真夏の夜の淫夢

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「勝間田焼」よみがえれ 岡 山 県 北 の4陶芸家が挑戦
 平安末期から鎌倉期にかけ、岡山県勝央町一帯で生産された焼き物「勝間田焼」の復活に、同町などの陶芸家4人が挑んでいる。
昨年末から下準備のまき割りを続け、17日には備前焼の重要無形文化財保持者(人間国宝)伊勢崎淳さん=備前市=から激励も受けた。
今後「幻の陶器」の焼成法の調査、試し焼きなどを進める計画で「将来、地域の売り物として定着させたい」とメンバーは夢を膨らませている。

 勝間田焼は約900年前、勝央町の勝間田盆地一帯で生産が始まり、100〜200年ほど作られたとされる。
最盛期には美作や山陰地方に製品が流通し、備前地方の備前焼、備中地方の亀山焼とともに繁栄したが、鎌倉時代に消滅した。

 4人は同町文化協会長の竹内眞介さん(74)、矢野清和さん(67)=ともに同町、奥田福泰さん(62)=津山市、宮崎薫さん(61)=同県西粟倉村。
矢野さんが、かつて隆盛した勝間田焼の再興話を持ち掛け、他の3人が「地域活性化の核にしよう」と賛同した。

 竹内さんは「幻の陶器を現代によみがえらせたい」と意気込む。矢野さんは「陶芸経験は問わない。歴史ロマンある取り組みを多くの人と共有したい」と活動メンバーを募集している。

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014041822582334/