした。
ローリング・ジュビリーは、2008年の金融危機後、
米国金融関係者たちの欲に反発した「ウォールストリート占領デモ」
(オキュパイウォールストリート)の主導者たちが
2012年11月から行っている負債の帳消しの市民運動である。
「ジュビリー」は、特定の記念周期を指す言葉で、一定期間ごとに罪や負債を帳消しにしてくれる、
キリスト教的伝統に由来している。